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第168回芥川賞・直木賞が決まった。男女2人ずつ、合計4人だが、今回の受賞作は期待してよさそうだ。このところの受賞作家は、いつの間にか名前も姿も見えなくなる。「受賞第1作」は売れても、それは単に「どんなものか?」という好奇心からであり、いつの間にか忘れられていく。どうしてそうなるのかというと、文芸誌が少なすぎるのだ。文芸誌がないと、作家になったからといって、十分な生活ができない。単行本の場合は出してはもらえるが、売れ行きによっては、その後出してもらえない。かといって、受賞が芥川賞となると、いい加減なものは書けないので、本が何冊も出ないうちに、いつの間にか忘れられていくのだろう。作家になりたい人は、そういう目で受賞作を研究していくと、いいかもしれない。大学などで「受賞作家のその後」という論文を書けば、話題になりそうだ。例えばテーマでいえば、女性読者の多い「動物・ペットもの」が考えられよう。あるいは昭和100年を控えているだけに、昭和初期のテーマもいいだろう。『地図と拳』で直木賞を受賞した小川哲は、将来を背負って立つ作家に育っていくと、私は期待している。それこそ『夕日と拳銃』など、華やかな作品を残した檀一雄の跡を継ぐような作家になる気がするのだが。☆★櫻井秀勲最新刊★☆櫻井秀勲 著『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』 ☆チャンネル登録者数1万3千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】櫻井秀勲 著『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』櫻井秀勲 著『それでも運命は変えられる! 開運大全』櫻井秀勲 著『70歳からのボケない生き方』櫻井秀勲 著『70歳からの人生の整え方』
2023/01/27
いまの日本は、繁栄の終わりのような状況です。明治以降、西欧文明、文化を取り入れて発展しましたが、1回は昭和期に戦争がつづいたため、国力が衰えました。戦後、中国、東南アジアから300万人を超える兵士や家族が帰国したことにより、一挙に国力を回復し、日本は世界的に見ても珍しい文明国として、発展してきました。ところ思いがけないことに、若い人々の「結婚と出産」という常識が、姿を消したというか、失われてしまったのです。中国も似た状況になってきましたが、これは世界的に見ても珍しい現象で、これにより、この狭い国土に建ち並んだ住宅が、使われなくなってしまいました。さらに団塊の世代といわれる、現在70代の人々が亡くなっていく時期になると、さらに空き住宅が目立つことになるでしょう。特に木造住宅ばかりの地方では、もうどうしようもないくらい、ボロ家やボロマンションが悪臭を放って取り残されることになります。すでに大きな社会的な問題になっていますが、日本という国土と人口のあり方を、根本から考え直さなければ、日本という国は、成り立っていかないようです。高齢者がどっと減ると共に、この10年間で、地方都市の中には成り立っていかないところも出てきます。また沖縄のように、地元民だけでは成り立たなくなる島のあり方も、大きな問題になるでしょう。考えようによっては、そんなに稼がなくても、海の富みで生活できる、という考え方もあるのでしょう。若い人たちは、直観と本能で、日本の近い将来を見通しているのかもしれません。しかし、繁栄のあとの終焉は、もうすでにスタートを切っています。果して新しい繁栄が戻ってくるのか、このまま日本は沈没していくのか、若い日本人の肩にかかっています。新しい考えの研究書が続々と出ているので、勉強していくほうがいいかもしれません。☆★櫻井秀勲最新刊★☆櫻井秀勲 著『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』 ☆チャンネル登録者数1万3千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】櫻井秀勲 著『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』櫻井秀勲 著『それでも運命は変えられる! 開運大全』櫻井秀勲 著『70歳からのボケない生き方』櫻井秀勲 著『70歳からの人生の整え方』
2023/01/20
「XZ」(クローゼット)というスマホのアプリがあるようです。手持ちの100着の服の写真を登録しておくと、AIが着こなしを提案してくれるのだとか。ファッション店でどれにしようか、店員さんに相談するのと、同じだといいます。そうだとすれば、人生の伴侶を選ぶのに、自分で一生懸命さがしたり、選んだりするより、AIに選んでもらうほうがラクだし、ミスもないのではないでしょうか? というわけで、すでに婚活業者「タメニー」などが開発した価値観診断テストは、現在9県で導入されているようです。「A=自分には人並み以上の知力がある」「B=仲間とはいっしょに楽しい時間を過ごす」 といった、よくわからない設問が11問並び、それに答えると、相性の合う相手を探してくれるようです。これでいくと、どの政党、どの政治家を選んだらいいかも、わかってくるのではないでしょうか? いや、もっときびしくいえば、日本にいるより、他国に住むほうがいい、というデータも出てくるでしょうし、ロシア、中国に移るべきだ、といった答えも出てきそうです。いや、そんなむずかしいことは別として、占いやスピリチュアルで、人間に占ってもらうより、AIのほうがぐっと正確になるかもしれません。時代は刻々とAI社会に移りつつあります。なまじ、結婚相手を自分で選んで失敗するより、AIに選んでもらうほうが、正しいともいえそうです。AIはともかく、進化しつづけています。なまじな医師に診断を受けるより、AI診断のほうが正しいのでは? という人もいるくらいです。データがふえればふえるほど、信頼性が増していくのですから、楽しみです。☆★櫻井秀勲最新刊★☆櫻井秀勲 著『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』 ☆チャンネル登録者数1万3千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】櫻井秀勲 著『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』櫻井秀勲 著『それでも運命は変えられる! 開運大全』櫻井秀勲 著『70歳からのボケない生き方』櫻井秀勲 著『70歳からの人生の整え方』
2023/01/13
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