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2006年インディペンデントアワード受賞作、NYで話題騒然のLe Boeuf Brothersの最新作!CA州ベイエリア生まれのパスカル(p)レミー(sax)の Le Boeuf Brothersは、18歳の時に自己の音楽をより深く追求するためにNYへ移る。直ぐにNYのジャズシーンで賞賛を浴びる存在となる。伸び盛りの彼らのサウンドは勢いがあり、どこまでも拡がっていくような音楽的自由さを感じさせるところが素晴らしい。まだ、わが国にはほとんどその存在は伝えられていませんが今後、間違いなくジャズシーンに頭角を表す存在になるであろう要注目のアーティスト。ギアチェンジして一気に加速、数秒後に高速運転に切り替わっているスーパーカーのようなポテンシャルを感じます。メンバーは皆、総じて上手い。とにかく、新人らしいフレッシュさと弾ける感覚が、今のジャズシーンにあって新鮮な風を吹き込んでいると思います。Le Boeuf Bros.のジャズは変に老成したところや、観念的な小難しさがなく、かといって直情的なノリ一発の音楽でもない、大胆と繊細さが入り混じった、直感と計算が上手い具合でバランスシートをたもった上で、才能と練習量に基づいた思いきりのよいジャズが展開されているのだ。当然、様々な音楽を吸収、消化していると思うのだけれど、現代ジャズシーンへ、自分達が考えるジャズをプレゼンテーションしているところが、この作品を聴いていると見えてきて素晴らしいと思う。最も濃厚に感じて基盤になっているのは、60年代モードスタイルだと思うのだがどうだろう?是非聴いてもらいたい新人アーティスト兄弟の登場だ。メンバーはPascal Le Boeuf(p,elp)Remy Le Boeuf(ss,as.ts)Pat Carroll(as)2曲で加わる。Dominic Throux,Miles Perkins(b)曲によって入れ替わり。Donald Barrett,Marcus Gilmore(ds) 曲によって入れ替わり録音は2005年6月14,15日 8月14,15日 CA,NY在庫有 2850「Pascal Le Boeuf featuring Remy Le Boeuf/Migration」のご注文はこちらへこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。只今、ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール絶賛開催中!「ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール」の最新情報はこちらへ
2006年08月31日
Ilse Huizinga/The Club Sessionsプライベートでのパートナーでもあるオダンダの実力派ピアニスト、エリック・ヴァン・デル・リュイートとのデュオ・アルバムをこの春にリリースしたばかりの、美人ヴォーカリスト、イルセ・ヒュイツィンガーが、今度はエリックのピアノ・トリオをバックにお馴染みのスタンダード・ナンバーを、ミディアム・テンポを中心に、クールに、そして、しなやかに歌う新録音「ザ・クラブ・セッションズ」が早くも登場!秋の夜風に吹かれるように、爽やかで耳に心地いいヴォーカルが、繊細でいて情熱を併せ持ったピアノ・トリオに乗って、魅惑的に誘う推薦盤です!Ilse Huizinga(voc)Erik Van Der Luijt(p)Branko Teuwen(b)Victor de Boo(ds)1.Blue moon2.Steppin ’ out with my baby3.Can ’t help lovin ’ dat man4.Dream a little dream of me5.Fever6.That old black magic7.My baby just cares for me8.Glory of love9.There ’s a boat that ’s leavin ’ soon for New York10.Sentimental journey11.What ’s your story,morning glory?12.Love me or leave me13.Don ’t be that way14.Hallelujah,I just love him so15.The more I see you1:1セール対象商品2200円→実質2000円10月中旬入荷予定 ご予約承り中です。 「Ilse Huizinga/The Club Sessions 」のご注文はこちらへCD2枚で送料無料キャンペーン実施中! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月31日
Paolo Di Sabatino/threeoHALLWAY RECORDSからのジョン・パティトゥッチ、オラシオ・ヘルナンデスとのアグレッシブな応酬が聴きものの1999年トリオ作品。一般的に入手がなかなか大変だったこの作品も晴れてお求め安い価格で、入荷が決定しました。Paolo Di Sabatino(p)John Patitucci(b,el-b)Horacio "El Negro" Hernandez(ds)1. F.S. Blues2. Coco's Way3. Meeting of Memories4. Just in Time5. Hallucinations6. Negrito7. A Weaver of Dreams8. Sotto la neve9. The Old Country10. That's All1:1セール対象商品2100円→実質1900円10月初旬入荷予定、ご予約承り中です。「Paolo Di Sabatino/threeo」のご注文はこちらへPaolo Di Sabatino/Introducing Paolo Di Sabatinoファブリッツィオ・ボッソのワンホーンアルバムとしても親しまわれている1997年、デビュー作品。こちらも入手が大変だったですが、お求めやすい価格にて、再登場!ボッソのファンの方は、もちろん、ジャズファンなら是非手元に置いておきたい一枚。Paolo Di Sabatino(p)Fabrizio Bosso(tp,flh)Pietro Ciancaglini(b)Massimo Manzi(ds)1. Tommy2. Letizia3. Bemsha Swing4. Pensieri nella notte5. Caravan6. Shuffle, Please1:1セール対象商品2100円→実質1900円10月初旬入荷予定、ご予約承り中です。「Paolo Di Sabatino/Introducing」のご注文はこちらへCD2枚で送料無料キャンペーン実施中! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月30日
カナダのベース奏者MICHAEL HERRINGのデビュー作で、今年の3月にリリースされたもの。自身のグループ、VERTIGOに人気サックス奏者デビッド・ビニーをフューチャーしたもので、当然そこが、この作品に最も関心が集まるところだと思う。ご多分にもれず、私もそのDAVID BINNEYの名前に釣られてインフォメーションがあると同時に直ぐに発注した口なのですが・・・結論から言いますと、デイブ・ビニーをフューチャーしたことは、大正解だったと言えます。ゲスト扱いではなくてメインソロアーティストとして、大大フューチャーされており、そのユニークなアルトソロをたっぷりと聴く事が出来ます。デビッド・ビニーのアルトサックス、QUINSIN NACHOFFのテナー、クラリネット、バスクラ、WILLIAM CARNのトロンボーンからなるフロント陣の多層的な音のタペストリーを連想させる柔らかなテーマアンサンブルと各ソロイストのアドリブ演奏のつながり具合がとても良い。ツーサックス・アンド・ギターということで、ポール・モチアンのバンドに少し似ている気がするけれど、あれほど浮遊感はなくて、ハーリングのバンドはもう少しジャージーなテイストがする。サウンド的にはレーベルで言うと、FSNT,SUNNYSIDE,PALMETTOあたりの現代ジャズサウンドを思い浮かべてもらうのが手っ取り早いのだけれど、この系統のサウンド、一般的な唄物のメロディーの断片は曲中になかなか見出すのは困難なのだけど、一度はまるとやみつきになること間違いなし。現に私の周りにそういう人はいっぱいいる。とにかく、デビッド・ビニーがリーダーアルバム以上に熱いブロウ(この奏者も基本的にはマーク・ターナーなんかと同じでじわじわと効いてくる遠赤系のブロウが得意な奏者だけど)が聴ける。3曲目のソロなど、今まで最もアグレッシブなビニーのプレイが聴けるのではないだろうか?MICHAEL HERRINGは、ベーシストらしいベーシスト、ソリッドなベースで土台をがっちりとキープしつつ、全体のサウンドをまとめるリーダーとして理想的な役回りを果たしていると言えます。このサウンド、カッコいいです。日頃こういう音楽を耳にしない方も一度、聴いてみて欲しい。DAVID BINNEY(AS)JESSE BAIRD(DS,PER)WILLIAM CARN(TB)QUINSIN NACHOFF(TS,CL,BCL)DON SCOTT(G)MICHAEL HERRING(B)2005年2月13,14日録音在庫有 2700この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。只今、ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール絶賛開催中!「ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール」の最新情報はこちらへ
2006年08月30日
Carsten Dahl featuring Bob Rockwell/God Bless The Child<メンバー>Carsten Dahl(p)Bob Rockwell(ts)Lennart Ginman(b)Frands Rifbjerg(ds)<録音>2006年2月27日 コペンハーゲン<曲目>Love For SaleCry Me A RiverI Love ParisDown With ItSt.James InfirmaryCariba/You And Night And The MusicCrying The BluesDuid DeedGod Bless The ChildJust One Of Those Things.MMEX-108(税込み2800円)10月21日発売 ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2800円→実質2600円「Carsten Dahl featuring Bob Rockwell/God Bless The Child」のご注文はこちらへKasper Villaume Trio/Footprints<メンバー>Kasper Villaume(p)Jesper Bodilsen(b)Rasmus Kihlberg(ds)<録音>2006年3月2日、3日 コペンハーゲン<曲目>Mr.PCNice Work If You Can Get ItNight Train/TrubbelIs That SoPlace St.HenryTheme From MASHAll Of YouYou Don’t Know What Love IsFootprintsThe Folks Who Live On The Hill.MMEX-109(税込み2800円)10月21日発売 ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2800円→実質2600円「Kasper Villaume Trio/Footprints」のご注文はこちらへ Gene DiNovi/Elower of The Nightこの画像はジャケットではありません。<メンバー>Gene DiNovi(p)Neil Swainson(p)Joe LaBarbera(ds)<録音>2004年9月 横浜<曲目>Akarenga BluesCanadian SunsetDay In Day OutFlower Of The Night(月下美人It’s You Or No OneMikiOnce Upon A TimeThe Trolley SongTwo For The RoadVeronicaMMEX-110(税込み2800円)MMEX-109(税込み2800円)10月21日発売 ご予約承り中です。 「Gene DiNovi/Elower of The Night」のご注文はこちらへ1:1セール対象商品2800円→実質2600円CD2枚で送料無料キャンペーン実施中! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。ジャズ批評ピアノトリオ最前線Vol.3企画セールリストはこちらです。
2006年08月29日
1969年LA生まれのピアニスト、CHRISTOPHER DAWSONが、2003年に録音したデビュー作品。ベースがDAREK OLEZKIEWICZなのに注目。パウエルやバリー・ハリスらの伝統を受け継ぐビバップピアニストなのが嬉しいではないか!バリバリと弾きまくる若手ピアニストが多い中、一聴、クリストファーのピアノスタイルは脱力系と言えば語弊があるかもしれないが、小音、省音のあまり類を見ないユニークなスタイルの持ち主。スタイルは異なれど、そういう意味でジョン・ルイスに似ているような気もする。ビバップピアノ以外では、トリスターノも研究したようで、ホリゾンタルなライン弾きのプレイなども聴け、ノーブルな雰囲気をかもし出している。バラードでは、エバンス風な抒情スケッチ風描写も心得たもので、表現の幅は狭いようで意外と広い。5曲目の「WOODY N' YOU」のプレイを聴いてみて欲しい。結構アップテンポなのに、スピードを感じさせず、優雅に聴こえるのです。先程も述べたように音は大きくないのだけど、粒立ちのよいメリハリのついた表現タッチなので、聴いていて説得力を感じます。近年ロスからニューヨークに移り、様々なジャズクラブ、ライブスポットで活躍中。一頃のコンコードを思わせるジャケットデザインは目を引くものではないけど、端整で渋いプレイのドーソンの演奏には、マッチしているかもしれない。Christopher Dawson(p)Darek "Oles"Oleszkiewiez(b)Timothy Pleasant(ds)Armen Anassian(vln)12のみ1. Background Music2. Buddy's Groove3. All The Things You Are4. Goodnight Moon5. Woody N' You6. Make Up Your Mind7. Cheryl8. Peace9. If Dreams Come True10. Surfrider11. It's You Or No One12. Lacrimosa (Ballade for violin and piano)2002年9月22,23日録音在庫有 「CHRISTOPHER DAWSON/INTRODUCING」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。只今、ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール絶賛開催中!「ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール」の最新情報はこちらへ
2006年08月29日
e.s.t. ESBJORN SVENSSON TRIO/TUESDAY WONDERLANDe.s.t. SVENSSON TRIOの最新トリオアルバム!詳細は分かり次第アップ致します。ESBJORN SVENSSON (p)DAN BERGLUND(b)MAGNUS OSTROM(ds)1. FADING MAID PRELUDIUM2. TUESDAY WONDERLAND3. THE GOLDHEARTED MINER4. BREWERY OF BEGGARS 5. BEGGAR'S BLANKET6. DOLORES IN A SHOESTAND 7. WHERE WE USED TO LIVE 8. EIGHTHUNDRED STREETS BY FEET 9. GOLDWRAP10. SIPPING ON THE SOLID GROUND 11. FADING MAID POSTLUDIUM1:1セール対象商品2100円→実質1900円10月上旬入荷予定、ご予約承り中です。「ESBJORN SVENSSON TRIO/TUESDAY WONDERLAND」のご注文はこちらへERIC WATSON/JADES ANGELSACTから素晴らしいメンバーによるエリック・ワトソン久々のトリオアルバム登場!この画像はジャケットではありません。詳細は判明しだいアップ致します。ERIC WATSON(p)PETER HERBERT(b)CHRISTOPHE MARGUET(ds)1. JADED ANGELS2. GHOSTS ON THE WALL 3. FALLEN ANGELS4. ICE LADY5. DICE IN THE SKY 6. CONSOLATION7.HOUSE OF MIRRORS1:1セール対象商品2100円→実質1900円11月上旬入荷予定、ご予約承り中です。「ERIC WATSON/JADES ANGELS」のご注文はこちらへCD2枚で送料無料キャンペーン実施中! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。ジャズ批評ピアノトリオ最前線Vol.3企画セールリストはこちらです。
2006年08月28日
エルトン・ジョンがかけているトンボメガネがデザインのジャケットは、お世辞にもいいものとはいえないが、中身は一級品のピアノトリオ。ベースとドラムが、ジョン・パティトゥッチとジョー・ラバーベラなので、この作品の主、TED HOWEもきっと演りやすかっただろう。小股の切れ上がったファンキー風味のノリノリスインギンプレイの1曲目、聴いているこちらの肩が自然と揺れてきます。エネルギーが明るく外側に向かって放射されているというか、伝統的なアメリカの白人ジャズが持ち合わせる余裕綽々のエスタブリッシュメント性を感じさせる。そんな風だから、3曲目のラテン曲もとてもしっくりとした仕上がりになっている。小さなことには、気をとらわれない颯爽とした気概を感じさせ、それでいて全体の音楽の流れはしっかりと把握し、場面場面で最適な音場を切り開いていく技量は、酸いも甘いもかみ分けたベテランならではの味。バラードナンバーを聴けば、即座に納得できるのではないだろうか?つまり、大人のピアノトリオなのですね。安心して身を任せられるのであります。エルトン・ジョンの原曲を知っていても知らなくても楽しめることもこの作品の完成度を物語っている。ラスト、これは誰もが知っているだろう「YOUR SONG」。厳かに、でも希望の光が見えてくるかのような雰囲気から、一転下町の気さくなあんちゃん風ノリの展開部を経て再び繊細で静かなタッチで幕を閉じる仕掛けも憎いではないか!Ted Howe(p)Joe Labarbera(ds)John Patitucci(b)2005年作品在庫有 「TED HOWE/ELTON EXPOSED」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。只今、ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール絶賛開催中!「ジャズ批評133号掲載ピアノトリオ企画セール」の最新情報はこちらへ
2006年08月28日
昨年の冬に入荷したTorbjorn Zetterbergの強力作を遅ればせながら・・・爆音、轟音ジャズレーベルのイメージ大のMOSEROBIEそのものといってよい、疾走感を伴った度迫力のジャズが展開される。サックス隊のメンバーが、なんといっても凄いのだ。JOAKIM ROLANDSON(AS)JONAS KULLHAMMER(TS)PER"TEXAS"JOHANSSON(TS)ALBERTO PINTON(BS,CL)それにトロンボーンのMARTS ALEKLINTというフロント構成。分厚いユニゾンに、自由な気概に溢れた各人のソロ、サウンド的に少しミンガスを感じさせるところがあるのだけれど、どろどろとした情念やメッセージ色といったものは、彼らのサウンドにはない。もっと、カラッとした純粋に音だけを求めてプレイされている印象を受ける。そして聴き進んでいくと、分かってくるのだけど、彼らのサウンドは意外と緻密な計算と言ったら語弊があるかもしれないけど、繊細さを裏に潜めているのだなと。だから、ある一定ライン以上のところからメンバー各々は逸脱しないし、好き勝手やっているようでそのあたりは、共通のコンセプトを認識しており、それゆえに風通しが良いうえすっきりした印象をうけるのだろう。そして、出てくる音自体が伸び伸びと、自由で勢いを感じさせる点は、彼らの音楽性の豊かさから来るものなのだと思う。リーダー、TORBJORN ZETTERBERGのそのあたりの手綱捌きが、絶妙のダイナミックサウンド盤だ。在庫有 「Torbjorn Zetterberg/Krissvit」のご注文はこちらへ1:1セール対象商品2100円→実質1900円1:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明 ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月27日
ついこの春までは、このような展開になるとは、思いもしていなかったのですけど、まだまだ面白いことは起こるのだと改めて思った次第でして・・・「ジャズ批評」の執筆に引き続き、上記のイベントが決定しました。上の写真は、ジャズ批評133号259pからのものでして、同じものがご覧いただけます。(なんのこっちゃ!)まるごと一夜(ひとばん) VENTO AZUL from HIROSHIMA日時 9月24日(日) 午後6:00ぐらい~ 場所 吉祥寺 ジャズ喫茶 メグ です。で、イベントの内容はまだ、なにも考えていないというか・・・おおまかにアウトラインはこんな感じで・・・「VENTO AZUL RECORDS」をつくるまでのジャズ遍歴をその時その時のエピソードを織り交ぜながら振り返ってみることで、自己紹介代りになるではないかと思い、それを前編。後編を、ショップで一番力を入れて販売しているマイナーピアノトリオと女性ボーカルの新しいところを紹介アンド即売会 みたいな感じで考えております。とにかく今から選曲、選曲。楽しいものにしたいと思っています。とにかく、皆様にお会いできることを楽しみにしております。日曜日の夜ですが、是非お越しくださいませ。メグのHPもご参照下さい。ジャズ喫茶メグ------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月26日
バンクーバー出身のヤングギタリスト、GORDON GRDINAが師匠G・ピーコック、P・モチアンのトリオで録音した2006年作品。レコーディングは、ゲイリー・ピーコックの家で一時間かそこら、打ち合わせなしのリハーサルをおこなった翌日、ブルックリンのスタジオで収録された。GORDON GRDINAは、演奏、作曲ともユニークなスタイルの持ち主で、誰系というスタイルの相似分類に簡単にあてはめることの出来ないプレイヤーだと思う。スペースを重んじる演奏マナーや、とらえどころのない演奏スタイルはジム・ホールやビル・フリゼルを連想させるところもあるのだけど、彼らともまた違うのも事実。とにかく、ユニークなギター奏者としか言いようがない。ウードを弾くとよりその楽器特性から民族色が高まります。過去にキース・ジャレット、ポール・ブレイ、テザード・ムーン、マリリン・クリスペルのアルバムでゲイリーとモチアンのリズムセクションを聴いてきたわけだけど、このアルバムでも協調とインスパイアの往復書簡ともいえる変幻自在、枯淡と精緻を行きつ戻りつジャズの威信を見事に現代に語り継ぐそのプレイぶり、まったくもってお見事としか言いようがない。ユニークなギター奏者と至高のリズム隊の初共演はお互い満足のいく出来になっただろう。GORDON GRDINA(g, oud)GARY PEACOCK(b)PAUL MOTIAN(ds)2006年1月21-22日 Brooklyn,NY「GORDON GRDINA/THINK LIKE THE WAVES」のご注文はこちらへご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月25日
JURAJ STANIK TRIO / THE ITEM無骨で荒削りな音色ながらも隙のない完璧な演奏が調和。オランダの若手、ユライ・スタニク(p)は、欧州ピアノ特有の優雅さ、気品とは一味違う、演奏の本質が凝縮された稀有であり貴重なプレイヤーです。往年の名車が21 世紀に現れたような錯覚を覚えます。オリジナル中心の構成で、ストレートな躍動感はファンの期待は裏切らないはず。JURAJ STANIK(p)MARIUS BEETS(b)OWEN HART JR.(ds)1.LAKE 2.THE ITEM 3.DARK BLUE 4.ALWAYS BUSY 5.HOPE 6.MURPHY'S 7.MINOR MAJORITY 8.McCOY'S CIGAR 9.OSPYLAC 10.HOTEL KIEV 11.THE SHELLFISH GENE 12.THE NITTY GRITTY1:1セール対象商品2100円→実質1900円9月下旬入荷予定、ご予約承り中です。「JURAJ STANIK TRIO / THE ITEM」のご注文はこちらへ Juraj Stanik Trio/Shaken not stirredMaxanter Music からの2003年トリオ作品。オリジナルで勝負したリズミカルで切れの良い演奏は聴いていて爽快です!入手が困難になっていましたが、目出度く再入荷いたします。但し、お早めに!Juraj Stanik(p) Owen Hart Jr.(ds)Marius Beets(b)1. B-Brite Boogaloo 2. A room with no view 3. Grey Skies 4. I wonder 5. Oopsy Daisy 6. Sunsong 7. But not for me 8. For those who know 9. Blues 10. Shaken not stirred 1:1セール対象商品2100円→実質1900円9月下旬入荷予定、ご予約承り中です。「Juraj Stanik Trio/Shaken not stirred」のご注文はこちらへ BAS VAN LIER TRIO/HOW DOES IT FEEL抜群のテクニックとどこか悪戯っぽい、するする引き込まれる演奏で楽しく聴く喜びを思う存分満たしてくれる、BAS VAN LIER(P)率いるピアノトリオ。この人、キャンディー・ダルファーのお父さん、ハンス・ダルファー・バンドの凄腕ピアニストでした!サウンドにダルファー色はまったくありませんが、魅せる要素のみ見事に抽出された、素晴らしい作品です。マイケル・ジャクソンの「ビリージーン」やボブ・マーリー「スリーリトルバーズ」がどんな風に料理されているかも楽しみです!bas van Lier - pianoEric Barkman - contrabasCyril Directie - Drums1 - In the pocket - Bas van lier 2 - Billy Jean - Michael Jackson3 - How Does it feel - d’angelo/r.saadiq 4 - Crazy in love - B. knowles/r.harrison/s. Carter/e.record5 - Three little birds - Bob marley6 - tale of woe - Eric Barkman7 - Old Habits - Bas van lier8 - 1 thing - Amerie9 - In the pocket - Bas van Lier1:1セール対象商品2100円→実質1900円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「BAS VAN LIER TRIO/HOW DOES IT FEEL」のご注文はこちらへ BAS VAN LIER TRIO/ONE FOR MY BABYこちらも同時入荷いたします!BAS VAN LIERはレッド・ガーランドやエロル・ガーナーのテイストを感じるオランダの中堅ピアニスト。リラクゼーションに富んでいて、チャーミングなフレーズを交えたノリのよい演奏は最高です。ジャズクラブで聴いているような雰囲気を味わえる一作です。Bas van Lier, Grand piano Tim Nobel, Double Bass Rene Winter, Drums Hans Teeuwen, vocals on tracks 4 & 10 1. Red Top 2. Alone together 3. There is no greater love 4. Angel Eyes 5. Caravan 6. Yesterdays 7. I remember clifford 8. You and the night and the music 9. Witchcraft 10. One for my baby 11. Worksong 12. Raklo and Zonzo1:1セール対象商品2100円→実質1900円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「BAS VAN LIER TRIO/ONE FOR MY BABY」のご注文はこちらへ PETER BEETS/AT THE CONCERTGEBOUW 1、2若手の登竜門的レーベル、クリスクロスから発売され、オランダの若き逸材として颯爽と現れた、ピーター・ビーツの魅力が最大限に発揮されたオランダの音楽の殿堂「アムステルダム・コンセルトヘボウ」での2005年ライブ盤です。のびのびと歌う耳障りの良い音色と華麗なテクニック、溌剌とした意志のある表現力で作品を待ち望むファンがたくさんいる高感度の高いピアニストです。昨年発売のこの作品、入荷がしばらく途絶えておりましたがお求め安いプライスになって再入荷!PETER BEETS(p)FRANS VAN GEEST(b)GIJS DIJKHUIZEN(ds)1:1セール対象商品2100円→実質1900円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「PETER BEETS/AT THE CONCERTGEBOUW 1、2」のご注文はこちらへCD2枚で送料無料キャンペーン実施中! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月25日
本日、8月24日発売になりました。今まで黙っていましたが、後ろのページは、な、な、なんと、VENTO AZUL RECORDSの全面広告となっているのであります。皆様、是非買って見て下さいね!これからも応援、宜しくお願い致します。「ジャズ批評ピアノトリオ最前線」掲載商品リストはこちらです!ご注文はショップページのほうへお願いいたします。掲載リスト商品は全てVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。只今、送料無料キャンペーン実施中!2枚から------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月24日
Ludvig Berghe/Weekend ★2100円 9月入荷予定Luigi Martinale/Caruso ★2800円 有Mark Eisenman/Sweet And Lovely ★2100円 有Mark Koch/Red,Blue&Green ★2100円 9月入荷予定Mary Louise Knutson/Call Me When You Get There ★2100円 有 Matt Erion/Something From Nothing 2200円 入荷待ち ご予約Matthew Fries/Tri-Fi 3900円 お取り寄せMichal Tokaj/Bird Alone ★2800円 有Mike Kocour/High Standards 3200円 8月末入荷予定Mulgrew Miller/Live At Yoshi's vol.1&vol.2 ★2200円 有 Najponk Trio/Ballads Blues & More ★2500円 有Noah Baerman/Patch Kit 3800円 有Patrick Poladian/Comfort Me Blues 3200円 有Sai Ghose/India Looking West ★1750円 入荷待ちScott Sadlon/The Double Life 2600円 有 Sean Higgins/The New Thought 2800円 有 (9月中旬以降は1750円)Steve Koven/Lifetime 3800円 9月入荷予定 ご予約Todd Hildreth/From The Hip 2800円 有 (9月中旬以降は1750円)Tony Pacini/I'll Close My Eyes 2700円 8月末入荷予定Trio Acoustic/Gipsy Eyes ★2800円 有 Willie Myette/Willie Myette Trio 2500円 有Yayoi Ikawa/Colors of Dreams 2500円 8月末入荷予定2枚以上お買い上げのお客様、嬉しい送料無料サービス実施中です!勿論、ショップレギュラー商品との組み合わせもOKです! CD2枚→→メール便送料無料CD4枚まで→→メール便送料無料CD5、6枚→→エクスパック便送料無料CD10枚以上→→郵パック送料無料ご注文はショップページのほうへお願いいたします。「お問い合わせ」専用フォームからメールでオーダー、お問い合わせくださいませ!ご注文は、直メール、FAX ,TELにても承っております。(ショップHPの「特定商取引法に基づく表記」をご参照くださいませ。)VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。こちらのページも今一度、是非ご覧くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月24日
ジャズ批評133号ピアノトリオ最前線vol.3連動企画 8月24日に発売「ジャズ批評133号ピアノトリオ最前線vol.3」にて、全国のJAZZ専門店オーナーが、吟味に吟味を重ねて選んだ良盤、当店にて販売できるものを、可能な限り集めてみました。只今、ショップのカートを作成中ですが、お急ぎのお客様は、メールしてお問い合わせくださいませ!在庫状況はカテゴリー欄「ジャズ批評ピアノトリオ最前線」のところのページにて、できる限り最新の在庫状況をアップ致します。在庫切れのものは、1週間から1ヶ月で入荷いたしますが、もちろん例外もございますことをご了承くださいませ。不肖私、VENTO AZULの選んだ作品は、当店で以前から扱っている自主制作マイナーピアノトリオ中心のセレクトとなっておりますが、プレス枚数が限られていますので、今回本に掲載されたことにより、再プレスされない限り、一遍にSOLD OUTになることも予想されます。(実際500枚とか1000枚とかのプレス枚数のものがあります。)各商品の詳しい内容は、ジャズ批評及び、当店のショップページ(「ジャズ批評掲載ピアノトリオ特集」のところに、まとめてカート有ります。orアーティスト検索でたどり着くが早いです。)をご参照くださいませ。試聴も出来ます!2枚以上の場合、送料無料キャンペーン実施中です! Age Garcia/Albastro 2500円 有Alain Mion/Some Soul Food ★2100円 有Alex Levin/Night & Distance (廃盤限定入荷!現在企画中です。しばらくお待ちくださいませ!)有Alex Riel/What Happend? ★2100円 有Arkadiy Figlin/RKD 2700円 有 Bob Himmelberger/Where Do You Go From Here? 2500円 有Bobby West/Hip Prophecy 2200円 有Bruce Dudley/Samblance 2000円 有Bryan Spring/The Sprit of Spring ★2800円 有Cholet Kanzig Papauz/Under The Where ★2100円 9月入荷予定 Christian Sands/FootPrints 3200円 有Dalton Brothers/Great River Jazz 3200円 有Dan Cray/Save Us! ★2200円 有David Udolf/Playing 3000円 8月末入荷予定Eliani Cueni/Canavaa ★2100円 有 Elliot Steger/Making Time 2600円 有Eric Byrd/The Eric Byrd Trio 2500円 有Erik Van Der Luijt/Express Yourseif ★1800円 有Ernst Gleum/Omnibus One ★2500円 有Frank Hewitt/Not Afraid To Live ★2200円 9月入荷予定 Frank Stangnitta/All The Best 3000円 8月末入荷予定Glyn Macdonald/Glyn Macdonald Trio ★1350円 有Greg de Denus/Transmissions 3800円 9月入荷予定 ご予約Harold Mauro Jr./Bossa Na Pressao 3200円 有Helge Lien/To The Little Radio ★2625円 有 Henry Franklin/Colemanology ★2200円 9月入荷予定Ignasi Terraza/In A Sentimental Groove ★2500円 有James Pearson/The Best Things In Life 3200円 有 (9月以降は2350円)Jan Lundgren/In New York ★2800円 有Jerome De Carli/Who Cares ★2100円 有 Jim Watson/The Loop 6000円 有Joe Chidamo/America! 3980円 9月入荷予定(オーストラリアオリジナル盤)Johan Clement/On Request Oscar Peterson 有 ★2200円John Fremgen/Pieces of String ★2700円 9月入荷予定John Horler/Sorry It's Been So Long ★2650円 有 Kevin Hays/For Heaven's Sake ★2350円 次回入荷待ちKing,Alleyne,Roth/It Might as Well Be Spring 3800円 9月入荷予定 ご予約Larry Vuckovich/Street Scene ★2650円 9月入荷予定Lee Shaw/Little Friend 2800円 8月末入荷予定Lenore Raphael/A Beautiful Friendship 2300円 有2枚以上お買い上げのお客様、嬉しい送料無料サービス実施中です!勿論、ショップレギュラー商品との組み合わせもOKです! CD2枚→→メール便送料無料CD4枚まで→→メール便送料無料CD5、6枚→→エクスパック便送料無料CD10枚以上→→郵パック送料無料ご注文はショップページのほうへお願いいたします。「お問い合わせ」専用フォームからメールでオーダー、お問い合わせくださいませ!
2006年08月23日
MULGREW MILLER TRIO/LIVE AT THE KENNEDY CENTER Vol.1 バリュープライス、8月27日までにオーダー頂いた分の限定お買い得プライスです! 2000円 2002年秋にオープンしたJOHN F. KENNEDY CENTER。2週間にわたる週末のオープニングパーティは厳選されたマックスジャズのアーティストたちによっておこなわれた。 2002年9月5日(木)、ディヴィッド・ベイカーによって記録されたマルグリュー・ミラー・トリオのオープニングナイトでのパフォーマンス。彼のライブ演奏はYOSHI'Sの好演奏の例を待つまでもなく絶好調だ。アメリカン・テイストがばっちり味わえる本場のピアノトリオ。最近急速にそのテのファンも増えていると聞く。そんなその筋のファンに是非お薦めいただければと思います。 MULGREW MILLER(p)DERRICK HODGE(b)RODNEY GREEN(ds) 1. IF YOU SHOULD LOSE YOU2. WHEN YOU GET THERE 3. FROM DAY TO DAY 4. SKYLARK 5. RELAXIN' AT CAMARILLO レビューを書けば、次回お買い上げ時さらに、100円値引き2000円→実質1900円レビューを書いてさらに安く購入しませんか? 「レビュー割引」のご説明はこちらです。9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。 「MULGREW MILLER TRIO/LIVE AT THE KENNEDY CENTER Vol.1」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レビューを書いてさらに安く購入しませんか? 「レビュー割引」のご説明はこちらです。MAX JAZZ バックオーダー承ります。1枚 2100円MAX JAZZのHPカタログをご参照くださいませ。一部試聴も出来ます。「MAX JAZZレーベル」のバックオーダーはこちらへ2枚以上ご注文で送料無料です!お入用の方は8月27日までに、メールくださいませ!
2006年08月22日
1998年に自主制作でリリースされた、Chad Lawson Trioの作品。これなど、さしずめインディー系ピアノトリオ隆盛の今日の先駆け的な一枚だと思います。しばらくの間、入手しにくくなっていたのですが、最近再プレスされたので、店頭で見かけている方が多いと思います。早く買っておかないと再び入手困難の可能性大と、また、煽り文句を言ってしまうのだけど、CD時代になって、簡単にレコーディング、リリースがされるようになった反面、少ロットで販売がしやすくなったので、(500枚とか1000枚、もっと酷いのになると100枚なんてのも実際ある。)ちょっと売れると直ぐに完売、再プレスされない限り幻化というケースがざらにあるわけで・・・本や雑誌に掲載→人気高騰→商品市場から消えている→プレミア化→値段高騰(実際、店頭の中古品コーナーやヤフオクの落札状況を見てもらえばお分かりだと思います。1万円超えたりするのは、さすがに最近少なくなってきているようだけど、どう考えても高すぎる気がいたします。)→高値で購入→再プレス→値段暴落→損した気分を味わう といびつな構造になっているのはちょっと考えれば直ぐに分かると思います。株の世界のことを思えば、ずいぶん規模の小さな、可愛いものなのだけど、高値でつかまされたくなければアドバイスできることはただ一言、「出たときに直ぐに買いなさい。」ということなのです。というわけで、今日は演奏の事に一言も触れていないのだけど、エバンズ好きのかたは100%気に入ってもらえるであろう、そこはかとない抒情が香る名演奏なので、それで分かってもらえるんではないかと思います。演奏時間が30分ちょっとと、LPレコードというより10インチなみの簡潔さも、逆に集中して聴けるので良いかもしれません。一生聴き続けることの出来るピアノトリオだと思います。メンバーはChad Lawson(p)Rick Dior(ds)Ron Brendle(b)1 Time Without 2 Red Couch 3 Fair Sky In Witchta 4 I Suppose 5 Hearsay 6 A Moment For Joe 1998年作品在庫有 1500円 「Chad Lawson Trio」のご注文はこちらへ1:1セール対象商品1500円→実質1300円1:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明 ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レビューを書いてさらに安く購入しませんか? 「レビュー割引」のご説明はこちらです。
2006年08月22日
Roy Gerson/That Gerson Personレア本収録のアメリカン・モダン・スイング系ピアニスト、ロイ・ガーソンの1991年カルテット作品。Roy Gerson(p)Frank Vignola(g)Lynn Seaton(b)Duffy Jacson(ds)1. Somebody Loves Me 2. Lulu's Back in Town 3. Poor Butterfly 4. My Blue Heaven 5. Soft Winds 6. If I Had You 7. Lover 8. Lover, Come Back to Me 9. When I Fall in Love 10. Jeepers Creepers 11. Top Hat, White Tie and Tails 入手困難につき、アマゾンマーケットプレイスでは8000円以上の値段で売られています。8月末入荷予定、ご予約承り中です。 3200 「Roy Gerson/That Gerson Person」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。2枚以上お買い上げのお客様送料無料サービス実施中です!------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レビューを書いてさらに安く購入しませんか? 「レビュー割引」のご説明はこちらです。
2006年08月22日
NEWS! ピアノトリオ次回入荷新作です。ご予約承り中です!MATT SAVAGE TRIO/CUTTING LOOSE2004年録音当時、若干12歳のピアニスト、マット・サヴェージのトリオアルバム。既にリーダーアルバム数枚をリリースする逸材で、このままだと、エルダー・シャンギロフやオースティン・ペラルタ、日本の松永貴志もうかうかしてられません。とにかく聴いてみてください。Matt Savege(p)John Funkhouser(b)Steve Silverstein(ds)1. Infected with Hemiola2. The New Sensation3. Plain Old Rhythm Changes4. Sneaking Up5. Waltz for Mom6. Nine at Night7. The Ride Cymbal8. House Cat9. Seven Up10. Stop and Go11. The Wild Rose12. Wow!13. Grandpa's Ramble14. Ladybug Bounce8月末入荷予定、ご予約承り中です。 3200 Gary Fogel Trio/Sensory PerceptionNY,クイーンズ地区生まれのドラマー、Gary Fogel が率いる多彩な表情をもつピアノトリオ2006年作品。ドラムスの師匠は、Barry Altschul, Ray Alexander, Andrew Cyrille というから、一筋縄ではいかないかと思ったら、演奏されている音楽は、多彩な表情を持ちながらも実にストレートで、正統派のピアノトリオ。David Bryant(p)Tim Ferguson(b)Gary Fogel(ds)1. Bobo's Blues2. The Left is Right3. The Ethereal Light4. Interval5. Pardon My Tears6. Aspiration7. Naitom's Twist8. Herbie Nichols9. Silence10. I M U11. Tangle12. Sensory Perception8月末入荷予定、ご予約承り中です。 2600 CLIFF MONEAR TRIO/IT'S ABOUT TIMEミシガン州周辺で活躍しているCliff Monearの2006年トリオ作品。有名スタンダードとジャズマンオリジナル(ハバード、デイビス、モンク、コルトレーン、E・ハリス)を職人気質的な丹精さで極め細やかな感情表現とメリハリに長けた熟練の指捌きでもって演奏する技量は確かなものです。Cliff Monear - Piano Nick Calandro - BassBob Harsen - Drums (Tracks 2, 3 & 6)Scott Kretzer - Drums (Tracks 1, 4, 8, & 10)Ennix Buchanan - Drums (Tracks 5, 7, 9, 11, & 12)1. Bernie's Tune2. Red Clay3. Temptation4. Solar5. Old Devil Moon6. Freedom Jazz Dance7. All the Things You Are8. Baubles, Bangles, and Beads9. Melancholy Serenade10. Blue Monk11. Menina Flor12. Lazy Bird8月末入荷予定、ご予約承り中です。 3200 TRIOTONIC/sensitive1999年結成以来不動のメンバーで活動を続けているオーストリアの現代ヨーロピアンピアノトリオ。エンリコファンには、間違いなく気に入ってもらえると思います。Volkhard Iglseder(p)Horst Sandy Sonntagbauer(b)Bernhard Wittgruber(ds)1. 60 seconds2. long away3. weinberg4. nuns5. mirrors6. your song7. but functional8. circle9. farewell8月末入荷予定、ご予約承り中です。 2800JAE SINNETT/confluenceヴァージニア州のベテランドラマーがリーダーの2003年ピアノトリオアルバム。ピアノはアラン・ファーナムで、ベースはエレベですが、正統派の歯切れの良いピアノトリオ作品となっています。Jae Sinnett(ds)Allen Farnham(p)Terry Burrell(elb)1. Old Devil Moon2. Six and Smith3. Brother B4. As Time Goes By5. Nairda6. Theme For Jobim7. Helen's Rose8. Straight Around The Corner8月末入荷予定、ご予約承り中です。 3000Mike Markaverich/Solidフロリダ在住のピアニストMike Markaverichの2003年ピアノトリオ作品。ジャケットは酷いですが、内容は良好な正統派ピアノトリオ作です。1. It Might As Well Be Spring2. Blame It On My Youth3. Soon4. Never Never Land5. Where We'll Never Grow Old6. Ceora7. You Must Believe in Spring8. Take Me Out to the Ballgame9. Blues for Joe Green10. What a Friend We Have in Jesus11. Where Are You?12. All of You13. Precious Lord, Take My Hand14. Panonica15. With Passion and Hope8月末入荷予定、ご予約承り中です。 3000JARMO SAVOLAINEN/Songs for TrioJarmo Savolainenの2006年ピアノトリオ最新作。賛辞を書いているR・バイラークにも通じる硬質でありながら、知性とパッションを感じさせる音楽性は健在です。メンバー確認中。1. What Future Will Bring2. Spider Ballad3. Maroc4. Muted Song5. Turning6. Other Side of the Coin7. Ambiguous Song8. Past and Present9. Our Side10. Aspiring Song11. Too Bad12. Way Out8月末入荷予定、ご予約承り中です。 3300Devere Pride Trio/Spring Rain前作が好評だったDevere Pride Trioの2006年最新作。3曲でギターが加わってカルテットとなっています。明快な語り口で、壺を押さえた演奏は、簡単な様でそうやすやす出来るものではない。凛とした風情も好ましくもっと聴いてみたいという気にさせるピアニストだと思う。メンバー現在調査中です。1. I thought about you2. Counterpunch3. Theme for Ernie4. When lights are low5. Tones for Joan`s bones6. Like someone in love7. Polkadots and moonbeams8. Steeplechase9. Spring rain10. You`ve changed11. In your own sweet way8月末入荷予定、ご予約承り中です。 2800Pat Coil Trio/True Northテネシー州のピアニスト、パット・コイルの2002年ピアノトリオ作品。全曲オリジナルですが、抒情的な詩情溢れるタッチと活気あるモーダル推進指捌きが上手く調和した、好盤となりました。最近は、ドゥービーブラザーズのマイケル・マクドナルドのツアーにも参加しているらしいです。Pat Coil(p)Craig Nelson(b)Jim White(ds)1. Skeets2. The Last Season3. Mind's Eye4. The Edge5. Sco6. Waltz For C7. Hang Time8. True North8月末入荷予定、ご予約承り中です。 2200Fred Hughes Trio/No Turning Back一時期、韓国でも活躍していたピアニスト、Fred Hughes の2001年トリオ作品。エバンスをさらに、淡くしたような、柔らかな木漏れ日を思わせるような抒情感溢れるピアノは、なかなかの聞き物です。Fred Hughes(p)Steve Zerlin(b)Frank Russo(ds)Joy Spring (C. Brown) All the Things You Are (J. Kern) It's Easy To Remember (R. Rodgers) My Romance (R. Rodgers) Summer Rain (F. Hughes) What Now (F. Hughes) Lover Man (Davis) Pensativa (C. Fischer) Cruisin' Home (F. Hughes) C'mon Let's Go (F. Hughes)1:1セール対象商品、その他のサービスは対象外となります。2300円→実質2100円9月入荷予定、ご予約承り中です。 ご注文はショップページのほうへお願いいたします。これらの作品は全てVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。2枚以上お買い上げのお客様送料無料サービス実施中です!勿論、他のレギュラー商品との組み合わせもOKです! ------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レビューを書いてさらに安く購入しませんか? 「レビュー割引」のご説明はこちらです。
2006年08月21日
「レビュー割引」のご説明現在、「1:1セール」とか、期間限定で、1割引とか、100~200円引き、送料サービスなどを実施いたしておりますが、このたび新たなカスタマーサービスとして、「レビュー割引」を実施いたします。大手の通販サイトでは、カスタマーレビューが掲載されていますけど、書いたからといって、もれなく割引とか、ギフト券がもらえることってナイですよね。私も何度か書いたありますが、サービスの恩恵を蒙ったことは皆無です。(泣)そこで、お買い上げ頂いた作品のレビューを書いていただき、メールにて送って頂いたお客様には、もれなく(此処が大事)1作品につき、次回お買い上げ時に200円値引きサービスを致します。(但し、2000円未満の商品と★商品は値段に関係なく100円値引きです。)レビューといっても大げさに考える必要はございません。その作品を聴いて思った事、感じた事を率直に書いていただいたらよいのです。(5行くらいからOKです!)先の、「1:1セール」と併用すれば、最大400円値引きになるので、大分お得感がでると思います。但し、レビュー1枚につき、1枚のみの使用可能と致します。(2枚分書いたからといって、1枚が200円X2=400円値引きになるのではありません。)2枚お買い上げの時は当然、400円値引きになります。書いていただいたレビューは、「週末JAZZのページ」に即日アップして、お客様のレビューが1日のうちに、約300人近くのかたに読んでいただけるという具合です。実名を公表したくない、お客様は、ハンドルネームでもイニシャルでもOKでございます。ショップページにも「カスタマーレビューのページ」を作る計画です。そこから、ブログやHPをお持ちのお客様は、リンクを貼り呼び込むこともOKと致します。レビューの内容は、全く自由で、その作品のマイナス意見でも全く問題ありません。とにかくお客様の生の声を載せたいのです!今までに当店でお買い上げ頂いた作品のレビュー、ドシドシ、メール下さいませ!とりあえず、テストケースとして、即日(H18,8,21)実施致します。なにはともあれ、「レビュー割引」をどうぞ宜しくお願い致します。
2006年08月21日
今日は知られざるカナダのテナーサックスの名手、JAMIE MITGESを紹介いたします。この作品、試聴して30秒後には、購入のボタンを押していました。(笑)まさに、白人テナーサックスの良心とでも言うような音色とフレージングに思わず、ニンマリ。ズートのファンの方や、フレイザー・マクファーソン、スパイク・ロビンソン、イェスパー・シロー、日本のファンには毎度御馴染みのハリー・アレンのファンの方だったら一も二もなく、お薦めいたしますの安心印。意外に師匠はスタイルの異なるパット・ラバーバラという点も面白いですね。ズートとルネ・グスタフソンのアルバムが70年代に出ていますが、丁度あのアルバムを思い出してしまった。エド・ピッカートがここでも歩をわきまえた実に渋いサポートをしていて、ジェイミーのプレイに最もスポットが当たるような、プロフェッショナルとはこういうプレイをさして言うのだというような演奏を聴かせてくれています。でしゃばることなしに、しっかりと自分の音楽性は主張する。サイドメンの鏡のようなミュージシャンだと思います。ドン・トンプソンとジョー・ラバーバラのしっとり、まろやかな味わいのリズムセクションも、こういうリラクゼーションに富んだセッションでは、大人しめのこのくらいの音量がベストでしょう。そんな、恵まれた環境のもとで、行われたセッション、悪くなるわけがありません。選曲も全曲スタンダードで、こういうアルバムを流しながら、一杯飲るのは最高の贅沢だといえるでしょう。快適すぎて、杯が進みすぎ、二日酔いに注意しないといけませんが・・・Jamie Mitges(ts)Peter Appleyard(vib)Ed Bickert(g)Don Thompson(b)Joe Labarbera(ds)1. There Will Never Be Another You2. My Funny Valentine3. I've Grown Accustomed To Her Face4. When Sunny Gets Blue5. Body And Soul6. Our Love Is Here To Stay7. How Insensitive8. In A Sentimental Mood9. Conversation10. It Might As Well Be Spring11. Prelude To A Kiss1994年作品大好評絶賛発売中! 在庫有、ご注文承り中です。「JAMIE MITGES and the jazz legends」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月21日
ロシア出身のギタリスト、Ilya Lushtakが立ち上げた、ニューヨーク・LINEAGE RECORDS 入荷決定!ハンク・ジョーンズ、シダー・ウォルトン、ジミー・コブなど、有名ミュージシャンばかりでなく、知られざる名手を積極的に紹介している要注目のレーベルです! BARRY HARRIS TRIO/LIVE FROM NEW YORK Vol.12004年5月16日 NYのFAT CATでライブ録音されたリジェンダリー・ビバッパー、バリー・ハリスの最新トリオ演奏。Barry Harris, pianoJohn Webber, bassLeroy Williams, drums Star Eyes Woody ‘N’ You Perdido It Could Happen To You No Name Blues A Night in Tunisia Tea for Two All God’s Chillun Everything Happens To Me Nascimento 2004年5月16日 FAT CAT, NYCで録音1:1セール対象商品1600円→実質1400円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「BARRY HARRIS TRIO/LIVE FROM NEW YORK Vol.1」のご注文はこちらへ Hank Jones and Frank Wess/Hank and Frankハンク・ジョーンズとフランク・ウェス御大二人が双頭リーダーのクインテット作品。Hank Jones, pianoFrank Wess, tenor sax, fluteMickey Roker, drumsIlya Lushtak, guitarJohn Webber, bassYou Made a Good Move The Very Thought of You Just One of Those Things Autumn Serenade Sara’s Song Something Went Wrong A Hankerin’ Barbados All or Nothing at All 1:1セール対象商品1600円→実質1400円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「Hank Jones and Frank Wess/Hank and Frank」のご注文はこちらへ Ray Appleton and Melvin Rhyne Quartet/Latin Dreamsメルビン・ラインのハモンドB-3とギターのからみの音を聴いていると、ついウェスのリバーサイド盤なんかを思い出してしまいます。Ray Appleton, drumsMelvin Rhyne, hammond B-3Milton Cardona, congasIlya Lushtak, guitarNight Vigil I’ll Take Romance Cariba The Very Thought of You Melvin’s Masquerade Lolita Blue ‘n’ Boogie Tequila Full House 1:1セール対象商品1600円→実質1400円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「Ray Appleton and Melvin Rhyne Quartet/Latin Dreams」のご注文はこちらへ Dmitry Baevsky with Cedar Walton/IntroducingNYに表れたロシア系若手アルト奏者Dmitry Baevskyをシダー・ウォルトン、ジミー・コブががっちりサポート!Dmitry Baevsky, alto saxCedar Walton, pianoIlya Lushtak, guitarJohn Webber, bassJimmy Cobb, drumsLove is a Many Splendored Thing Casbah You Do Something to Me Klact-Oveed-Steen Autumn Nocturne Tin-Tin-Deo Cool Eyes Buffalo Al-Leu-Cha For You, For Me, Forever More1:1セール対象商品1600円→実質1400円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「Dmitry Baevsky with Cedar Walton/Introducing」のご注文はこちらへEddie Diehl and Hank Jones/Well, Here it is...NYの知る人ぞ知るギターの名手Eddie Diehlをハンク・ジョーンズ・トリオががっちりサポート!Eddie Diehl, guitarHank Jones, pianoMickey Roker, drumsJohn Webber, bassMy Heart Stood Still Swedish Schnapps Semisamba Swinging Till the Girls Come Home Aquarian Melody Love You Madly My Romance Be Bu 1:1セール対象商品1600円→実質1400円9月中旬入荷予定、ご予約承り中です。「Eddie Diehl and Hank Jones/Well, Here it is...」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月20日
数年前というか、確かELABETHからこの作品がリリースされた時に、SJの輸入盤紹介に掲載された時、話題を呼んだ作品で、今もずっと根強い人気を誇っているLUIGI TRUSSARDIの1998年作品。フランスを代表する4人のピアニストとのピアノトリオなのが人気の理由なのは言うまでもありません。4人とは、Michel Graillier,Oliver Hutman,Alan Jean-Marie,Bernard Maury。4人のピアニストのスタイルの違いが分かります。ドラムはCharles Bellonzi。さしづめ、一枚のCDで「ピアノプレイハウス」、(今は100ゴールドフィンガーズか?)の様な気分が味わえる作品といってよいでしょう。4人のピアニスト、何度も何度も繰り返し細部を聴いたらスタイルの違いが次第に分かってくるかもしれないが、ここではそんな細部にこだわった聴き方をするより、一枚のコンセプトアルバムとして聴いたほうが良いのかもしれない。4人のピアニストは、実際似通ったスタイルの持ち主で、あまり分析的な聴き方はこのアルバムの意図していることに反すると思うのです。各人が、からっとしたモダンなスイング感をもった、明確で力強いタッチの持ち主という点で共通項があるので、意識しないで聴いていると一人のピアニストがずっと弾いているように聴こえるのも確か。この4人のピアニストのアドリブ部分だけを聴いて、確実に違いを聴きわける耳の持ち主がもし、いるのだったら逢ってみたいものだ。ブラインドホールドテストは、確かに面白いし耳を鍛える最もよい方法(実際聴く時の集中度が普通と全く違ってくるのは、やってみたら分かると思います。)だと思うのだけど、弊害もあるわけで・・・細部、各論に耳がいって、全体、音楽の本質を聞き逃すことがあるのですね。この作品、ルイジ・トラサルディのソリッドなベースワークにスポットを当てた音の仲間達との快適なセッション集、そんな捉え方で充分なのではないだろうか?そんなに、難しく解釈する音楽では、ないと思うので・・・個人的には8曲目のルイジのピッコロベースでの渋いテーマ演奏に痺れます。モノクロ映像でベースを演奏しているところが思い浮かんでくる。メンバーはLUIGI TRUSSARDI(b,Piccolo-b)Michel Grallier,Oliver Hutman,Alan Jean-Marie,Bernard Maury(p)Charles Bellonzi(ds)01 The way you look tonight 02 Trois petits points 03 You don't know what love is 04 Martine' smile 05 Nica's tempo 06 Spring is here 07 Little Niles 08 Luisa 09 Tolu 10 Beautifull love 11 Canto triste 12 One single slap 13 Nice's Queen 14 One oscar for pettiford 15 Olha Maria 1996年12月13,14,15日録音1:1セール対象商品2300円→実質2100円大好評絶賛発売中! 在庫有、ご注文承り中です。「LUIGI TRUSSARDI/L'amour dans l'amc」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。ELABETH バックオーダー承ります。1枚 2100円ELA 621054"URBAN ADVENTURES"Emanuele CISIELA 621053"SOMETHING TO LIVE FOR"Isabelle GEORGES & René URTREGERELA 621052"MADE IN FRANCE"Nicolas RAGEAU & Yves BROUQUIELA 621051à Venir...ELA 621050"IMPRESSIONS OF PARIS"Philippe PETIT & Miroslav VITOUSELA 621049"STATIC SHOCK"Sam COOMBES & Rob CHAPMANELA 621048"STANDARDS RECITAL"Philippe PETIT & Tal FARLOWELA 621047"CHESS"Fabien MARYELA 621046"IMPROVISTA"Daniel VISANIELA 621045"...STRAIGHT AHEAD EXPRESS"Jimmy & Sean GOURLEYELA 621044 "THAT'S WHAT..." Alain JEAN-MARIE ELA 621043 "TWILIGHT" Fabien MARY ELA 621042 "HIGHLIGHTS" Jimmy GOURLEY ELA 621041 "SAÏ SAÏ SAÏ" Olivier TEMIME ELA 621040 "LIVE AT SMALLS" Yves BROUQUI ELA 621039 "FRENCH SONGS" Christian BRUN ELA 621038 "JEAN BONAL" Jean BONAL ELA 621037 "CHARENTES" Christian ESCOUDÉ & Christophe BRUNARD ELA 621036 "CHEROKEE" Pierrick PEDRON ELA 621035 "INTROSPECTION" Luigi TRUSSARDI ELA 621034 "GARDEN CLUB" Claude GARDEN ELA 621033 "THE INTERVAL" Richard RAUX ELA 621032 " DOUBLE ACTION" GOURLEY / WILEN ELA 621031 "FOREIGN CURRENCY" Yves BROUQUI ELA 621030 "PARIS HEAVYWEIGHTS" Jimmy GOURLEY ELA 621029 "LOLOBÔ" Charles BELLONZI ELA 621028 "FOR BETTY" Marc HEMMELER ELA 621027 "CHANGIN'" Daniel VISANI ELA 621026 "REPETITION" Jimmy GOURLEY ELA 621025 "L'AMOUR DANS L'ÂME" Luigi TRUSSARDI ELA 621024 "EUROPEAN QUARTET" Ted NASH ELA 621023 "WALKING IN L.A." Marc HEMMELER ELA 621022 "AUBE BRUNE" Xavier RICHARDEAU ELA 621021 "OUR DELIGHT" Jimmy GOURLEY ELA 621020 "EASY DOES IT" Marc HEMMELER ELA 621018 "THE JAZZ TRIO" Jimmy GOURLEY ELA 621017 "VENDREDI 14" Luigi TRUSSARDI ELABETHのHPのこちらをご参照くださいませ。一部試聴も出来ます。「ELABETHレーベル」のバックオーダーはこちらへリンク先ページ左横、「CATALOGUE」をクリックしてください。2枚以上ご注文で送料無料です!お入用の方はメールくださいませ!
2006年08月19日
BRIAN TRAINOR and FRIENDS/Why Try to Change Me Now?Summit Records DCD465美曲を愛する寺島靖国氏も絶賛した、ピアノトリオ万歳シリーズ第21弾が大好評だったブライアン・トレーナーですが、惜しくも先日、他界され残念ながら本作が最後の作品となってしまいました。JON LUCIEN、ジミー・スコットがゲストでボーカルをとっています。She Goes Home Why Try to Change Me Now When She Loved Me I Got It Bad Guilty Song for Island Girl Feelin' Good The Folks Who Live on the Hill I've Got the World on a String Every Time We Say Goodbye 1:1セール対象商品1800円→実質1600円9月下旬入荷予定、ご予約承り中です。「BRIAN TRAINOR and FRIENDS/Why Try to Change Me Now?」のご注文はこちらへBrian Trainor/Dance Fragileこちらも、ブライアンを語る上で忘れられない一作です。Gatspro GPTS-0021物悲しいメロディー、情熱に満ちたタンゴのリズムを楽しむもよし、逆にニヒルな空間から噴出するようなエネルギーの凄まじさを体感するもよし。いろいろな楽しみ方が出来る。今の時代を代表するアルバム。美曲好きの寺島靖国氏も、思わず納得の推薦盤です。2006年7月8日に急逝したブライアンの代表作と言えるでしょう。Brian Trainor(p)Ricardo (Richie)Ferrer(b) Jeff Jerolamon(ds)1 The Bike 2 The Wait 3 The Dance Commences 4 It Has Always Been Her Eyes 5 As She Sleeps 6 The Move 7 Scars of Ironwood and Ash 8 Tangled Roots 9 The Meeting 5/6 10 As the Weightless Cloud Grows Some Flowers Must Die 11 The Dance Commences 1:1セール対象商品2500円→実質2300円お取り寄せ、1週間以内に発送いたします。「Brian Trainor/Dance Fragile」のご注文はこちらへCD2枚で送料無料キャンペーン実施中! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月19日
パプヂーニョのジャジー・バランソ1965年稀少人気盤遂に復刻!ジャズファンにはナベサダのキューピッド・ソングを演っているのが、魅力でしょう。あのエルメート・パスコアル、エヂソン・マシャード等を擁した伝説的ジャズ・ボサ・グループCONJUNTO SON 4のメンバーとして活躍したトランペット奏者、PAPUDINHO(パプヂーニョ)がソロ名義で残したメガ・レア盤が待望の世界初CD化!!ジャジーなエッセンスで料理されたポップなインスト&ヴォーカル・トラックが満載で、コアなブラジル・リスナーに限らず、クラブ・シーンからのリクエストも多かった一枚。オープニングを飾るルイス・カルロス・ヴェーニャスのペンによるボサ・スタンダード「YE-MELE」は、本作の人気No.1と言える永遠のキラー・トラック。他にもアントニオ・カルロス・ジョビン「ONDA」、バート・バカラック「SEGURA ESSE SAMBA OGUNHE」、そしてなんと渡辺貞夫の「CUPYD'S SONG」までをカヴァー。バランソ・フィーリングあふれる軽快なリズム・セクションには、あのマンドレイク・ソンも参加。オルガン、ギター、男女混声コーラスが絶妙なアクセントを加えるハッピーな演奏ばかりを収録。ありがちなバランソものとは一味違いますよ!!1965年作品(卸元キャプションより)1:1セール対象商品2300円→実質2100円大好評絶賛発売中! 在庫有、ご注文承り中です。「PAPUDINHO/ESPECIAL!」のご注文はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。SPECIAL SALENIL'S JAZZ ENSEMBLE/REFLEXIONSペルー音楽界きっての才人サックス奏者NILO ESPINOSA作品中の激レア・アイテムにして、最もその音楽性を打ち出したと言えるキャリア最高傑作!! 驚きは7曲のボーナス・トラック。ホレス・シルヴァーの名曲「SONG FOR MY FATHER」、ケニー・ドーハムの「BLUE BOSSA」、そして「CARAVAN」に到るまで、ジャズ色を強く打ち出したカヴァー・セレクト。 BOSSA 70/BERIMBAUペルー産ソフト・ロック&クラブ・クラシックス。ペルー・ボサ・ユニットLOS HILTON’Sの主要メンバーNIL’S JAZZ ENSEMBLEを率いた才人NILO ESPINOZAを中心に集まった6人編成。当時の音楽シーンを物語るスウィンギンなバーデン・パウエル・カヴァー「BERIMBAU」や、7インチ・カットもされている「SI VOCE PENSA」「EL GATO」をコンパイルした充実のリイシュー盤です。8/21オーダー〆 完全バイオーダー上記CD2枚特別セット価格→→2000円、メール便送料込みお入用の方はメールくださいませ!
2006年08月18日
絶好調のCHRISTIAN JACOB TRIOの新作は、ミッシェル・ぺトルチアーニ集となっていて、ショップには、7月末くらいに航空便の個人輸入分が何度か入荷していたのだけど、常に予約分だけで完売状態が続いていました。ようやく国内卸分が、入荷したので値段もお求め安くなり、安定供給できるのでないかと思っています。前作より、新作のほうがクリスチャン・ジェイコブの音楽性にフィットしているような印象を受けます。全曲ぺトルチアーニの作品集は、一昨年フランチェスコ・カフィーゾが2枚組ライブ作品をリリースしたけれども、この作品もとても充実したものになっています。「LOOKING UP」で幕をあける。以前DAVID GORDONがZAH ZAHからだした作品が印象に残っているのだけど、それに勝るとも劣らぬ出来栄えに、これは凄いぞと身を入れて鑑賞に乗り出す。個人的には1,4,5,9,10あたりがぺトルチアーニ自身の演奏で慣れ親しんだ思い入れのある曲なのですが、それ以外の作品もこうやって聴きなおしてみると改めてぺトルチアーニの楽曲の素晴らしさを再認識できる仕掛けにもなっています。実際、同じピアニストとしてぺトルチアーニの天才性と正面きって向き合うのはとても勇気のいることだと思う。当然、演奏が比較されるのだから・・・ジェイコブのプレイも、小細工なしに真正面からぺトルチアーニの楽曲に向き合っており、変に気負うところもなしに平常心で勝負したのが正解だったといえます。ぺトルチアーニへの尊敬の念と自身のピアニストとしてのポテンシャルがしっかりと刻まれた作品として、最近のジェイコブの代表作といえる作品になったのではないだろうか?「俺には俺のスタイルがある」というような、清々しさと自信の表れにジャズピアニストとしてのジェイコブの成熟ぶりを実感できる一作。Christian Jacob(P)Trey Henry(b)Ray Brinker(ds)1. Looking Up2. Even Mice Dance3. Dumb Breaks4. Colors5. Brazilian Suite6. Contradictions7. Rachid8. 13th9. Memories of Paris10. Brazilian Suite No. 211. My Bebop Tune1:1セール対象商品2200円→実質2000円大好評絶賛発売中! 在庫有、ご注文承り中です。「CHRISTIAN JACOB TRIO/Contradictions」のご注文はこちらへCRISTIAN JACOB TRIO/TIME LINECONNCORDからの第2作目、廃盤の為、入手困難ですが、当店には入荷いたします。お入用の方はメールくださいませ!スティーブ・スワロー、アダム・ナスバウムによるトリオはファンならば是非聴いておきたいところです。3000円 ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月17日
GLYN MACDONALD TRIO国内卸元配給決定!プライスがあまりに違うので、今後国内仕入れに切り替えます。西オーストラリアのピアニストのリーダーアルバム。トリオプラスコンボ演奏が収録。以下は、昨年11月発売時の当店オリジナルキャプションです。■GLYN MACDONALD(P)SAM ANNIG(B)MICHAEL PERKINS(DS)曲によりCARL MACKEY(TS)MATT JODRELL(TP)加わる 2004年5月8,9日録音 TRONTO西オーストラリアのピアニスト、グリン・マクドナルドが自主制作したトリオプラスクインテット作品。目を閉じて聴けば、オーストラリアのエメラルドグリーン色の海や街並みの綺麗な景観が広がってくるような描写的なジャズ。ピアノトリオでは、そこはかとない情緒をかもし出しているし、クインテットでは活きの良いハードバップが奏でられる。シーンの演出に流し聴きも出来るし、スピーカーの前に陣取っての本格的鑑賞にも充分耐えうる充実作とみた。ジャズはワインじゃないけど、イタリアとアルゼンチンとオーストラリアが今面白い!1. White Silence2. Initial Reaction3. Alone on the Mountain4. The Golden City5. City Lights6. Requiem for Honesty7. 2nd Set at the Supper Club8. Acongagua9. Dr Ums10. Deep Blue 1:1セール対象商品1350円→実質1150円在庫有「GLYN MACDONALD TRIO」のご注文はこちらへHAKUEI KIM(キム・ハクエイ) TRIO/Home Beyond The Cloudシドニー大学音楽院ジャズ科でマイク・ノック氏に4年間師事し、氏の音楽観に多大な影響を受けたハクエイ・キム。待望のピアノ・トリオ2作目。YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO, CARAVAN, HONEYSUCKLE ROSEという超一流スタンダード曲とオリジナル曲を程好くブレンド。初秋、爽やかな5月シドニーで録音。マスタリングは、セイゲン・オノ氏。パワー溢れるサウンドになっています。コアなジャズファンから、これからジャズを聴こうかなという方、特に女性にアピールできる作品。実際、ライブともなると毎回、女性ファンで満員なのです。昨年6月『OPEN THE GREEN DOOR』を発売した時、誰もハクエイのとこを知らなかった。でハクエイは1年間頑張った。横浜ジャズプロムナードとか日本全国津々浦々のライブハウスにも出演、その顔が少し売れてきた。更に前進したハクエイをどうぞよろしくお願いします。(卸元キャプションより)■メンバー:ハクエイ・キム(ピアノ), ベン・ウェイプルズ(ベース), ディブ・グッドマン(ドラムス) ■TRACK LISTING: 1.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ(コール・ポーター) 2.ハニーサックル・ローズ(ファッツ・ウォーラー) 3.ニュータウン(ハクエイ・キム) 4.ザ・マーケット・パート1(ハクエイ・キム) 5.ザ・マーケット・パート2(ハクエイ・キム) 6.キャラバン(デューク・エリントン) 7.ザ・マーケット・パート3(ハクエイ・キム) 8.ホーム・ビヨンド・ザ・クラウド(ハクエイ・キム) ■Produced by Hakuei Kim and Takashi Yamamoto ■Recorded and mixed by Phil Punch and Jason Lea ■Recorded, mixed at Electric Avenue Studios, Sydney, Australia on May 17-19, 2006 ■Mastered by Seigen Ono ■ライナーノーツ:中川ヨウ1:1セール対象商品2625円→実質2425円10月20日発売、ご予約承り中です。
2006年08月17日
宮沢 昭/BULL TROUT(いわな)長らく廃盤だった和ジャズの大名盤、遂に復刻!!和ジャズの中で精神性の高さを求めるならば、なんといってもこの「いわな」でしょう。冬頃のリリースを予定しておりましたが、様々な方より復刻希望のリクエストがあったため、リリースを早めました。当時、もし本作が海外の人気レーベルから発表されていたら、世界的に「名盤」という扱いを受けていたに違いありません。そんなことを平気で言えてしまうくらい、凄い内容なのです。(卸元キャプションより)■メンバー:宮沢昭(ts, per), 佐藤允彦(p, per), 荒川康男(b, per), 富樫雅彦(ds, per), 瀬上養之助 ■曲目:1いわな BULL TROUT 2河ます BROWN TROUT 3あゆ AYU 4虹ます RAINBOW TROUT ■監修:塙 耕記■解説:沼田順 ■録音:1969年6月30日, 7月14日 ■原盤:ビクター(SMJX-10068)1:1セール対象商品2520円→実質2320円8/25発売 ご注文承り中です。「宮沢 昭/BULL TROUT(いわな)」のご予約はこちらへ宮沢 昭/木曽ジャパニーズ・スピリチュアルの最高峰!! 和ジャズに精神性を求めるならば「木曽」!! 激レア盤の復刻がついに実現!! 宮沢昭といえば、守安祥太郎、秋吉敏子等と共に我が国のモダン・ジャズの発展に尽力した一人だ。様々なスタイルをいとも軽々とこなす宮沢昭だが、本作は二十数年のキャリアを経た彼が1970年に出したひとつの回答。コルトレーン/ファラオを彷彿させるジャパニーズ・スピリチュアル作品の最高峰だ。36年を経た2006年、20bit K2 デジタル・リマスターによりその全貌が明らかに!!■メンバー:宮沢昭(ts,fl) 佐藤允彦(p) 荒川康男(b) 森山威男(ds) ■曲目:1木曽 KISO 2浅間 ASAMA 3白馬 HAKUBA 4飛騨 HIDA ■監修:塙 耕記 ■録音年月日:1970年3月17日■原盤:ビクター(SMJX10090) 1:1セール対象商品2520円→実質2320円10/20発売予定 ご予約承り中です。「宮沢 昭/木曽」のご予約はこちらへ ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月16日
ERIK VAN DER LUIJT (エリック・ヴァン・デル・リュイット)のドライブシリーズ最新作!新作のジャケットは、前作(車中のブルーな、雰囲気、渋滞にでも巻き込まれてたのか?)とうって変わり、「今日は楽しいドライブデート」(後部座席に犬がいるから、新婚カップルか?)編になっいています。ポップなジャケットは見ているだけで楽しい気分になってきますねぇ。およそ、既存概念のジャズ作品のジャケットを、覆すデザインは、ここまでやってくれると返ってマニア心を刺激し、所有欲がムクムクと沸いてくるのではないでしょうか?ジャケの話が先行してしまったのだけど、結構大事だと思うのですよ。パッケージングした缶詰音楽の場合、ジャケゥトはジャズCD作品といえど、見た目の重要なファクターをLPレコードほどでないにしろ、占めていると思うのです。インディー系の作品は、この点が酷いものが多いのですね。中身の音楽が良いものは、特にもったいない気がします。リュイットの新作は、ほんとドライブのお供に、カーCDにぶち込んで聴いても良い仕上がり。山有り谷あり、作品はリズミカルなものが多くて、快適な4ビート中心の演奏です。ロマンティックなバラードに、ハンコック然とした縦横無尽な鍵盤捌きで活気溢れたアクションプレイを見せつけてくれるアップテンポ痛快曲もバッチリです。ジャズ的な陰りやダークな部分はリュイットのジャズには希薄なのだけど、風を感じながら太陽を浴びながら聴くのには、最適な仕上がりです。オレンジやミントを連想させる爽やかさを感じます。あえて今作も全曲オリジナルで勝負した点もやる気を感じます。コクよりキレを優先させたつくりが正解の新作ピアノトリオだと思う。メンバーはErik van der Luijt(p)Branko Teuwen(b)Victor de Boo(ds)2006年5月スタジオ録音1:1セール対象商品2100円→実質1900円好評発売中 ご注文承り中です。「ERIK VAN DER LUIJT TRIO/JOYFUL」のご注文はこちらへこの作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月16日
Pan Tau-X Records Barbara Pfluger & trio/SILVERMOON live2000年の作品が素晴らしかった正統派ジャズボーカリスト、Barbara Pflugerの2005年、ウィーンのジャズクラブ「miles smiles」でのライブ盤。バックは前作と同じく、ラインハルト・ミッコ・トリオです。Barbara Pfluger(vocal)Reinhard Micko(piano)Herwig Neugebauer(double bass)Uli Soyka(drums)All the way (kahn, j.van heusen )If I should loose you (r. rainger )Gee baby (redman, razaf / redman )Invitation (bronislaw kaper )My foolish heart (washington, young )My favorite things( hammerstein, rodgers )Stolen moments (o.nelson, m.murphy )Something( george harrison )Comes love (lew brown,sam h.stept, ch. tobias )2005年5月18日 Vienna 2000年作品がこちらBarbara Pfluger & trio/SILVERMOON 入荷可能性有り!今回一緒にオーダーしますので、お入用の方はメール下さいませ。 Peter Ponger Trio+1/Herzstuckオーストリアとスウェーデンの若者(ピアノトリオ+ギター(ゲスト))がウィーンのジャズクラブ「Porgy & Bess」で繰り広げた2005年ライブ。詳細は分かり次第アップ致します。Peter Ponger(p)Magnus Bergstr(b)Uli Soyka(ds,per)guest:Henrik Hallberg(g)2005年6月20日 Porgy & Bess, Vienna Kelomat一聴ハッタリきかしたパンクジャズかと思いますが、ちゃんとした技術を有した3人トリオです。ジョン・ゾーンなみのパワフルなアルト、ジム・ブラックなみの轟音パワフルなドラミングは夏バテ気味の体に効きます。Wolfgang Schiftner(as,ts,vo)Bernd Satzinger(b,vo)Herbert Pirker(ds,vo)1. Intro : Kelomat2. Da Rumpelt Die Kartoffel3. Up Tense4. Wo Is Mei Handy Part 15. Melancholie in BrÄunlich-grÜn6. Rhythmus FÜr Esoteriker7. Dünpfiff Sentimental8. Bernds Bier / Wendtis Pago9. Brunnenmarkt10. Giant Steps11. Moderner KÄrtner Volkswaise12. Al Funghi13. Hallobernd14. Wookie Man's Shaved Head15. Hirschsalami Auf Dem Weg Zum Mond16. Ganzschluss1:1セール対象商品2700円→実質2500円9月上旬入荷予定、ご予約承り中です。ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月16日
DOUG ROCHEが自身のスタジオで録音した2004年ピアノトリオ作品。プライベートスタジオは、コロラドの山々や湖に面した家の中にあるらしい。そんな大自然に囲まれたレコーディングだったこともあるのか、実にオーガニックでナチュラルな雰囲気の一作となっています。ビル・エヴァンスの「B MINOR WALTZ」で幕を開けるこのアルバム、このジャケットの写真の空のような淡いブルーの色調で統一されたようなつくりになっています。穏やかで、少し哀しく、もの憂げな、ブラジルのサウダージに似ている感情表現と言ったらよいだろうか?「IF YOU COULD SEE ME NOW」「THE LAMP IS LOW」「STAIWAY TO THE STRAS」[A FELICIDADE」「WALTZ FOR RUTH」、選曲もアレンジもそういうコンセプトに則っている為、実に統一感がでていてます。全体の淡いトーンに物足りなさを覚えるのではないかと心配する方がいるかもしれない。心配ご無用。語り口は実の穏やかなんだけど、自己の信念をしっかり持って確固たる自分の世界を持っている人って、世の中に数少ないけど、いるでしょう?歌手で言ったら、マイケル・フランクスや中村善朗・・・DOUG ROCHEもそういうタイプのミュージシャンなのだと思う。何度も聴いて聞き込むたびに愛着が増していくピアノトリオ盤だと思う。メンバーはDOUG ROCHE (P)RON BLAND(B)MIKE MARLIER(DS)録音は2004年5月13日 CO10万アクセス記念と致しまして、相互リンクの募集を、致します。ジャズ、ブラジル音楽に関するHP,ブログをお持ちの方で、相互リンクしてもいいなと思う方は是非、お申し込み下さいませ!お気軽にお問い合わせくださいませ。この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月15日
オランダのドラム奏者FRITS LANDESBERGENが、ビブラフォンをフューチャーした作品で、ドラムスやキーボードと一人二役、三役で、録音したもの。実際ドラムスでの吹き込み、活動の方が多くて、レコーディングで有名なところでは、JOHAN CLEMENTの「フロム・ディス・モメント・オン」もフリッツがドラムを叩いています。バイブでは、MONS盤のジェフ・ハミルトンの作品で全面的にフューチャーされていたことが記憶に新しい。つまり、この作品、多重録音ということになるので、即興性を重んじるジャズでは、好まれない作業なのだけど、聴いてみて全く違和感がない。でてくるサウンドが良かったらOKというわけだ。ヴァイブはもちろん、キーボードも得意で、器用なミュージシャンといえるのですが、フリッツ・ランデスバーゲンの場合、器用貧乏に終わっていなくて、それぞれのプレイに持ち味を持っているところが評価できると思います。この作品では、クール・アンド・スタイリッシュなプレイをベースとしながら、ミルト・ジャクソンやレム・ウィンチェスターのような歌心溢れた、リラクゼーション溢れた部分もところどころ表出させつつ、バラエティーに富んだ演奏が聴ける内容になっています。中のライナーを読んで分かったのだけど、1991年に「GROOVY MALLETS」という作品を同じ顔ぶれでリリースしていて、ファンから絶大な支持をうけていたらしく、本作はその作品のパート2にあたるらしい。この作品を聴くと、91年度盤を聴いてみたくなってきた。メンバーは EDWIN CORZILIUS(b)FRITS LANDESBERGEN(all other instruments)01 Roundtrip02 It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing03 Because Of You04 Giant Steps05 Mystery - Part 106 Tangerine07 Mystery - Part 208 More Friends09 Tudo Bem10 Young At Heart11 Boogaloo To You Tooこの作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月14日
南アフリカ系オランダ人、SEAN BERGINの2004年クインテットライブ盤。DATAという、その筋の方(893のことではない)には、必須のレーベルに吹き込まれた作品で、何のインフォメーションもなければ、100%仕入れることがないだろう作品でした。ジャケットは古代壁画のようなイラストだし、レーベルイメージからしても、聴くのが怖いというのが先に立って、素通りしていたのは間違いない。メンバーの表記も、ジャケ裏、表どこにもなくて、分からず。中にクレジットされているのだけど、ピアノがHOME SAFELYでお馴染みのCURTIS CLARKなのですね。ABDULLAH IBRAHIM,DUDU PUKWANA,JOHNNY DYANIらアフリカの有名ミュージシャンのものやトラッドナンバーが演奏されているとあって、ほっと一安心。距離が大分縮まってきたところで鑑賞開始。この作品、一言で表現すると、マリオン・ブラウンのBAYSTATE盤「NOVEMBER COTTON FLOWER」、あの感じなのです。日が燦々と照りつける昼下がり、土煙の舞い上がるあぜ道をトボトボと歩いていく感じ・・・空は真っ青で、乾いた風が吹き抜けているので不思議とあまり汗はでない。周りに生い茂っている草木が風でサワサワと鳴っている音しか聴こえない。レイジーアフタヌーン・・・思いのほか、親しみやすい音楽が展開されています。そんなことを考えながら聴いているとBERGINのテナーは、マリオン・ブラウンがテナーを吹いている様に聴こえてきた。ちょっとジョンスコっぽいギターと、躍動感と重量感が巧みに混在したCURTIS CLARKの黒っぽいピアノが入ったクインテット全体のサウンドもご機嫌です。SEAN BERGIN(ts)CURTIS CLARK(p)FANKY DOUGLAS(g)JACKO SCHOONDERWOERD(b)VICTOR DE BOO(ds)2004年9月10,11日 BASEL, SWITSERLAND10万アクセス記念と致しまして、相互リンクの募集を、致します。ジャズ、ブラジル音楽に関するHP,ブログをお持ちの方で、相互リンクしてもいいなと思う方は是非、お申し込み下さいませ!お気軽にお問い合わせくださいませ。この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月13日
つい1時間ほど前、マシュマロレコードの上不さんからの電話で教えてもらった。また、一人ジャズ界から偉大なピアニストが亡くなった。詳しいことはまだわからないのだけれど、一昨日デンマークで息をひきとったらしい。1922年4月生まれなので、享年84歳になると思う。最晩年は、体の調子もすぐれず、第1線からは、遠ざかっていたけれども、ジョーダンのピアノは世界中の(とくに我が国)ファンから愛される存在だった。個人的には高校生の、ジャズを聴き始めた頃、ジョーダンが丁度来日コンサートをおこなっていて、その時のメンバーは確かウィルバー・ウェア(b)ロイ・へインズ(ds)だったと記憶しているのだけど(1976年だったか?)、初心者の耳にもジョーダンのピアノと楽曲はとてもすんなり耳に入ってきて直ぐにファンになったことを覚えています。「ゴールデンライブステージ」というFM番組でコンサートの模様が放送されて、エアチェックしたテープを何百回と聴きました。「マイディアライフ」でサダオさんとデューク・ジョーダン・トリオとの共演も放送されてはずで、そのテープはどこかにやってしまったけれども、レコーディング時の打ち合わせ時の肉声が収録されている音そのものは、今でも耳に染み付いている。イントロの魔術師、ミスター・エレガンス、ミスター・メロディー、色々なフレーズが思い浮かぶのだけれど、ほんと、チャーミングなピアノを弾く人だった。ジョーダンはなくなったけれど、40年代から90年代まで、録音された膨大な財産を残してくれたので、これからもジョーダンの演奏に触れ続けることが出来るのです。いま、実はジョーダンのCDではなくて、JACK BROWNLOWのDARK DANCEというアルバムをかけているのだけど、この演奏が何故かジョーダンが弾いているように聴こえてきた。最後はGOODBYEで幕を閉じるのだ。
2006年08月12日
発売のインフィメーションを知るや、期待していた作品です。UAのファンは、私の周りに結構多い。というか、嫌いという人にあまり、お目にかかったことがないのですね。過去に何度かコラボレーションしてきた二人がアルバム一枚まるまる本格的なジャズボーカル作品に挑んだ作品。1曲目に「BORN TO BE BLUE」を選んだセンスの良さに、即座に引き込まれます。ビバリー・ケニーやアン・フィリップスで聴き慣れ親しんだ同曲が、違和感なく歌唱されているのだ。いや、声質や雰囲気は全く異なるのだけど、ジャズ、ジャズしていないところ(もちろんUAがジャズ歌手じゃないので当たり前なのだが)それでいて、歌のコアな部分を細やかな感情表現ですくい取って見せてくれるところなど、50年代のキャピトル系の白人女性ボーカルの風情がどんな日本人ジャズボーカリストより醸しだされていて、魅了されます。唇の動きが見えるような唄いっぷりと言ったら良いだろうか?個人的にはこの「BORN TO BE BLUE」と8曲目「LUIZA」で決まりだ。菊池成孔の唄も退廃的な雰囲気で、ミュージシャンならではのアジのある歌いっぷりで、UAとのデュエットで高みにどんどん上がっていくようなアレンジとともに、このアルバム中最高の出来なのではないかと思う。アルバム通してやはり、そこは売れっ子、必要最低限の売り上げは確保しなければならないという(というより予想以上にこの作品売れているのではないだろうか?)諸々のプロデュース面での制約をものともせず、実にプロフェッショナルな仕事がなされていると言えよう。意地悪だけど、大手から離れて、二人が制作費を出し合って限定1000枚みたいな作品をつくるとすれば、どんな作品になるのだろうというまこと勝手な想像を張り巡らせているのだ。1 Born to be blue 2 Night in Tunisia 3 Over the rainbow 4 Music on the planet where dawn never breaks 5 Ordinary fool 6 嘆息的泡 7 This city is too jazzy to be in love 8 Luiza 9 Honeys and scorpions 10 Hymn of Lambarene 11 I'll be seeing you 12 Nature d'eau 10万アクセス記念と致しまして、相互リンクの募集を、致しております。ジャズ、ブラジル音楽に関するHP,ブログをお持ちの方で、相互リンクしてもいいなと思う方は是非、お申し込み下さいませ!------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月12日
CHET BAKER & ART PEPPER/PLAYBOYS人気の美女ジャケでの発売です!内容は勿論お墨付きです。Chet Baker(tp)Art Pepper (as)Phil Urso (ts)Carl Perkins (p)Curtis Counce (b)Lawrence Marable (ds)1 For Minors only2 Minor-Yours3 Resonant Emotions4 Tynan Tyme5 Picture of Heath6 For Miles and Miles7 CTA8 Minor-Yours9 Tynan Tyme10The Route1956年10月録音1:1セール対象商品2250円→実質2050円8月下旬入荷予定、ご予約承り中です。ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月12日
Dick Hindman Trio/Live at the Jazzschoolレア本掲載のピアニスト、リチャード(ディック)ヒンドマンの2006年最新トリオライブ盤。日本のファンを唸らせるような、メローで優しいタッチからつむぎだされる珠玉の旋律美は、健在です。Dick Hindman(p)Seward McCain(b)Colin Balley(ds)1. With a Song in My Heart2. Solar3. The Brazilian Waltz/corcovado4. Ballad in G Minor5. You're Just in Love6. The Face of Love to Come1:1セール対象商品2300円→実質2100円9月上旬入荷、ご予約承り中です。 Dan Cray Trio/Who Caresすっかり御馴染みのシカゴの名ピアニスト、ダン・クレイの人気作(ピアノトリオ名盤500にも紹介),お買いもとめやすくなって再登場です!肩の力が抜けた、自然体のピアニスト、ダン・クレイ。スタンダード中心の選曲で。オーソドックスだが、ノリのいい演奏を聴かせてくれる。1. SEGMENT 2. IT COULD HAPPEN TO YOU 3. PATIENTLY WAITING 4. ELSA 5. OLD DEVIL MOON 6. I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE 7. WHO CARES? 8. I COVER THE WATERFRONT 1:1セール対象商品2100円→実質1900円8月下旬入荷予定、ご予約承り中です。 ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月11日
ほんのりと甘く鼻腔をくすぐり、口に含むと爽やかな発泡性とまろやかさでたちどころに桃源郷の世界へ連れ込んでくれる上質なシャンパンを飲んだ時のようなピアノトリオです。ドゥミ・セックからセックぐらいの糖度か?すっきりした甘さなので、嫌味は全くなくて何回も聴いてみたく(飲みたく)なるような匙加減なのだ。この時点でこの作品の成功は決まったようなものだろう。シャンソンやフレンチポップスの名曲(耳馴染みの曲が多いです。)を題材にしているので、感情を込めすぎると、ベタになりすぎることを心得ていて、そのあたりのメロディーの輪郭を濃淡メリハリをつけて実に上手く料理しています。原曲(素材)の良さを見事に生かして、オリジナルな解釈を過不足なく付け加えて、新たな一品を生みだす。そういう意味でチャールス・ルーズは名シェフだと言える。前菜から始まり、デザートまでまさに、とろけそうな甘美で美味な一作となりました。この作品は、長い間メーカー切れしておりましたが、久々の再プレスとなったので、これを機会に入手されていない方は聴いてみてはいかがだろうか?Charles Loos(p)Bas Cooijmans(b)Bruno Castellucci(ds)1 インディアン・サマー 2 ジャヴァネーズ 3 ロレット 4 さよならを教えて 5 私の隣人 6 黒い鷲 7 仲間を先に 8 懐かしき恋人たちの歌 9 私のお気に入り 10 双眼鏡の歌 11 いつかわかるだろう 2003年作品10万アクセス記念と致しまして、相互リンクの募集を、致します。ジャズ、ブラジル音楽に関するHP,ブログをお持ちの方で、相互リンクしてもいいなと思う方は是非、お申し込み下さいませ!お気軽にお問い合わせくださいませ。この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月10日
DIEGO URCOLA/VIVAディエゴ・アーコラ、ブエノスアイレス生まれのジャズ・トランペット奏者。トマシュ・スタンコ・ウィズ・シンプル・アコースティック・トリオのサスペンデッド・ナイトを思わせるダークな雰囲気。ディエゴ・アーコラ。ブエノスアイレス生まれのジャズ・トランペット奏者。SOUNDANCES(SUNNYSIDE盤)でグラミー賞にもノミネートされた実力者。FRESH SOUND NEW TALENTにも録音がある。EDWARD SIMON(p), AVISHAI COHEN(b)らの実力共演者にも注目。またJIMMY HEATH(ts), PAQUITO D'RIVERA(as), CONRAD HARWIG(tb), DAVE SAMUELS(vib)らのベテラン陣も曲により応援演奏。ディジー・ガレスピー・オール・スター・バンドでブルーノート東京で演奏したこともあるようだ。「おぉ何やらいいかんじ」と思った。トマス・シュタンコ・ウィズ・シンプル・アコースティック・トリオのサスペンデッド・ナイトを思わせるダークな雰囲気。いっぺんで好きになりました。メンバーを見ると、うん納得のNYの現代ジャズの実力者ばかり。内容は保障できる。でもラテンタッチの3、7などもあってヴァラエティーに富んだ内容。楽しめる。Diego Urcola (trampet,flugelhorn)Edward Simon (piano)Avishai Cohen (bass)Antonio Sanchez (drums)Pernell Saturnino (percussion) * Special Guests *Jimmy Heath (tenor sax)Paquito D Rivera (alto sax,clarinet)Conrad Herwig (trombone)Dave Samuels (marimba,vibes)8月下旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2400→実質22001:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明只今、送料無料キャンペーン実施中!!! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月10日
BILLY HARTの久々の新作で、おまけにマーク・ターナーのワンホーンカルテットということで、知り合いのショップさんに頼んで分けてもらいました。ジャケットがいいですねぇ。音が聴こえてきそうなショットです。このメンバーなので、普通の4ビート演奏ではないだろうと思っていましたが、予想通り一捻りも二捻りもしているポストモダンな音作り。ハート自身の演奏も、数年前に持病のことを知り、70年代の切れ味が失われてしまった原因が分かったのだけれど、この作品では、以前と違ったドラミングを体得したように私には聴こえる。シャープネスを欠いた頃のハートのドラムは、スネアのタイミングやリズムが、妙に鼻につき音的には決して大きい音ではないのだけど、ハートの時代も終わったのかなと思っていた。ところが、このアルバムでは、見事に復調したドラミングが聴けるのです。現在の自分の体力にあった新しいドラミングに開眼したような、(実際基本的なところは、変わっていないのだろうけど、その辺りはnaryさんの専門的分析を待つことにしよう。)マーク・ターナーやアイヴァーソンのプレイとジャストフィットしたドラミングを聴かせているのだ。以前のハートだったら、一人ちぐはぐな演奏に聴こえたに違いない。ここでは、若手のメンバーと同世代のようなクッション性に富んだ柔軟なドラミングを展開。ストレートなスイングする演奏ではないので、繰り返し繰り返し聴いてみて欲しい。メンバー全員の高度な音楽性が、じわじわと遠赤効果のように、ハートに響いてくるはずだから。このアルバム、ハートの再出発的なアルバムとなるような気がしてならない。メンバーはBILLY HART(DS)MARK TURNER(TS)ETHAN IVERSON(P)BEN STREET(B)2005年10月14,15日録音 Connecticutこのブログもあと少しで、おかげさまで10万アクセスになろうとしています。いつも訪問いただいている皆様に改めてお礼申し上げます。10万アクセス記念と致しまして、相互リンクの募集を、致します。期間は8月中と致します。応募資格はジャズ、ブラジル音楽に関するHP,ブログをお持ちの方で、相互リンクしてもいいなと思う方は是非、お申し込み下さいませ!お気軽にお問い合わせくださいませ。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月09日
YORMAN WILLIAMSはハワイで活躍しているベーシストで、ハワイというとそのものズバリ音楽的にはハワイアンミュージックが伝統的な音楽として圧倒的なシェアを占めるのかもしれないけど、もちろんジャズも日常的に様々な場所で演奏されている。もう20年前になるけれど、ウィントン・マルサリスが「スタンダードタイム」を録音した時、新結成したばかりのカルテットを偶然観たのは、オアフ島のホテルのバーラウンジだった。本土から名の知れたミュージシャンが渡ってくるのだけど、その時に観たウィントンも、いつもより幾分リラックスした雰囲気で、それまでのウィントンのイメージを覆すものだったのを覚えている。ハワイの気候と自然がミュージシャンを開放的な気分にさせるのだろうか、普段よりのんびりと聴こえる気がするのだ。ヨーマン・ウィリアムスは、ベーシストということもあって、ケニー・バレルなんかが単身渡ってきた時はステージを共にするらしい。ハワイにはブルース・ハマダというベーシストがいるけれど(今年、富士通ジャズフェスティバルで来日)ヨーマンのジャズも、オールドといってよいくらい(これは否定的な意味ではない)朴訥とした暖かく真っ直ぐにスイングするジャズだ。カルテットは超有名ナンバーを、ストレートに演奏、難しい仕掛けやアレンジは一切なし。ハワイのような気候のもとでは、あまり難しいジャズは似合わない。だから、これが彼らのありのままの姿なのだろうし、つくったところがないので、音楽に嘘がない。たまには、こういう超がつくくらいオーソドックスな演奏もいいものです。人によっては駄盤の烙印を押すひともいよう。駄盤、結構じゃないですか、駄盤には駄盤なりに良いところがどこかあるもの・・・駄盤を聴いてこそ、名盤の孤高さ、ありがたみが分かろうというもの。名盤や有名作、本に掲載されているようなものだけを聴いているだけでは、分からないところがあるのですよ。傑作とは間違っても言えないが、こんなのを軽く流しながら一杯飲る余裕がほしいですね。メンバーはYORMAN WILLIAMS(B)DALE ALEXANDER(P)PAUL KRYBEC(DS)KEITH FAIRMONT(TS)1. Take the A Train2. Autum Leaves3. Mood Indigo4. What a Wonderful World5. Night and Day6. Body and Soul7. Tenderly8. Things Ain't What They Used to Be9. Green Dolphin Street10. Stardust2006年作品この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月09日
ドイツから日本未紹介のインディペンデント・レーベル、CONCEPTION RECORDS初上陸です!ハードバップからモードを行き来する正統派好作品が揃っています。JAZZをネームバリューではなく、演奏本位で聴く方には特にお薦めです!Claus Reichstaller/Arrival自身の運営するコンセプションレコードからの最新作。今年前半から、クリフォード・ブラウンのメモリアルツアー「Remember Clifford」で、ヨーロッパを中心にベニー・ゴルゾンらと共に精力的に活動を続けています。1989年にパリ・リユニオン・バンドの一員として、カーティス・フラーや、ケニー・ドリューらと欧州ツアーに出たことにより一気に名声を高め、今もその実力は衰えておらず、その素晴らしさは本作でも十分に感じ取ることができます。ドイツには数多くの実力のあるミュージシャンがいるが、ライヒストーラーもそんな中の一人です。実力とは裏腹に、知名度は日本においてはほとんどないといえるでしょう。本国ドイツと同じように日本でも高い評価を得て欲しいミュージシャンです。(卸元キャプションより引用)Claus Reichstaller - trumpetKirk Lightsey - piano Paulo Cardoso - BassKeith Copeland - drums1 Departure 2 Samba for My Lady 3 Lament for Booker4 Salsa Blues5 Blue Princess6 Arrival7 Old Folks Claus Reichstaller/Conceptionコンセプションレコード、1993年の第一弾作品。レーベルの主宰者であるクラウス・ライヒストーラーとサックス奏者のアレックス・キューンの双頭コンボによる本作の一番の特徴は彼らの相性のよさでだろう。パリ・リユニオン・バンドでカーティス・フラー等から多くを学んだ経験は本作でも十分に発揮されており抜群の安定感でリスナーを楽しませてくれます。バンドのオリジナル曲は「Change」と「Searchin」の2曲だけだが、いずれもクオリティーは高く、名演と言ってよいでしょう。今後の更なる飛躍を期待させる一枚です。(卸元キャプションより)Clause Reichstaller - trumpetAlex Kuhn - tenor&soprano saxTizian Jost - pianoPaolo Cardoso - bassMario Gonzi - drums1 Change 2 Art Deco3 Searchin 4 House of Jade5 Morning6 The Hopscotch7 Once in a While Claus Reichstaller/Conception Liveクラウス・ライヒストーラーが率いるクインテットによる1998年のライブ作品。ライヒストーラーとサックス奏者のアレックス・キューンの息はぴったりで、前作の共演からの相性の良さを十分に感じ取ることができます。アフロ・キューバン・ジャズを全面に押し出した演奏で、ライブならではの緊張感とヴァイヴが聴き手に対しひしひしと伝わってくる秀作です。数々のジャズジャイアンツとの共演、ツアーから得たその経験はライヒストーラーの演奏に深みを与え、また古きよき時代のあの音を、色褪せることなく今に伝えてくれている。Claus Reichstaller - trumpetAlex Kuhn - saxesOliver Kent - pianoPaulo Cardoso - bassMario Gonzi - drums1 Underground King2 Rhythm -a- Ning3 Nightmare4 Jungle5 Relaxin at the Busstop6 Blue Princess Peter Kral/Windmillドイツのコンセプション・レコードから2000年の発表作品。まったく無名といってもよいだろうテナー奏者のピーター・クラールがリーダーを務めるクインテットによる素晴らしい演奏を聴くことができます。「酒と薔薇の日々」等の定番だけでなく、自らのオリジナル曲もハイクオリーティーで聴き所がたくさんあるストレートアヘッドな演奏が中心で、各プレーヤーの演奏からは随所に個性を感じることができ、是非聴いていただきたい作品です。(卸元キャプションより)Peter Kral - tenor saxRichard Laughlin - trumpetKarel Ruzicka - pianoVinzenz Kummer - bassWolfgang Haffer - drums1 Windmill 2 The Days of Wine And Roses3 Bear's Trail4 That's All5 Blues for My Family 6 It's a Blue World7 Afternoon in Paris8 You Don't Know What Love Is9 Pierrot10 Early AutumnArrivalとConceptionは在庫有、他は8月中旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2100→実質19001:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明只今、送料無料キャンペーン実施中!!! ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この4作品は全てVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月08日
TELARC移籍第1弾のこのアルバム、前作のレビュー(このブログの2004年8月だったかな?)の時に豪華なつくりに満足しながらも、飾らない普段着のホーザのアルバムもまた、聴いてみたいと書いたのを覚えているのだけど、この作品、私のその欲求にまさにジャズトフィットした1枚となった。全編、弾き語りのアルバム。まさに「スカートをはいたジョアン・ジルベルト」の異名を持つホーザの本領が100%発揮されたアルバムとなったようだ。たった一人のアルバムということもあり、彼女最大の魅力である、「声」に標準がフォーカスされている。彼女が何かメロディーを口ずさめば、レストランのメニューや新聞の三面記事であろうと、たちどころに音楽となってしまうのではないかと、思わずにはいられないほど、まさに唄うために生まれたきたとしか言い様がないほど、天性の魅力的な声が、このアルバムにはたっぷりと詰まっているのです。個人的には4曲目「ATE UEM SABE」が最も気にいってます。晩夏の誰もいない海で、一人聴きたい気分です。 1 Duas Contas 2 Eu Nao Existo Sem Voce 3 Sutilezas 4 Ate Quem Sabe 5 Olhos Nos Olhos 6 Sentado A Beira Do Caminho 7 Molambo 8 Jardim 9 Demasiado Blue 10 Desilusion 11 Edredon De Seda 12 Nao Sei O Que Acontece 13 Detalhe 14 Fusion 15 Inverno ROSA PASSOS(VO.G) 2006年作品------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月07日
一昨日、ショップのほうのブログ、「VENTO AZULの店長日記」のほうに書いたものなのだけど、やっぱりより多くの方に情報を流しておいたほうが良いと思い、こちらのほうにも転載ね。今日、送られてきました。感動で、涙ちょちょぎれてます。既に、今日5回目の鑑賞です!この作品、LP時代に自主制作で、再プレスがされなかったこともあり幻化していた作品。リリース当時から、その素晴らしさは、通には知れ渡っていて、皆入手するのに躍起になっていたほどだ。学生当時の行きつけのジャズ喫茶「JOKE」でよく聴いたのを思い出す。今回、セントジェームス30周年記念として、初CD化されることを、知ったのが、丁度今度発売されるジャズ批評に田中さんの最新アルバム「残月」を取り上げさせてもらおうのに、一応お断りしておこうと思い「St,James」のHPを久しぶりに(たぶん2,3年ぶりに)覗いた時の事。何かの力がこのアルバムとの再会を取り持ってくれたような気がしてならない。多分、あの時にHPを覗かなければ、そもそもジャズ批評に最初はリストアップしていなかった田中さんの作品を急遽取り上げたくならなければ、復刻されたこと自体も知らずに時が過ぎ去ったのかもしれないからだ。今回の復刻も、大手レコード会社からの復刻ではなくて、セントジェームス自体の復刻作業のようで、直ぐに完売、再び幻化することは、目に見えている。たぶん、一般の小売販売はないだろうから、手に入れたい方は直ぐにセントジェームスに、メールするか、TELされるべし。日本のジャズ、ピアノトリオの金字塔の一枚です。メンバーは田中武久(P)中山良一(B)東原力哉(DS)問い合わせ先は 田中武久さんの店セントジェームスへ、http://www7.ocn.ne.jp/~st-james/ ------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年08月06日
以前からお知らせしておりましたように、ARTISTSHAREから、ケヴィン・ヘイズ・トリオの新作がこの秋にリリースされます。以下は、ケヴィン・ヘイズからのメール案内。Greetings......Kevin Hays here!I just wanted to say hello and thank you for checking out my Cd(s) at CDBaby.I hope you’ve been enjoying the music! I also wanted to let you know that I’m getting ready to record a new Trio CD with my longtime friends and musical partners, Doug Weiss (Bass) and Bill Stewart (Drums). This recording is with ArtistShare.com which is a grass roots ‘fans support the artist and not the record companies!’, internet based project. We are going into the studio in NYC on August 27-28 and I wanted to let my CDBaby fans have 1st ‘dibs’ at pre-purchasing the CD (Delivery date, Oct. 3, 2006). All pre-purchased CD’s/Downloads go towards the production costs for the CD (studio time, engineer, piano tuning, CD production, etc.). 最近の2作と一緒にメンバー、ダグ・ワイス(B)ビル・スチュワート(DS)という黄金のメンバーで、来る8月27,28日ニューヨークで録音し、10月3日リリースの予定です。アーティストシェアの作品は一般の流通、店頭販売は通常ございません。確実に入手されたい方は、お問い合わせくださいませ。予価3500円(送料込み)10月入荷予定、ご予約承り中 この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年08月05日
NYのピアニスト、CHRISTOPHER SIMMONS(クリストファー・シモンズ)がジョーイ・カルデラッツォの兄弟、ジーン・カルデラッツォ、Medeski, Martin & Woodのベーシスト、クリス・ウッドと1992年に録音した作品。後になってCD-Rでリリースされた作品のようで、収録時間が30分あまりで、60分超えの作品に慣れ親しんだ耳には少し短い気がしないでもないのですが、ミニアルバムだと思えば良いのでしょうか?クリストファーのピアノはジョン・ルイスのような所謂省エネ型ピアニストに属すると思う。右手と左手を一生懸命動かして、音符でにぎやかしく埋め尽くすことに、切磋琢磨しているピアニストが多い中、ポロン、ポロンと(実際はそうでもないのだが、ここでは対比的な意味合いで)優雅に鍵盤に指を置いていくクリストファーのスタイルは、かえって新鮮に聴こえるかもしれません。テクニックがないわけではないと思われ、意識してそういうスタイルに専念していると思われる。そんな、演奏スタイルと曲想が最もマッチした1曲が、ビル・エヴァンスの「INTERPLAY」。単音中心のクリストファーのピアノと、うら寂しい曲調が見事にフィットしていて、その反面リズムセクションは結構、カルデラッツォ、ウッズとも積極化果敢なアクティブなプレイを押し出していて、その対比具合が面白い。MM&Wのクリス・ウッドも92年当時はこんな正統派もピアノトリオ演奏をしていたのが、分かって興味深い。メンバーはCHRISTOPHER SIMMONS(P)CHRIS WOODS(B)GENE CALDERAZZO(DS)録音は1992年8月 BROOKLYN, NYこの作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月05日
さらさらの黒髪に、澄み切ったつぶらな瞳、情熱的であることを想像させる厚めの唇・・・YVONNE SANCHEZ(イボンヌ・サンチェス)は、ポーランドとキューバの血を引いたジャズ歌手で、現在チェコの首都、プラハで活躍している。甘酸っぱい爽やかさを感じさせる歌手だと思う。ほろ苦さを若干感じさせる甘さは、食べ物に例えれば、マーマレードの味か?4曲目「Feitico de Irena」などまさに、そういう感じがするのです。この曲など、南米らしい情熱的なエモーションを感じさせる曲調なのだけど、彼女の場合、それを全面的に押し出すのではなくて、東欧らしいクールネスな表現を巧みに織り交ぜていてそのあたりがとても新鮮に聴こえるのですね。最近、トリオによる新作をリリースしたロベルト・バルザール・トリオとの息もぴったりで全13曲を最後まで一気に聴かせる実力は、さすが数ヶ月でチェコのジャズシーンで認められただけのことはある。Yvonne Sanchez(vo)Stanislav Mcaha(p)Robert Balzar(b)Jiri Slavicek(ds)Guest;Filip Jelinek(tb)Radek Zapadlo(ts)Ernesto Chuecos(g)録音は2002年1月 Prague 1 Old Devil Moon 2 Way You Look Tonight 3 In a Mellow Tone 4 Feitico de Irena 5 My Romance 6 Invitation 7 Nica's Dream 8 All of Me 9 I'll Remember April 10 Lover Man 11 Well You Needn't 12 Dindi 13 Autumn Leaves この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月04日
CELIA/CELIA (1970) 大人の色香を感じさせるルックスとヴォーカルで、ボサ・ノヴァ・コレクター等から絶大な人気を誇る女性ヴォーカリスト、セリアの1970年レア・アルバムが待望の世界初CD化!! あのフランス・ギャル&アントニオ・アドルフォによる奇跡の共演シングル「ZOZOI」カヴァーを収録した、クラブ・サイドでも人気のモンスター・アルバム。1970年当時、蜜月関係にあったジョイス&ネルソン・アンジェロを筆頭に、イヴァン・リンス、トニーニョ・オルタ、ロー・ボルジェス、アントニオ・アドルフォ等、気鋭のソングライターによる楽曲を取り上げた先見性も持ち合わせる一枚。更に見逃せないのが豪華なアレンジャー陣で、トロピカリアの重鎮マエストロ、ホジェリオ・ドゥープラに始まり、ジョゼ・ブリアモンチ、そして次作で全編アレンジを手掛けることとなるアルトゥーロ・ヴェロカイ等が顔を揃えています。1960年代末期から、より顕著に表れる欧米のポップスへの傾倒、サイケデリックなムーブメントとともに変容していった、まさにボサ・ノヴァの過渡期とも言える1970年代幕開けに相応しい一枚です。1. BLUES (JOYCE)アルバム冒頭を飾るのはあのジョイス作曲のあまりにレイジーでセクシーなミッド・ファンク・ブルース。少しハスキーな色気のあるヴォーカルと、深夜仕様のブラス・アレンジが悩ましい一曲です。2. NO CLARAO DA LUA CHEIA (IVAN LINS)イヴァン・リンス作曲。当時のイヴァン・リンス作を思わせるロック色を含んだアップ・テンポな一曲。3. DURANGO KID (TONINHO HORTA)ミナス・ギタリスト、トニーニョ・オルタの代表曲。ガット・ギターのアルペジオとオルガンによるイントロからのビート・イン。ミナス的な壮大さを感じさせるストリングス、ブラス・セクションが印象的。4. DAVID (NELSON ANGELO)当時のジョイス夫、ネルソン・アンジェロの楽曲。アップ・テンポでジャジーなMPBサンバで、クラブ・シーンでもチョイスされる人気トラック。5. TO BE (JOYCE)再びジョイス楽曲。ネルソン・アンジェロとの共同名義でリリースしたアルバムにも近い、フォーキーな味わいが当時のムーブメントを物語る。6. ABRACE PAUL MC CARTNEY (JOYCE)三度ジョイス楽曲。そのタイトル通り、あらゆる面でビートルズ/ポール・マッカートニーに触発された一曲で、ストリングス・アレンジで「エリナ・リグビー」を引用する辺りのユーモアも魅力。7. PELO TELETIPO (RUY MURITY)ピアノのスウィンギーな好プレイが地味ながらも効いているブラジリアン・ソフト・ロックの佳曲。セリアのキュートな一面を垣間見る小品です。8. ADEUS BATUCADA (AYNVAL SILVA)ガット・ギターのシンプルな刻みとセリアのヴォーカルが哀愁を感じさせるボサ・ノヴァ・ナンバー。9. LENNON - MC CARTNEYミルトン・ナシメントのアルバムで有名なロー・ボルジェスによる名曲。ホジェリオ・ドゥープラによるそつのないアレンジも聴きどころ。10. ZOZOIO -COMO E QUE Eこのアルバムのハイライト。あのフランス・ギャル&アントニオ・アオドルフォのメガ・レア7インチ・ヴァージョンがあまりに有名な大名曲。永遠のクラブ・クラシックス。11. FOTOGRAMA (ANTONIO ADOLFO)アントニオ・アドルフォによるブラジリアン・ソフト・ロックの佳曲。浮遊感のあるメロディ・ラインとストリングスの響きがアルバムのエンディングへと誘う。1:1セール対象商品2100円→実質1900円9月上旬入荷予定、ご予約承り中 この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年08月03日
1997年録音、2000年にBROWNSTONE からリリースされた前作は、ニューヨークの日常的ハードバップサウンドがする、中々の好内容だったが、録音自体はあれからすでに10年ちかく経過しているので、リーダーアルバムとしては久々のものとなる。今作には、ロニー・キューバーや最近惜しくも亡くなったジョン・ヒックスが参加。前作にも参加のテナーのGEORGE ALLGAIERが引き続き参加しており、テナー、バリトンというあまり組み合わせのない、2管編成のクインテット作品となっています。キューバーもアルゲイヤーも、1曲目からフルスロットルの吹きっぷりで、バフバフ、ブリブリという擬音がぴったりな、サックスバトルは、聴いていてスカッとする。NYのジャズシーンというと、ブルックリン派やアンダーグラウンド派などの先進先鋭組の近況や、ヴィレッジヴァンガードやブルーノート、リンカーンセンターなどのエスタブリッシュメントの情報がどうしても先行してしまうが、ジャズクラブやライブハウス以外の、レストラン、ショーパブ、キャバレーなど様々な場所で演奏されている。そんなところで、最も普段着の、肩肘張らない、等身大の演奏がされているといってよいのかもしれない。PAUL BRUSGERのこのアルバムを聴いて、ふとそんなことを感じている。同じハードバップ系レーベルでも、HIGHNOTEやSHARPNINE、ましてや大手レコード会社(最近はリリースされることもあまりないと思うけど)からの作品に比べて、ミュージシャンのリラックスした姿が記録されているような気がしてならない。手抜きをしているわけではなくて、演りたいように演っている姿が、脚色なしに、それこそNYの名も知れぬ小さなジャズクラブで聴いているような雰囲気が味わえるような気がしてならない。CAP(CONSOLIDATED ARTISTS PRODUCTIONS)やなくなってしまったけどBROWNSTONE,UPTOWNなどのハードバップ系レーベルは、まさに、そういう家内制手工業的カスタムメイド感覚の作風が多くて悪くない。決して名盤ないのだけど、親しみやすく、気の置けない友人のような存在の作品が多いのだ。メンバーはRONNIE CUBER(BS)GEORGE ALIGAIER(TS)JOHN HICKS(P)PAUL BRUSGER(B)JOHN JENKINS(DS)録音は2002年11月26日 SYSTEM TWO STUDIOS, BROOKLYNこの作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月02日
ノルウェーの爆音轟音系ジャズグループ、JAZZMOBの第3作目、JAZZAWAYレーベルからは、2作目となる。JAZZMOBほど、JAZZAWAYのレーベルカラーとぴったりとフィットするグループもないのではなかろうか?喧騒感のある、分厚く熱狂的でありながら、耳馴染みがよいテーマ合奏を経て、各人のアドリブが縦横無尽に展開される。インからアウト、調性からフリーへ自由に出入りするアドリブマナーは、一聴60年代フリーを連想させるが、彼らのサウンドにはどろどろとした情念とかブラックナショナリズムとかいうものは、当然のごとく感じられない。、(時代背景、民族性)サウンドモデルとして下敷きにしているところは勿論あるのだろうけど、それ以降のジャズ、ロックを俯瞰、消化したうえでの60年代フリージャズのマナーをテイストとしてうまく使っていると思うのだ。実際、聴いてみれば分かるけど、そんなに無調になっている部分はなくて、それでいてある種の呪縛性、酩酊感、祝祭性などフリーを聴いた時のような気分を味わえる部分があるのだ。彼らのサウンドが、行き当たりばったりの出たとこ勝負ではなくて、結構戦略的に、そういうサウンドを取り入れて音つくりをしているのではないかと思うのだ。そして、わだかまりやこだわりというものがないので、風通しがよい。平たい言葉で言えば、あっけらかんとしているのだ。こういうところが、現代の若者に、(他人とは差別化したサウンドを追い求めている?)受けているのではないかと思うのだ。メンバーはJON KLETTE(AS)GISIE JOHANSEN(TS)KARE NYMARK(TP)ANDERS AARUM(P,ELP)PER ZANUSSI(B)ANDEAS BYE(DS,PER)2005年12月7,8日18日この作品は、VENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。レア本、ピアノトリオ名盤500、掘り起こし隠れ名盤等は大好評につきレギュラー継続決定!カタログ増殖中最新の在庫状況はこちらをご参照くださいませ!レア本、ピアノトリオ名盤500掲載作、隠れ名盤掘り起こしコーナー
2006年08月01日
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