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このポンプの良い所はポリタンクの中に入れる給水ホースを留めるキャップがポリタンクのキャップと同じなので、蓋を回し締めするだけでキッチリ密閉され水漏れの心配がない所である。難点は排出口がプラの筒なので、水道器具を直接取り付ける事が出来ない事と灯油用なので水の排出量が多い事である。
ホームセンターで水道用の継ぎ手部品を物色すると塩ビの雄ネジ継ぎ手が見つかった。ノズルに接続する側の内径を0.5㎜ほど削れば何とかなりそうである。ネジは水道用なので、この継ぎ手に直接給水栓が接続できるのだ。
製作中のギャレーは1箇所制約がある。使用しない時はギャレーの上は天板で覆われシンクやコンロが一切見えず、天板を開くと裏側がテーブルになる仕組みとするために、シンクに懸かる給水パイプは天板の開閉時の接触を防ぐために360°回転しなければならないのである。したがって鶴首自在給水栓がベストマッチとなる。
塩ビ継ぎ手の内径をドリルで拡張してノズルに挿し込むとピッタリだ。本組みの時には接着剤を塗れば水漏れは無いだろう。しかし、ここで大きな問題に気が付いた。灯油用電動給油ポンプは給油中に灯油が溢れるのを防ぐ為に、油面がノズルの先のセンサーに触れると給油をストップする仕組みになっているので、給水中にスイッチをOFFにするとパイプの中の水が止まって再始動出来ない事になる。それでは使えないので、センサーの配線をカットしようと考えた。しかし配線をカットしたらモーターも動かない可能性がある。分解出来ないので中の配線を確認する事は出来ない。ここは一つ運任せで意を決してカットしたら…。結果は撃沈である。モーターが動かない。灯油用電動給油ポンプを給水ポンプにする夢は儚くも散ってしまった。仕方がないのでamazonで給水ポンプを探したら、USB接続でガロンボトルにねじ込んで使用する給水器は幾つもあったが、どれも排水パイプが固定なので本体その物を回転さす必要があり、細工が難しい。更に調べると釣りなどの際に手を洗う携帯用の給水器が見つかった。乾電池式で鶴首の排水ノズルは360°回転可能。単三電池8本使用はビックリだが、8本だと12Vとなるので改造すればクルマのバッテリー駆動も出来そうである。
品質は中華品質なので、それなりだが、本体の底面が平面なので、両面テープなどで安易に固定出来る。
ポリタンクのキャップと同じ取り付け口
灯油用電動給油ポンプのノズル
塩ビの継ぎ手を接続したノズル
ノズルに仕込まれたセンサーの配線を切ったら壊れた
amazonで購入した魚釣用給水器1,980円
全梱包物/中央の杭は地面に挿して使用する時の物なので必要無い
単三乾電池8本が入る本体
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