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朝一番で散髪する。混んでいたらどうしようかと思っていたが、珍しく誰もいない。伸び伸びになっていた髪をバッサリ切って気分一新。終わったら家族で嫁さんの実家へ向かう。ダイニングテーブルが端に移動され、むすこの遊びスペースができていた。好きなだけはいはいや立っちができて楽しそうだ。今は立っちが勝り、適度なホールドがあれば何処でも立ち上がろうとする。倒れるのが心配で片時も目を離せない。そんな姿を、久しぶりに手にした一眼レフで切り取る。デジカメよりもやまやろうの手に馴染んでいる気がする。写り具合いもフィルムの方が味わい深い。ために今日はデジの出番はなかった。もうじき支えなしで立つことができるようになるだろう。早いものだ、むすこはどんどん成長していく。やまやろうは父親として進歩しているだろうか憂慮するくらいだ。
2007/03/31

富山県で、桜の開花宣言があった。観測史上4番目の早さだそうで。それでさっそく場内の桜の枝を見てみた。山寄りなためか、まだつぼみであった。それでもまもなく開くであろう。確認したのは夕暮れ時であったが、雨上がりの毛勝山が桃色に染まって目を奪われた。美しい。厳冬期にこんな夕暮れに染まるのを見たことはあるが、春ではそうそうない。今年も1700mにわたる大雪渓をスキーで滑ることはできるだろうか。上の方は寡雪には見えないのだけれど。春は、山スキーと山菜採りが楽しい。それは個人山行に任せるとして、G会では5月連休の合宿が気になる。今年は剱岳周辺を予定している。アルパインクライミング(ほぼ雪稜だろう)は、沢登りに並んで燃える山行形態である。自分で道を作っていくのが、たまらない。ロープを出してじりじりと攻め上がる姿を写真に収めるのも、またたまらないのである。イベントはいっぱいあって楽しい春であるが、気分的には一年で最も落ち込む季節である。どうやってやり過ごしましょうか。
2007/03/30
会社帰りに何気なくドライブ。家と会社を往復する毎日がつまらなくなってきた。片貝川を上り、島尻から林道に入る。去年大杉山にスキーしに行った時に使った道である。スタートからスキーで歩いていたが、今は雪はない。落ち葉が積もった道をぶいぶい車で上がる。小さな沢を越えたら、重機が止まっている。路肩が半分抜け落ちていた。残念進めない。これ以上先に何があるというわけではないが、なんでここに来たか。フキノトウが出ていないかなと探しにきたのだ。あるにはあったが、すでに蓬けてしまっていた。まあ今年はすでに食べているので今日採れなくても構わないのだ。少しは気分転換になった。
2007/03/29

今週から朝だけでなく夕食も一緒にとることにした。これまでは風呂に入れて授乳させて寝かせてから、嫁さんと夕食をとっていた。これだと20時くらいに寝かせたら、22時には一度起きてしまう。ぎゃーぎゃー泣くむすこを再び寝かせるのは一苦労。そこで入眠時間を親達に近づけて、夜泣きに対処しやすいようにした。楽な感じがする。今夜の食事は、口に入れたと思ったら、指でかき出してしまう。食べたい気持ちはあるのだが、何か気になるのだろう(前歯か?)。ぽろぽろこぼしまくり、スタイも床もむすこもぐちゃぐちゃになった。そんな状態でも、カメラにはしっかり笑顔で収まった(カメラマンがうまいからだなぁ)。のびのび広場で確認したら、8880グラム、72.5センチであった。ほぼ平均値ですな。
2007/03/28
先日、ビーコンを修理に出した。bcaのトラッカーであるが、電源がおかしい。スイッチを回して、電源が入る時と入らない時がある。どこかの接触不良が疑われる。土曜日の焼山スキーでは、電源スイッチを何度か動かしたところ作動した。行動中も正常に発信していたようだ。しかしその前の小谷温泉スキーでは、行動中に電源が一旦切れ、すぐに再び作動していた。そんないつ発信が切れるか分からないビーコンに、命預けられますかい。ということで、好日に渡してきた。直るかどうか分からないが、直らなかったら新しいビーコンを買うしかないのだろうか。そんなお金があったら、GPSを買いたいなあ。ビーコンの事をぼんやり考えていたら、街での活用法をひらめいた。ビーコンを子供につければ、迷子になっても捜索しやすいのではないかと。わざわざ店内放送に頼らずとも、ピピー、ピピー、ピピピピピ、お、いたいたと見つけ出せる。むすこが一人で歩けるようになったら、試してみたい(暇人やのぉ)。子供用ケータイを持たせれば、GPS機能で居場所が特定できるって?ウチはケータイ持たせる余裕はありません(ビーコンとどっちが高いんよ)。
2007/03/27
仕事から帰ってきて、夕飯準備の間に、むすこと遊ぶ。やまやろうがあおむけになってむすこを抱きしめ、ぶちゅぶちゅチューの嵐をお見舞いすると、「ヒーン」と激しく嫌がる。なんでよ(当たり前です)。傷心のやまやろうは、コンビの「コップがさね」を出して、積み重ねていく。興味を示したむすこが近づき、10段重ねのコップの塔を押し倒す。「パッコーン」あとは好きなだけあむあむし放題。昨日離乳食を与えている時に「ごりごり」と聞いたことのない音がする。上の前歯が出てきて下の歯とこすり合わせていたのだ。知らないうちに成長していた。最近は立っちも片手で支えるだけで長時間いられるようになった。試しに物で釣って立たせてみた。やまやろうの腕に触れていた右手が、ほんの少し離れた!立ったのだ。わずか1、2秒であったが、むすこも立ったと認識し、にこーと笑った。すごいぞ。同じ事を2回やった。うーん、これを立っちと言っていいのだろうか。食事中、嫁さんにこの事を伝えたら、なんでその瞬間に教えてくれなかったのだと怒る。そして立ったことを認めようとしない(自分が見たいからだ)。でも他の親達は、何秒立ったら立っちしたことにしているのだろうか?難しいねぇ。
2007/03/26
ダイニングで日記を書いていたら、グラッときた。隣の部屋にいる嫁さんとむすこの元に飛んでいき、様子をうかがう。むすこは生まれて初めての地震が、何かわからずにこにこしていた。テレビをつけると、魚津は震度4と出た。ベランダから外を見ると、特に変わったところはない。家にも被害はなかった。呉西にある嫁さんの実家では、神棚から物が落ちたりしたようだが、人的被害はなかった。とりあえず一安心。やまやろうは富山に来てからこれほど大きな地震を経験したのは初めてである。多くの県人もそうであると思う。富山は地震の少ないところなのだ。しかし今回は呉西を中心として被害が出ている。改めて自然災害の怖さを実感する。今、平穏に生活していることは、実はとても幸せなことなのだ。ある日突然、それが一瞬のうちに奪われることが起きるかもしれないのだ。地震のような自然災害もあるだろうし、交通事故など人為的要因も考えられる。負の面ばかりを気にしていたら、外出もままならなくなってしまうから、人生とは儚いものだと悟り、今を大事に生きていけば良いのだと思う。何気ない夫婦の会話、むすこの笑顔など、生活していて当たり前のように繰り返されていることが、幸せなことなのだ。街にいるとこういうことに気づきにくいのだが、山行でとても厳しい状況に置かれると、普通の日常の有り難さを感じることができる。何もない 平凡な一日が 幸せなことだと 気付いた自分は 幸福者
2007/03/25

THFのメンバーによるスキーツアー。今回は、焼山北面台地。50さんをリーダーとして、N山夫妻、k子さん、m田さん、W手さん、やまやろうの7名。魚津インターに5:15に集合し、糸魚川インターまで高速。あと15分待てば、通勤割引きが適用されたのね。笹倉温泉に6:08に到着し、後続を待つ。合流したら火打山川に架かる橋まで車を入れた。路面は凍結、荷物を置いたら、少し下の路肩に逃げる。7:15 530m スキーを履いて出発。板を担がんならんと心配?したが、先週の降雪で普通に歩ける。幾筋も走るトレースを使わせてもらう。暖かい、すぐ額に汗。雪の林道を歩いていると、突然正面に焼山が見える。正直、遠いな。目測で大明神沢出合いから、毛勝山を見上げたような感じと思った。標高差1300メートルということで、だいだい合っているところが我ながらスゴイ(たとえがマニアックだぞ)。9:30 1070m アマナ平、広ーい。雪中キャンプができそうだ。焼山の左には火打山も見える。この時点では、まだ天気は持っている。電光形を幾度となく刻むと、視界が拓けてきた。10:14 1270m 焼山北面台地の末端に立つ。正面に焼山が大きい。時間的に山頂に立つのは無理なのだが、できるだけ近づいてみることにする。テントが一張り、留守のようだ。雪はずくずく、トレースを外すと板が沈んで歩きにくい。南風が強くなり、天候悪化の兆し。登高も終わりに近いということで、やまやろうはトップギアで飛ばしてみる。ご飯をしっかり食べてきたから、どんだけでも登れそうな勢いだ。登りたい気持ちは、またの機会にとっておこう。11:15 1520m 本日はここまで。シールを外してすぐに滑降の準備に入る。手持ちぶたさのやまやろうは、ストックにデジカメを固定してセルフ写真。みんな見てないし…。往路下山。腐った雪で曲げられない。直滑降でごぼごぼと進むのが一番楽だ。ヘタにテレマークターンでもしようものなら、板が引っかかって顔面から転ぶことになる。やまやろうは安全第一にした。格好悪くてもキックターン、斜滑降、ボーゲンを駆使する。転ぶととても体力を消耗するのだ、厭世感に包まれるくらいに。そんな悪雪の中でも果敢にテレマークターンに挑む人々を紹介しよう。N山さん、板に乗っていますなー。m田さん、決まってるぅ~。やまやろうを含めて全員、きれいにターンできたのは数えるほど。なんのせ板を横に滑らせられない、エッジも効かせられないから、きちんと板に乗ってきちんと前足荷重しないと曲がらないのだ。自分の弱点が露呈して、今後の課題が見つかった。12:13 1095m 疲れたので、アマナ平で昼食にする。足場を掘って合コン座り、めいめい食べ飲む。やまやろうは、昔亭の太巻き。先週の小谷温泉と同じ。もらったり、あげたりが楽しい。元気になってまた下る。若干の登り返しや水平トラバースもあるが、なんとかシールなしで越える。林道まで来たら、2本の轍に沿ってクロカンコースのようにスイスイ滑る。つづら折りの林道下りが、本山行の核心部であったりするわけだ。基本に忠実に前足荷重すれば、悪雪でも思った方向に曲がってくれる。それでも勢いづいて潅木にばさばさ突っ込んだりしていた。この後もいろいろあったりしつつも、何とか下ってくる。14:08 530m ゴール。凍結路面はすっかり融けていた。車に着いたら、雨がパラパラ降ってきた。滑り込みセーフで濡れずに済んだ。ここで2台は解散し、温泉に入らず下道で魚津まで帰る。山頂は踏めなかったが、景色が良かったし、楽しく食事もとれたのでまあよしとしよう、50さんの件を除けば…。
2007/03/24
明日はTHFメンバーで山スキーだ。コースはちょっと長いと思う。午後から天候が崩れる予報なので、早発ちすることになっている。今度こそ、山頂に立てるだろうか。3月はまだどこの頂も踏んでいないので、気になるところだ。今夜もご飯を2杯食べて、その後ミスドのDポップも食べる。エネルギー補給は充分だろうか(間違いなく充分です)。これだけ食べても太らないのは、身体がおかしいからなのか。運動(登山)は思っているほどやってはいない。平日も場内を歩くくらいで、エネルギーを消費しているとは考えられないのだ。頭はとても使っているので、そのためか腹は減る。筋肉が脂肪に置換してきてやいないだろうか。そう考えると怖くなる。ある日突然、脚力が落ちて山に登れなくなるのでは。トレーニングしたいと思う気持ちはあるが、富山の夜の車道なぞランニングしたら、ひいて下さいと言っているようなものだ。で、気になる店が魚津にもできたらしいが、10分乗るだけで2時間歩行と同じ運動効果ってほんとかいな。素直に、山に向かった方が早いな。
2007/03/23
今朝の北日本新聞に、昨日の写真展の記事が載っていたが、そこにウチの家族が写っていた!うはははーやまやろうとむすこは部分頭であります。出るかもしれんとは思っていたが。今はどこもかしこもデジカメである。ヘタすればケータイでこと足りる時代。ウチは子供誕生に合わせてデジカメを新調したが、今のちゃ便利やのう。撮りたいときにサッと出して、パチッと撮ってしまえる。この手軽さにより、小谷温泉スキーツアーでは約100枚も撮影していた。フィルムでは考えられない枚数である、頑張ってもせいぜい半分だろう。枚数を気にせず撮れるのが最大の利点だ。同じ場所でも何度もシャッターを押すことで一番良いものを選ぶことができるようになった。フィルムは一発必中だが、失敗することもあるのだ。フィルムは思い入れの深い写真となるが、ブログや記録のための撮影がほとんどである現在は、デジカメの方が何かと便利である。長期山行には持っていく気はしないが、日帰り山行ではデジカメを持っていくことがますます増えるだろう。適材適所ってことで。
2007/03/22

新川文化ホールで、海野和男 昆虫映像・写真展があったので、家族で見に行く。壁一面にずらりと並んだ虫・虫・虫。日本海外含め120点だそうで。他昆虫映像もパワープレイ(デジタルハイビジョンは、美しい!)。海野さんのギャラリートークについていく。作品の説明ってやつだ。撮影の状況や場所、狙いなどを簡潔に説明していく。作品数が多かったからかもしれないが、割とサクサク進めていく。こういうテンポでいいのか、と自分が山写真をG会で披露する際の参考になった。昨今昆虫ブームとあって、子供連れが多い。うちは嫁さんが興味あったもので、行ってみた。むすこにも作品を見せてみたが、まったく関心を示さなかった。ブログ用にと海野さんとからめた写真を撮ってみたが、カメラ目線となっている。おとう(カメラ)に関心アリアリのようだ。むすこがもう少し大きくなったら、昆虫観察に連れていってやろう。海野さんは、子供に虫採りをさせるのならば、カメラを持たせて虫撮りさせるほうが良いと言っていた。虫は採ったらおしまいだが、写真は家に帰っても楽しめるからだ。ナルホド。そうして自然の面白さ、大切さを知ってもらいたいな。
2007/03/21

土曜日、山田旅館に着いてから、スキーはシールをつけたまま軒下に立てかけておいた。濡れたままだとシールが凍り付くおそれがあるが、この時はさらさらの雪だったため移動中にシールが濡れることはなかった。なので一晩放っておいた。翌朝シールは無事で、支障なくスキー登高ができた。ストックは、同じような赤いものが並ぶ。ブラックダイアモンド製だが、そのままでは見分けがつかない。やまやろうは新品だったため、間違えられると困る。そこでストックにガムテープを巻き付けた。人のものと混乱することがなくなるし、シールが剥がれた際の応急処置もできる。
2007/03/20
週末はやまやろうが留守のため、実家に帰っていた嫁さんとむすこに、本日の夜再会。むすこを抱きしめぶちゅぶちゅしたら、「ひーん」と泣かれた。しつこい男は嫌われる。夕食時に、スキーツアーのことを詳しく嫁さんに報告する。デジカメ画像をパソコンでスライドショーみたいに次々開いていきながら、状況を説明した。話を聞いて、嫁さんは小谷温泉に行きたくなったようだ。むすこともども是非連れて行きたい。今回の山行内容を、G会にも報告する必要がある。やまぶろぐをそのまま印刷するわけにはいかない。軽い文章で記録には向かないからだ。細かい説明を含めて、書き直しが必要だな。
2007/03/19

7時朝食、8時出発の予定で行動する。外は一晩雪が降りしきり、かなりの積雪がある。13名プラスガイドの山田誠司さんのみの貸し切りかと思いきや、早朝5時頃旅館前を通過するスキーヤーがいたとのこと(H川さんら3名パーティだ)。日曜日だし、来るような気がしてました。8:13 840m 山田旅館からシールをつけて、裏の段々畑を登高開始。50~60センチは積もったであろうか、先頭はつらいラッセル、後続は楽々歩きで落差が激しい。旅館の玄関でマイナス1℃であったが、寒さは感じない。やまやろうは、じきに暑くなりベースレイヤーを裸になって脱ぎ捨てる。ブナの巨木を縫うようにじりじりと高度を上げる。1時間で100mのペース。活きのいい若手(+α)でラッセルローテーションを繰り返したが、一番高度を稼いだのは誠司さんであった。水平移動ならまだ大丈夫であったが、登りは板のトップが浮いてこない。それくらいのふかふかパウダーが降り積もったのである。11:26 1335m 本日はここまで。湯峠の北北東1352m付近の尾根筋である。風を避けて各自昼食タイム。斜面を削って弱層テストをしてみると、70センチほど下にこしもざらめ雪の層がある。登る途中で雪崩テストのため、斜面に衝撃を加えたところ、5メートルほど亀裂が走る。こらぁいやな雪やじゃ。谷には入らず、尾根上を滑ることになる。直滑降でもごぼごぼと雪が盛り上がり、下りラッセルとなる。雪は降って欲しかったが、これはやり過ぎだ。鎌池へ向けて、めいめい思い思いのシュプールを刻む。12:35 1160m 鎌池。完全なる白い平原。登り斜面方向へ進む。下るにつれてパウダーが浅くなり、少しは取り回しが楽になる。華麗に浮いている人、かっ飛ばす人、雪と戯れたい人、板が空に向いている人…。滑り方は、人それぞれですなぁ。やまやろうは残雪期の男ですから、パウダーは苦手なのだ。暑いもんだから、全身をわざと?冷やしたかったのだ。13:58 1135m 山田旅館に到着。軒下までスキーで滑って来られた。冷えた身体を源泉かけ流しで火照らせる。うひーたまらん気持ちぃぃぃ!風呂上がりに激ウマ豚汁のサービス。15:35 全メンバーと誠司さんで、記念撮影。そして下山。風呂に入ってのんびりしてすんなりと帰れるわけではないのだ、今の山田旅館は。再び板を履いて車道沿いに歩き、頃合いを見てショートカット。15分くらいで車デポ地に到着。一夜で埋まってます。アバランチスコップが大活躍した場面であった。ここで解散。山頂は踏めなかったが、THFの10周年に相応しい、記憶に残るスキー山行であった。
2007/03/18

THF10周年記念山行スキーツアーin小谷温泉!今日は山田旅館で入山祝い。道の駅おたりで集合し、各自の車で小谷温泉へ向かう。道が埋まったため、熱湯沢洞門の先で通行止め。ここで山田誠司さんの出迎えあり、スキーで旅館に向かう。ループ橋の下をシールで上がり、川原を徒渉したりして、25分の歩きで到着。今夜の宿は、我々THFメンバー13名の貸切り、何という贅沢。やまやろうはここ山田旅館の日帰り湯には浸かったことはあるが、宿泊は初めて。登録有形文化財に布団を敷いて寝ました。夕食は、山海の幸が食べきれないほど並ぶ。やまやろうは全て平らげ、ご飯をお代わり、ビールも飲む。明日のために栄養はたっぷり。食後は皆でテレマークのDVDを見る。昭和初期のスキー技術映像など種々あり貴重。焼酎お湯割りをすすり、時間の経つのを忘れる。お開きしたら、宿泊者が入れる下の風呂へ。温泉ちゃ、やっぱりかけ流しが一番やのう。長風呂したわい。酔いも醒め 体ほかほか 雪さらり
2007/03/17
月イチ山行しかしてないって、どういうことだろう?こうも雪が少なかったら、山スキーに行けないもんな。むすこの可愛さが引き留めているところが、かなり大きい。先週末に降雪があったので、明日からの山行は期待できる。今夜はごはんを普通に2杯食べて、煮豆も食べてエネルギーを蓄えた。ひと月前の猪頭山アタックでは、カーボローディングしなかったため、2日目はへろへろになってしまった。脂肪が少ないようで貯めにくいのだ。結構食べたつもりだが、まだ行けそうだ(ヤセの大食いながです)。明日も旅館でご飯を盛り食いしよう。米の水で腹が膨れているかもしれない!?そうならないように、しっかりライオンズしないと。ライオンズ?→西武ライオンズ→せいぶ→セーブギャグを説明することほど、寒いものはあるまい。
2007/03/16

最近導入された社用車に乗って、仕事に出てみる。ホンダFit二駆動。ハンドルはドットパターンで滑りにくくて良い。スーパー農道の坂道なんか軽いね、さすが白ナンバー。でも、運転していてワクワクしない。遊びの少ないハンドル、路面の凹凸を拾いやすいサスペンションなどは、自分好みなのだが。ただ走ります、みたいな印象。ホンダの文句を言っているわけではない。今の愛車はライフ四駆であるからお世話になっている身分。ただ燃費が良いとか荷物が積めるとかそういうことだけではないのだよ、車選びは。ハンドルを握るだけで心躍るような、ドライブそのものが楽しくなるような、そんな車が欲しい。前の愛車は、スバルのインプレッサ四駆であった。社会人一年生だったので中古でした。展示場でひとめぼれしたコイツとは、いろんな所へ行った。東京の実家へ往復900kmのロングドライブは何度やっただろうか。白馬でドカ雪に遭い、道が真っ白になっても、何事もなく走破したのは楽しい思い出。山道ドライブで落石に阻まれ、片側崖の細道を汗だくでバックした夕暮れ時。そして雪まみれ泥まみれになって登山道までアプローチした回数は数え切れない。やまやろうの山人生は、この車と共にあった。まあ、マフラーが腐食脱落し、ウインカーをかっつけて割った時点で91000キロ。車検は残り2ヶ月。これはもう買い換えでしょう。今のライフは、エコランプをいかに長く点灯させるか頑張るのが面白い。パワフルな走りはできないので、インプレッサとは別の楽しみを見つける必要があった。軽でも満足しているが、やはり気持ち良くブィーンと走りたいものである。次はRV車かな。車高が魅力。
2007/03/15
いやー今週末のスキーツアーは、楽しみだ。どこってそりゃあ山スキーの聖地?小谷温泉。そこから大渚山への日帰りツアー。県道で土砂崩れの情報が入っているが、そんなこと知らん。板を担いで現地入りしかなかろう。久しぶりの山行で、やまやろうはとっても楽しみである。筋力が落ちていてまともに登れないかもしれないが。うまい具合に降雪もあり、今シーズンの少雪の足しにはなったろう。パウダーは期待できないにしろ、板を担いで下ることにはならないと思う。今日の出来事でなく、これからの予定を書くところが、ネタ不足を物語っている。だって会社と家の往復では、ネタになることなんてなかろう。ましてや山ブログなんて、看板倒れもいいところ(何回も文句言っているが)。でもねー星の数ほどあるブログの中で、「やまぶろぐ」を名乗ったのは、ここが最初である(はず)。今ではググルと約12000件引っかかるが、本家はここなんでちゅ…。山ネタがらみで、片貝林道は第二発電所でゲートが閉まっていて、雪がなくても車が入れないというジレンマがある。そこで折りたたみ自転車があれば、人より先に奥へ入れ、山スキー滑降にも有利なのではないかと考えた。欲しいです自転車。ロードレーサーを持っているが、やまやろう号(軽自動車)には入りません。今朝のコメリのチラシには、6段変速ギア付きで折りたたみ自転車が9980円とある。えらい安いのぉ。欲しいけど、使うほど今年は山に雪があるのだろうか?その前に融けるのでは。様子見かな。
2007/03/14
今日は母の誕生日とあって、何かしようと思った。魚津にIターンして親元を離れたやまやろう。親は心配して毎週末に電話をかけてきたものである。結婚してからはさすがに減ったと思うが、それでも用もなく電話をしてくる親心。電話口にはたいがいむすこがいるので、喃語でもいいから聞かせようとするのであるが、こういう時に限ってむすこは大人しい。ほっぺをぷにぷにしても、頭をわしわしこすっても、ただじーとこちらを見ているだけ。親の気持ちが分からんやつやのぉ。声を届けることは無理そうなので、画像を送ることにした。最近のデジカメショットをA4紙に大きく印刷して数枚、手紙と同封した。GWには久しぶりのご対面を計画しているが、それにはまだ期間がある。待ちきれないだろうから、今回送るむすこの画像でしばらく我慢して欲しい。
2007/03/13
会社帰りに魚津郵便局に寄る。佐伯邦夫さんの写真展『ドラム缶のある風景』が開催中である(23日までだったかな)。一通り、見る。野に置かれたドラム缶、軒下に並べられたドラム缶、さび付いて穴が開いたドラム缶、べこべこにつぶれたドラム缶、雪化粧のドラム缶、缶、缶、缶…。形、色、朽ち果て方などひとつとして同じものはない。やまやろうはそこに、人生を重ね合わせた。邦夫さんの狙いはこれなのかと思い、一言メモして箱に入れた。
2007/03/12
午前中はまたーりしている。買い物に行く嫁さんを見送り、むすこと留守番。すぐにネンネさせて、ネットを楽しむ(いかがわしいサイトじゃないよ)。午後はアピタ魚津へ。やまやろうはむすこを抱っこして、嫁さんの後についていく。彼女は自分の服とか試着していたが、結局買わなかった。今日はセールでベビー服が30%引きであった。それを見て嫁さんの購買欲に火がついたようで、真剣な眼で服を選んでいた。80cmするか90cmするかで、大いに悩んでいた。おむつ換えのついでに80と90の服をむすこに当ててみたりして確認。90はでかいということになった。現在71cm。成長曲線のド平均を行っている。80cmの品をお買いあげ。買い物中やまやろうは他の家族の子供を見て、むすことどっちが可愛いかを一人見比べていた。独断と偏見でありますが、ウチのむすこの勝ちぃぃぃぃ!!!(アホや)お土産はミスド。100均セール時でしか食べたことなーぁい!なんちゅうエコノミー家族。帰宅してからも、やまやろうはゴロゴロ。何もすることがない。むすこを見ているだけ。「今日も一日なにもせんかったー」と言うと嫁さんは怒る。子守が意味のないことなのかと。いや、ひとり遊びしているむすこを見ているのは、楽しいよ。ただ、それだけで一日が終わってしまうのはどうなのかなと思うわけだ。でもねー、休日に家族一緒に過ごすなんて、実はとても幸せなことなんだよねー。山に行かなくても平気だよ、昔なら1ヶ月も山に登っていなかったら、頭がおかしくなってきていたが、今は山行の余韻に浸るだけで満足だ。思い出深い山行ができたら、月イチでも構わない。その分家族サービスにあてることができる。家族が増えると、考えも変わってくるようだ。
2007/03/11

天気が良かった。本当ならば、こんな日は山スキーに行くべきなのであるが、家族サービスに徹する。富山市中心街、総曲輪(そうがわ)が駐車場無料の日とあって、行ってみる。昼前に着いたが、なかなかに混んでいる。特に目的はないので、アーケードをぷらぷらと。お昼はどうしようか。せっかくここまで来たのだから、西町大喜と決めていた。嫁さんはパスしたので、大和のキッズスペースで待ってもらうことにし、やまやろうは単身富山ブラック(ラーメン)を食べに行く。13時、満席で少々待つ。久しぶりに食べる味。あー塩くどい、でもやみつき。キッズスペースでは、むすこはひとりで遊んでいた。交代で嫁さんが食事に出かけ、やまやろうは子守。何もしない。小物を食べないように見ているくらいで、玩具をあむあむしたり、よだれびっちょにしても放っておいた。免疫をつける?ため。合流したら、8階ホールの大京都展へ。人でごったがえす。むすこを抱っこしていると暑い。試食をしながら巡回し、買いたい物の目星をつける。嫁さんは始めから甘い物と決めていたようだ。そこで、マールブランシュのモンブランを購入。ちと高いが、こういう時でしか味わうことができないものだから奮発した。帰宅してからのお楽しみ。むすこはハイローチェアに座らせて、我々はゆっくりとコーヒータイム。体積の7割はマロンクリーム、中心部は栗チップが混ぜてあるクリーム。スポンジ部はほんと少ない。それ故こってり濃厚な味をたっぷり楽しむことができた。うめーなぁデパートちゃ、やっぱり普通と違うものを売ってるな。お出かけした感を充分に堪能することができた。
2007/03/10
会社から帰宅したら、すぐに着替えてむすこを抱っこ。笑顔で出迎えてくれるのが嬉しい(けど、嫁さんだったらハイハイして抱きつくのに、やまやろうでは笑顔だけ)。なんでこんなに可愛いのだろう。よだれを垂らされても平気、爪立てて顔をくじられても平気。独身時代は、子供好きではなかったのだ(周りに赤ちゃんがいる環境ではなかったので、どんなものか見当がつかなかった)。実子だとこうも変わるものなのか。夫婦そろってこんなに可愛い可愛い言っているウチって他にあるのだろうか。朝食のデザートにいちご。むすこにも一個与える。その前に離乳食とパンを与えている。それでも足りずに暴れるので、いちごの登場となった。これまでは離乳食には口をつぐみ、せいぜいパンを食べる程度であった。バナナを混ぜることで、ガラリと食欲が変化した。今朝はバナナとほうれんそうの離乳食であったが、完食した。さらにパンといちごまで。旺盛な食欲に嫁さんともども目を細める。いちごはぐちゅぐちゅ指でつぶして、両手、スタイを赤く染める。食べているのか遊んでいるのか分からないくらいだ。少しずつでいいから、食べ物に慣れていって欲しい。出社前にむすこの見送りがあるが、指先や顔をキレイにしてからでないと抱っこできない。忙しい朝にそういうことをしてまでも、抱っこしたい気持ちなのだ。拭いたつもりだが、むすこはいちごの香りに包まれている。なんとも幸せそうな。
2007/03/09
ここ3日間くらいは、時間の経つのがとても早い。夕飯を食べたと思ったら、もう翌日食べているような感覚だ。ということは、ブログを書いたと思ったら、もう書かなければならないということ。会社と家の往復では、ネタがなくなる。かといって会社帰りに寄りたいところもない。そんな時間があったら、むすこと戯れていたい。むすこは今ではつかまり立ちはお手の物で、気付けばちゃぶ台に手をついて左右に移動もしている。片手を離して物をつかむこともできる。子供の成長は目を見張るものがある。対してやまやろうは、この数日間で劇的な成長はしただろうか?惰性で生きていないか?感動はあるのか?ただただ歳をとっているだけのような気がしてならない。登山を始めた頃は、生き生きとしていた。次から次に登りたい山が浮かび、日帰りで呉西まで車を飛ばすこともしばしばあった。コージツに足繁く通い(会社帰りに1時間かけて行ったり)、集めたカタログを眺めては新しいギアに思いを馳せる。山のことを考えているだけで幸せであった。今は登山に価値を求めてしまう。ガソリンを使ってまで登る意味はあるのか、素敵な風景写真は撮れるのか、おいしいソバ屋や掛け流しの温泉はあるのか。本来登山ちゃそういうものではなかったはずだ。登りたいから登っていたのだ。それで満足できていたのだ。いつからこんなにせこくなったのだろうか。人生は有限だと気づき、丸一日かけて山登りをする時間的、精神的な余裕がなくなってきたのだろう。優先順位を決めて、高いものから片づけるようになった。これは仕事の進め方と同じである。30年ちょっと生きるうちに、登山の順位が下がってしまったようだ。それもまた人生か。山から離れることで、その良さをしみじみと感じることもできる。またやる気がわき上がるまで、家にいるのも悪くない。寄り道をしてこそ人生いろいろと経験深めて山へと戻る
2007/03/08
出カケル時ハ、ワスレズニ…(古)。むすこを玄関先で抱き上げ、ほっぺにぶちゅぶちゅ。「行ってきまーす」と手を振るまでが、やまやろう家の出社儀式である。ケータイの待ち受け画面は、むすこの笑顔。会社の休憩時間に、取り込んだ画像を眺める。帰宅したら、風呂待ちの間にむすこと遊ぶ。今夜は人形でK-1ごっこしたら、声を上げて喜んだ。喜び過ぎて途中から半泣きになって、嫁さんに助けを求めていた。風呂では一心に身体を洗う、その間むすこは眠たそう。嫌かもしれぬが、ほっぺをあむあむしてみる。授乳中は、まだ毛の薄い頭をわっしわっしとなで回す。もー、なんていうか、可愛いのだ。ずっと見ていても飽きない存在となった。一日中一緒にいる嫁さんが、少し羨ましい。こんな感情を抱くものだから、週末の山行計画がちっとも立たない。むすこの顔を見ていれば、行かなくてもいいやとまで思う始末。それでも岳人か!!スイマセン、もう子ネタがカテゴリのトップになりそな勢いです。そうなったら「やまぶろぐ」の看板は下ろします。山はいつでも行けるが、9ヶ月のむすこは、今しかいないのだ。時間の許す限り、可愛がってあげよう。じきに放っておくかもしれんから。
2007/03/07
むすこは5時過ぎには床を抜け出し、勝手にハイハイを始める。おとうの眼鏡に突進したり、ケータイや電気のリモコンをあむあむする度に、抱きかかえて布団に引きずり込む。むすこは「あぎー」と怒ってとても嫌そう。頼むからあと1時間半、行動開始を遅らせてくれ。朝食時はハイローチェアに座らせて、一緒に食べる。乳児用スプーンを渡すと、床に落とす。嫁さんが「はい、どうぞ」と手渡しすると、またポトーンと落とす。落として拾ってもらう繰り返しが、現在のお気に入りのようだ。夕方会社から帰宅したやまやろうは、風呂待ちの間にむすこと遊ぶ。ちゃぶ台の上にあるおもちゃの車をスィーとむすこの前で動かすと、さっそく反応してポトリと落とす。「ありゃぁ(なんで落とすがよ)」と、わざとびっくりした顔でむすこを見ると、「えへー」と満面の笑顔。そしてまた落とす。「ありゃぁ」「えへー」が、幾度も繰り返される。あほらしいが面白い。こんなことで嬉しがってくれるのね。
2007/03/06
風が強い魚津。県内ではトラックが転がったほどの風が抜ける。会社も強風に襲われ、何か飛んで来そうで、外を歩くのが怖いくらいであった。山はもっとすごいだろう。2年前だったか、2月に僧ヶ岳に登った。別又林道をスキーで歩き、適当な尾根に取り付いた。三ツ倉山を経由し、仏ヶ平に出た。初夏はニッコウキスゲの群生で有名なここは、県内有数の風衝地形。別又谷を吹き上がる風が、全て集まる場所。やまやろうは山頂を目指しスキーで登高している最中、突風に襲われた。構える余裕もなくはり倒された。後にも先にも風で倒されたのは、8年の登山人生の中でこの山行だけしかない。その時は恐怖を感じず、自然の力強さに驚いたものである。
2007/03/05

登山のつもりで、ザックに荷物を詰めたのが昨夜。早めに起きてみて準備をするが、ふと今日中にやらねばならないことがあることに気付く。山行きをやめると嫁さんに告げたら、びっくりしていた。休日なのに早起きして朝食を食べなくてもよかったかもしれない。晴れて山々がよく見えた。登らなくても後悔しない。むすこをおんぶ紐で背負いながらパソコンに向かい、やることを片づける。その間、嫁さんはひとり外出。むすこはこぼれ落ちそうになりながらも、ネンネし続ける。嫁さんが帰ってきたら、3人でお散歩しにいく。こんな天気の良い日にウチにいるだけではもったいない。むすこは、やまやろうが抱っこしていく。休日くらいたっぷりスキンシップして可愛がってやろう。近所は制覇してしまったので、少し遠出した。来たことないJR沿いの道まで歩く。田圃が広がり、暖かい日差しを浴びる。ブログ用に、むすこと写真に収まる。背景の山は魚津の山、僧ヶ岳(1855m)である。大人しくしているむすこのほっぺにブチューした瞬間を撮ってもらったが、できあがりはとても嫌そうに見える。本当はそうではないと信じたい。小一時間ぐるりと回って帰宅。散歩中は、やまやろうがほぼ抱っこしていた。ために細腕がだるくなった。良い筋トレになりそうだ。
2007/03/04
午前中に所用を済ませて、車を片貝川上流へ走らせる。別又林道へ。下部は雪が全然ない。いつもの年なら起点から1キロちょっとで雪の壁があって車を捨てることになるのだが。そのまま車で進行していくと、重機で雪をのけたような形跡が現れる。カーブを曲がると、ちょうど作業中であった。今日はどこまで頑張ってくれるか。できるだけ歩く距離を減らして欲しい。地図上ポイント付近で引き返し、片貝第二発電所まで行く。当然ながらゲートは開いていない。6、7台の車は、渓流釣りのものだ。G会のKさんのジムニーもあった。やまやろうはUターン。路傍のフキノトウを頂戴する。まだ少し早いので小さいが、春の香りがやってくる。これから天ぷらになるようだ。
2007/03/03
職場の懇親会ということで、今夜は魚津の街に繰り出し飲み会となる。場所はこういうところで、やまやろうは初めての店。上司到着を待ちきれない面々は、生ビールで乾杯してしまった。少し後に全員集合。やまやろうは、スロースターター。まずは腹ごしらえで、ぱくぱくつまみを平らげる。食い過ぎかもーと思うくらい詰め込んでいかないと、すぐに酔っぱらってしまうのだ。刺身盛り合わせ、あつあつ揚げ物、ぶたしゃぶサラダをあらかた片づけてから、ビールをあおる。うーん、今夜は大丈夫そうだ(=記憶を残していそうだ)。そうなれば会話も弾む。上司と差しで仕事について熱く語り合った(その真剣さを見て、誰も参加してくれない)。馬刺しがつまみ。こういうものちゃ、こういうところでしか味わえないもの。近くの人は箸を出さないものだから、ひとりで一皿食べてしまった。二次会はカラオケスナック。歌わずひたすらにウーロン茶を飲んでいた。酔った勢いで、たぶん水割りも同じペースで飲んでしまうだろう。したら記憶がなくなる。ウーロン茶にこだわったおかげで、こうしてちゃんと帰宅できた。普段の生活とは異なる世界を堪能できた。財布は軽くなったのー。今夜は月明かりで影ができるほど。気持ち良く歩いて帰る。カロリーを大量摂取したこういう時こそ動かなければならない。
2007/03/02
定義的にも実感的にも春の陽気の魚津。場内にはフキノトウが顔を出す。冬はどこへ行った?スキー場には足繁く通ったが、それも1月まで。2月はあったのかさえ定かではない。早かった。記憶に残っていることといえば、三連休の山行くらいか。この暖冬で、宇奈月温泉スキー場は、営業ができなかった。やまやろうお気に入りのスキー場で、毎年必ず滑りに行っていたのであるが、今年はついに機会なくシーズンが終わった。上級コースの急斜面とパウダーは、あわすのよりも面白いと思うがどうだろう。3月は何しようか。ゲレンデはもうだめだ。山スキーもできるのかいな。魚津近辺の山では、スキーにするかワカンにするか悩むところだ。当然スキーの機動力を期待しているが、雪がなければヤブコギの障害物に成り下がる。雪の少なさに、山スキーに行く気も薄れる。9ヶ月のむすこが可愛くて、休日は家族サービスしたいという気持ちも、山を遠ざける一因。やまぶろぐと銘打っているわけだから、山に行かんならんまい。日曜だな。
2007/03/01
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