CSI :Miami Files Annex

NCIS:ニューオーリンズ4 #79 Sins of the Father

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先週パットンが活躍したせいなのか、今週はお休み。

もう何度、これを最後にしてほしいと思ったか、プライドの暴走ネタが今度こそ最後になることを望みます。

ロレッタの養子ダニーが、帰郷してガールフレンドのエミリーの部屋を訪ねたところ、突然男に襲われ、エミリーのルームメイトのローレンが死亡していた。
室内で激しく争ったようで、ローレンは拷問され首の後をナイフで刺されていた。
ダニーによると、昨夜１１時ころに電話があり「会って欲しい」と、心配した様子だったという。
エミリーの姿はなく、ダニーは早く探してほしいと訴える。
ロレッタは母親に連絡がなかったことに不満をもらすが、ダニーがエミリーに一途な思いを見せるのを、まるでプライドのようだという。
殺されたローレンに特に問題がない一方、エミリーは今年以降の公的な記録しか見つからず、情報が全く不足していた。

プライドの危うい行動について、問題に向き合うよう手助けにきたという。
プライドはエミリーの捜査を理由にクリストを拒絶する。
昨夜の１１時、エミリーが職場のバーの前にいるところが防犯カメラに写っており、その際にエミリーは黒いバンに乗せられて連れ去られたことがわかった。
自宅に侵入した犯人はそのバンの事は知らなかったのか。
病院で治療を終えたダニーが支局に戻り、プライドは犯人に繋がる情報を提供するようにいう。
ロレッタは、ダニーに対するプライドの影響が強すぎてこの先、無茶をするのではないかと心配する。
エミリーを連れ去ったバンが見つかったため、プライドとグレゴリオが停めてある旅行会社に踏み込む。
しかし、そこは連邦保安局の監視拠点で、エミリーは証人保護プログラム下にある、重要事件の証人だった。
エミリーは司法省が追う人物について証言することになっているが、なぜか居所がバレてしまい、何度も場所を移動していた。
その時、プライドの携帯にダニーから助けを求める連絡が入る。
エミリーが銃撃を受けているという。

ボートに隠れていたエミリーによると、ダニーが囮となって自ら連れ去られたという。
エミリーはダニーに密かに連絡し、セーフハウスに来るように言った。
そこに追手がやってきたという。
NCISはエミリーが何の裁判に関係しているのか聞き出そうとするが、連邦保安局の捜査官は２日後に証言するというだけで、一切情報を提供しない。
エミリーの身柄が移され、NCISにはエミリーの携帯だけが残された。

エミリーはドナーの会社で見習いをしていて、殺人を目撃したのか。
パーシーによると、ATFはドナー・インターナショナルを捜査していたが、証人が次々と姿を消すという。
ドナーにはカーセンという息子がいて、プライドは覚悟を決める。
ロレッタはダニーが連れ去られた事を知り、思ったとおりダニーが暴走したとプライドを責める。
エミリーの携帯に犯人からのメッセージが届き、暴行を受けたダニーが自分の事は良いからエミリーに証言させろと叫んでいた。
向こうは証言すればダニーを殺すという。
プライドはバッジを追いて、一人ダラスに向かう。
ドナーの息子を呼び出すと拉致してモーテルでダニーの居場所を吐くよう、拷問を加える。
ニューオーリンズのグレゴリオたちは、行方のわからないプライドを探すため、なぜエミリーの居場所が察知されるのか調べる。
セバスチャンは、護衛の着ていたシャツに、軍で使われる追跡用の化学物質が付着しているのを見つける。
ドライクリーニングに出した時に仕込まれたと思われ、ドナー側は護衛の後を追っていたのだった。
しかし、プライドへ連絡するすべがない。
チームはプライドがレンタルしたと思われるピックアップトラックの情報を掴む。
その頃、マルコム・ドナーが息子と車が行方不明になったと通報したことがわかった。
プライドは自らドナーの自宅を訪れ、カーセンとダニーの人質交換を申し出る。
広大な農場で取引を成立させ、ダニーを取り戻したプライドは一路ニューオーリーンズへ向かう。
エミリーは５時の飛行機でダラスに発つことになっていた。
間もなくセーフハウスに到着する場所に来て、プライドはなぜドナーがすんなりダニーを返したのか不審に思う。
連中が初めからエミリーの元に戻ることを知っていたと気づいた時、２人の乗った車が激しい銃撃を受ける。
為す術もなく攻撃されているところで、ラサールたちが到着し敵を倒す。
ダニーとエミリーは再会を喜ぶ。
プライドはロレッタにダニーに与えた影響について謝罪する。
ロレッタは息子を救ってくれたと感謝するが、プライドは正義感のあまり我を忘れることが続き、なぜ自分を見失うのかわからないという。
プライドはクリスト博士のセラピーを受けることにする。

エミリーの情報がこの１年間程しかない、と言ったらもうすぐに、証人保護プログラムとなるはずなのですが、NCISの捜査官たちは視聴者に合わせてくれるようです。
でも、証人保護プログラムからエミリーを探し当てるのは無理ですね、そもそもエミリーという名前も仮名のはず。
なので、連邦保安局に踏み込むシーンは必要だったかもしれないが、今回はFBIの協力を求めることもなく、事件解決はやはりセバスチャン頼みでしたね。
パットンがいれば、犯人の特定はもう少し容易だったのかも知れません。
それにしても、プライドはカーセンを誘拐して拷問して、後は大丈夫ですか？
あれは酷すぎます。
息子も犯罪に関係していたかもしれないが、今後プライドを訴えてくるんじゃないか。
そんな捜査官をクビにすることもなく、局長命令で（ということは、ヴァンス？）でセラピストを送り込んできた。
本家でもスローンが入ったし、LAでもネイトがいましたが、ニューオーリンズにもこの手のキャラクターが必要なのかもしれないですね。
それでプライドが本当に捜査官たちの手本となれれば良いですが。
ロレッタもプライドを甘やかすのはもう辞めましょう。（笑）

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