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2011.02.24

【 2010年度電波ソング大賞決定! 第4位～第7位】

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カテゴリ：電波ポップの世界

電波ポップの世界(5)

【 2010年度電波ソング大賞決定! 第4位～第7位】

4位 70票恋愛満塁ホームラン～ほぼイキかけました～ / あゆ作詞夕野ヨシミ作曲編曲ぼいど

あゆのアルバム｢あゆそん*Antipasto*｣収録曲。あゆは1位の｢寺ズッキュン!愛の了法寺!｣と共にランクインだが、こちらもご本人のツイッターでの発言による集票効果が大きかった模様。サブタイトルの｢ほぼイキかけました｣は、2009年のWBC決勝でのイチローのインタビューからと思われ。

曲にも野球の応援コールを入れ、全体としてアップテンポに仕上げていますが、萌え成分は感じさせるものの電波度は低い。長さも1分45秒と短く、ちょっとした時事ネタものの領域を出ていない感じで、残念ながら妥当な順位とは言い難い。

Renai Manrui Homerun~Hobo Ikikakemashita~/恋愛満塁ホームラン

5位 56票はっぴぃにゅうにゃあ / 伊藤かな恵&井口裕香&竹達彩奈作詞くまのきよみ作曲編曲高木隆次

テレビアニメ｢迷い猫オーバーラン!｣の主題歌。ジャングル風の軽めのテクノサウンドに乗せて3人娘が早口を交えて歌いまくります。曲調と比べてそのツンデレぎみの歌声には明朗さと萌えが不足ぎみだけど、サビメロのキャッチーさは本年度10位以内の曲では最上位。

よく出来たアニソンだと思うけど、早口歌唱や｢にゃあ｣という萌えセリフ以外に電波要素は皆無に近く、残念ながら電波ソングと呼ぶには相応しくないですね。強いて言えば同アニメでは｢サンキュー・ブルマ～ありがとうのキモチ～(ブルマの歌)｣が電波的と言えるでしょう。

迷い猫オーバーラン！ OP

はっぴぃにゅうにゃあフル歌詞つき

6位 44票超越↑↑恋してナイしょ☆メア!! / あべにゅうぷろじぇくとfeat.佐倉紗織&井上みゆ作詞佐倉紗織作曲編曲どれちゅ

ORENO PAC.jpg

PCゲーム｢俺の彼女はヒトでなし｣主題歌で、同ソフト予約特典CD「おはよう～おやすみまでずっと一緒CD」収録。ave;new系は3位の｢イチャイチャ☆りちゅある!!｣に続いてのランクイン。こちらでも佐倉紗織の超ハイトーンヴォイスは健在なんだけど、こんな似たような内容で｢ave;new｣と｢あべにゅうぷろじぇくと｣とでグループ名を使い分ける意味有るのか？

お得意の｢ハイハイ｣、｢キュンキュン｣も入って電波として無難にまとまった内容だけど、如何せんメロディが魅力薄。それと折角の合いの手も歌の高音に埋もれてしまって、あまり効果的とは言えない感じ。

同一歌手であってもその表現技法によって歌声と合いの手をうまく使い分けることは出来る。その代表的な名電波の例、｢FRIPSIDE NAO PROJECT! / せな★せな＠Surprise!! ｣

「超越↑↑恋してナイしょ☆メア！！full」俺の彼女はヒトでなしOP

7位 43票侵略ノススメ☆ / ULTRA-PRISM Withイカ娘(金元寿子) 作詞月宮うさぎ作曲編曲小池雅也

テレビアニメ｢侵略!イカ娘｣主題歌。こちらも｢はっぴぃにゅうにゃあ｣同様、人気アニメのアニソンでポップでキャッチーな内容だけど電波度の低い作品。MOSAIC.WAVによる往年の人気電波ソング｢洗脳・搾取・虎の巻｣からの連想なのか、歌詞に｢侵略｣とあることが電波ソングとしての認知に繋がったと思われ。

然しながら、アニメ内で全く侵略が進まないのと同様、曲にも毒気は少ない。強いて言えばテンションの高さと合いの手の元気の良さが電波的ってところかな。こちらのページにULTRA-PRISMのインタビューがあります。基本的に萌えソングを作ったという感じのようですね。

イカ娘OP (侵略ノススメ☆) FULL

侵略!イカ娘OPアニメ

8位以下の曲の感想はまた後日

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