オリヴィアからヴェラスコへの最初の指示は…… His hunting ground is now your hunting ground. I want you to take the lead on this. 犯行エリアが地元のあなたが、今からエリア捜査の責任者だ。 先頭に立ってほしい=指揮を執って。
オリヴィアからヴェラスコへの2番目の指示は…… I suggest you get to know him and what's going on in your neighborhood before I get another call from the chief. 「私が刑事局長からまた電話をもらう前に、彼と近所で起きていることをよく知ることを勧める」
ただし、ヴェラスコの動きは遅く……結局、ダニーの逮捕に抗議する住民運動がニュース化されるほどに。 映像を見ながらのヴェラスコの感想は、 How come nobody sings "Kumbaya" anymore? 「クンバヤ」("Come by here"を意味するアフリカ系の霊歌)は……フォークソングとして1950年代にピート・シーガーがレコード化し、1960年代にジョーン・バエズがヒットさせて、公民権運動の頃には積極的な非暴力運動のイメージがありました。……が、20世紀末~今世紀にかけては、否定的な慣用句使われることが多くなった言葉のようです。
それに対して、オリヴィアの3番目の指示は…… We just need to get this community on our side. このコミュニティ=映像の彼ら=を味方につける必要がある。 Your neighborhood is on fire. Figure out a way to put it out. あなたの隣人が怒りに燃えている。 それを消す方法を考えなさい。 (July 3, 2025 01:17:05 PM)
情報電話もじゃんじゃんかかってきて、フィンはオリヴィアに…… The neighborhood's finally getting all 「kumbaya」 about it. このセリフの「クンバヤ」は、本来の肯定的な意味で「和やかで協力的」。 オリヴィア=ヴェラスコはうまくやってる。 フィン=A little forgiveness can go a long way. 「少しの赦し=許し・寛大さ」が大きな効果につながった。
ちゃんと結果を出し始めたヴェラスコのこともあるので……167丁目の犯人逮捕に向けて、オリヴィアは刑事局長にかけあって大規模捜査網を準備したわけですね。 犯人逮捕後に…… オリヴィアはあらためてヴェラスコを部屋に呼んで、 ……I wanted to pay you a compliment about how you handled this case. 「……賛辞を贈りたい」 ヴェラスコ=「解決できたのは、近所の住民の団結のおかげ。」 オリヴィア=I can tell you why. Two words. Command presence. You showed real leadership.=あなたは本当のリーダーシップを発揮した。