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明日で4月になる。春になって雪も融け(今朝山間部は積もったようだが)、山登りのシーズンに突入する。やまやろうとしてはその前に山スキーをしなければならないが。最近危惧しているのが、足の細さ。山に登っていないから、筋肉が衰えて細くなる一方である。今夜巻き尺で太股を測ってみたが、46センチであった。嫁さんより細かった。昔はどうかって? 測っていないから分からないが、自転車をこいでいた頃はもっと太くて筋肉質だったことは確かである。今は脚だけでなく身体全体もほっそりしてきているので、虚弱体質になりつつあるようだ。山に行くのが一番であるが、なかなか時間が取れない。ウチで過ごす時間はままあるので、トレーニングができればいいのだが、そういうことに身体を動かすのが嫌いなのだ。だから本番(登山)で鍛えたい。4月も山に行く機会がなかなか取れなさそうだ。どうなるか。
2008/03/31
住まいの地区の区長を1年間やっていたが、それが今月末で終わる。会計報告を兼ねて懇親会を行った。全戸のご家族が参加された。ウチは午後から準備に入る。むすこがネンネしているうちに、予約していたオードブルと寿司を引き取り、ビール等を買い込む。嫁さんは焼きそばを作り、少ない予算を助ける。夕方から酒を飲むなんて、幸せやねー。近所でやったので帰りのことを気にせず飲む。若い世帯ばかりなので、話題は子供のことばかり。むすこは嫁さんの膝の上で一心不乱にのり巻きや焼きそばを口に運ぶ。小一時間後、大人は腹が満たされて箸を休めているのに、むすこはまだフォークを握って一人黙々と食べ続けている。あんた、毎食腹ぽんぽんになる位食べているのに、まだ欲しいがけー!?食後はお姉ちゃん達と部屋の中を駆け回る。といっても最初はびびりでやまやろうと手をつないでいないと移動できなかった。お姉ちゃん達が頭をナデナデしてくれたり、声をかけたりしてくれたので、慣れてきたむすこは後を追い始めた。楽しい時間は瞬く間に過ぎて、てきぱき片づけて終了。やれやれ懇親会の精算も終わったので、会場のカギを管理人に返却する。すると毎年のことということで使用料を徴収された。金額なんとウン千円。その分をまったく考えていなかった(知らなかった)。予算に足が出るではないか。その場で使用料は払えず、年度が変わった際に支払うことにした。懇親会に金がかからないよう嫁さんと知恵を絞ってやりくりしたのであったが、その分以上を使用料ということで徴収されそうだ。一気にがくっときてしまった。残ったビールを家で飲んだが苦い味。
2008/03/30
昨夜は頑張りすぎたというわけではないのだが、今朝はまったく起きられなかった。むすこがうきゃうきゃ言って起き出すのを尻目に布団をかぶる。昼前には「反る膜」をぐいと飲む。午後、むすこがネンネしたらのんびり雑誌をめくる。夕方、起きたむすこがまとわりついてくるが、読書。こうして一日が終わってしまった。もったいないが仕方がない。
2008/03/29

今夜は職場の人々と飲み会があった。場所は魚津飲屋街の加木屋。半年ぶりの来店。半年前と同じ構図で撮影というのは、この位置がよっぽどカメラ向きであるか、やまやろうの頭が硬いかのどちらかであろう。各自好きなものを注文する。やまやろうは次のものを飲んだ。グラス生ビールグラス生ビール熱燗(立山)熱燗(立山)冷酒(八海山)酔ったわりには、飲んだものをちゃんと記憶しているな。二次会ではビールをグラスに2杯。さすがにビールは腹に入らなかった。だからそれ以上酔うことはなかった。水割りならぐいぐい飲めてしまうのでどうなっていたか。帰りは魚津駅からウチまでランニングする。普段通らない道を走ったので新鮮。春になったから体力作りのためにランニングもいいかもしれない。酔っぱらっていたから楽しいと思えたのかもしれないが。
2008/03/28
帰宅すると机上に一枚のハガキが置いてある。差出人は学生時代所属していたサイクリング部の現役部員である。春合宿終了のお知らせであった。文面によると、かなりアクシデントに遭っているようで、さっそく合宿中のブログを覗いてみる。今の時代って、走りながらケータイでブログ更新できるのね、すごいわ。行程を見てみると、徳島空港から北九州空港(9日間)とある。うおい、飛行機かよ。我々の頃(15年ほど前)は、青春18きっぷをフル活用していた(鈍行万歳)。四国方面なら、さんふらわあ号じゃねぇのかよ。金はないけど時間のある学生にもってこいの交通機関だと思うのだが、今のご時世貯めた金をぱぁっと使っちまうもんなんかねぇ(江戸っ子?)。うちの部は、春合宿は四国か九州にしていて、現在も踏襲されているようである。基本的に自炊と野宿だから、北の方へ行くと凍ってしまうもので。ブログによれば、「モグモグ」は健在みたいだ。コッヘルで生米を毎晩炊くのであるが、だいたい余るものだ。それを上級生が一年生に割り振るわけだ。一日中ペダルをこいで腹が減っているものだから、先ずはたらふく詰め込むのだ(若いから)。そこに余ったご飯を食べさせられるのだから、かなり胃袋は厳しい。上級生の命令だから残すわけにもいかない。おかずなしでひたすらモグモグ口を動かすことになる。これが命名の由来である。やまやろうはこの頃からヤセの大食いだったようで、何食わぬ顔して平らげていた。上級生から見たら面白くない後輩だったろう。知恵つけて最初少なめによそう奴には、多めにモグモグが回ってくるので、一年生は全員苦しい思いをすることになる。今は日本米だろうが、やまやろうの時代は米が不作の年だったので、合宿中タイ米を食べていたこともあった。野宿なのでアウトドア用品が必要。部に入った頃は、アウトドアに関して無知だったので、とりあえず家の近所の上州屋(釣り具店)で道具を買っていた。夏や春の合宿を経験するとちょっともの足りなくなってくる。そうして新宿のアウトドア用品店S.R.Cデビューを果たし、ここに入り浸ることになる。アウトドア好きというよりもその道具が好きというところか。タダでもらえる店のカタログをめくっては、妄想を膨らませる日々を送っていた。学生時代からそんな生活をしているのだから、社会人になって登山を続けているのは、自然なことなのかもしれない。
2008/03/27
やまやろう号は軽自動車である。ゆえに荷室が小さい。155cmのテレマーク板を積み込むには、助手席を前方に出し、先端をシート左側とドアの間にはめ込んで、荷室に斜めに置くことになる。それでぴったりなので、これより長い板は入らない(車に載せられない)と思っていた。先日の大渚山のツアーでは、周遊コースとなったので、やまやろう号も回送車として使われた。S会長の板長は180cm、これまでの積み方では入らない。そこで運転席と助手席の間にあるアームレストの上に、板を置くことにした。うまい具合に収まってくれた。ブルーシートを敷いたので座席が濡れることはなかった。今までやまやろう号でスキーに行くことはあり得ないと決めつけていたが、こういうやり方ができるのなら、2名まで日帰り山行が可能である。ただし助手席の足下は狭いので長距離移動は厳しいだろう。知足(ちそく)という言葉がある。文字通り足るを知るということで、やまやろうは最近この言葉を知り、気に入っている。スキーをするのにRV車は便利であるが、燃費は悪いし、維持費もかかる。板が積み込めれば現地へ行けるのだから、使い勝手は悪くても軽自動車でなんら問題はないのだ。だから、やまやろうは現状に満足している。分相応という言葉もある。自分らしい暮らしができていれば、無理して広い家や高い車を買う必要はない。余計な出費や気苦労もなくなり、精神的に余裕が生まれる。やまやろうは物質的な豊かさより、精神的な豊かさを求めたい。これからの社会は、大量生産・大量消費の考えではなく、精神的豊かさを求める考えに転換できるかどうかが、持続可能な社会になるかどうかの分岐点となろう。
2008/03/26

岳人4月号、「かわら版」のコーナーに、テレマーク用具についての意見が掲載されていた。テレマークのアルペン化により、山で使うスキーから純粋な遊び道具へと変貌(進化)しているのではないかというもの。確かに昨今のテレマークは昔に比べて堅くて重い。金具がなければアルペンの板と変わらない。滑りを重視した結果であろう。だから初心者でも割合簡単にテレマークが滑れてしまうものである。腕(脚)前より板の性能で決まってしまう。かくいうやまやろうも、板を替えたことで滑りが巧くなった。テレマーク板の進化を否定するつもりはない。誰しも楽に滑りたいものだ。が、テレマークの本来の目的は軽快に山野を駆けめぐるための道具であるから、あまりに滑りに重点を置くと、存在意義が疑われる。巷間のアルペン化したテレマークでも軽量化を重視すれば、十分軽やかである。そういう板も揃っている。やまやろうは軽量であることを最重要視して今の板を選んだ。粉雪には弱いが、ツアーやゲレンデ、エクストリームにとオールラウンドに使えるので気に入っている。板以外にもザックやウェアも見直して、装備トータルで軽くして日帰りツアーを快適なものにしたい。まあお金のかかる話なので、できるところから見直したい。
2008/03/25

大渚山のスキーツアーの後は、温泉であった。スタート地点は小谷温泉のそば。帰りにここに入らないわけにはいかない。スキーシーズンであるが、意外にもひっそりとしている。男湯は我々の貸し切りであった。やまやろうは1年前にも来ている。この日帰り湯、いかにも湯治温泉という風情で、何度も来ているが好きである。以前にはあった飲泉用コップがなくなっていた。お国がいろいろうるさいのだろう。そんなこと関係なく、やまやろうは源泉の滝をすくってじゅびじゅび飲む。むむむ、前よか湯温が下がったのではないか(会長も同じ意見)。入り口の看板には加温も冷却もしていない、自然湧出の源泉そのままと書いてあった。地球の都合で温度が変化するのか。長湯するにはちょうど良い温度なのであるが、加温することのないよう祈りたい。
2008/03/24

魚津から足を伸ばして、常願寺川公園へ行ってみる。行く前アップルヒル(スーパー)でランチ用のパンを買う。右岸沿いに長く伸びる公園。目的地は遊具のあるわんぱく広場だ。案内図を見ないと延々歩くはめになる。昼前に着いたのだが、遊具周辺には子供と付き添いの大人があふれている。むすこよりお兄ちゃんの子らが元気にはしゃぎ回るので、ちょっと避難。芝生でボールを転がす。「きっくきっく」と言いながら蹴っている。着いて早々両親は腹が減る。シートを広げてランチだ!!マフィンにスライスチーズを挟み、みんなでぱくつく。簡単なものだが、外で食べると立派にランチなのである。むすこは食欲旺盛、マフィンの他にもパンを食べる。腹が膨れたら運動だ。吊り橋に乗せてみる。始めはおそるおそる歩いていたが、慣れると楽しく往復し、他の子が来てもどかないほどだ。ハンドル回しもお気に入り。鉄塔上部のチューリップが回転する仕掛けになっている。「ぐるぐるぐる~」と喋る。教えなくても行動と発言が同調してきた。小さな坂を何度も往復する。登り切ってとことこ走り、嫁さんにギューされてから、とことこ戻って坂の下のやまやろうの所までやってくる。もう少し大きくなったら、坂ではなく山に登らせてやろう(本人が希望するか否かは別として)。他、園内散歩やバドミントン(ラケット持つだけ)などたっぷり遊んだ2時間であった。これからの季節、さらに暖かくなって遊びもお外ランチもできるのが楽しみである。もちろん、むすこの成長も。
2008/03/23

5:20 起床。昨夜は興奮してなかなか寝付けなかった。コンビニで缶コーヒーを買い、気付けに数口。6:00 魚津IC集合。おや、白倉山でお会いした真っ黒ネコさんだ。S竹会長も顔を知っていた。会長の車と二台、糸魚川ICを目指す。国道148号線から小谷温泉方向へ。7:40 小谷温泉手前の集落、大草連(おおぞうれ)にやまやろう号をデポする。ここがスキーツアーのゴールとなる。入れ違いで団体さんがやってきた。往復するのだろう。会長の車は山田旅館を通過し、栃の木亭まで入る。この先の道は、雪で埋まっている。他に車5台。8:23 995m スキー板を担いで出発。快晴なので日焼け止めを顔中に塗りたくる。やまやろうはTシャツ一枚で行動した。雪の林道および斜面には、多くのスキーヤーのトレースが残り、何も考えなくても目指す大渚山のルートが分かる。さらに進むと、ペナントや看板も加わり、地図がなくてもルート取りは容易だ。ただしそれは視界がきく場合の話であって、ガスったり雪が降ったらコンパスと地形図は必要である。我々は雪崩三種の神器(ビーコン、ゾンデ棒、スコップ)を担いだ。まあこの青空を見たらなくても構わないと思ってしまう。これからの時期はブロック雪崩、全層雪崩が主体となるので、三種の神器で助け出す状況にはならないからだ。重いがファッションとして。道路上に積もった雪は、3mはあるだろうか。小谷温泉北西斜面をスキーで登り、鎌池西側の林道に出た。道通しで湯峠に向かう。9:44 1300m 湯峠。雨飾山が大きい。こちらもスキールートとして有名。やまやろうは冬季に行ったことがないのでいつかは挑戦したい。ここから大渚山までは、1365mピークの北西側斜面を巻いて鞍部に至り、大渚山東斜面をジグザグに登高する。10:27 1470m 大渚山は樹木が少ない。雪崩によってなぎ倒されるからだ。山名もそれに由来するのだろう。樹木がないから視界はきく。見晴るかす後立山連峰。長大な八方尾根は遠方からも目立つ。大渚山は東西に長い山頂を持つ。東端には寄らずに、三角点のある西端に向かうため、斜面を巻きながら西を目指す。広い山頂。ゴールは近い。11:04 1580m(1566m) 三角点のある山頂。山頂近くで一人話したのだが、大草連から来たのは、N山岳会4名であった。実名ではなく「やまやろう」で話が通じてしまった(県内では有名か)。山頂は我々2人占めであった。スコップで足場を掘り、温かい飲み物で一息つく。風がないのでTシャツでも平気。パンやチーズ、ソーセージなどを食す。地図を片手に周囲の山並みを観察する。楽しそうなスキーツアーが計画できそうだ。来年やろうと2人で決意する。12:14 シールを剥がして下山開始。山頂から北東に広がるU字谷を滑る。出だしは急かつ雪が柔らかくて板の扱いに苦労する。ジャンプターン、斜滑降を織り交ぜながらテレマークターンも決めていく。標高を下げると、だいぶ回しやすくなってきて、数ターンを繰り返せる。前足荷重では板が刺さるだろうから、後傾気味で腰を落とし、両板を広げないようエッジをかけないよう板を扱う。スピードに乗ったまま思うように板が回せてこれは楽しい。雪質によって滑りを臨機応変に変化させた成果だ。楽しい滑降はあっという間であった。林道に出たら、トレースに従い集落に向かう。12:41 820m 車デポ地に到着。脇まで滑って来られた。栃の木亭にまで車を回収に向かう。今回のルートは車で標高を上げた分、スキーで下って来られる標高差が大きくとれるのでお勧めである。天気と参加者に恵まれて最高の周遊ツアーができた。
2008/03/22

本日は大渚山のスキーツアーであった。車2台で行き、周遊コースを楽しんだ。終了後、スタート地点の小谷温泉山田旅館で風呂に浸かり、道の駅小谷で土産を買う。日本酒が欲しかった。どれも似たようなもの(高額)なので、純米酒にした。今晩はさっそく片口に入れて飲んでみる。すっきりしていて飲みやすい。嫁さんも気に入ったようだ。日本酒らしさが全面に出ている濃口に慣れていたのだが、今夜の酒を飲んでからいつもの酒(紙パック)を口に含んでみたところ、刺激が強すぎた。安いだけというのも考え物だな。食べ物くらいは良い物を選びたい。
2008/03/22
本日はさらりと仕事を終わらせ、明日の山行に気持ちを切り換える。といいながらまだ準備は済んでいない。車のタイヤに空気を入れ、シート位置を変更した。座席を起こしハンドルに腕を近づけ、長時間運転に耐えられるようにした。ブログ書きの合間に、慣れない手つきでおにぎりを握った。朝食用だ。昼はいつものグラノーラ、それとガスを担いで温かいスープを飲むつもり。かなりつつましい食料計画であるが、その分を土産と温泉に充てている。山行中は軽量にしたいのも理由。カメラはデジカメとクラッセW。こちらも軽量でいく。どちらかにまとめたいが、晴天の予報なので良い作品が期待できることから、銀塩は持っていきたい。そしてブログ用にはデジカメが必須だ。同じ構図で二回撮影することもこれまでやってきた。とても手間である。デジ一眼にすればこんな問題は雲散霧消なのだが。久しぶりの山行に、心躍る。夜は眠れるか。
2008/03/21
魚津は強い風が吹く。しかしそこには春を感じる暖かさが含まれる。街に雪はもう積もらないだろう。と思って今日はタイヤ交換を実施。今週末にスキー山行が計画されていたが、やまやろう号は黄色ナンバーなのでこれで行くことはないと判断。嫁さんの車とまとめて二台換えることにした。雪国に住むと恒例行事。手際よく交換していく。二台で40分を切った。今回は鉄ホイールと車軸が錆で離れなくなることはなかった。おでかけついでにガソリン給油と空気入れも行い、春ドライブモードになった。夜はG会の集まり。土曜日は日帰りでスキーツアーとなる。周遊コースになったので車の回送が必要。なんとやまやろう号も使うことになった。下山予定地にデポするので山奥ではないのだが、出発地は道のどん詰まりなので、そこまで上がったらどうなるか。道路に雪はないと思うのでそれほど心配する状況ではないだろう。問題はS竹会長の長いスキー板が車に入るかどうかだ。運転席と助手席の間に差すことになるだろう。やまやろうは今の板(155cm)が入ることを確認して車を買った。荷室の長さをきちんと測ったのだ。入らなかったら軽にしていただろうか? 今思えば他人の板を積むことは計算に入れていなかった。大概自分の板よりは長いものだ。誤算であった。場所は白馬方面だが、ちょっと外れる。一応小谷村。下山後の温泉と道の駅のお土産が楽しみだ。2週間前に行ったばかりであるが、ドライブがてら再訪を楽しむことにしよう。
2008/03/20

本日、キタムラからの現像が上がった。イタズラざかりのむすこがねんねしてから、ルーペを使ってスリーブを一枚一枚丹念に確認していく。クラッセWは、描写力が素晴らしい。絞りを絞ればシャープな画像になるし、開放すればきれいなボケが出る。銀塩一眼レフでは、絞り開放で撮ることはあまり無かった。いわゆる「F8症候群」に陥っていたのだ。風景ではF11位が多かったが。それだと全てにピントが合っていて、何が言いたい写真なのかが分からなくなっていた。記録写真、山岳写真ならそれで構わない。ボケのある山岳写真なんてないからだ。雑誌掲載の作品を見ると、F22とか限界まで絞るものばかり。絞り過ぎもどうかと思うが。スナップ写真にはボケが有効だと改めて知る。主題が明確になる。でなかったらごちゃごちゃしたただの写真になってしまうだろう。「待ちぼうけ」「置いてきぼり」「鎮守」「冬日」「時の刻印」「春待ち夕焼け」むむむ、ボケ味が利いているのは5番目と6番目くらいか!?縦位置撮影が多いな。広角28mmを利用して遠近感を強調しやすいからだ。もっと寄りたいが、最短30cmなんだよね。撮るほどに気に入る高級銀塩コンパクトカメラ。フィルムたくさんあるから、バシバシシャッターを押していこう。
2008/03/19

机の中を引っかき回していたら、昔の携帯電話が出てきた。充電器も一緒。さっそくコンセントにつないでみたら、おおー電源が入ったよ。このケータイ、水に濡らしてダメにしたものであった。電池パックに「×」印が出ている(濡れサイン)。電源が入るものの動作がおかしくなったので買い換えたのだと思い出す。キャリアはJ-PHONEである。今のボーダフォン、もとい、ソフトバンク。やまやろうのケータイ遍歴は次の通りである。IDO → J-PHONE → ボーダフォン → au始めからドコモにしておけば、こんなにコロコロ変えなくてもよかったと思うが(追われるより追いかけるのが好き♪)。現在使用しているauも怪しくなってきた。ソフトバンクが安いから。ケータイの前は、ポケベルを使っていた。緑の公衆電話から、「あかさたな…」とそらんじながら、数字二桁でひらがなを打ち込んでいたのが懐かしい。ポケベルといえば、この曲しかないでしょう。国武万里『ポケベルが鳴らなくて』1993年、懐ー!!!YouTubeの動画を貼り付けようとしたが、楽天ブログでは拒絶された。各自探してください。ウィキペディアの「国武万里」関連項目には「一発屋」がある。そうだと思うがかわいそうね。さんざんブログのネタにした古いケータイ、ウチではむすこのおもちゃになった。アンテナが伸びるケータイなんて初めて見ただろう。キータッチの音が出るので、めちゃくちゃ押して興味津々。いつもはやまやろうが使っているケータイをキーロックして渡していたが、これからはむすこ専用ケータイ(シャア専用ケータイか!)ができた。わやくにされなくなったので安心。
2008/03/18
午後から仕事の関係で、富山中心の施設に向かう。魚津からなら1時間ほどであるが、渋滞を見越して早めに出た。国道8号線、41号線は、それほど混雑はしておらず、目的の場所には予定時刻の40分前に着いた。が、すんなり駐車ができない。入り口には数台が待っている。その最後尾につく。時間があるからじっくり腰を落ち着ける。10分に一台くらいの間隔で車が出て行く。これならば大丈夫だろう。やまやろうの前に一台待つ状態が続く。時間は過ぎる。聴講会開始まで20分を切った。後ろの車はしびれを切らして列を離れていく。とても迷った。ここまで待って車列を離れるのが得策なのか、ぎりぎりまで粘るのがいいのか。残り5分を切ったら諦めて別のところに駐車することにした。5分前となった。と、駐車場に動きが見られる。一台、そしてもう一台が、ゲートにやってきた。間に合いそうだ。ぎりぎりまで待って正解であった。この感じは株価動向を見極めるデイトレーダーに似ている? 駐車しドアロックしたら、小走りで建物へ。予定時刻には間に合ったが、聴講会はすでに始まっていた。薄暗くなった会場内へ身体を滑らせる。必死にメモをとるが、途中でやめた。プレゼンがいまいちだ。入り口で渡された資料に記載されている文章と同じことを喋っている。ならば聞く必要がない。喋りもスムーズでなく、心が落ち着かなかった。途中聴講だったので30分で終わってしまった(プログラムでは1時間)。盛り上がりに欠ける内容だった。駐車待ちの方が長かった。すぐにエレベータで下り、駐車料金を精算。1時間未満だったので料金がかからなかった。まあ来て損はしなかった(資料はもらえた)。帰りの道中コーヒーを飲もうかと思ったが、それすらもったいなく感じられたのでやめた。自腹ゼロ。
2008/03/17
今月頭に装填したフィルム、なかなか撮り切れなかった。36枚って意外に多いのだ。一日分なら24枚で充分だろう。昨日今日と空いた時間に家の周りを歩いて、目に付いたものをパチパチ撮っていった。歩いてすぐに海が広がっている。格好の被写体だ。穏やかな海面が銀色に輝き、カモメが空を横切る。見ているだけで気持ちが軽くなる。撮ってはみるものの、全景に被写体がないと広角28mmでは主題が分かりにくい。まあフィルムを使うことが目的なので、出来映えにはあまりこだわらない。撮ったものをそのまま保存するのは面白くないので、現像が上がったらブログで公開していく予定。
2008/03/16

昼前にうちを出て所用を済ます。たまには外食しようと魚津の旧8号線沿いの「梵天」へ。以前にも行ったことがある。定番のもつ鍋焼きうどんを注文。嫁さんは力うどん。むすこにはご飯。濃い味付けなのだ。薄味の家の味に慣れると、それが感じられる。濃い味ゆえにご飯にモツを乗せて、汁をちょっとかけてすするのが最高である。お代わり自在。むすこにはお子様スプーンとフォークを渡した。汁気を吸った米粒は扱いにくく、ぼろぼろこぼしている。うどんも同様。お食事エプロンを持って来なかったので、来ている物がぐしゃぐしゃだ。まあ勝手に食べてくれるので構わない(後始末は大変)。腹は膨れて大満足。いつかやってみたいのは、そば屋(梵天にはそばもある)で日本酒を引っかけて、締めにそばをすするというもの。粋じゃないすか。でも家からふらりと立ち寄る距離ではないな。
2008/03/15
先週のてれまくり、テレマーク板に試乗したが、これまでの板とはかなり勝手が異なるものばかり。わざとそういう板に乗った。自分の板を知るには、別の板に乗らなければ良し悪しは分からない。やまやろうのハーガンツアーライトカーブは155cmであるが、試乗板はそれより長い。うまく回せるのか心配であったが、滑ってみたら杞憂であった。今までと同じように荷重をかければ、きちんと回ってくれるのだ。すなわち滑りの基本は同じであるということ。ただし荷重の位置は異なる。これまでのように前足に多く荷重をかけるとうまくいかない。板の前後差を意識するような足さばきが求められる。それが普通のテレマークポジションなのかもしれない。ターンの楽な姿勢がそういうものになった。貸し時間の関係でリフト2本と決められていた。1本目で感触をつかみ、2本目で思い切り滑るといった流れであったが、1本目で転倒した板が2本ほど。幅が広い板で、きちんとエッジを立てないと引っかかるようなものであった。これまでのはやや狭い板で、適当に荷重をかけても結構曲がってしまう楽な板であったのだ。幅広は緩斜面でも引っかかるおそれがあり、気が抜けない。ボードが緩斜面で逆エッジになっていきなり転倒するのと似ている。それだけに疲れる。前後差をつけることで腰が下がり、足を踏ん張ることになるのも筋肉をいつもより使うので疲れる。ハーガンはただ立っていて、重力と速度に合わせて荷重をかければ力を入れなくても曲がってくれた。筋肉を使わないから長距離を一度に滑っても疲れない板であった。これは試乗で初めて気付いたことなのだが。こんなお気楽板に乗っていると、他の疲れる板に買い換える気にならない。逆に言うと、いろんな板に乗ってもぉ、それなりに滑ることができるやまやろうって凄くねー(若者風)!? なんなん、板の性能が優れているからです(そうなんけ)。とっても上手なわけではないが、そこそこ滑ることができる。特徴のない、平凡パンチなやまやろう。欲しい板が見つからなくて幸せだ。買い換えに悩む心配がないからだ。しばらくハーガンでいく。車と同じで7年とか9年とか乗り続けないともったいない。板の前に靴が経年劣化でばらばらになるのが先であろう。テレブーツは高額なので、今から積み立て(へそくり)をこしらえておかなければならない。
2008/03/14
昼間、ウチに岳人が届いたと嫁さんからメールが来る。フォトコンに応募したわけではないし、投稿したわけでもない。でも何かが載ったことは確か。帰宅して確認。08年4月号(最新刊)が置いてあった。ぺらぺらめくると、年末年始アンケートに山行と名前が載っていた。5行使っているのは当会だけであった(ルート説明が長い)。年末年始の山行について、400字以内にまとめて1月末にメールしていた。本文は採用されなかったが(敗退だから仕方がない)、記録は掲載された。以前写真が採用されたが、こうやって岳人と少しずつつながりを持っていけば、何かの折りに取材を受けるかもしれない。そうしたら、やまぶろぐも全国区だ(もともとブログは全国区)。ブレイクはしたいものの、山ネタがないと「やまぶろぐ」の名折れだぞ。
2008/03/13
平日はいらいらがつのる。仕事中コーヒーをばかすか飲む。休日の過ごし方を考えればいくらか心穏やかになるが、そういう気分でもない。早く寝るに限る。ストレス解消には山に行くのが一番だが、今週末は街にいる予定。ドライブか、甘い物か、食べ放題か。何かぱーっと楽しみたい。季節の変わり目で精神的に不安定なところもあるのだろう。普段通りの生活リズムになるよう心がけて、精神的負担を軽減するようにしたい。
2008/03/12

我が家の夕食時に、泥棒が現れた。大胆かつ堂々とした振る舞いで、家人を恐れない。泥棒は昔ながらの?顔つきをしている。居合わせた際に写真を撮ってやった。イカのワタ炒めを食べたむすこだった。味わった際に「うまー」でも「おいちー」でもなく「おいしー」と言った。随分言葉が進歩したものだ(親のオウム返しとも聞こえるが)。この泥棒は、とんでもないものを盗みました。あなたの心です(by銭形警部)。
2008/03/11

リフトから撮影した会場の全景。やまやろうが試乗した板の画像。今日は疲れているので、板試乗のコメントはなし。
2008/03/10
朝は辛かった。朝食はやっと食べ、準備はもたもた。起きても酔った感覚。二日目も前日とほぼ同じ内容。今日は2本に試乗。バネが堅いものは前足に荷重できない(曲げられない)。それが逆にいいというか、両足にきちんと乗っているのが分かった。やまやろうは自分の板だと、かなり前足に荷重をかけているようで、そこまでしなくてもいいことが試乗で分かった。これからは、おそらく滑り方が変わるだろう。レースにも参加した。5人一組でスタートし、旗門を2回通過、坂を上って旗門を4回通過というコースであった。結果、最後から数えた方が早い着順。それでも賞品(参加賞?)はもらえる。ベクターグライドのTシャツとピークパフォーマンスのタイツ。当ててやろうと思っていたウェアだが、昨夜のパーティでのじゃんけん大会で勝つことができなかった。その代わりにアンダーウェア、まあこんなものか。そして一本杖でスキーしてみた。2.5メートルほどの木の枝を持ち、カヌーのパドリングのように交互に先端を突いていく。板切り換えのタイミングが分かりやすい。そして両足荷重になる。きちんとした滑りを覚えるのに有効かもしれない。二日間ともみっちり滑った(21ラップと17ラップ)。泊まりでスキーなんて本当に久しぶり。天候に恵まれ、イベントは大成功であった。スタッフの温かいもてなしによって、心底テレマークを楽しむことができた。来年も参加してみたい。写真は追々掲載の予定。
2008/03/09
富山ヒールフリースキー協会の仲間で参加。来シーズンのテレ板試乗、ウェアやグッズの展示、ガイドによる講習、テレマークレースなど、盛りだくさんの内容。やまやろうは4本に試乗。持っているのと(ハーガンツアーライトカーブ)滑りが全然違うので面白い。幅広は難しいな。長いのは直進性が良いので速度が出る。今の板がベストというわけではなさそう。楽しい悩みが増えた。夜はパーティ。地酒をたくさん飲むことができた。部屋に戻っても酒を飲む。バタンキュー。
2008/03/08

日中、会社脇の土手で、業者がヤブを刈って重機で片づけているのを見る。普段車が入らない所なので、気になって近づいてみた。すると、土手の斜面に淡い緑がちらほら。フキノトウである。食べる分だけ採った。現場を離れほどなくして近くを通過した際、会社の人が空き箱片手にそこに向かって歩いているのを目撃した。うわー早めに採取しておいて良かった。ほんの十数分の差で、春の味覚を満喫できるかの明暗が分かれた。夕方、別の場所でもフキノトウを見つけ、良型を追加する。夕食は天ぷらとなった。嫁さんと二人、前から天ぷらが食べたいと言い合っていたのだ。幸運なことにそれが本日急遽実現した。抹茶塩を軽く付けていただく。サクサクとした歯ごたえ、口いっぱいに広がるほろ苦さ。春が、口の中に飛び込んできたぁー。そして熱燗をぎゅむぎゅむ。嫁さんも芋焼酎をちびちび。いや、これは箸が止まらない。一緒に揚げた玉ねぎかき揚げがとても甘く、対照的な味が楽しめた。富山県の週間予報では、太陽マークが続いている。予想最高気温も10度台となっており、いよいよ春めいてきた。そうなれば、山菜採りに山スキーが待っている。これから週末は忙しくなりそうだ。
2008/03/07
ネットに接続して40分くらいしたが、ブログのネタが思い浮かばない。あっさりと過ぎた一日だったので、ここに載せることがない。早く床につきたいが、土曜日の準備が必要。ウェアをザックに詰めたり、小道具を用意したりせんならん。ワックスがけまでやる気力はあるだろうか。まずは身体を動かさないと。面倒なことでも、手を付けてしまうと身体が勝手に動いてくれるというものだ。深く考えずにやってみることが大事。ちなみにこれは仕事にも応用できる。
2008/03/06
破れたジャケットの代わりを買わねばならない。モンベル製にはぐっとくるものがなかった。パタゴニアはどうだろう。モニター当選して入手したもので、アウターとフリースとジップインナーを持っている。どれもベビーユースで、とても気に入っている。ということでサイトに飛ぶ。アルパインクライミング用のVIジャケットなんてどうだろう。色は緑か黄になるだろう(黒は持っている)。値段は…買うのに躊躇する。今週末に行くてれまくり2009のイベント抽選会で、ウェアを密かに当ててやろうと目論んでいる。そんなうまく物事が運ぶとは思えないが、願ったり叶ったりが割とある人生だったように思うので、ひょっとしたらと期待している。
2008/03/05

お昼に、学研からフィルムが届いたと、嫁さんからメールが入る。ぐるぐるぐる、ピーン!去年の11月に、カメラ雑誌CAPAのモニター募集に応募したのだ。それが当選したようだ。応募に当たって、どういう状況で使うか、何を撮りたいかなどかなり詳しく記載した。それを元に選考されているのだから、審査員の心に響く文言があったのだろう。キター!プロビア400Xが10本!!リバーサルフィルムです。やまやろうが現在常用しているフィルムである。キタムラ実売価格は、10本で11240円。とても嬉しい(財布に優しい)。3ヶ月をめどに、フィルムを使用した感想を送らねばならない。それまでにG会の山行は何度あるのだろうか。3月のスキー山行、4月の偵察、5月の剱岳がある。その他に個人山行でスキーがいくつか計画されている。そこで10本360枚を使い切ることはできるだろうか?うーんそれははっきり言って厳しい。ていうか既に自分で買って使っているので、そこから感想を書くことができる。無理矢理撮らなくてもよさそうだ。有意義に使わせてもらおう。
2008/03/04

嫁さんの車はエンジンオイル交換の時期だ。行きたいが今は決算期。激しく売り込みされること必至。以前調子を見てもらった際は、今の車を下取りにして、ノアにした場合の見積もりまで出された。まだ乗れます。が5ドアハッチバックにチャイルドシートを付けたら、大人4人は窮屈だ。やまやろうの両親を呼んだ際は、長時間運転はできなかった。となるとミニバンは便利。が、大人がそんなに乗るのは年に1、2回だ。毎日使う際は大人1人に子供1人。車体が大きくなれば無駄な空気を運び、燃費も悪化する。やまやろう家は現状維持でいこう(身の丈に合った生活)。やまやろうのライフは、今年が初めての車検。乗っていて特に問題はない。NAエンジンなので非力なのが唯一気になるところ。それで何となく白ナンバーのコンパクトカーが気になった。ヴィッツなどをネットで調べてみたり。普通のよりもRSがいいな(意味もなく)。なんとなくカッコイイから。この「何となく」というのが殺し文句だ。RSにしたからといってスポーツカーのように速いわけではないし、限界ぎりぎりの走りをしても安定性があるわけでもない。速そうなのはあくまでイメージでしかない。まあイメージを売りにしているのがクルマメーカなのだが。ヴィッツいいなーと思っていたのだが、よくよく見たら、嫁さんの車はカローラランクスだ。荷物の積めるヴィッツといったところか。それに気付いたら、ヴィッツなんて色あせてしまった。スキー板が入らないから。買うならトミカで充分だ。もちろん、エンジンは切っていますランクスは車輪が良く転がるので燃費が良い。運転していて、インプレッサワゴンのような楽しさは感じられないが、疲れもしない。ごくごく普通のクルマである。モデルチェンジでオーリスとなり、3ナンバーに改悪されてしまった。日本の狭い道路には5ナンバーで充分。
2008/03/03

嫁さんの実家にお泊まりした。午前中はのんびり過ごす。散歩カメラしたり、読書したり。子守は義父に任せた。午後からは嫁さんの両親とともに、砺波のチューリップ公園へ。当然だが、まだチューリップはない。しかし畑の表面をよく見ると、三角の芽がぽつぽつ頭を出している。日が経つにつれ茎を伸ばし、黄金週間の頃には鮮やかな色の花であふれかえることだろう。むすこはじぃじとずっと手をつないでいる。やまやろうとつなぎたがったのは、段差から下りる際の介添えだけ。終わればまたじぃじを探す。手の空いたやまやろうは、クラッセWとデジカメで、アートな写真を撮る。昨日の21世紀美術館では、フィルムを半分も消費していなかった。むすこと美術館をからめて撮影することばかり考えていたので、シャッターチャンスになかなか巡り会えなかったのだ。美術館そのものを撮れば、それだけでアートな作品にできたのだが、その時は頭が回っていなかった。でチューリップ公園において挽回しようと、むすこ抜きでクラッセをあちこちに向ける。カメラを抱えて被写体を探すだけで楽しい。良いものが見つかれば尚のこと。春を待ちつつ テントウムシは ひなたぼこ
2008/03/02
金沢遠征の真の目的地は、モンベルクラブであった。破れたジャケットを新調したく、いろいろ試着して確認したいことがあったのだ。アルパインサーマシェルジャケットとフレネイパーカ、どちらも試着した。ドリューパーカも追加。しかし、迷った。どれも一長一短というか、やまやろうが「これだ!」と思えるものはなかった。軽さの点ではどれも破れたものより軽いだろう。あとは使い勝手だ。これにしようかなと思っていたフレネイパーカであるが、気になることがいろいろあった。フロントは止水ジッパーなのに前立てがついている。重くなるやん。両脇のベンチレータ(ピットジップ)って使ったことがない。暑くなったらそれくらいでは換気が追いつかない。色はセージ×グラスグリーンを考えていたが、嫁さんから「似合わない」と一言。黄色系(グレイン×サンフラワー)は、汚れが目立つしね。せっかく金沢まで来たが、購入意欲はかきたてられなかった。縁がなかったということで、翌週末のてれまくりは、パタゴニアのぺらぺらジャケットを着て行こう。
2008/03/01
金沢21世紀美術館!前から一度訪れたかった場所。展示スペース以外の建物外周は、無料開放されている(車で来たら駐車料金は必要)。美術館の外周はガラス張りで解放感にあふれる。むすこは沢山歩けるのが嬉しそう。壁際に置かれている椅子は、様々なデザインでそれもアートになっている。写欲にかられて、クラッセにリバーサルフィルムを装填、むすこをパシパシ撮ろうとする。周りにもカメラを抱えた人がうろうろ。同じ心境か。良いのが撮れたと言いたいところだが、むすこが動き回るのでカメラが追いつかない。子供写真にはデジカメが有利だ。子供の遊べる部屋(キッズスタジオ)があり、積み木がたくさん。むすこは一心不乱に積み上げてはガラガラ崩す。別の机に円柱の積み木があり、むすこが一列に並べ始めた。そして少し大きい直方体を持ち上げ「じょー」と言って注ぐ真似。当然飲むし、乾杯もする。可愛いのぉー。むすこにとっては大満足の午後であったはず。暖かくなれば外の芝生で走ることもできるだろう。
2008/03/01
昼前に魚津を発ち、八号線をひた走る。むすこは車内でネンネしたので、起きたら機嫌がよろしい。金沢に入ったら昼だ。ご飯はサンマルクと決めていた。嫁さんが焼きたてパンを食べたいというのが理由。10組ほど待っていたが、呼ばれるまで我慢する。パンは食べ放題。むすこの分を払わなくてよいとのことだったので、おかずは2人のを取り分けた。一口サイズのパンはあつあつ、カリカリ、むっちりなど様々な食感。やまやろうは昔からクルミ入りが好き。玉ねぎ入りやオレンジピール入りなど、珍しいパンも舌に楽しい。おかずは和風ハンバーグ。牛らしいがつなぎの割合が多くて、肉の味がしなかった。パサパサだし。パン以外は…な店なのか。むすこはパンを食べまくって腹が膨れ、前屈みになることができず、椅子の上でふんぞり返っていた。
2008/03/01
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