PR
Category
Comments
2番めのストーリーの結末。
そして衝撃の展開。
心してお読みください。
ネタバレ注意。
シャロンは埋め込みペースメーカーのおかげで一命を取り留める。
すぐにでも仕事に戻るというシャロンを、ラスティとアンディが必死に止める。
医師は、今後の選択肢として、新たな装置を心臓に埋め込むか移植待機リストの順位を上げることだという。
殺害された被害者たちは、犯人を信用していたという点でやはりクレイグが容疑者として疑わしい。
今後は24時間の監視をつけることにし、シャロンは健康問題をメイソン副本部長にどう説明するか、考える。
ランドンは胸を2発撃たれたことが致命傷となり、その後額を近射で撃たれていた。
メイソンはランドンを逮捕した事を公表した結果、殺されたと考える。
クレイグは凶器の38口径を探すために関係場所すべての家宅捜索に同意した。
ランドンの殺害を知らされたクレイグはショックを受け、今後は弁護士同席でなければ話さないという。
病院から一時帰宅したシャロンは、捜査の進捗状況を聞く。
今の所、クレイグの店舗などから凶器は見つかっておらず、事情を問われたランドンの妻ヴィッキーは続々と通報してきたクレイグの元従業員たちこそ容疑者ではないのかと警察を批判する。
息子のセスは、母に謝罪してさっさと父を殺した犯人を探せ、でなければ訴えるという。
ランドンが殺されたとき、母子は自宅にいて、ランドンはクレイグに何か確認したいと言って警察から直接クレイグに会いに行ったという。
警察にスタン・パールが現れ、ランドンの被害者たちを自分たちの訴訟に加えたいと言い、名前を教えろという。
当然、警察は名前を教えるわけはないが、スタンはボニーが何もかも情報を自分で持ち、後に残った者に何も準備しなかったという。
アンディはスタンの言葉に同情し、シャロンもボニーはスタンの人生最大に訴訟に備えておくべきだったという。
シャロンは自分の健康問題に大勢を巻き込んだことを申し訳ないという。
アンディは、何があっても何度でも君と戦いたいと答える。
シャロンは教会のスタン神父に悩みを打ち明ける。
他人の命よりも自分の命が優先されることを望まないという。
カトリック信者として最悪の備えをすると言い、赦しの秘跡を施してほしいと頼む。
クレイグの携帯電話を分析したところ、ボニー、ヴァネッサ、ランドンが殺された時刻にクレイグは近くにいないことが判明した。
病院に戻ったシャロンはクレイグを逮捕するようにという。
性的暴行の幇助や教唆、共同謀議でクレイグを逮捕すると言えば、取引で真犯人の名前を言うだろう。
シャロンはメイソンに真実を告げ、今後はプロベンザに指揮を譲り、しばらく休暇を取りたいと話す。
尋問でクレイグは、ランドンの連続レイプを知っている人物が他にもいたのではないかと問われ、ホッブスは取引に応じればカリフォルニア州で20年の実刑で手を打つという。
もし断れば、それぞれの州で刑を執行されると聞いてクレイグは口を開く。
ランドンのセミナーチケットを渡して、従業員たちに何が起こるのかは知っていたが、ランドンは口が上手いので同意の上だろうと考えていたという。
しかし、ヴィッキーとセスが事件のことを知り動揺していたという。
プロベンザはセスを逮捕することに決める。
シャロンはバズに録画するため、カメラを用意するようにいう。
その録画済みのSDカードをバズに預けたシャロンは、これは秘密にしてほしいと頼む。
みんなが早く帰宅するようにとシャロンを気遣う中、セスが逮捕されヴィッキーも警察に着いてきた。
家宅捜索により、凶器に使われた2種類の銃弾とボニーのカバンが見つかり、さらにヴァネッサの家から持ち去られたランドンのサイン入り本も見つかった。
セスは容疑を否定するが、スタンの訴訟でランドンの資産が奪われる事を恐れ、セスのオフショア口座にランドンの資産の大半が移されていることがわかった。
セスは父親のスケジュールを管理しているだけで、資産については何も知らないという。
ヴィッキーはまもなく指揮官から外れるシャロンの部屋に通され、息子が自白したと聞かされる。
プロベンザがセスの容疑を説明する中、ヴィッキーはセスは父親を守ろうとしたと言い出す。
女性たちをレイプしていたことはボニーから聞いて夫を問い詰めたという。
ランドンはボニーとヴァネッサを殺せば自分のキャリアが守られると信じた。
セスにはそんなことはできない。
しかし、被害者が名乗り出て全員を殺そうとしたために、やめさせるために自分が夫を殺した。
シャロンは、ボニーの殺害された状況を公表していなかったのに、ランドンの状況と一致していたのは、犯人が同一人物だからだという。
次第に興奮していくシャロンの携帯が鳴り出し、自分の生活を手放したくないから殺しを続けたと言うと、シャロンは倒れてしまう。
心臓マッサージを続けて救急車で運ばれたシャロンだったが、医師は手を尽くしたが救えなかったと告げる。
ガスはラスティからの連絡で職場を早退することにする。
ガスはある客にラスティとの関係について、話していた。
その客はLAを発つ前に、また君に会いに来るという。
まるで、こうなることが仕組まれていたかのように(そういう脚本ですが)、シャロンは最後の備えを行い、身の回りを片付けた。
私は休暇を取るというのは、装置の埋め込み手術を受けるためだと理解しました。
決して何もしないで死に急ぐわけではなく、アンディと共に戦うために。
それでも、最後の日まで警察官としてやるべきことをやらずにはいられなかった。
嘘をつく犯人への怒りをぶつけて、自白へと持ち込む、それが命を縮めて来たといえるでしょうね。
その姿は「ギャラクティカ」のローラ・ロズリンを彷彿とさせますね。
しかし、なぜまだ残り4話もあるのに、主人公を死なせてしまうのか。
考えて見ると、ストローとの戦いは本来シャロンの戦いではないのですね。
「クローザー」から続く、ラスティと重大犯罪課(というか、ブレンダ・ジョンソン)との戦いで、あえてシャロン・レイダーを退場させてシリーズをまたいだ宿敵を倒すのかな、と思いました。
ストーローの登場の仕方も上手いな。
やっぱりガスに近づき、ラスティを苦しめるつもりなのでしょう。
「ここで母親を探す」とシャロンが約束し、そしてラスティはここで母親を見つけた。
「あのときとはもう別人みたいだ」、この言葉に一瞬胸が熱くなりました。
ラスティとの母息子ストーリーがあるから、このシリーズの温かみが保たれたのですね。
次回以降は録画の中のシャロンがヒントを与えるのか、悩む部下たちやラスティ、アンディを支えるのかな。
涙はその時に出るのでしょう。
犯人はゲストを見た瞬間にこの人だと思ってしまいました。
「スター・トレック:ディスカバリー」で活躍される方です。(笑)
Major Cimes 6 #105 By Any Means: Part 4 March 2, 2019 コメント(6)
Major Cimes 6 #104 By Any Means: Part 3 February 25, 2019 コメント(4)
Major Cimes 6 #103 By Any Means: Part 2 February 17, 2019 コメント(8)