星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2025.07.13
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カテゴリ: 本帰国で再発見!
 一昨日のNHK「チコちゃんに𠮟られる」の第一問は「動物園は何故作られた?」で答えは「権力を見せつけるため」でした。そして現在の形に近い「世界初の動物園」が1789年に起きたフランス革命の影響よって誕生した事を知りました。元々、 動物の飼育や展示は古くは紀元前2千~3千年頃の古代アッシリアや古代エジプトで王侯、貴族が自らの権力を庶民に見せつけるために始めたそうです。征服した国の動物を持ち帰り権力の象徴として庶民に見せるパレードや動物たちの ​​​エサや飼育代には莫大な資金が必要なため、それは王侯、貴族の特権でした。


ベルサイユ宮殿の 動物園には鑑賞するための通路(赤色)も造られていました。

​​​
 フランスでも17世紀のブルボン王朝第3代のルイ14世の時「ベルサイユ宮殿」の敷地内に植物園に隣接する形で動物園を作りました。その後フランス革命によってベルサイユ宮殿は市民に開放され動物園は現在もパリ5区にある植物園「ジャルダン・デ・プラント」の敷地内に移されたそうです。調べてみると現在も植物園&動物園として観光スポットになっているようです。フランスと動物園というのが何とも意外な感じですが、当時戦いにあけくれていたヨーロッパの事を考えると各国の宮殿にこのような動物園が存在していたのかと想像します。

 動物園と言えば個人的には20年間住んでいたシンガポールの4つの動物園(シンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーサファリ、バードパーク)はマレーシアとの国境に近いマンダイ地区の同じ敷地内にあり移動が楽な事と動物の見せ方(ほぼ檻が無い)ではかなり優れていると思っています。シンガポール観光に興味を持ってくれる人には一押しの観光スポットとして動物園をお勧めしますが、大体「シンガポールと動物園?」と驚かれます。私がフランスと動物園と聞いて「えっ?」と思うのとほぼ同じかもしれません。今日「世界一美しい動物園」をネット検索してみるとシンガポールがヒットするのにはかなり驚きましたが「百聞は一見にしかず」です。







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最終更新日  2025.08.16 10:16:35
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