心豊かなセカンドライフを求めて
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大震災から2週間が経過しましたが、犠牲になられた方々へ、哀悼の意を表しますとともに、家族肉親および親族を亡くされた方々、また現在も避難所で厳しい生活をされている方々へお見舞い申し上げます。いまなお、福島第一原発では放射能が漏れており緊張する日が続いています。作業にあたる作業員が被ばくされて入院するという事態も起きました。関係者は放射能の危険性を深刻に考えて、慎重に万全の態勢での対応を願うばかりです。地震発生時、私は中央線に乗っていました。駅に止まったところで、ガシャガシャという音とともに大きな揺れを感じ、一瞬ですが死が頭をよぎりました。駅の外に出されたあとも大きな揺れが発生し、工事の大きなクレーンが倒れてきたらどうしようと、大変不安でした。会社の人達も帰宅難民となり、翌日にやっと帰れた人も多かったようです。その後の被災状況は、日が経つごとに犠牲者数が増えている状況に心が痛みます。また、原発状況はまだ予断を許さない状況であり、関係者の努力に敬意を表します。我々は今回の大きな犠牲を無駄にすることなく、新しい復興にみんなが協力していくことが大事なことだと思います。地震や津波は自然災害ですが、そのあとの原発事故は人災でもあります。外部電源が稼働しなくなったときの対応を指摘されながら、何も考えていなかったことはその責任者は大いに反省し、国民に謝るべきだと思います。今も危険な状態が継続しており、新しい若い人に即刻交代して事態収拾にあたってほしいと思います。ぜひとも原発関係者は今回の事象をすべて記録して、将来に生かしてほしい。ただし、日本においてはしばらくは原発建設はすべきではないでしょう。新しいエネルギー政策を推進するチャンスです。当面は節電して凌いでいかねばなりませんが、ピンチをチャンスにかえるという気持ちで全国民が将来を見て生きていくことが大事だと思います。
2011.03.26
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