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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
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グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2016.04.08
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昨年11月藤さんが持って来てくれたGB250クラブマン。メッキ類は青錆が浮き、埃で汚れていたが、右のサイドカバー以外は欠品もなく、オプションのシングルシートまで付いた極上品であった。調べて見ると希少な初期型(E型)である事が判明。

アクセルワイヤー欠品に付き、自転車用ブレーキワイヤーを代用した以外は大きな問題もなく完成を迎える事ができた。キャブレターのパイロットジェット類に一部廃番が出ているが、H型以降のモデルについては岸田精密工業http://www.keyster.jp/index.htm で燃調キットがHONDA純正より安く販売されている。初期型のE型など、燃調キット一覧にない物については可能な限り対応するとの事であるので、頼もしい限りである。
ギアの入り具合やブレーキの調製、回転の上がり具合など乗って見なければ分からない事も多くあるので、その辺を乗って見た。
クラッチワイヤーが延びているのかエンジン側を限界近くまで調製して何とか収まった。アクセル全閉から開ける時、瞬時に回転が付いてこないのが少し気になるが、回転が上がった状態では問題無いので、こんな物かもしれない。
このバイクは単気筒にしては回転の上がりが早く、良く回るエンジンである。低速トルクもそこそこあるのでゆっくり走れなくもないが、5,000回転以上回してブンブン走るのに向いているバイクである。良く回るのでゆっくり走ろうと思って見てもついつい回して走ってしまう。そんな味付けのバイクである。
同じエンジンを積んでいるCBX250RSはスポーツモデルなので、クラブマンも基本的には同じである。あの、クラッシックスタイルに騙されてはいけないのである。
ただ、V7ドンキーに乗り慣れている事もあり、パワー不足は否めないし、車体が軽いので、ふらつく。一般道はまだ良いだろうが高速重視のツーリングなどでは辛い物があるだろう。
全体のスタイリングはクラッシックのカフェレーサータイプで好感が持て、思い切ったメッキパーツの多用なども質感が高まって所有欲を満たすものがある。詳細に説明すると、初期型のもっさりしたタンク形状はこのシリーズの中では一番良い。当然の事ながらスポークホイール。メッキカバー付きの2連メーター、スチールメッキにガラスのヘッドライト、オプションのシングルシート、両方から見え安定感のある2本出しマフラー、一文字ハンドルはセパハンに変更すればスタイルはもっと良くなる。乗らなくても飾って置くだけで、酒が飲めると言う事だ。
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Last updated  2016.04.08 06:18:22
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