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2024.01.24
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第9話

皇帝の勅命で澹(タン)州に入った慶(ケイ)王・穆澤(ムーヅー)。
駐屯軍都尉(トイ)・高承賢(コウショウケン)は不正を隠すため上辺だけ取り繕い、やり過ごすことにした。
しかしかえって足元を見られ、慶王は善行と称して飢えた民に米を無料で配ってしまう。

一方、清河幇(セイカホウ)にいる陸安然(ルーアンラン)は冬青(ドンチン)から慶王の様子を聞いていた。
どうやら自分の贈り物が届いたらしい。
その時、早朝から出かけていた穆川(ムーチュアン)と沈長青(シンチョウセイ)が戻って来た。
安然の警告通り柴広(サイコウ)を警戒していたところ、高承賢に文を送ろうとして捕まったという。

すると安然は昨夜の自分の無礼を謝罪し、償いに妹を差し出すという。
沈長青はうろたえて逃げようとしたが、安然は失笑した。
「生き別れの妹よ?」

安然は当時、穆澤から沈幇主の生き別れの妹を探し出した話を聞いていた。
その時の冬青は高承賢の屋敷の侍女で、いたぶられて容姿が変わっていたが、腕にある蝶のあざで分かったという。
安然は冬青のあざを見た時、すぐその正体に気づいていた。
「冬青の腕には蝶の形のあざがあるの」
冬青は袖をまくって沈長青にあざを見せた。
「本当に私の哥哥なの?」
沈長青は黙って冬青の手を左ではなく右胸に当てると、冬青はその意味を悟って涙した。
こうして柴広の捕縛と兄妹の感動の再会を演出した安然。




安然と穆川は町に出た。
穆川はさすがに何もかもお見通しの安然に困惑したが、安然は自分の労力を知らないだけだとはぐらかす。
「私は君より1つ年上だぞ?人を子供扱いして」
「ふふ(だって私はあなたより10年、長く生きてる…)」
「ほら、また弟を見るような目だ」

しかし安然は陸家を守るため、慶王のもとへ行くという。
思いがけない返答に言葉を失う穆川。
「出会いと別れ、一期一会よ、でも知己との縁はとこしえに続く…分かるでしょう?」
「はお」
その時、陸家の蔵から煙が上がるのが見えた。
安然と穆川は慌てて駆けつけたが、待っていたかのように高承賢が配下を連れて現れる。
高承賢は穆川を安然の護衛と誤解、2人を捕らえようとした。
そこへ穆澤がやって来る。
「やめよ!…高将軍、彼は我が国の九皇子・穆川だ」

穆川はようやく二兄が勅命で盗賊の討伐と支援米の調査に来たと知った。
すると高承賢が陸家の蔵で水害の支援米を見つけたと報告、証拠の米を差し出す。
「陸安然、何か言うことは?」
「…私の潔白は殿下がご存知のはずでは?」
しかし穆澤は安然を助けず、結局、安然は連行されてしまう。
穆川は安然の仕業ではないとかばったが、実は安然が二兄の澹州行きを知っていたと聞いた。
「陸安然は私に″澹州で待つ″と伝えて来た、支援米を調べるよう仕向けたのも陸安然だ
 何もかも陸安然の手のひらの上で転がされていた
 陸安然からは我々がはっきり見えているが、我々にとって陸安然は雲をつかむよう…」
「陸安然の意図が何であれ事実は明白だ、高承賢と通じていた清河幇の柴広を捕らえてある!」

穆澤は収監された安然を訪ねた。
安然は拷問で両肩を脱臼、慶王がこの機を利用して輿入れしなかった自分への鬱憤を晴らしたのだと気づく。
すると穆澤は安然の肩をはめ込みながら、策を巡らせたのは自分に下るためかと聞いた。
安然は激痛のあまり涙を流しながら、役立つ女子だと示して信頼を取り戻したかったと訴える。
しかし穆澤は何より他人に動かされることを嫌った。
「もっと壮大な計画があると思ったが、こんな惨めな姿をさらすとは…」
「殿下、私はまだ生きています、なぜこれで終わりだと?」
「…はお、楽しみにしておく」



安然は裁きの場で潔く罪を認めた。
翌日、慶王一行が安然を連れて帰京し一件落着、高承賢はすっかり気が緩んでしまう。
その夜、高承賢は側近たちと祝杯を挙げた。
金がつまった豚の丸焼きも届いて宴もたけなわ、しかし中身がただの石や紙切れだと分かる。
そこへ瀚京(カンケイ)城へ戻ったはずの慶王たちが現れた。

安然は自分が護送されれば高承賢がボロを出すと分かっていた。
そこで牢に面会に来た穆川に先手を打ってもらうことにする。
安然の予想通り高承賢はすぐ動き出した。
柴広が捕らわれたとも知らず、清河幇に金を回収するよう鳥文が届く。
穆川は密かに金をすり替え、この時を待っていた。
「翊(ヨク)王も私を見捨てたのか…」
開き直った高承賢は安然を道連れにしようとしたが、穆澤にあっけなく蹴り飛ばされてしまう。

その夜、安然は澹州府衙で慶王と顔を合わせた。
安然は穆澤の協力に感謝したが、思いがけない事実を知る。
実は慶王は10日前から柴広を管理下に置いていた。
「10日前…つまり私が捕えられた日?」
安然は穆澤がやはりわざと自分を投獄したのだと知り、思わず乾いた笑いが出てしまう。
「手土産は足りていない、残りは都へ戻ってからもらうとしよう
 …なぜそんな目で私を見る?」
「余も更けました、これで失礼します」

安然はまたしても穆澤にしてやられた。
…帝王の心に情などない、最初からそうだった、慶王府での日々はすべて偽りだった
…陸安然、あなたの人生は何だったの?
穆澤は回廊を歩いて行く安然の後ろ姿を見ていた。
「私を見る目が何やら気になる…まるで古い知己を見るような目だ」



…陸安然は穆澤に対し、恨みしかないと思っていた
ただ再びその術中にはまると、かつてに比べれば些細な罠であっても、やはり傷ついた
しかしその傷は愛ゆえではなく、10年を無為に捧げた後悔、そして憎しみからだった…

安然はどこか元気がなかった。
穆川は二兄のせいだと気づき、宮中では身を守るため用心深くなってしまうとかばう。
「でも公正を重んじる人だ、私は二哥のことを知ってる
 時に策を弄するのは朝廷で生き抜くための術なんだ」
「もういい、あの人の何を知っているの?!」
安然は昔を思い出して声を荒らげたが、その時、急な雨に降られた。
そこで穆川は安然と軒下でしばし雨宿りする。
「確かに知らない…でも心の暗い部分は人に見せなくていい、自分が分かっていればいいんだ
 私はただ二哥の幸せを願っているだけ…陸安然、君の幸せもね」
穆川は安然に自分の上着をかけたが、安然は必要ないという。
「君は私を刃から守ってくれた、上着くらい貸すよ」
「いつ私が守った?」
「蔵で襲われた時だよ」
「…勘違いよ」
安然は気まずそうに否定したが、穆川は言葉を偽れても行動は偽れないと笑った。
「君のことが分かりかけてきたよ、先は長い、時間はまだある」

つづく


(  ̄꒳ ̄)やっと字幕で見たのにイマイチピンと来ない安然と穆澤の心理作戦w





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最終更新日  2024.01.24 17:05:06
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