星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.03.05
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​  昨日のNHKスペシャルドラマ「南海トラフ巨大地震」は秀逸なドラマで展開に引き込まれました。地震と言えば先月トルコ・シリアを襲ったM7.8の地震では死者が5万人を超え、倒壊・損傷した建物が16万棟という「近代史上最悪の地震」の現状は毎日ニュースで流れ、そして「東日本大震災(M9)」から12年目となる11日を前に放送されたこのドラマは想像以上に地震の怖さと備えや心構えの必要を伝えていました。



 朝ドラ「舞い上がれ」で久留美ちゃんのお父さんを演じている松尾諭さんが東大阪の工場経営者を演じ、巨大地震が起こる数時間前からのカウントダウンと共に工場売却に悩む姿や妻と一人息子の心の繋がり、高知に住む彼の両親や気象庁に務める妹とその上司が登場します。

 ドラマで西日本を襲った地震はM8.9の想定でトルコ・シリア地震よりも遥かに大きく東日本大震災に匹敵する巨大さです。揺れる様や倒壊する建物、地下にも水が溢れるのではという恐怖感は臨場感以上の物があり映像技術の凄さには息を飲みました。


鈴木保奈美さん演じる女性首相

 巨大地震発生後に首相会見が開かれ登場した首相が女性というのも驚きの1シーンでしたが、女性ならではの細かい地震に備えての心構えや地震大国である日本と言う国に対する思いを語る姿は説得力がありました。

 ここシンガポールはスマトラ島に守られほぼ地震が無い国(台風などの自然災害もほとんどありません)と言われていますが、実際には地震は3回ほど経験しました。震度1、2程度でしたが一番恐怖だったのは34階にオフィスがあった時に高度があるためか床までもが左右に大きく揺れたように見え、日本で経験した震度3の時以上の恐怖を味わった事です。エレベーターは止まり階段で1階まで降りた事もしっかり覚えています。例え地震が起こらないであろうと言われれている所でも「備え」は必要であると言う事を強くアピールする名ドラマでした。








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最終更新日  2023.03.05 10:18:39
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