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幌加内町は旭川から車で1時間ほど、 今月の「お家ワイン会」の時にCさんから旅行のお土産で頂いたのが幌加内町産の「そばがき」でした。幌加内町といえばそばの作付け面積・生産が日本一で乾麺は購入しますがそばがきは初めてです、というかそばがき自体食べた記憶がなく、Cさんからお湯をかけて混ぜるだけですぐ食べられますよと言われた時には簡単さにちょっと驚きでした。 パッケージの裏に「召し上がり方いろいろ」と4種類の食べ方の説明があり、早速「酒のおつまみ(そばつゆ又はお醤油にねぎ、鰹節等を添えて)」を試してみました。熱湯を注ぐとすぐ固まりお湯の量で固さを調節しながら風邪気味だったので長ネギを多めに入れてみました。思った以上にそばの香りが漂い白ワインのアテとしても上々の味わいでした。 そして一昨日NHK[ブラタモリ」の「東京(調布)深大寺」てそばがきが登場したのには驚きました。深大寺というお寺も初めて知ったのですが今からおよそ1300年前(奈良時代)に日本で2番目に古い天台宗のお寺として建てられた事を番組で知りました。平安時代に流行った疫病を退散させたと伝わる魔除けの絵や鎌倉時代は源頼朝の親族がこの寺の住職を務めた事、そして江戸時代中期には美味しいお蕎麦が食べられる場所として脚光を浴びた事など情報満載でした。 調布界隈の地層がそばの生育に適していたそうです。 実際にタモリさんと佐藤アナがそばがきを食べるシーンもあり「その土地のそばの味を知るにはそばがきが一番分かりやすい」との説明の後にタモリさんの「味が強いですね」のコメントがありました。出来ることなら幌加内産と深大寺のそばがきを食べ比べしてみたいものです。深大寺そばは現在はお寺でのみ食べられるというのも希少価値という感じです。 そばがきの歴史を改めて調べると奈良・平安時代に米の代わりにとして食べられ始め、江戸時代中期以降に麺状が流行し主流になったそうです。そしてそばがきは茹でないため水分量が少なくその分そばよりタンパク質を多く摂取できるようです。手軽に食べられ栄養価も高いとあればこれを利用しない手はないなぁと。しばらくはワインのアテにそばがきの一品が続きそうです。
2026.08.31
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京都にある「細見美術館」の事を知ったのは一昨年4月~6月に北海道近代美術館で開催された「琳派xアニメ展」でロビーに設置されたモニターに映る細見美術館館長「細見良行」さんを見た時でした。「琳派」の創始者とされる俵屋宗達(1570-1643:推定)の生後およそ100年ほど後に私淑という形で「尾形光琳(1658-1716)が俵屋宗達の手法を真似て描いた大和絵が「琳派」と呼ばれる所以になった事、その後更に私淑という形で「酒井抱一」から「鈴木基一」へと引き継がれ現代にも至っているという事を分かりやすすく時にはユーモアを交えた語り口調に引き込まれました。一度機会があれば訪れてみたいと思っている美術館です。 そして友人が「未だ読んでいなかったら」と貸してくれたのが原田マハ著「風神雷神 上・下」でした。物語は京都国立博物館研究員で俵屋宗達を研究する望月彩が同美術館が主宰する「いまひとたびの琳派 宗達と江戸の絵師たち」展の解説をするシーンから始まります。 物語では実在する安土桃山時代の絵師「狩野永徳(1543-1590)や織田信長の許可を得たイタリアへの「遣欧使節(1582-1590)」に選ばれた原マルティノ(1569-1629)ら4人の少年クリスチャンとの関わりを祖壮大なスケールと創造性の中で人間 俵屋宗達を描いています。 ミケランジェロ作「アダム創造」1508-1512 俵屋宗達作「風神雷神図屏風」有力説は1630年頃 遣欧使節団の一員に俵屋宗達が加わっていたという設定で5人が目にする既に逝去していたイタリアの巨匠「ミケランジェロ(1475-1564)」が描いたヴァチカンの「システィーナ礼拝堂天井画」に感銘する場面も圧巻です。 読み進めながら果たして細見美術館館長は俵屋宗達がイタリアへ渡ってミケランジェロやダヴィンチの絵を直に見ていたという設定をどのように思うだろうかと気になっていましたが、「下」の最後のページの「協力」14の中に館長の名前がありました。 Googleで検索を続けるとAI回答で面白い情報がいくつかあり下記がその1つです。 小説「風神雷神」誕生のきっかけは細見美術館館長との対談・会話「ミケランジェロの作品を観た時に・・」で館長がヴァチカンで見たミケランジェロの天井画に描かれれる筋肉の描き方に俵屋宗達との類似性を覚えたそうです。絵画に帰依する人の「インスピレーション」に敬意を表して謎多い人生を送ったと言われる俵屋宗達がイタリアで多くの傑作を見ていたらと想像が膨らみます。
2026.08.30
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昨日の日ハム対ロッテ戦のテレビ中継中に遅まきながら今年からCSのファイナルステージの新ルール「2勝アドバンテージの発動」を知りました。リーグ優勝球団と「10ゲーム差以上」離れている場合やレギュラーシーズンの勝率が「5割未満」の場合に適用されるルールで、現在ソフトバンクと9ゲーム差で3位につけている日ハムにとっては大いに発奮材料となる新ルールです。 そんな中昨日の試合はレイエス選手のホームラン2本、5打点の活躍で何とかロッテに勝利しました(ソフトバンクも西武も勝ったのでゲーム差は同じです)ヒーローインタビューは解説者も「あれ?1人ですか?」と意外な声を上げるなか運気を挙げる新しいヘアスタイル(元日ハムでプレイしたザバラ選手に敬意を込めて)で登場しいつも通りの明るい笑顔でホームランの手ごたえなどを語ってくれました。 そして今後について聞かれるとステージの前に進み出て座り右手を胸に当てました。最初の言葉が「This comes form my heart. For real you guys are very special for me and my family(何度かハイライトで聞き返しましたが聞き取れない単語もいくつかあります)」で高橋佳祐さんの通訳「心からファンの皆さんは僕と僕の家族(ファン)に特別な場所を作ってくれたと思っています」の後にレイエス選手の北海道と日ハムへの熱い思いと愛情の言葉が続き後半では「This is where I entirely perform my career(ここが私のキャリアの全てを捧げる場所です」「I want to stay here forever(北海道にずっといたいです)」という日ハム残留宣言と思われる言葉も飛び出しました。レイエス選手については来期の去就が注目されていて阪神タイガーズや巨人が獲得に乗り出すのではとネットの記事にもあります。移籍に関しては有原投手や上沢投手のケースのような日ハムファンとしてはすっきりしない事もあったので「蓋を開けてみなければ分からない」というのが現実かと思いますが、胸に手を当て真摯な態度で残留希望を語ってくれた事には感謝で一杯です。万が一、移籍という事になったとしてもレイエス選手であればその経緯や思いをしっかりと言葉でファンに伝えてくれると信じて、取り合えずはまた今日の一勝です🥎
2026.08.29
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原田マハ著「風神雷神 上・下」を昨日やっと読み終えて「遣欧使節団」が派遣された16世紀の戦国時代から現代まで時空を超えて日本とヨーロッパの絵画を堪能した気分に浸っています。 「風神~」にはヴァチカンでローマ教皇に謁見した少年は5人となっていてクリスチャンではない江戸時代初期の絵師「俵屋宗達」が加えられています。俵屋宗達が織田信長から直々に与えられた任務は狩野永徳と共に描いた「洛中洛外図」を持参しローマ教皇に献上する事、イタリアの絵画技術(活版印刷術など)の情報を得、日本に持ち帰ることでした。 3年という月日をかけて長崎からマカオやゴアを経由してポルトガルに到着後陸路でイタリアに渡った使節団は無事フィレンツェ、ローマの公式行事をこなし最終地のミラノへ赴きます。 460㎝x880㎝ 1495~1498年に制作 フィレンツェでダヴィンチの「聖母子図」を見て感銘を受けた俵屋宗達はミラノの工房で絵師に会う事を願い出、訪問を許されたのが「Convent Santa Maria delle Grazie (サンタマリア・デル・グラッツィエ教会)」でした。使節団の少年の1人「原マルティノ」と共に訪れた教会で通されたのは隣接する「修道院食堂」でそこの壁の一面にダヴィンチによる「最後の晩餐」を目にする事になります。 思い出したのが在星時の2021年に「シンガポール・サイエンス・センター」で開催された「ダ・ヴィンチ(1452-1519)展覧会」で修道院食堂の壁に描かれたのと同じ実物大の「最後の晩餐」の複製画が展示されていた事です。説明にはフレスコ画ではなく石の壁にテンペラ絵の具を使うという前代未聞の方法で描いたため、ダ・ヴィンチの生存中から絵の具が剥がれるという事態が発生し、19世紀の中頃にはかなり状態が悪くなったため1978年から1999年の間に修復が行われ現在に至っているとあります。 観光客が見る事が出来るのか気になって調べてみると完全予約制、一回につき約30名、15分間のみという厳しい制約付きですが可能なようです。サイエンス・センターでの展示ではモナリザや飛行機などの発明品に目を奪われてじっくりと「最後の晩餐」を見なかった事が今更ながらに悔やまれます。 小説「風神~」に話を戻すとその食堂で偶然にイタリアバロック絵画の始祖と言われる画家「カラヴァッジオ(1571-1640)」に出会う事がこの物語のハイライトシーンになっています。当時は3人とも10代の少年で将来カラヴァッジオも俵屋宗達もどんな傑作が描けるのか全く分からない状況の中で「絵画」というものに情熱を注ぎ切る様子や絵画を通しての絆が描かれていて流石に原田マハ氏の創作力の素晴らしを感じました。 因みに実際に「カラヴァッジオ」の絵を見たのは2011年に訪れた「エルミタージュ美術館」で「リュート奏者」でした。個人的には特に心を引かれた絵では無かったのですが、この絵が16世紀に描かれたという事に非常に驚いて今でも忘れられない一枚です。何か近代・現代に描かれた絵のように私には映りました。天才というのはそういうものなのかなぁと・・。
2026.08.26
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昨日のエノテカでの「ブルゴーニュ 白5種類」のテイスティング会で面白い情報が2つありました。 1つは「ムルソー プルミエ・クリュ・ジュヌヴリエール」のボトルに搭載される「NFC」のマークで、スタッフから日本の携帯電話では出来ないけれどヨーロッパの携帯電話をNFCにかざすとこのワインが本物かどうか瞬時に分かるという事でした。偽造防止だけでなくデジタル体験の提供もあるそうで、私は初めて知りました。参加者からロマネ・コンティの偽物を買ってしまった人が未だ名乗りを挙げていないという話題も出ました。NFCは「Near Field Communication(近距離無線通信規格)」の略でタッチ決済、交通機関の利用などでかなり一般的になっていますが、ワインの世界でも利用されているというのは私には驚きでしたが調べてみると長野県の坂城葡萄酒醸造ではこのシステムを採用しているようです。スタッフさんにお願いして写真を撮らせてもらいました。ヴィンテージが刻印されているだけです。 そして同じ「ムルソー プルミエ・クリュ・ジュヌヴリエール」に使われている「合成コルク(ゴム製)」を見て2022年在星時にアリアンス・フランセーズで開催のフランスワインテイスティングで初めて合成コルクを見た事を思い出しました。 こちらはロゴが刻印されています。 フランス南東部の南ローヌ地方にあるワイナリー「Chene Bleu」の「Ventoux Heloise 2011年」の「グルナッシュ」と「シラー」のブレンドでした。会を主催したフランス人ソムリエから合成コルクはブショネ(コルク臭)」を防止する働きがあると説明があり左右での形の違いや先端の透き通ったような色合いに見惚れた事も思い出します。 余談ですが、ロマネコンティの話の続きで2006年に畑を見るツアーに参加した話をすると参加者の1人が2002年に畑を見に行った時の事を話してくれました。「畑の中に立つ十字架に感動しました」と携帯電話にある画像も見せてくれたのですが・・、私はその聳え立つように見える十字架の記憶がありません。気になって今朝調べてみると季節や天候によって紛れて見えない事も・・とあり何だか不思議な気持ちのままです💦
2026.08.24
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「CSW」のテキストから。ほぼ中央の小さな地区がグラン・グリュです。 今日エノテカで開催の「ブルゴーニュグラン・ヴァン白テイスティング 5種」で気になる3本目のワインは「シャブリ グラン・クリュ レ・クロ /ルイ・ミシェル・エ・フィス 2019」で「CSW」のテキストを読み直すとシャブリ地区の中でもグラン・クリュ(特級畑)は全体の2%でした。エノテカのイベント紹介には「レ・クロ」は7つのグラン・クリュの中で最も大きく、最も人気があるとあります。更に調べてみるとAI 回答で「圧倒的なスケール感と長期熟成によるポテンシャルの高さ」のため「シャブリの王」と呼ばれるていると出てきました。 因みに下記が7つのグラン・クリュ(特級畑)です。グーグロ (Bougros):最も北西に位置し、まろやかで優しい味わい。レ・プルーズ (Les Preuses):豊かで複雑な香り、気品ある優雅なスタイル。ヴォーデジール (Vaudésir):谷間にあり、フローラルでエレガントな風味。グルヌイユ (Grenouilles):中央に位置し、力強さと繊細さを備える。ヴァルミュール (Valmur):骨格がしっかりして長期熟成に向く。レ・クロ (Les Clos):最大かつ最も力強い最高峰の畑。ブランショ (Blanchot):最も東南にあり、白い花やミネラルの繊細 シャブリとの相性でよく取り上げられる「牡蠣」は漫画「神の雫」では長期受精でグラン・クリュやプレミア・クリュのような高価なワインとは良くないとあるので、今日のテイスティングでスタッフにどんな料理と相性が良いのか聞いてみたいです。 残りの2種は「ムルソー プルミエ・クリュ ジュヌヴリエール キュヴェ・ド・リポメ 2021」と「シャサーヌ・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・サン・マルク 2022」でムルソーは思い出のあるコント・ラフォン家のものが飲みたかったのですが、これはまたいつかの機会にと期待します。シャサーヌ・モンラッシェは目玉の「バタール~」の約6分の1の価格ですが、果たして味わいの違いが少しでも分かるのか楽しみなところです。そして価格に関係なく5種類の中でどれが一番好みのワインなのか・・予習も一応終えたので期待を大にしてこれから出かけてきます。【追記】8月27日 テイスティング会は「シャブリ グラン・クリュ レ・クロ 2019」でスタートでした。特筆すべきはドメーヌ「ルイ・ミシェル・エ・フィス」のワインは樽を一切使用せず「ステンレスタンクによる醸造」で特級畑は18ヶ月以上の熟成を行うそうです。拘り抜いたシャブリはかつて味わった事がないほどの円やかさもあり参加者4人ともこのワインを高く評価しました。エノテカの情報では「フレッシュでピュアな味わいとシャブリ特有のミネラル感とフィネス(Finesse)感が際立つスタイル」とあり、はてフィネス感とは?と調べるとAI回答で「香りや味わいに宿る精妙さ、洗練された上品さ、優れた調和(バランス)を指す賛辞」と出てきました。本当に知らない言葉が一杯です。
2026.08.23
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明日のエノテカでのブルゴーニュ白5種類のテイスティングで私にとって2番目の目玉ワインは「コルトン・シャルルマーニュ・グラン・グリュ 2022 (税込み価格42,900円)」でエノテカのホームぺージに生産者の「アントナン・ギヨン」の詳細も掲載されています。 シャルルマーニュ大帝(748-814) コルトン・シャルルマーニュと聞いてすぐ思い出すのは弘兼憲史著「フランスワイン」に書かれていた逸話でフランク王国(5~9世紀の現在のフランス・ドイツ・イタリア北部などを統治した王国)が全盛期だった8世紀に王として君臨していた「シャルルマーニュ (カール)大帝」が赤ワインを飲んで自慢の髭が赤く染まった事とに腹を立てこの地での赤ワインの生産を禁止したというものです。気候や土壌の関係でこの地が白ブドウの栽培に適している事は当時と今でもあまり変わらないと思いますが、それにしても印象に残る逸話でした。 今回の一番の目玉ワイン「バタールモンラッシェ」の北(直線距離で約15~16㎞)に位置する「コルトン・シャルルマーニュ」との味の違いはどのようなものなのか想像するのも難しいですが当日少しでも違いが分かればと思います。ホームぺージにはドメーヌ「アントナン・ギヨン」は近年高い評価を獲得している実力派ドメーヌで繊細にしてエレガントなスタイルのワインを生み出しているとあります。明日も今日同様に晴れの真夏日が予想される札幌で正に「ブルゴーニュの白日和」かなと思います。残り3本は「ムルソー」「シャブリ」「シャサーヌ・モンラッシェ」で明日の午前中に調べてテイステイングに臨むつもりです。【追記】8月27日価格の順で言うと①バタール・モンラッシェ ②ムルソー ③コルトン・シャルルマーニ ④シャサーヌ・モンラッシェ ⑤シャブリですが、ドメーヌ「アントサン・ギヨン」が標高の高い丘アロース・コルトンの南向きの斜面の白い泥炭土土壌で造る「コルトン・シャルルマーニ」は古典派ブルゴーニュの味わいと称えられているそうで繊細なアロマまでは感じ取る事が私には出来ませんでしたが、豊富なミネラル感には満足を覚えました。5種類のうち上位3種の中に4人も入れていました。ちょっと嬉しかったのは価格と美味しさは必ずしも一致しないという事でしたが、やはり断トツ高値の「バタール・モンラッシェ」には平伏したという感じです。
2026.08.22
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エノテカのホームべージではヴィンテージ2014が8万円台で載っています。 今年の4月から仕事の都合で「ヴィノスやまざき」のワインセミナーに参加出来なくなり、エノテカのテイスティング会も気になるものがないなぁとしばらく参加していなかったところ札幌円山店の店長さんから今週日曜に開催のテイスティング会「ブルゴーニュグラン・ヴァン 白5種類」のお誘いメールがあり早速申し込みました。 参加費は18000円ほどで高値ですが、5種類のラインナップを見ると決して高くはないと思わせてくれます。特急畑3種類、一級畑2種類の計5種類で下記の内容です。 ① ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ ② コルトン・シャルルマーニュ ③ シャブリ レ・クロ ④ ムルソー ⑤ シャサーヌ・モンラッシェ「SCW」のテキストから。バタール・モンラッシュはピュリニーとシャサーヌの堺にあります。 一番の目玉はコート・ド・ボーヌのネゴシアン「ルシアン・ルモワンヌ」が手掛ける2020年ヴィンテージのビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ(税込みで165,000円)の希少キュベのようで、やはりテイスティングのために最低限の知識を身に付けて臨むべきと思い「ルシアン・ルモワンヌ」も調べてみました。1999年設立の買いブドウによる生産者(ネゴシアン)でワイン造りに関して「異次元のこだわり」と評され特に3点を挙げています。 ① 特急畑か一級畑の畑しか手掛けない。 ② 完全なハンドメイド(年間わずか100樽以下・約3万本)でバタール・モンラッシュに至っては毎年僅か1~2樽程度しか造らない。 ③ 常識破りの「超・長期熟成」ブルゴーニュの一般的な熟成期間10~18ヶ月を大きく超える約25ヵ月から36ヶ月の長期熟成。 果たして自分がこの味わいをしっかり理解出来るのか今から愉しみです。【追記】8月27日 目玉のバタール・モンラッシェは勿論最後のワインですが、最初に抜栓され空気に触れさせてから飲んで下さいとの事でまずは黄金色と香りを楽しみました。大袈裟ではなく香りを嗅いだ時に少し涙が出そうになったのはブルゴーニュの最高峰の白の所以と思いました。ワイン会の二部は4名の参加で文句なくこのワインが一番人気でした。 プリントアウトされたエノテカのワイン情報によると、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェは粘土石灰質の土壌でバタール・モンラッシェの隣に位置する3.68ヘクタールの狭い区画で面積はバタールの約1/4、生産者は10人ほどしかいない希少なワインとあります。バタールのワインに比べるとビアンヴニュのワインは柔らかくてしなやかさがあるようで、何故か飲み終わった後に長くシャルドネ100%なのに甘みのようなものを感じました。
2026.08.20
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先週の日曜日にインターコンチネンタルホテルのサマーテラス・ダイニングに行った際にワイン友達のCさんから「関東在住の親戚が送ってくれた物のお裾分けなんだけど」と頂いたのが「ドラえもん 半月」でした。半月に乗るドラえもんや三日月をハンモックのように寝ているドラえもんが何とも愛らしくパッケージを見るだけで幸せな気持ちになりました。 私は初めて見る「ドラえもん 半月」ですが関東では知名度の高い鎌倉市にある「鎌倉五郎本店」の人気スイーツで何と7月1日~8月末頃までの期間限定販売という貴重なものでした。 翌日アルバイト先の日本人スタッフ2人と外国人講師(アメリカと南アフリカ)2人に一枚ずつお裾分けしましたが、特に外国人講師はパッケージを見るだけで満面の笑顔になって日本のアニメの海外での人気を伺わせる好反応でした。 商品説明には「食感に拘ったおせんべいでキャラメル味のクリームにキャラメルのキャンディチップがじゃりじゃり美味しいアクセント」とあり、確かに歯ごたえと半月ながらのボリューム感は最高でした。 今更ながらドラえもんの作者「藤子F不二夫(本名:藤本弘)さんの出生地を調べてみると富山県高岡市でした。そう言えば昨年前期のNHK朝ドラ「アンパン」でアンパンマンの作者で高知県出身の「やなせたかし」さんがアンパンマンを生み出すまでの戦争の経験を通しての思いを知る事が出来ました。そして今月にドラマ「手塚治虫の戦争」が放送され手塚治虫さんに挫折の時期があった事を知りました。藤子F不二夫さんもウィキペディアで見る限り子供時代にいじめにあっていたようで心優しいドラえもんを生み出す一因だったのかとしみじみしました。
2026.08.19
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お盆休み最終日の昨日ワイン仲間のMさんが予約してくれたインターコンチネンタルホテルの「サマーテラス・ダイニング」に5人で行って来ました。昨年10月にオープンしたホテルのレストラン利用は私は初めてで1時間5千円の料金でのフリーフローに期待大でした。 昨日は札幌は夏日ながら生憎の強風でテラス席にするか中の席にするか迷いましたが私以外は関東出身者で「どうしても札幌の風に吹かれて飲みたい」という事でテラス席にしました(スタッフが運ぶシャンパングラスが風で飛ばされ割れる一幕も💦) テーブルに置かれた「Dink Menu」はビール1種類、スパークリングが白とロゼの2種類、白/赤ワインが1種類ずつ、サングリアも白/赤1種類ずつ、カクテルが」5種類のの計12種類でした(これ以外にノンアルやソフトドリンクもあります)。ラストオーダーは終了の15分前という事で実質45分のフリーフローでした。 まずは綺麗に盛られた前菜が運ばれスパークリングワイン「Chandon Brut」の乾杯で始まりました。モエ・エ・シャンドンが南オーストラリアのメルボルン近郊にある「ヤラ・ヴァレー」で手掛ける伝統製法(瓶内二次発酵)」のスパークリングワインで2004年に現地に住む友人夫婦と一緒に訪れた「ドメイン・シャンドン」で確かロゼのスパークリングを併設のレストランで初めて飲んだ事を懐かしく思い出しました。 時間に追われるように私は南仏のラングドック・ルーション地区のワインメーカー「Roche Mazet」の白(シャルドネ)と赤(ピノ・ノワール」へと進みました。シャルドネの黄金職が際立っていて樽香もありましたが赤/白共にまぁまぁかなぁという味わいでした。グラスに注がれる量が意外に多く3杯飲むのにも時間がかかり結局最後はカクテル「アップルジンジャーミュール」で私は締め括りとなりましたが他の4人も大体4~5杯という感じでした。もう一度行きたいかと聞かれると時間を気にしながら飲むのは一回で十分かなぁという気もします。やっぱりワインはゆったりとした気分で味わうものだと再認識です🍷
2026.08.17
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昨日のニュースでロシアのプーチン大統領が北方領土・択捉島を訪問したと映像を交えて放送された時は本当に驚きました。敢えて明日の終戦記念日の2日前に訪れる真の目的は?と推測してしまいます。そして今朝のニュースでは訪問に対して国連、アメリカ、中国の反応を伝えていました。 ① 国連の事務総長副報道官は13日の定例記者会見でロシアのプーチン大統領による北方領土・択捉島穂問にについて「2国間の問題だ」とした上で「全ての当事者に対し自制を保ち、責任を持って行動し、緊張を更に高める行動を避けるように促す」と述べた。 ② アメリカ国務省は「北方領土の日本主権を認めている」とした上で訪問を非難。 ③ 中国は「戦勝国の権利としてロシアの領土であり交渉カードの余地はない」㈣㈣島は千島列島に含まれていません。 そもそも北方領土問題は戦後の1951年に国連主導ではなくアメリカ主導で開催された「サンフランシスコ講和会議(48ヶ国の連合国側と日本)で日本が南樺太と千島列島(北方四島は含まれず)の領有権を放棄した事に始まっています。当時ソ連は中華人民共和国が会議に招聘されなかった事などを理由に不参加又は議決拒否の立場を取りました。改めて領有権放棄の内容を調べてみるとその時は千島列島を領有する国は決められていなかったとあります。 それでは何故ロシア領にと調べてみるとサンフランシスコ講和会議の6年前の1945年2月にアメリカ・イギリス・ソ連が「ヤルタ会談」で決定した事項の1つ「ソ連の対日参戦(ドイツ降伏後の2~3ヵ月以内の対日参戦と南樺太・千島列島のソ連領有)」がアメリカ、イギリスによって認められた事に依る主張のようです。ただヤルタ会談での千島列島が四島を含んでいたかどうかは分かりません。 アメリカの日本への原爆投下によって戦況は大きく変わり、秘密協定に過ぎないヤルタ会談の内容をアメリカが固守するとは全く考えられませんが、ただただ思うのはそれでは日本はどのような手段と方法で我が国固有の領土である「北方領土」を返還させる事が出来るのかという事です。安倍元首相が2016年に日本を訪れたプーチン大統領に贈った日露友好の証帆船「ヘダ号」の絵 ニュースの中でプーチン大統領は日露関係改善に尽力した故・安倍首相についても触れていましたが「今はそういう状況ではない」という意味の発言もしていました。収束が見えないウクライナ戦争の中、極東が手薄になっているのではという西欧側の憶測を打破するような今回の訪問で日本政府も北海道知事も抗議の声を上げていますが具体的な行動については何も報道がありません。果たして日本政府はアメリカの協力を得ながら2国間の問題と距離を置く「国連」に働きかけて問題解決を前進させる事が出来るのか・・何とも歯がゆい気持ちです。
2026.08.14
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先月札幌駅チ・カ・ホ空間直結のショッピングモール「赤レンガテラス」1階にオープンしたカフェ「The Butter」に行ってきました。在星中にフランス産「エシレバター」と出会いバターの奥深さを知り今に至っています。日本では酪農製品の輸入関税が非常に高く250gのエシレバターが5千円台で売られているのには本当に驚きで(シンガポールでは千円台)現在は六花亭の「十勝マルセイバタ」を愛食しています(500円台) 「The Butter」は雪印パーラーが運営する雪印メグミルクグループの初のバター専門カフェで店内工房の専用機(バターチャーン)」で手作りされる製造24時間以内の「作りたてバター」を活かしたトースト、フレンチトースト、ポテト(テイクアウト用)をメインに提供しています。 店内はカウンター席を含めて40席ほどの広さでランチタイム時のため満席で数人が席が空くのを待っていてスタッフから「待ち時間はそんなに長くないですよ」と言われ15分くらいでカウンター席に案内されました。 フレンチトーストの注文をしてすぐ出してくれたのは「ウエルカム・バター」でした。「バターを水でそのままお召し上がり下さい」と言われ一口味わってみると、思った以上にあっさりとした上質なバターでした。この器は店内の入口付近にお土産用として展示・販売されていてちょっと気になったものでした。 注文したフレンチトーストにはバター以外にキャラメルソースとホイップクリームも添えられていて、極限まで甘さを抑えたキャラメルソースとそのまま冷やしたら極上のソフトクリームという感じのホイップクリームは最高の味わいでした。 そして肝心のバターの味わいは・・・北海道産の新鮮な生乳を使用したバターはコクよりもあっさりとした味わいが特徴なのかなぁと。ただ人生初のふわふわのフレンチトーストに染み入るバターとの相性は抜群でした。 店内は北海道の雄大さを伺わせる何ともゆったりとした空気が流れていてスタッフの「ゆっくりしていって下さいね」の言葉通りでした。ランチタイムが過ぎ席待ちの人の姿もなくなり読書も進みました。
2026.08.12
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殻は店主が剥いてくれます。 牡蠣はいつも通りに上の殻だけ取ってもらいます。 セイコーマートで購入して夏日に飲もうと思っていたシャブリを昨日やっと開けました。札幌は昨年より過ごしやすい夏が続いていたものの今週は30度越えの日もありました。シャブリと言えば久々に生牡蠣と合わせたいと思いご昨日ご贔屓の「魚衣」に行くと初めて見る「白貝」がありました。店主にどんな料理法が良いか聞くと塩コショウした白貝をただバターで焼くのが一番美味しいという事で北海道釧路町・厚岸湾が産地の「仙鳳趾(せんぽうし)」の牡蠣貝と一緒に購入しました。 ALC:13% スクリューキャップながら2千円台でシャブリが購入出来るのは有難い限りです。セイコマートのホームぺージにライトでバランスが良く白い花や青りんごの香りとあります。 生牡蠣の後にちょっと歯ごたえのある白貝を食べましたが帆立のような味わいもあり牡蠣よりもシャブリにマリアージュという感じでその美味しさに驚きました。値段も牡蠣よりずっと安価で冷凍する場合はシーフードカレーに入れるとコクが出ますよと店主からアドバイスもあり冷凍庫に入れてある白貝でカレーを作る日を楽しみにしています。 ところでシャブリと生牡蠣の相性と言うとすぐ思い出すのは漫画「神の雫」のあとがきに書かれた検証です。「熟成度の高いリッチなシャブリよりも酸味がシャープで若くすっきりとしたシャブリ」を勧めていたと記憶しています。今回のセイコーマートのシャブリは正に若くてすっきりした味わいでした。そして牡蠣貝との相性もかなり満足度の高いものでした。今日はセイコーマートお勧めのサーモンの刺身で完飲の予定です。
2026.08.09
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ALC:13.5% 今週の火曜のOさん宅での「お家ワイン会」のメインのワインはボルドーのメドック地区の格付け2級の「シャトー・モンローズ」が手掛けるセカンドワイン「ラ・ダム・モンローズ 2023」でした。事前にOさんからエノテカでこのワインを見つけ即買いしたと連絡がありました。 メドック地区でカベルネ・ソーヴィニョン主体のパワフルなワインを造る「ポーリャック」のすぐ北に位置する「サン・テステフ」ではシャトー・モンローズとシャトー・コス・デストゥルネールが2級の格付けです。ポイヤックも2シャトー、マルゴーとサン・ジュリアンは共に5シャトーと1855年の格付け以降その地位を守っています。 ポイヤックに近いのでカベルネ・ソーヴィニョンを多用していると思いきやエノテカのホームぺージを見るとメルロー61%、カベルネ・ソーヴィニョン32%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン2%のワインでファーストのシャトー・モンローズよりもなめらかで豊かな果実味が特徴のようです。 このワインに合わせてOさんが用意してくれたのは根菜野菜もたっぷりのスープカレーでしっかりとマリアージュしていました。サン・テステフのワインは久し振りに飲みましたがボルドーの気品を感じる味わいでした。 ところでエノテカのホームぺージに熟成方法も載っていて「フードル 5%」「アンフォラ 5%」「新樽 10%」残りは使用済み樽にて12ケ月熟成とありました。「アンフォラ」はワイン発祥地と言われるジョージアで使われ始めた素焼きの粘土で作られた壺ですが、フードル(Foudre)は初めて聞くので調べてみるとアルザスやドイツなどでワインの熟成に使われる1000ℓから数千以上の大きな木製の樽の事でした。小さな樽と違い木香(樽の香り)がワインに強く付かないためブドウ本来の個性を生かせる熟成方法だそうです。様々な工夫によってより美味しいワインが造られる事を実感です(^^♪
2026.08.07
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被爆81年を迎えた今日「平和記念公園」で開催された「広島平和記念式典」をNHKで見ました。今年亡くなられたおよそ4千名を加え被爆による犠牲者は34万9246人、生存されている被爆者は9万1000人で平均年齢が86歳を超えているというデータから81年という月日の長さを実感します。 そして80年前の第1回「国連総会」で「原子爆弾をはじめとする大量破壊兵器の廃絶」が全会一致で決定していた事を今日知りました。グテーレス国連事務総長はこの決定が未だ実現されず世界の紛争が増える現状で「核」を脅しに使う逆行した流れになっている事に対しての遺憾の意を今回の式典に寄せています。 式典の中で小学6年生が読み上げた「平和への誓い」の中の言葉「死んでしまう辛さ、生き続ける苦しみは想像する事さえ恐ろしいものです」は核兵器の怖さを的確に表現していると思いました。そして核兵器廃絶に取り組もうと東京に集まった若者達の姿が映し出され「平和」のために何が出来るのだろうか?と自分自身も考えます。 敗戦によってアメリカの「核の傘」の中にいる日本にとって核保有国が「我が国から核を廃棄します」と宣言してくれるのが一番の理想ですが、不可能という事であれば現在紛争や戦争を引き起こしている国々のトップや責任者たちに広島と長崎での惨状をしっかり自分達の目で見て欲しいものだと思います。 ふと気になって広島市の花を調べると「キョウチクトウ」でした。竹に似た花をつけることがこの花の名前の由来で被爆後75年間は草木も生えないと言われた焦土にいち早く咲いた花であったことから市の花になったそうです。植物の持つ生命力に加え人間には知力も備わっているので兵器である「核」を世界から廃棄する事はそんなに難しくないのではとも考えてしまいます。
2026.08.06
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昨日のOさん宅での「お家ワイン会」はラングドック・ルーション地区の微発砲オレンジワイン「King Rabbit Frizzant Orage」でスタートでした。今年の札幌の夏は比較的涼しい日が多い中昨日は日中は30度の夏日で爽やかな口当たりのオレンジスパークリングは気候とマリアージュという感じでした。 Oさんが用意してくれた「キュウリ、トマト、タコのサラダ」と「ブルーチーズ」、Cさんが持参した「パテ・ド・カンパーニュ」と「テリーヌ」と私が持参した「マンゴー入りクリームチーズ」と「福島産もも」をおつまみにあっという間にワインを開けてしまいました。 後でオレンジスパークリングを検索すると葡萄品種は「ヴィオニエ」「グルナッシュブラン」「ミュスカ」の3種類で白ブドウの伝統製法と泡が融合した新感覚の味わいと説明がありました。 ラベルに印字されている「Frizzant」は初めて見たので調べてみるとイタリア語「Frizzante・微発泡」の事でした。ガス圧がおよそ1~2.5気圧程度で口当たりが柔らかく舌の上で優しく炭酸がはじける軽やかなスタイルとあり、確かに泡が少なめでした。 ところで「パテ」と「テリーヌ」の違いについて日記に書いたのを思い出し過去のブログを見てみました。下記がその内容です。 「テリーヌ」の語源を調べてみると、フランス語の「Terrine」で「陶器や鋳鉄で出来た蓋付きの容器」を意味するようです。その容器に具材を詰めて焼いた料理を指す言葉でもあり、中世ヨーロッパの時代には既にテリーヌは存在していたようです。そして何となく見た目が同じような「パテ」も同じフランス語起源で「パイ生地」を意味するそうです。元々はパイ生地で魚肉などを包んで焼いた料理がパイ生地を使わなくてもパテと呼ぶようになったようです。個人的には在星中に食べた「パテ・アン・クルート」が絶品でした(ほんのり甘いパイ生地で包んでいます) 手前右側が「パテ・アン・クルート」
2026.08.05
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8月5日(水)までNHK札幌で開催の「豊臣兄弟!NHK全国巡回展」に昨日行ってきました。日曜の夕方のせいか込み合う事もなくゆっくりと1時間くらいかけてパネルの説明を読み進みました。展示で目を引いたのは第4話に登場した「桶狭間の戦いの軍議で用いられた地図」で碁石を配し兵の動きを確認したと説明にありました。特に戦国時代の歴史小説を読むと兵糧攻めも含め周到な作戦に「勝つ」ための執念のようなものも感じます。頂いたファイルの裏には「大河ドラマ過去作品一覧」が印刷されています。豊臣兄弟は65作目。 パネルを一通り見て入口近くに戻ると「花押」のスタンプが押せるコーナーがあって用紙を受け取り「秀長」「秀吉」「信長」「家康」と順番に丁寧に押しました。どう見ても秀長と秀吉の花押が複雑で立派な感じがします。スタッフが気軽に「大河見ていますか?」とか「もし良かったらコメントを書いてアンケートに答えて下さい。ファイル差し上げますよ」と声をかけてくれてコメントには要潤さん演じた「明智光秀」や松下洸平さん演じる「徳川家康」の演技に特に惹かれた事を書きました。 帰宅してやっぱり花押の事が気になって検索すると、中国から10世紀頃の平安時代に伝わった直筆のサインで最初は貴族の間で使われていたのが鎌倉時代になって武士の間でも使われるようになったようです。それぞれの武将の花押のモチーフについても説明があります。「信長」・・平和な世に現れる聖獣「麒麟」の「麒」の字がモチーフ(そう言えば2020年の大河は麒麟がくるでした)「秀吉」・・生涯で7度以上花押のデザインを変えていますが羽柴秀吉を名乗っていた時は「吉」の字をベースに大きく崩した形を使っていたそうです。「秀長」・・「長」の字をモチーフにしていますが「本人の権威や地位の高さを表すように紙面からはみ出さんばかりに大きく絶対的な存在感を放っていた」と説明にあります。 そして意外にあっさりとした「家康」の花押は・・?「家康」・・上下2本お横線に明朝体の「義」の文字が入っています。これは「徳川判」と呼ばれ後の江戸幕府の将軍家へ基本形となって引き継がれたようです(大義名分や大儀であったという言葉を思い出します) ふと気になって「義」と「儀」は同じ意味?と調べると違うようです。「義」は人として守るべき正しい道や道理で「儀」は形に表した作法や礼儀の事とあります。徳川幕府が「義」を重んじておよそ270年も続いた事に納得がいくような気がして来ました。
2026.08.03
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本帰国して以前から気になっていた北海道神宮内にある「神宮茶屋」で毎月1日に販売される「朔日餅」を買おうと仕事帰りに北海道神宮へ寄ってみました。朝9時からの販売で300個限定なので午後には売り切れているだろうなぁと思いながら行くとやはり「完売」でした。今月の「ずんだ餅」は北海道産の旬の枝豆を使った初めての一品なので特に愛好家の間では人気だったのかもしれません。 ただ神宮茶屋の前には行列もあり定番の「福レ餅」やソフトクリームは食べられるようで、折角なので行列に並びました。 熱々の「福レ餅」と冷たいアイスクリーム(^^)/ 「朔日餅」完売のお知らせ 「福レ餅」は胡麻で練りこんだ大福を高温の鉄板で挟み焼きするため丸く大きく「膨れる」が名前の由来で「福が大きく広がりますように」と嘆いが込められているそうです。それだけで「開運!」という気がしてきます。 小腹を満たした後に北海道神宮本殿にお参りに行きました。随分久し振りで以前のような静かな佇まいを想像していましたが、ここも外国人観光客で賑わっていました。今年は珍しく風邪を引いたり人生初の腰痛になったり転倒したりでこれからは特に健康に留意しなければと思っているのでお賽銭を入れてしっかりお願いしました。 お参りした後地下鉄に向かう道で何とも清々しい気分になった自分にも驚き、来月1日の「和栗餡」を使った「朔日餅」は必ず買える時間に神宮茶屋に到着!と思いカレンダーの予定に入れました。 因みに「朔日」は「ついたち」とも読み「月が新しく立つ」が由来である事も初めて知りました。「朔日」に神社へ参拝したり特別なお餅を食べる慣習は心の豊かさにも繋がるものだなぁと実感した昨日でした。
2026.08.02
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