星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.01.22
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​ 昨日は「春節イブ」で大体のお店が6時で閉店してしまうので、食べたいなぁと思いながら「贅沢!」と思っていた物をあれこれ急いで買いに行きました。その1つが「米屋の羊羹」です。


左右は「虎屋の一口羊羹(50g)」で真ん中が「米屋のBay-B Yokan(49g)ブルーベリー味 」

ショッピングモール「Plaz a Singapura」内の様々な日本食材を扱う「Iroha Mart」で初めて米屋の羊羹を見た時、一口サイズが輸入品とはいえ7.2ドル(700円)は高いなぁと思いましたが「米屋 明治32年創業」の看板は魅力的でした。



 前回行った時「たまご饅頭(3.6ドル)」が売り切れで気になっていましたが今回は無事購入です。濃い黄身餡の絶妙な味わいで満足度100%です。日本ではセブン・イレブンでも買えるとは羨ましい限りです。

 羊羹の方は最初はブルーベリーの香りが強すぎると思いましたが食べてみると小豆としっかり味が溶け合い、小豆の歯ごたえ感にやはり高級羊羹だと思いました。

 実は米屋の羊羹を見た時、元キャンディーズの「みきちゃん」の実家が「羊羹屋さん」である事を2019年の「志の輔落語」で聞いて、早合点で米屋がみきちゃんの実家だと思ったのですが、みきちゃんの苗字通りの「藤村(藤むら)羊羹」でした。調べてみると創業は「安土桃山時代」で「虎屋」の室町時代より200年ほど後ですが、どちらにしても凄い歴史です。夏目漱石の小説「草枕」にも「藤むらの羊羹」が登場しているようです。残念ながら一時廃業していましたが、現在はオンラインで購入出来るという記事も見つけました。一度食べてみたいものです。

 羊羹と言えば「虎屋」と思っていましたが、虎屋のホームページにニューヨーク、パリ、シンガポールで2017年に開催された「Yokan Collection」で20社~30社ほどが出店したとあって、それだけ羊羹を作っている会社がある事にちょっと驚きました。

 因みに虎屋の海外店はパリ店のみらしく素敵な店構えの写真が載っていました。シンガポールでは虎屋の羊羹の販売はないので、日本の友人が時折送ってくれた時は宝物のように大事に食べています。米屋の羊羹もアンリ・シャルパンティエのモンブランのように「自分へのご褒美」の時の限定品かなと・・。



























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最終更新日  2023.01.25 21:48:22
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