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2014.01.25
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カテゴリ: HONDA TLM50
TLM50のトップブリッジからキーボックスのステーを外そうとして、良く見てみたら右側だけやけに細いボルトとナットで固定してある。いやな予感を感じつつバラしてみると右側の取り付けボルトが、アルミのトップブリッジの取り付け穴の中で折れており、仕方がないのでドリルで穴を開けたまでは良いのだが、折損ボルトの中央に開ければ良いものを、端に開けているものだから、このまま穴を拡大すると穴の位置がずれてしまいキーステーの取り付けが出来なくなってしまう。
さて、どうしたものか。このトップブリッジをいじくるのは難しそうだ。そう言えばこの部品は予備パーツを保管してあるはずである。探してみたら出てきた。ありがたや。ありがたや。予備パーツ。
早速、キーステーの取り付けボルトの穴を確認してみたら.......。何と。両方のネジ穴の中でボルトが折損して錆びている。なんたる事か。この部分はアルミのネジ穴に鉄のボルトがねじ込まれるようになっているので、アルミ対鉄で相性が悪く、折れてしまうのだろうか。
それでもネジ穴の中でボルトが両方とも折損しているだけで、後で弄った形跡が無いのが救いである。偏った位置に穴を開けたパーツよりこちらのパーツを修理した方が楽だろうと言う事で、早速万力に挟んで、折損ボルトの中央をポンチで凹みを付け、ドリルで穴を開けて行く最初は3ミリ、4.5ミリ、5.5ミリと上げて行きボルトが薄皮一枚になったところで、精密ドライバーをネジ穴とボルトの皮の間に差し込み、ハンマーで打ち込むと、ボルトの皮がネジ穴から剥がれて行く。両方ともネジ山をあまり痛めずに折損ボルトを取る事ができた。
後は、6Mのタップでネジ山を整形して完了である。このトップブリッジには手を焼いた。
P1010638.JPG
両方のキーステー取り付けのネジ穴で折損したボルトの頭
P1010639.JPG
折損ボルトを取り去りタップでネジ山を整える





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Last updated  2014.01.25 07:17:23
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