サビのメロディ等おそらくは Village People- Go West
「西へ。」を参考にしたものと思われます。ジャケに描かれているピンクハウスなんかが似合いそうなハイセンスな女性のイメージとは裏腹に全体の曲調は音楽の授業風に言うと、明るく元気なマーチ。更に「かに、ほたて、ほっけ、いくら」などの土着的海産物が歌詞に並びどうにもイメージギャップが強い。サウンドは今風にチャラチャラしているものの所詮行進曲で、アレンジなどもはっきり言ってダサイ。然しながら池毅流の高揚感のある明るくキャッチーなメロディに女性声優陣のフェロモン漂う歌声とでもって全体として味のある可愛らしいポップスに仕上がっています。この曲を楽しむ為には、音楽好きの皆さんにおかれましては、ある程度ご自身の感受性を魔変換させる必要がありますが、慣れれば病み付きになるであろう魅力があり、オススメ。