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josetangel @ 続・録画でみているファンさんへ オリビアとステイブラーの関係はさすがに…
December 25, 2012
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ジェニファー・ラブ・ヒューイットをゲストに迎え、さらにこの時にスピンオフとして放送していた「Law & Order:LA」とのクロスオーバーも果たすとは、なかなかやりますね。
テーマはもう、SVUの王道というか、例え同じテーマであっても取り上げ続けるべきだと思いました。



バスの乗客で顔に酷い傷を負い、レイプされたという女性が病院のERに搬送された。
女性はジュリー・マクナマスと名乗り15年間で4回もレイプされたというが、酒臭く、傷は割れたガラスによるもので、記憶が混乱しているという。
オリビアがジュリーから話を聞こうとすると、何かに怯えたジュリーはレイプされていないと言い病院から逃げ出してしまう。
バス停の血痕を辿ると、路地裏の犯行現場に至り、割れた酒瓶を発見する。
ジュリーはこれで殴られたらしいが、指紋から被害者の本名はビッキー・アリシア・セイヤーズと判る。ビッキーはレイプ犯から逃げるためか、ひたすら身分を隠していた。
その後税務署の記録でビッキーの自宅を見つけ、オリビアとエリオットが話を聞こうとするが、ビッキーは閉じこもったまま誰も寄せ付けない。
ビッキーは仕事で月に一度外に出るだけで、昨日はその出社日だったという。

最初の犯行は1995年16歳の時に病院でボランティアの看護助手をしていたときに見知らぬ男に襲われ、親に言うなと脅された上、住所の判る仮免許証を奪われたという。男は「行儀良くしろ」と言った。
次は1998年大学2年の時、アパートに侵入され、これまでもずっと監視をしていた、お前は一生俺の物だと言われたという。警察には届けたがレイプ検査は受けなかった。
怖くなったビッキーはLAへ行き、そこで新しい生活を始め恋人もでき、結婚することになったが、結婚式の1週間前にまた犯人が現れ、レイプされた上に婚約指輪も免許証も奪われた。
その結果結婚もだめになり、在宅の仕事をするようになった。
犯人の陰に怯え、NYに戻り母親と同居していたが、母親が死亡したので一人暮らしとなり4度目の暴行を受けた。
ただし、今回の犯行では男の顔は見えなかったという。それでも「お前は行儀が悪い女だ」と言われたので同じ男に違いないという。
SVUは似顔絵を手配するが、98年の時の調書が紛失していることが判る。
今回レイプ検査では犯人のDNAは出なかったが、犯人がアムステルダムホテルに宿泊しているらしいとわかる。
ホテルの従業員に似顔絵を見せたところ、ラウンジにいるハリスではないかというので、身柄を拘束する。
面通しでビッキーが犯人だと確定したので、取り調べを始めるが、ハリスは犯行時には外科用器具の営業でプロビデンスにいたという。
アリバイの裏が取れたため、ハリスは釈放される。

SVUはハリスがレンタカーを借りてNYまで往復500キロ以上を移動することが可能だったと見るが、それだけでは起訴の決め手にはならない。
オリビアは何が何でもハリスを逮捕するため、ビッキーの協力を求める。
それ以降、SVUはハリスを尾行したり、仕事場でビラを配るなど嫌がらせのような行動を続ける。
さすがにハリスもオリビアたちを名誉毀損で訴えると言う。オリビアはハリスが女性を憎んでいるのではないかと考える。
オリビアはビッキーと同じような被害を受けているケースが10州にまたがって起こっている事実を知る。それらはハリスが出張で訪れる場所だった。

ただ、ハリスを特定できたのはビッキーだけで、今回の事件では顔を見ていないために起訴できない。
それならば98年の犯行を起訴しようと考えるが、2006年以前はレイプ事件は時効があり、現在それを起訴することはできない。
他の10件の被害者のレイプキットについては、それぞれの地元警察でラボで処理が滞ってしまい、数千件もの証拠品の中から探し出すのが困難になっていた。
オリビアは他の州の警察から証拠を手に入れようと奔走する。
どこも古いサンプルでDNAそのものが劣化していたり、行方不明になっていたりする中、LAPDのウィンターズ刑事が協力を申し出る。
ハリスの務める会社はLAに本社があるが、ハリスはLAで自宅とは別に倉庫を借りているという。倉庫を調べたオリビアは、そこにこれまでの被害者の写真や犯行のトロフィーなどが整然と保管されているのを見て驚く。
ビッキーが奪われた免許証や指輪もあり、ハリスはNYの事件で起訴されることになった。
しかし、今回の犯行時にビッキーが顔を見ていない点と、過去に採取されたDNAが劣化が酷くて、証拠とは認められず、ハリスに対する裁判は棄却される。
一連の事件はFBIが担当することになったが、オリビアはまだハリスを起訴する事はできると思いつく。
98年の事件でビッキーがハリスに縛られたときのダクトテープがまだ署に残っていて、SVUはハリスを時効のない第一級誘拐監禁罪で逮捕する。



警察に訴えて出てもこれが現状か、と思わされますね。
採取した証拠はラボで処理されずに置きっぱなし、保存状況が悪いからDNAは劣化する。
それなのにレイプ事件は親告罪で時効があるという。
被害者は無念です。
ビッキーの痛々しい姿は本当に見ていて辛かった。犯行がどれほど非人間的か、思い知らされます。
そして一度でもショックなのに、何度も目の前に現れては犯行に及び、精神的に支配されてしまう。
どこにいても付け狙われている恐怖は想像にあまりある。
こういう被害者の思いに警察はどれほど付き合ってくれるのだろうか。
などなど、SVUならでは、捜査官たちがこうした憎むべき犯行を真正面から取り上げて闘うのが評価できると思います。
オリビア・ベンソン刑事は一切の揺るぎもなく、被害者と向き合ってくれる。本当に現実もそうあって欲しいですね。
タフなエピソードでした。



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Last updated  December 25, 2012 11:06:07 PM
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