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2023.08.07
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第15話「情愛談義」

蕭元漪(シャオユエンイー)は嫋嫋(ニャオニャオ)と楼垚(ロウヤオ)の縁談に猛反対。
母から夫婦の持つべき真の情とは程遠いと指摘された程少商(チォンシャオシャン)は、楼垚と″情愛″の書を見て研究することにした。
しかし従順な妻が夫に媚びる図解を見て驚愕する。
楼垚は確かに一昔前の古い考えだとなだめ、世の情愛に定論などなく、意気投合すればいいと笑った。
「でも少商、程伯夫人がずっと反対しても、私と一緒になってくれるかい?」
「阿垚、反対されてもあなたと肩を並べて歩くわ!
 でも真面目に考えないと…どう情愛を育めばいいのか」

「…そうだわ!」
すると少商は使用人の符登(フードン)がかき集めてくれた書を全て書卓から投げ捨てた。

蕭元漪は楼垚を好青年だと認めながらも、あの楼家二房に嫁がせるのは娘を地獄に突き落とすようなものだと嘆いた。
何より年上の程姎(チォンヤン)がまだ嫁いでおらず、将来もし姎姎の嫁ぎ先が楼家より格下なら葛(ゴー)氏に恨まれるかもしれない。
桑舜華(サンシュンホワ)はまたそれかとため息をついた。
「言ったでしょう?雀と鷹は育て方が違うのです」
すると舜華は頭ごなしに反対すれば返って意固地になると警告し、しばらく嫋嫋の好きにさせるよう助言した。
「嫋嫋のこと、うまく行かなければ自ら諦めますよ」

少商は楼垚と一緒に郊外の茶畑まで足を伸ばした。

そこで思いがけず三叔母の元許嫁と出会う。
「素晴らしい笛の音だ…女公子は舜華の姪御かな?」

「私は皇甫儀(ホワンフーイー)、いつぞやは伝言をしてくれて感謝する」
聞けば2人が乗っている車も皇甫儀が足を怪我した舜華のために贈ったものだった。
その時、風が吹いて山の雲行きが怪しくなってくる。
皇甫儀は雨宿りする場所もないと心配する少商を見て、皇帝も滞在した別院へ一緒に行かないかと誘った。
「雨なら仕方がありませんね…」


しかし少商は三叔母の謎めいた過去を知る良い機会だといたずらっぽく笑う。
2人はひとまず近くのあずまやへ向かったが、そこには皇甫儀の弟子で少商の天敵である袁慎(ユエンシェン)がいた。
しかもなぜか凌不疑(リンブーイー)の姿がある。
実は凌不疑は乱を平定した時の傷が治らず、療養中だった。
「凌将軍、傷の具合は?」
少商はあの時の傷だと気づいて心配そうに声をかけたが、不疑が何か言う間もなく楼垚が報告した。
「凌将軍、善見(シャンジエン)兄、奇遇ですね、実は縁談を進めています、少商が未来の私の妻です!」
その時、雷鳴がとどろき、ついに雨が降り始めた。

↓雷の音に驚く少商を気遣う阿垚( *´꒳`* )


凌不疑は自分の馬車を少商に譲り、男たちはそれぞれ馬で別院へ向かうことになった。
独りで馬車に乗った少商、すると車の中に自分が凌将軍の肩から抜いた矢尻と、その時に使った″少商の弦″が置いてあることに気づく。
一方、不疑は雨が止むのを待ってから驊(カ)県に戻っても城門が閉まっていると考え、すぐ程県令に知らせを出していた。

少商と楼垚は別院で一夜を過ごすことになった。
すると凌不疑と袁慎は何かと理由をつけて少商と楼垚の仲を引き裂こうとする。
不疑は馬車を先導して別院に到着、少商は門で楼垚の到着を待つことにしたが、不疑は衣が濡れているからと侍女に世話を任せ、半ば強引に屋敷へ入らせた。
一方、楼垚と遅れて到着した袁慎は色に溺れてはならないと戒め、同窓の兄に変わって学問を疎かにしていないか試験をするという。

袁慎は書亭で楼垚と少商の縁談について聞き出した。
すると楼垚は少商を敬慕して久しいため、驊県まで追いかけたという。
「敬慕するのはあの腹黒さか?それとも抜け目のなさか?」
「誤解しています、少商は知謀に長け、誰より聡明です」
 少商は賊軍の手中から子晟(ズーション)兄に救われ、傷の治療までしたのです」
袁慎は少商と凌不疑が知り合った理由を知り、治療の見返りに護送させたのかと疑った。
「善見兄、少商があなたを怒らせた理由を知りませんが、そんなひどい娘ではない」
「怒らせたうちには入らないし、親しくもない
 お前の兄と同窓の誼で警告しているだけだ、見せかけだけの純良さに騙されぬようにな
 あの女子はたちが悪い、一族と自身に害を及ぼすぞ?」

( ๑≧ꇴ≦)おまえは蕭元漪か!

夕餉の席に最後に現れたのは身ごしらえした少商だった。
楼垚はもちろん少商の美しさに見惚れてしまう凌不疑と袁慎、すると袁慎が席を立ち、少商が楼垚の隣の席に座るのを阻止する。
「こちらへ、夫子と話すのに都合が良い」
少商は意地悪な袁慎を睨みつけたが、仕方なく皇甫儀の前に座った。

皇甫儀は前朝の戾(レイ)帝に迫害され、仕方なく家を出て遊歴、あれから20年経った。
「程四娘子、私もそなたの三叔母と同じく少商と呼んでも良いか?」
「いかようにも…」
すると皇甫儀は一気に杯を空け、ある世家公子の話として語り始めた。

…父を早くに亡くすも傑出した才を持ち、名声を博して至る所で誉めそやされた公子
その公子には幼い頃から許嫁がいた
しかし許嫁は容姿が平凡で、公子は自分にそぐわないと思っていたという

一方、許嫁は両親や一族から破談にするよう勧められていた
しかし許嫁は信義にもとると退け、若い身空で公子の家族を世話する重責まで負ったという
未来の君姑(クンコ)に難癖をつけられる日々、それでも許嫁は成婚の日まで公子の帰りを待ち続け、そのまま7年が過ぎた…

少商は思わず待たせたのが間違いだったと口をはさんだ。
すると凌不疑も天に道理あらば情人とは別れないという。
何やら考え込んでいる楼垚、そこで袁慎は楼垚が同じことをしたら程四娘子は待つのか聞いた。
相変わらず意地の悪い袁慎に怒り心頭の少商、その時、楼垚が自分なら少商を待たせないと断言する。
喜んだ少商は楼垚と見つめ合い、幸せそうに笑った。

…公子は帰郷の途についた
その時、かつて公子の亡き父から恩を受けた腕の立つ護衛が公子を護送する役目を買って出たという
しかし南下中に護衛は公子を守って命を落とした
護衛は死ぬ前、一人娘を公子に託したが、その恩情が良縁を断つことになる
護衛の娘は公子が帰郷後に父の生辰を祝って許嫁と成婚すると知り、毒を飲んだ
公子は帰郷を延期せざるを得なかったが、何も知らない許嫁は宴の席で一昼夜、公子を待っていたという

公子は許嫁の耐え難き悲しみを思い、釈明に戻った
数日ほど懇願してようやく面会できたが、許嫁の口から出たのは退婚だったという
公子は時が経てば許嫁も落ち着くと思って引き下がったが、やがて他の男に嫁いだという知らせが舞い込んだ
『あなたが他を優先したのに、私は他に嫁いで悪い?
 しがらみは断つわ…これを境にあなたとの縁を切る』
しかし公子はどうにも解せなかった
許嫁は7年待ちながら、なぜ最後の最後で取るに足らぬことに固執したのだろうか…

少商は思わず身を乗り出した。
「許嫁が求めたのは公子の心、心に留めてもらいたかっただけ
 でも公子は薄情で、自惚(ウヌボ)れた恥知らずだった…」
少商の遠慮ない批判に皇甫儀が面食らっていると、少商はさらに質問をぶつけた。
「もし許嫁と護衛の娘が同時に川に落ちたらどちらを救いますか?」
するとすかさず凌不疑が補足する。
「程四娘子、これではどうか?許嫁は片時なら水に浮いていられるが、娘は全く泳げない
 夫子だったらどちらを救うと?」
「それがいいわ!」
しかしまた袁慎が水を差した。
「凌将軍、あなたならどちらだ?」
「チッ!」
少商と視聴者は思わず袁慎に舌打ちしたが、不疑は迷わず許嫁を救うと答えた。



皇甫儀は護衛の娘を見殺しにして良いものかと首を傾げた。
すると不疑は娘が自害したら、護衛の養子を取って昇進させ、供養を続けさせれば良いという。
「仕方がないことだ、全ての者に責任は負えぬ」
「その通り、阿父を守って死んだ兵は多いけれど、兵の妹や娘は阿父に嫁いだりしない」
少商は意外にも凌将軍と意気投合した。
「護衛の娘なんて所詮は小悪党です、凌将軍の言う通りだわ、″天に道理あらば情人とは別れない″」
しかし不疑は許嫁も公子が護衛の娘に情などないと信じられなかったと指摘した。
「信じ合えぬ者が夫婦になれはしない、許嫁はそれを悟り、縁談を断った
 破談にしたのは己の容姿が平凡でも心は辱められないと伝えるためでしょう」

その夜、少商は回廊で凌将軍と出くわした。
不疑は冷えるので自分の外套を着るよう勧めたが、少商に断られてしまう。
「…長き人生、正しい者と送る正しい道こそ幸…程四娘子は今の選択が正しいとお思いか?」
その時、少商を探してした楼垚がやって来た。
「少商?」
少商は凌将軍に拝礼し、嬉しそうに楼垚の元へ走って行ってしまう。
「少商、外套を持って来たよ、早く羽織って」
不疑は自分の外套を握りしめながら、そっとその場を去った。

つづく


( ತ _ತ)いや何なん?善見、ウザいわ_w
師匠も子供さえ分かる道理に気づかず、いつまで引きずるんだかw
それにしても小動物カップル可愛い〜( *´꒳`* )





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最終更新日  2023.08.07 13:36:48
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