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『FB投手の宿命』 本日、日本ハムとの練習試合が行われ、3-8で完敗しました。先発大瀬良は3回を投げて3奪三振無四球で、batted ballは4:2:0(内F1、不明2)と投球内容自体は良かったのですが、西川と中田にそれぞれ2ラン本塁打、ソロ本塁打を浴びて3失点を喫しました。以前、「FB投手は好投していても気が抜けない」と書かせていただきましたが、正にそのような勿体ない投球となってしまいました。ただし、福井同様にそこまで悪い印象はないので、このまま調整して欲しいところです。二番手野村は3回を投げて5奪三振で2失点(1:1:0、不明4)、それも殆どが空振りで奪うという何とも良い意味で野村らしくない投球でした。 三番手飯田は先頭西川にいきなり二塁打を浴びると、2年目の高卒ドラ1の渡辺に逆方向への2ラン本塁打を浴びて2失点(2:1:0、内F1)、以前からこの投手はFB投手だということを再三お伝えさせていただきましたが、やはり今日もその傾向の強い内容でした。また、『新人選手紹介シリーズ』にて、「スピードや球威の面で物足りない」と書かせていただきましたが、登板を重ねるにつれてやはり球威面に課題を抱えている点が徐々に露呈し始めているように感じます。 四番手小野は打者一人を内野ゴロに打ち取っただけで降板、恐らく勝ち試合を想定していたからこそのイニング配分だったのだと思いますが、こんな起用法では正直小野にとっては時間の無駄以外の何物でもなく、良い迷惑だったのではないでしょうか。もう少ししっかりとした投手起用を考えて試合に臨んでほしいところです。五番手佐藤は古巣相手に登板、昨年の高卒ドラ8の捕手の石川にこれまた逆方向に一発を浴びてしまい、3分の2を投げて1失点を喫しました。batted ballは1:1:0、以前からの投球で感じたことですが、どうもゴロを多く打たせるというタイプではなさそうだと感じます。しかし、課題である制球面では今のところ四球を出していません。 一方野手陣は心配されていた丸がタイムリー二塁打を打ち、リードオフマン候補の野間が内野安打気味の失策?で出塁し、更に暴投で一塁から三塁まで陥れるなど俊足ぶりを見せ、他では二塁打や四球を選ぶなどリードオフマンとして牽引し、存在感を見せました何故に紅白戦では打てないのか?(もしかして遠慮してる?)。このままなら開幕スタメンも充分見えてくるのではないでしょうか。 『余談話』 心配事な情報として、グスマンが肘に死球を受けて途中交代してしまいました。エルドレッドが故障、ロサリオが病気、更にグスマンまで故障となると打撃陣にとっては非常に痛手となってしまうことは必至です。今年は昨年に比べて充実しているとはお世辞にも言えず、オフのドラフトの時から感じていましたが何やら暗雲が立ち込めているような・・・。【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】着後レビュー記入でチキンナゲット(7P)をプレゼント...価格:1,857円(税込、送料込)
2015.02.28
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『前田健太』 それでは引き続き、各投手らを一人一人見ていきたいと思います。第6回目の今回は2006年の高校生ドラフト1巡目で入団した背番号18の前田健太です。ただし、前田も既に『batted ballシリーズ』で紹介してしまった投手であり、殆どが焼き直しのようになってしまっていますので、その辺りはご了承ください。※ 一部のデータは『データで楽しむプロ野球』様や「プロ野球 ヌルデータ置き場』様、『プロ野球機構』様のサイトから引用させていただいています。 「投球スタイル」 主に使用しているのは直球(最速153キロ)とスライダーで、それぞれ32%、31.5%程となっています。それ以外ではシュート(ツーシーム)やチェンジアップがそれぞれ14.5%、14.6%程となり、他には緩急目的のカーブを操るなど様々な球種を満遍なく使ってきます。また、単に一括りでスライダーと表記されていますが、実際は様々な変化をするスライダーを持っており、2010年8月号の『野球小僧』のインタビューにて、大きい、小さい、速い、遅い、縦気味などがあると話しています。できれば九里も前田健太のように満遍なく球種を投げ分けられるようになって欲しいところです。 batted ballは2012年以降はGB投手の傾向が強かったのですが、昨年はやや不調でGB%が平均を下回る結果となってしまいました。 「特長面」 やはり制球面に長けている点が一番強みで、昨年の与四死球率は1.97と素晴らしい数字です。また、奪三振率も2013年は8.09、昨年は7.70と数字をやや落としましたが、先発としては充分な奪三振能力を兼ね備えており、この二つを見てみただけでも非常に優秀な投手であることが窺い知れます。球威面でも被ISOPは.104、一昨年は.087と先発投手として充分な球威を持っています。 「課題面」 やはり勤続疲労の影響なのか、上記の通り球威の面で悪化してしまっているところが気になります。また、昨年はツーシームやチェンジアップがピリッとせず、そのことが影響してGBの割合も減ってしまい、FBやLDが増えて被打率が悪化してしまいました。まずツーシームとチェンジアップの精度を立て直したいところです。前田健太の投球に物足りない面を強いて挙げるとするならば、やはり縦変化で空振りを奪える球種(不調だったチェンジアップは空振り率10%程しかなく、例年よりかなり低かったですね)があればもっと圧巻の投球ができるのではないかと思われますので、新球の高速縦スラで引き上げられるか注目です。 「総合」 とはいえ、元々若干隔年傾向?な前田健太ですし、今年は特別活躍する年別に活躍していないわけではないですがなはずので大丈夫でしょうか^^;。ただし、高卒1年目から弱小球団を支え続け、フル回転してきたNYYの田中は右肘靭帯部分断裂の重傷を負いました。同じく高卒2年目の前田健太もこれまた同じく弱小球団を支え続けてフル回転してきただけに、故障には充分注意して欲しいところです。黒田と同じく、前田健太もそこまで心配する必要はなく、今年も頼む!と言いたいですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】前田健太のピッチング・バイブル価格:1,380円(税込、送料込)
2015.02.28
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『今村猛』 それでは引き続き、各投手らを一人一人見ていきたいと思います。第5回目の今回は2009年のドラフト1巡目で入団した背番号16の今村猛です。ただし、今村も既に『batted ballシリーズ』で紹介してしまった投手であり、殆どが焼き直しのようになってしまっていますので、その辺りはご了承ください。※ 一部のデータは『データで楽しむプロ野球』様や「プロ野球 ヌルデータ置き場』様、『プロ野球機構』様のサイトから引用させていただいています。 「投球スタイル」 今村の投球構成は直球とスライダーだけでほぼ90%を占めており、大瀬良もびっくりな程の数字です。ちなみに残りの5%はフォークを使用している為、典型的なパワーピッチングをしています。パワーピッチングを展開するタイプの投手なので、batted ballは当然ながらGB%が41.7%と平均よりもほぼ10%程下回っており、典型的なfly ball投手です。 「特長面」 本来優れていた面は奪三振率、2012年は85.2回を投げて89奪三振を奪うなど高い数字を記録し、今年は二軍はありますが59.2回を投げて55奪三振を記録しており、高い数字となっています。 「課題面」 最も大きな懸念として挙がる点は2012年に好内容だった奪三振率や与四死球率などは年を重ねる毎に悪化傾向にある点です。上記で「優れていた」と過去表記だった理由は徐々に下降傾向にあるからであり、2013年は7.71、そして昨年は遂に6.97と7.00すら切ってしまいました。制球面も2012年に記録した2.10から昨年は3.92と2.00近く悪化してしまいました。また、球威面にも大きな課題を持っており、被ISOPは.184と非常に高いものとなっており、球の力で抑えるはずのFB投手がこれほど高い数字ではかなり厳しいと言わざるを得ません。にもかかわらずパワーピッチをするのは自殺行為と言わざるを得ないように思います。他には決め球となるフォークの空振り率が伸びておらず、昨年は僅か5%程と殆ど空振りを奪うことができておらず、これも大きい課題と言えるのではないでしょうか。 「総合」 現状課題だらけで一種のスランプ状態であると言っても過言ではないように思います。春季キャンプで一軍から合流してきましたが、やはり芳しい投球を見せることはできませんでした。過去の実績などから考慮してやはり現時点でも首脳陣やファンからの期待はかなり大きいように感じますが、それとは裏腹に一軍に推せるような要素は残念ながら現時点では一つもありません。個人的には今年は一軍戦力とは考えずにもう一度一からフォームや投球そのものを作り直して時間を掛けて立て直した方が今村にとっても良いのではないかと感じます。このまま中途半端に一軍と二軍を行き来しても復活しないのでは?と感じざるを得ません。 『余談話』 前田健太がスプリットに代わる新たな縦変化の球種として高速縦スラを披露したとのことです。元々、一括りにスライダーと言っても用途使い分けている為に七変化する前田健太のスライダーですが、その七変化に新たな一変化が加わることとなるのでしょうか、楽しみです。森のくまさん オープン当時より店長イチオシの お米 です。日本一になった熊本県産 森のくまさ...価格:3,078円(税込、送料別)
2015.02.27
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『GB投手躍動』 本日、KBO所尾の起亜タイガースとの練習試合に臨み、2-0と広島がリードしていましたが、天候不良によって試合中止となりました。 先発ジョンソンは2回を投げて1安打無失点と結果を残した上に2奪三振を記録して無四球を記録、batted ballは3:1:0(内F1)と投球内容も素晴らしいものであり、見事な初登板となりました。やはりGB投手らしくゴロを打たせる投球は健在であり、この手のタイプは今の日本球界のトレンドにぴったりと当てはまるタイプです。これだけで活躍間違いなし!とは言い切れませんが、少なくとも大失敗とかそういったタイプではなさそうだという印象は持てました。 二番手福井はジョンソンと同じく2回を投げて1安打無失点、今日は1四球を出してしまったものの後続を抑える粘りの投球を見せました。batted ballは4:1:0(内F1)とゴロを打たせる投球を続けています。 一方野手陣は 福井はこれまで紅白戦とオープン戦に登板しましたが全て素晴らしい投球内容を見せており、否が応でも期待してしまうところです。ジョンソンもゴロを多く打たせることができたとうい点も非常に大きいのではないかと思われます。 『余談話』 ニュースによりますと、ジョンソンは最速142キロを計測し、カーブやカットボール、スライダーなどを織り交ぜた投球を見せたとありました。その中で気になったのはカーブ、ジョンソンはMLB時代そんなにカーブを使ってはいませんでしたが、外国人投手の投げるカーブは日本人の投げるカーブに比べて球種価値が高い(日本人の投げるドロップ気味の縦カーブは残念ながらほぼ全員マイナスという・・・)というデータが以前掲載されていただけに、日本球界ならば多めに使用しても面白いのかもしれませんね。楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.02.26
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『不安の若手投手に光明』 昨日、紅白戦が行われて2-1で紅組の勝利となりました。紅組先発は前田、エルドレッドの失策で失点して松山にストレートの四球を出しましたが、それでも2奪三振を奪ったことやゴロを打たせる投球を披露しました。元々前田の場合は開幕に照準を合わせるタイプで、恐らくオープン戦も例年の如く失点を重ねると思いますが、気にしないようにしたいところです(5:1:0)。白組の先発は九里、ところがまた四球を出した後に田中にタイムリー二塁打を打たれて失点、それでも2回裏は内野フライを2つ奪うなど三者凡退に抑えました。これから立て直すことができるのか、とりあえず悪化した制球力を改善したいところです(2:1:0、内F3、安打2)。 紅組二番手は一岡、1回を投げて1奪三振無失点に抑えました(2:1:0)。白組二番手は中崎、鈴木誠と新井を空振り三振に打ち取って無失点、中崎の課題は奪三振率の低さなだけに、見逃し三振ではなく空振り三振を奪ったことは非常に大きいのではないでしょうか(安打1)。 紅組三番手はヒース、あっさりと三者凡退に抑え、その上内野ゴロ、内野フライ、三振に打ち取るなど投球内容も良好でした。白組三番手は永川、田中に粘られて四球を出しましたが、それ以外の打者は無難に抑えて1回を投げて1奪三振無失点に抑えました(0:1:0、内F1)。 一方野手陣は田中が練習試合の大爆発そのままに九里からタイムリー二塁打を放ちました。基本的に打者に関してはそこまで心配しておらず、寧ろ今ピークを合わせられては困るぐらいです。ただし、野間は実戦派なのか紅白戦ではあまり打ちませんね。個人的には九里や戸田ら期待のランクでも非常に高い投手や中田らがそれぞれ不振と故障で暗い影を落としていましたが、一岡と中崎の二人はしっかりと抑えているところが救いではないかと思います。また、ヒースも好投を見せましたね。ファンの方の間にはヒースのリリーフ転向に関して懸念を抱いている方も多いかと思いますが、実はヒースは昨年こそ先発として投げていましたが、元々ヒースはリリーフとしてのキャリアの方が長いので寧ろ適正なポジションに戻ったと考えて良いだけに、恐らく大丈夫ではないかと思います。 『余談話』 エルドレッドが右膝半月板を損傷したという情報が飛び出しました。状況次第では開幕一軍を外れるかも知れず、どうも主力に故障やアクシデントが多いように思いますが・・・。飛騨牛のコロッケと飛騨牛のハンバーグ☆飛騨牛タップリ☆ひぐちのコロハン飛騨牛コロッケ&ハ...価格:3,240円(税込、送料込)
2015.02.26
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『リリーフ左腕獲得』 TEXはウェーバーに掛けられていたSEAの左腕オルモスの獲得を発表しました。ロスがトレードで放出されたことやコッツがFAで抜けたことにより、現状リリーフ左腕は何とクラウディオただ一人という緊急事態?となっていただけに、ようやく一人獲得する運びとなりました。 また、期待株のプロファーが再び右肩の手術で今年も全休することが決定、近頃のTEXはこういった長期離脱の選手が続出していますね・・・。【楽天ブックスならいつでも送料無料】変わるしかなかった。 [ 野村謙二郎 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2015.02.25
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『黒田博樹』 それでは引き続き、各投手らを一人一人見ていきたいと思います。第4回目の今回は8年ぶりに広島に帰ってきました日本のエース(MLBの実績は現時点で文句なしでNO.1ではないでしょうか)、黒田博樹です。ただし、黒田も既に特集で紹介してしまった投手であり、殆どが焼き直しのようになってしまっていますので、その辺りはご了承ください。※ 一部のデータは『データで楽しむプロ野球』様や「プロ野球 ヌルデータ置き場』様、『プロ野球機構』様のサイトから引用させていただいています。 「投球スタイル」 日本時代は直球とスライダー、フォークを主に武器とし、2005年からシュートを使用するようになりましたが、MLBではフォーシームを殆ど使用しなくなり、日本時代に使用していたシュートもMLBでは通用しなかった(本人の著書にて言及)こともあり、この球種を改良してシンカーを身に付けました。現在はそのシンカーを軸にし、スプリットやスライダー、カーブなど多彩な球種を織り交ぜる投球スタイルへと変わっています。しかしながらスピードは未だに健在で、昨年は最速152キロを計測し、アベレージは145キロを計測するなど剛腕は陰りを見せていません。ちなみに昨年はスプリットの使用率が多いですが、これは正捕手がマキャン(ATLからFAとなってNYYに入団)に代わったことが大きいように思います。 batted ballを見てきますと、GB%は2年連続で46.9%とMLBの平均を上回っており、典型的なground ball投手であることが分かり、アッパースイングをする打者が少ない日本では更にGBの比率が上回ってくることになるのではないかと予想されます。 「特長面」 まず第一に何よりも制球力が優れており、3年間の与四死球率は2.09、1.92、1.58と素晴らしい数字を記録し、しかも年々良くなってきている点が凄いところです。また、ground ball投手の利点として長打を打たれる傾向が少ないと言うことも一つの強みであり、制球力の高さと合わさって安定感のある投球が期待できる点が非常に大きいと思います。また、球威面でも地味にIFFB%はMLB平均を上回る13%を記録していたこともあり、MLBの打者相手からIFFBを打たせていたということは、そのMLBの打者よりもパワーの面で大幅に劣る日本の野球ではもしかすると球威面でも押していける可能性もあり得ます。他には日本時代に使用して通用していたシュートを復活させ、現状のシンカーとは別個の球種として織り交ぜて投球できる点や直球のキレが9.9と高めなだけに、日本の打者相手ならば球威で押していける可能性も秘めているだけに、MLB時代よりも更に投球の幅を広げることもできるかもしれない点などが挙げられます。 「課題面」 黒田の場合は技術的なことよりも環境変化による対応が気になるところです。やはりアメリカと日本ではまず気候の面でも違いますし、トレーナーなどの施設面でもやはりNYYと広島では大きな差があることは避けられそうにないように思います。何よりも黒田自身も既に40歳、体が環境の変化についていけるのかどうかといったところのみが気になるところであります。しかしながら元々日本のボールを使用していたわけですし、MINORとMLBの違いこそあれ同じタイプのバリントンやディクソンらが活躍を見せていることから恐らくは大丈夫ではないかと思います。 「総合」 しかしながら元々日本のボールを使用していたわけですし、MINORとMLBの違いこそあれ同じタイプのバリントンやディクソンらが活躍を見せていることから恐らくは大丈夫ではないかと思います。この投手にして関しては今更何か書く必要はないと思います。また13年ぶりに再会できることを心待ちにしつつ、今年一年よろしくお願いします! 『余談話』 本日、取り上げさせていただいた黒田がフリー打撃に登板、ムービングボールを巧みに操ったとのことです。28日にはジョンソンが登板するらしいので楽しみにしたいと思います。 TEXはベルトレとのオプションを行使して2016年までの在籍することが決定、TEXの欠かせぬ主砲なだけにこれは嬉しい朗報ですね。他にはかつて横浜に在籍していたエリオット・ジョンソン内野手とのマイナー契約を結ぶこととなりました。控え内野手の層を厚くする為だと思われますが、相変わらずGMは長打力のある選手がお好きなようで・・・、まあヒッターズパークなので分かりますが。 ちなみに昨年中日に在籍していたD・カブレラ投手がCINとマイナー契約を交わしました。カレー レトルトカレー レトルトカレー レトルトカレー レトルト 特製中辛ビーフカレー3食...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.25
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『三振奪取兼ノーコン投手、遂に覚醒!?』 本日、韓国プロ野球(KBO)に所属している起亜タイガースとの練習試合が行われ、19-6で広島が大勝しました(9回裏了承試合)。 先発は今井、初回に一死から連打を浴びた後に四球を出して満塁とした後、2点タイムリーを許して早くも失点しましたが、2回は先頭打者にテキサスヒットを許すも後続を三振と併殺打に打ち取りました(3:1:0、不明2)。 二番手戸田は先頭打者にいきなり一発を浴びて失点すると、2イニング目も被弾して2発の本塁打を浴びるなどやはり厳しい投球となりました。ここまで登板した中で思う点は昨年の課題だった球威面がちっとも改善されていないことにあります。寧ろスピードが遅くなった分劣化してしまった印象を持ちます。聞いた話によりますとフォームを改造したそうで、恐らくそのフォーム改造が上手く行っていないものと思われるだけに、まずは開幕の事を考えるよりも一からフォームを練り直した方が良いのではないでしょうか?九里もそうですが、現状一軍でどうこうできるレベルにないように思いますが・・・。 三番手岩見は1回を投げて三者連続三振に切って取る素晴らしい投球、前回も好投を見せていて四球も出しておらず、左腕投手の中で今一番アピールに成功している投手ではないでしょうか。 四番手小野は2回を投げて一発を浴びるなど2失点、五番手佐藤は1回を投げて無失点、最後はデヘススが無失点に抑えました。 一方野手陣はこれまでの沈黙ぶりが嘘のように大爆発、グスマンが2安打を放って結果を残し続けており、松山と丸にもようやくヒットが飛び出しました(松山は2安打)。他には下水流が2安打と好調を維持しており、磯村も2本のヒットが両方タイムリーとなって活躍を見せ、台頭の兆しを見せている上本にも二塁打が飛び出しました。最も活躍したのは田中、4安打6打点と大暴れを見せてこれまでの不甲斐ないプレーが嘘のように躍動することとなりました。また、鈴木誠や堂林といった期待の打者もそれぞれ2安打(堂林は両方タイムリー)が飛び出し、ベテランの新井が三塁で先発出場してヒットを打ちました。 今日一番の収穫はやはり打線でしょうか。ただKBOは超打高投低で相手投手のレベルが全体的に低く、油断は禁物ですが、徐々に調子を上げてもらえれば全然問題ないのではないでしょうか。やはり心配なのは戸田、今年はリリーフ左腕として貴重な戦力になってくれることを期待していたのですが、ここまでの登板を見ると一軍で活躍できるような状況ではなさそうです。それとは逆に岩見が紅白戦での最初の登板以外はゴロと三振を奪って好投を続けています。元々三振を獲ることに長けた投手で、制球難だけがネックでしたが克服しつつあるのでしょうか?社会人出身の投手なだけに今年こそまずは一軍で登板を積み重ねて欲しいところです。広島かきをお得なお試し価格で!同梱にもおすすめ[ますよね][あす楽対応]グルメ大賞貝部門3年連...価格:1,380円(税込、送料込)
2015.02.24
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『関根大気』 それでは横浜の期待できそうな選手を見ていきたいと思います。今回紹介する選手は関根外野手、昨年のドラフト5巡目で指名された高卒選手で、昨年は二軍で101試合に出場して規定打席にも到達するなど期待の高さが窺われます。また、終盤戦になって一軍に昇格してスタメン出場を果たし、今年は更なる成長を期待されています。 まず二軍での打撃成績を見てみますと、打率.271、6本塁打、12盗塁を決めるなど高卒選手にしては非常に好成績を残しました。特に足が速いという点が目につき、12盗塁を決めた以外にも三塁打を7本放つなど俊足選手ぶりを見せ、長打力にしても6本塁打を記録する(ISOP.143)長打力の向上にも見込めそうな気配があります。ただし、もっと詳細な打撃内容を見てみますと、ミート力こそ4.62と高卒選手としてはまずまずも選球眼は.228とかなり低い水準となっています。また、盗塁も12個を決めたものの失敗は10を数えるなど盗塁技術が低く、損得では寧ろマイナスとなってしまっているだけに、まだまだ二軍で育成が必要な段階ではないかと思われます。 しかしながら俊足である程度長打力も兼ね備えた外野手ということで、非常にポテンシャルが高そうな選手であることは分かりますので、是非とも覚えておきたい選手ではないでしょうか。現在横浜のセンターはレギュラーとして固定されている選手がおらず、横浜の中畑監督も若手選手を優先的に起用していく印象がありますので、もしかすると早い段階からチャンスを与えられるかもしれませんが、個人的にはもう少し二軍で試合に出場させてから一軍へ昇格という形にした方が良いのでは?と思います。選手評価:C(後半辺りから一軍昇格を期待) 『余談話』 先日の千葉ロッテとの練習試合は残念な結果となりましたが、そう言えば昨年の練習試合も確か1-10で大敗しましたね。しかしながらシーズンでは久々の勝ち越しにAクラスを維持と好成績を残しただけに、もしかすると案外良い兆候?なのかもしれないと思っておきましょう。飛騨牛のコロッケと飛騨牛のハンバーグ☆飛騨牛タップリ☆ひぐちのコロハン飛騨牛コロッケ&ハ...価格:3,240円(税込、送料込)
2015.02.23
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『寧ろ劣化気味』 本日、ロッテとの練習試合が行われ、0-10と惨憺たる内容で敗れました。先発野村は2回を投げて3失点、残念なところは3四死球と制球が生命線であるはずの野村が制球で乱れてしまった点、打球の内訳は4:1:0(内F1、FBorLD:1)とまずまずでしょうか。今回はフォークも試投しなかったそうですが、NYYの田中やTEXのダルビッシュらも言ってましたが、「球種は試合で試してみないと分からない。ブルペンで投げていても意味がない」といった発言があり、せっかくだから使ってみれば良かったのにと思いますが・・・。 二番手大瀬良は2回を投げて4失点、初回に2奪三振を奪いましたが、2イニング目は失策なども絡んだことや自らの暴投もあって一挙に失点してしまいました。ただ長打はなく、ゴロも分かる範囲では6つあるなどFB投手にしてはゴロを打たせられていただけに、内容だけを見るならばまずまずでしょうか(6:2:0、内F1、FBorLD:1、不明1)。 三番手岩見は1回を投げて三者凡退に抑える好投、2つのゴロと三振を奪うとかなりの好内容でした。毎年制球が荒れ荒れだった岩見ですが、今年こそはリリーフとして活躍できるのでしょうか?戸田が現在今一つな印象なだけに、岩見に掛けられる期待は非常に大きなものとなりそうです。四番手飯田は初球を安打された影響か、伊志嶺に四球を与えた後、盗塁も絡んで二死二三塁となると、大松に2点タイムリーを浴びて1回を投げて1奪三振1四球2失点でした(1:1:0、不明2)。 五番手佐藤は新人の中村にあわや本塁打のフェンス直撃二塁打を浴びたものの1回を投げて無失点、しかしテキスト速報をして下さった方からの情報によりますと、センター正面のライナーや正面のゴロなど良い当たりが多いように感じられるだけに、少し不安定でしょうか(2:1:0、FBorLD:1)。六番手九里はまたもや制球を乱して2回を投げて2四球3失点、batted ballは2:1:0(不明3)、しかしながら2奪三振を奪いました。とはいえ紅白戦を見ていますと明らかに制球難に陥っており、どうやら九里にも例外なく『広島の呪い』が伝染しているようです(過度な投げ込みをした投手は制球難になってしまい、更に重症な場合はフォーム探しの旅に出て劣化して帰ってくるという)。 一方野手陣は僅か1点しかあげられずに終わりました。そんな中、美間が2安打を放つなどスタメンを外れた堂林に代わって先発出場して結果を残しました。他には野間が二塁打を放ち、やはり長打に磨きがかかっているところを見せました。上本は左打席で内野安打を打ちました。左打席ならば俊足を活かせるという利点も強みですね。少し問題なのは田中、代走で出てきて牽制死はいただけず、上本がアピールを続けているだけにちょっとこれは痛いところです。最も心配なのは菊池、どうも足を捻ってしまったらしく途中交代、少し心配な状況です。 昨日と今日の試合で残念な点として挙がるのは、今年更なる成長を期待していた戸田と九里が成長の兆しを見せられず、寧ろ悪化しているのではないかと思う点にあります。戸田は長打を打たれる点など改善できておらず、スピードもいくらなんでも遅すぎます。まだこの時期だからと思われるかもしれませんが、最高球速が147キロの今井や149キロの小野らがそれぞれ最速141キロで常時130キロ後半程だったのに対し、最高球速149キロの戸田(アベレージも上記二人より速かったはず)が最速137キロで132、3キロ辺りを記録していた点は非常に気になるところです。九里は秋季キャンプからフォーム修正に取り組み、春季キャンプでもかなり投げ込んでいますが制球の面でかなり悪くなっています。期待の若手投手二人がこのような内容では非常に厳しい投手運営となりそうです。 『余談話』 TEXのスプリングトレーニングが遂に始まりました。ダルビッシュ、ガヤードらがブルペン投球をしました。今年こそ巻き返したいところです。年間100万人がご愛食♪ 1日で驚異の16,478人前完売!厳選した国産牛もつ(小腸)を使った本格博多...価格:3,000円(税込、送料込)
2015.02.22
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『大瀬良大地』 それでは引き続き、各投手らを一人一人見ていきたいと思います。第3回目の今回は2014年のドラフト1巡目で入団した背番号14の大瀬良大地です。ただし、大瀬良も既に『batted ballシリーズ』で紹介してしまった投手であり、殆どが焼き直しのようになってしまっていますので、その辺りはご了承ください。※ 一部のデータは『データで楽しむプロ野球』様や「プロ野球 ヌルデータ置き場』様、『プロ野球機構』様のサイトから引用させていただいています。 「投球スタイル」 最速153キロを計測する直球を投げる大瀬良なだけに、私達ファンもやはりパワーピッチの印象がありますが、直球(53%程)とカットボール(23%)だけで何と76%もの投球構成の比率を占めており、しかも残りの14%程がスライダーとなっており、つまりのところ大瀬良の投球はほぼ直球系統とスライダーの二つのみで占められており、まるでリリーフ投手のような投球構成となっています。 次に打球傾向ですが、当初はGB傾向が強かったものの徐々にFBやLDの傾向が強くなっていった点や大瀬良の投球構成を考えてみますと、やはり基本的にはfly ball投手ではないかなと感じるところです。 「特長面」 大瀬良の優れている点は制球面、剛腕投手のイメージとして制球が悪いのかと思う所ですが、与四死球率は2.56と非常に優れた数字を記録しています。また、本人が自信を持っていると言うカットボールは被打率(.232)も空振り率(20%程)も優秀な数字を記録しており、自信を持って投げ込める球種を持っているのは強みではないでしょうか。 「課題面」 大瀬良の課題として挙がるのは投球が単調である点、直球系統とスライダーのみで8割近くの投球構成を締めており、打者に的を絞られやすくなってしまいます。被ISOPは.150と高めの数字を記録していますが、これは単純に球威だけの問題ではなく、このような単調な投球になっているということも一因として挙げられそうです。また、持ち球として持っているカーブやチェンジアップは現状武器になれる程の力はありません。大瀬良に関するニュースだとカーブは大学4回生の頃から使い始めた球種、チェンジアップも最近投げ始めた球種なのでまだまだ精度を上げる必要に迫られているのではないでしょうか。最後に最大の課題となるのが奪三振率の低さ、GBではないFB投手ならばやはり奪三振率は高くなければいけませんが、大瀬良の場合は6.91と低い数字となっており、この辺りも課題と言えそうです。 「総合」 昨年二桁勝利を記録して新人王を受賞した大瀬良ですが、実は結構課題だらけであることが分かり、投球内容を見てもそれほど頼りになる投手かと言われると現状NOと言わざるを得ません。現在、スプリットを習得中ではありますが、調べていくうちにカーブもチェンジアップに関する情報などを見た今の印象としては寧ろスプリットよりも今持っている球種の精度向上に努めた方が良かったかなと思ったりしまして・・・。何はともあれやはり空振りを奪えるようになることがまず先決だと思いますので、何としてもスプリットをモノにしてもらいたいものであり、逆にモノにできないのならばカーブやチェンジアップの精度の低さもあって投球の単調さは改善されず、更に相手も研究してくるだけに2年目のジンクスに嵌まる可能性が高そうです。 『補足話』 何故FBタイプは奪三振率が重要なのかと言われますと、FBタイプの投手はGBタイプと違って基本的に球威に大きくに左右されがちな点が挙げられます(内Fを多く打たせられる程の投手ならば別ですが)。FBと言えばIFFBも含まれますが、殆どの場合がOFFBの割合が多くなるだけに、球威がない日は長打を浴びて炎上するケースが非常に高く、現実に大瀬良も調子を取り戻したと言われていた9月以降の登板でも完封勝利を決めたかと思いきや炎上するといった好不調の波がかなり激しかったことを覚えておられる方も多いのではないでしょうか。その為に唯一確実にアウトにできる手段となる三振を奪うというスキルがGB投手以上に求められます。しかしながら好投していたとしても常に痛手を喰らう可能性を秘めており、現にTEXのダルビッシュも二桁奪三振を記録してこのままいけるか?と思いきや、3ラン本塁打かもしくは2ラン本塁打を2発浴びて結局QSすら達成できずといった不安定さがどうしても付き纏ってしまいます。やはり安定感はFB投手よりもGB投手の方に分があるかなと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】変わるしかなかった。 [ 野村謙二郎 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2015.02.22
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『成長の証』 本日遂にオープン戦が開幕し、初戦は巨人と沖縄で行われました。結果は2-4で巨人に敗れて暗い幕開け・・・と言いたいですが、相手は菅野なのでまあ気にすることはないのではないでしょうか相手の投手リレーが初戦なのにガチ過ぎる^^;。 先発は福井、3回を投げて3失点だったものの投球内容は3奪三振1四球と良好で、9batted ballは9:1:2と昨年掴んだゴロを打たせる投球を実践し、課題だった制球面も1四球のみに留め、昨年落ち込んだ奪三振数も投球回数と同じ数の三振を奪うなど復調の兆しも見せており、まだオープン戦初戦のたった1試合だけですが物凄い成長を感じさせる投球となりました(最速146キロ)。この投球を次も続けるのだとすれば先発6番手は福井で決まりではないかと思われます。 二番手戸田は2回を投げて1奪三振1失点、batted ballは3:2:1(内F2)とやはりFBらしく飛球の多い投球となりました。それ自体は構わないのですが問題は長打を打たれる傾向が改善されていない点、球速も137キロとやや寂しい内容となりました。 三番手デヘススは1回を投げて無失点、最速149キロの直球にスライダーとフォーク(表記はフォークでしたがチェンジアップでしょうか?)を使った投球でした。batted ballは4:0:1とゴロを打たせる投球で、紅白戦とは違う意外な印象を受けました。それ以降の四番手今井と五番手小野はそれぞれ1回1奪三振無失点と無難な投球を見せました(今井は2:1:0、小野は1:1:0)。 一方野手陣では野間がオープン戦初戦で一発を放つなど鮮烈なデビューを果たしました。大学通算で1本しか本塁打を打っていませんでしたが、大学4回生秋では二塁打と三塁打を量産してISOPが急速に伸びて長打に磨きをかけてきました。そしてキャンプでも打撃練習で柵越えを見せるなど更に磨きをかけてきたのかという印象を受けましたが、何と試合でも一発を打ってきましたね。それも相手は昨年巨人のローテーション投手だった小山なだけに、自信にして欲しいところですね。持ち味である選球眼の面でもしっかりと四球を選ぶなど初戦にしては充実した打撃内容だったのではないかと思われ、次は盗塁も見てみたいところです。他には正捕手としての期待もかかる会沢も一発を放ち、長打力は健在ですね。 今日は福井と野間が成長を見せるなど敗れはしましたが充分収穫のあった試合ではないでしょうか。特に野間は長打力を本格的に身に付けつつある感があり、ひょっとすると本当に開幕スタメンに名を連ねる可能性もあるのではないでしょうか。【送料無料】あす楽対応 美米屋人気No1こしひかりが好評出荷中!ご期待ください♪愛知県 白米 ...価格:3,599円(税込、送料込)
2015.02.21
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『西田明央』 それでは今回はヤクルトの期待選手を取り上げてみたいと思います。今回紹介する選手は西田捕手、2010年のドラフト3巡目で指名された高卒選手です。昨年は二軍で85試合に出場して規定打席にも到達し、終盤は一軍に昇格してプロ初本塁打を含む猛打賞にも輝くなど鮮烈なデビューを果たしました。 まず打撃成績を見ていきますと、打率.232、8本塁打を記録しています。次に詳細な打撃内容を見ていきますと、ミート力は6.17、選球眼は.714と非常に良い打撃内容を記録しており、非常に高い打撃内容を示しています。ISOPは.131とまずまずのパンチ力を示しており、捕手に留まらず打撃力の高い選手へと育つ土壌を充分に持った選手と言えるのではないでしょうか。 特にヤクルトの捕手陣は今年から相川が抜けたので現状一軍捕手は中村悠平しかいないだけに、西田に懸る期待も非常に大きなものとなるのではないでしょうか。レギュラー捕手として期待される中村もまだ決定というわけではないので西田にも大いにチャンスがありそうです。選手評価:A(レギュラー捕手を奪取する可能性もあり) 『余談話』 明日、いよいよオープン戦が開幕して福井投手が先陣を切ることとなりました。そんな中、ジョンソンがシート打撃に登板してエルドレッドに一発を浴びたという情報を知りました。以前の『外国人紹介』シリーズにて「右打者への投球が不安」と書かせていただきましたが、やはりそれを感じさせることとなりました。如何にして右打者を封じるかがジョンソンの大きなカギとなりそうです。カレー レトルトカレー レトルトカレー レトルトカレー レトルト 特製中辛ビーフカレー3食...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.20
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『九里亜蓮』 それでは引き続き、各投手らを一人一人見ていきたいと思います。第二回目の今回は2014年のドラフト2巡目で入団した背番号12の九里亜蓮です。ただし、九里も既に『batted ballシリーズ』で紹介してしまった投手であり、殆どが焼き直しのようになってしまっていますので、その辺りはご了承ください。※ 一部のデータは『データで楽しむプロ野球』様や「プロ野球 ヌルデータ置き場』様、『プロ野球機構』様のサイトから引用させていただいています。 「投球スタイル」 基本的に直球系統を中心に投げるスタイル(70%程)で、その内訳は直球(昨年の最速147キロ)が40%程、カットボールが8%程、シュート(ツーシーム)が20%程となっています。時折スライダーを投げています(17%程)が、カーブやチェンジアップの使用率は同じ6%程となっており、基本的に横の揺さぶりで勝負するタイプと言えるのではないでしょうか。 「特長面」 まず九里の優れた面として挙げられるのは球種が多彩であるという点、先発を務めるのならばやはり球種は最低でも3つ必要(ブラウン元監督談)と言われていますが、九里の場合はそれ以上の球種を操っており、やはり的を絞らせないという面では利点となりそうです。もう一つはGB%、徐々にFBやLDを打たれていったので最終的には49%と平均をやや下回る結果となりましたが、今後はground ball投手としての道を歩める下地を持った投手なのではないでしょうか。 「課題面」 課題として挙がるのは福井同様に制球面、与四死球率は3.89と4.00に近い数字となっており、特に九里の場合も福井同様にツーシームを投げてるからなのか死球が多めで、同じく制球力改善が求められそうです。もう一つ大きな問題となるのが球威面、被ISOPが.162と非常に高くなっており、GBをそこそこ打たせられる投手の割にこの数字はちょっと寂しいかなと思います。他にも直球系統の被打率がそれぞれ.311、.333、.329と非常に高いものとなっており、皮肉にも使用頻度の低いカーブやチェンジアップの被打率がそれぞれ.143、.174と優秀な数字を記録しています。また、球種が多彩と評させていただきましたが、現状ほぼ直球系統とスライダーと単調な投球なので利点を生かし切れていない点が挙げられます。特にチェンジアップは空振り率も20%を記録しているだけにもっと増やしても良さそうですし、更に課題となっている奪三振率の低さもそれによって幾分か解消できるのではないでしょうか。いずれにしても投球パターンを今一度考え直した方が良いように感じます。 「総合」 一つ一つ細かく見ていきますと、福井に比べて課題が山積みであることが分かり、正直全体的なレベルアップが必要な状態ではないでしょうか。特にground ball投手でここまで被ISOPが酷いとなると、非常に大きな懸念材料で重大な欠陥と言わざるを得ず、やはりもう少し直球の威力向上が必要なのではないでしょうか。昨年は初物投手というもありましたが、2年目の今年は大きな成長がない限りちょっと厳しいのではないかなと感じるところです。今のところ紅白戦でもあまり目に見えて良くなった部分がないだけに、ちょっと不安な印象です。 『余談話』 何故ground ball投手は制球力が大事なのかと言いますと、GB投手はFB投手に比べて長打を打たれる割合は低い物の、安打を浴びる割合は高くなっています(但し、平均程のIFFBを打たせられるFB投手と比べてです)。なので連打を浴びやすい傾向もあり、それはバリントンの投球を見てきた広島ファンの皆様ならば何となく想像がつくのではないでしょうか。ただでさえその傾向があるのに更に四球も出してしまうとなるとたちまち火の車となりかねないという大きな懸念材料となってしまうのです。【irina(イリナ)ロールケーキ】《Fセット》ミニロールケーキ ミックスアソート10種(チョコ プレゼント ケーキ 誕生日 女性 バースデーケーキ 内祝い かわいい 記念日 お祝い ミニ 贈り物 サプライズ パーティー プチ 退職 お菓子 ふんわり 夏ギフト)価格:2,484円(税込、送料別)【楽天ブックスならいつでも送料無料】決めて断つ [ 黒田博樹 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2015.02.19
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『今年もやっぱり・・・』 それではパリーグも一通り見終わったので、順位予想をしてみたいと思います。1位 福岡ソフトバンクホークス 打撃:☆☆☆ 投手:☆☆☆☆☆ 8pt2位 オリックスバファローズ 打撃:☆☆ 投手:☆☆☆☆☆ 7pt3位 埼玉西武ライオンズ 打撃:☆☆☆☆ 投手:☆☆☆ 7pt4位 北海道日本ハムファイターズ 打撃:☆☆☆ 投手:☆☆☆ 6pt5位 千葉ロッテマリーンズ 打撃:☆☆☆ 投手:☆☆ 5pt6位 東北楽天ゴールデンイーグルス 打撃:☆ 投手:☆☆☆ 4pt 以上のような結果になるのではないかなと予想させていただきました。まず最下位と予想したのは楽天、昨年チームの中で最も大きい打撃貢献得点を記録したジョーンズの退団はとてつもなく大きい損失だと言わざるを得ないかと思います。若手野手にしてもまだまだ年齢が若い選手で抜擢は難しい状況で、今年も苦しいのではないでしょうか。また、2年目の松井がリリーフに転向するという話もありますが、リリーフ陣はそこまで悪い陣容ではないだけに、この配置転換によって余計先発投の質や駒数が一層薄くなってしまうのでは? 5位と予想させていただいたのは千葉ロッテ、オフに目立った補強は特にない状況なので大きな上積みは期待できそうになく、逆に昨年は井口や今江の急降下もあったので打撃評価も下げさせていただきました。特に先発陣はかなり不安な印象で、若手投手の突き上げにもあまり期待できそうにない状況なだけに、こちらも厳しい戦いとなるのではないでしょうか。 4位と予想させていただいたのは日本ハム、ただベテラン野手のFA移籍や外国人選手の入れ替えなどはありましたがそこまで大きなマイナスではなく、寧ろ田中賢介の復帰は非常に大きいプラス材料となりそうです。若手投手は世代交代がスムーズに進んでいる印象で、若手投手らの更なる成長や新外国人選手の活躍などがあれば一気に上位進出もあり得る陣容ではないかと思われます。 3位と予想させていただいたのは西武、まず特筆すべきは打撃陣、今年はメヒアと中村の二人が開幕からの出場が見込めることに加え、若手野手の森や山川など楽しみな若手選手が台頭しています。投手陣は先発投手も二本柱がしっかりしているものの、三番手以降の投手は若干頼りない面があるだけに、もう少し上積みが欲しいところで、リリーフ陣にしてもウィリアムスの代わりとなる投手の台頭が望まれます。 2位と予想させていただいたのはオリックス、野手ではブランコや中島、投手ではバリントンの獲得など大型補強を敢行したものの、ペーニャが退団してしまったことにより、野手陣は今のところ相殺といった形になってしまったところが残念です。投手陣は素晴らしい陣容となっていますが、セットアッパーを務める投手らの中に登板過多ではないかと思われる投手がいるだけに、そこは気になるところです。 1位と予想させていただいたのは昨年同様にソフトバンク、先発陣は新外国人投手と松坂と更に駒数に厚みが増したことは非常に大きいのではないでしょうか。昨年は巨大戦力の割にオリックスとデッドヒートとなりましたが、陣容的にはやはり頭一つ抜けているチームではないかなと感じます。 パリーグはセリーグに比べると強い弱いがはっきりしているなという印象で、見た印象ではソフトバンクとオリックスが優勝争い、西武と日本ハムが3位争いという部分的な競り合いとなるのではないでしょうか。 『余談話』 黒田投手が新球を披露したという記事が掲載されていたので見てみますと、実際は「カーブを投げた」という記事のようです。黒田がMLBでカーブを投げているということは既に知っている方も多いでしょうし、「何を今更」といった印象があります。 他に面白い話題として見つかったのが、某youtuberの方が政治系の動画をアップされていますが、その動画によりますと何でもかんでも政府のせいにして押しかける人々のことを「なんでも官邸団」と呼ぶそうです。これはプロ野球で言う所の「何でもかんでも監督のせい」にしがちな私達プロ野球ファンにも何だか相通ずるような気がしますね・・・^^;特に阪神の和田監督とか。他球団ファンから見るとそんなに悪い監督でもないような気がするんですけどねぇ・・・。やたらと監督批判この手の人々は批判と言うよりも最早中傷の領域ですねしがちになるところは戒める必要があるのではないでしょうか。 他には前田健太がシート打撃に登板したという情報がありました。黒田が復帰しただけに、前田健太も刺激を受けて更なる高みを目指して欲しいところです。モンドセレクション金賞の秋田比内地鶏ラーメン(乾めん)が送料無料!比内地鶏の旨味が濃縮!低...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.19
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『平成の怪物、帰還』 それではソフトバンクの補強を見た上で戦力を見ていきたいと思います。オフでは何とMLB帰りの松坂を獲得、WBCで日本のエースを務めた松坂の復帰は日本球界に衝撃を与えることとなりました。しかし、大きな補強と言えばこの一件とハンデンハークの獲得の二件のみとなりました。投手力評価:☆☆☆☆☆先発のキーマン:武田(エース台頭を期待)救援のキーマン:岩嵜(若い投手でフル回転できる投手が欲しいか)打撃力評価:☆☆☆(全般的に実力以上の成績だった)打者のキーマン:松田(打撃内容が冴えないが同じ成績を維持できるか) 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 中村 一塁手 1番 中村 一塁手2番 今宮 遊撃手 2番 本多 二塁手3番 内川 左翼手 3番 内川 左翼手4番 李 D H 4番 李 D H5番 柳田 中堅手 5番 柳田 中堅手6番 長谷川 右翼手 6番 長谷川 右翼手7番 松田 三塁手 7番 松田 三塁手8番 細川 捕 手 8番 鶴岡 捕 手9番 本多 二塁手 9番 今宮 遊撃手先発:大隣、スタンリッジ、武田、ハンデンハーク、摂津、松坂救援:サファテ、五十嵐、森、森福、柳瀬、岩嵜【楽天ブックスならいつでも送料無料】ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア公...価格:1,998円(税込、送料込)
2015.02.18
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『福井優也』 それではお待ちかね?の各投手らを一人一人見ていきたいと思います。まず第一回として取り上げるのは投手の中で一番最初に挙がる背番号11の福井優也です。ただし、福井に限らず既に『batted ballシリーズ』で紹介してしまった投手達は殆どが焼き直しのようになってしまうので、その辺りはご了承ください。※ 一部のデータは『データで楽しむプロ野球』様や「プロ野球 ヌルデータ置き場』様、『プロ野球機構』様のサイトから引用させていただいています。 「投球スタイル」 基本的に直球中心(60%程)にスライダー(21%程)やフォーク(17%程)を織り交ぜる投球で、カーブはたまに投げる程度に留まっています。しかしながらツーシームを習得して積極的に使用しているそうなので、恐らく直球の区分に反映されてしまっているものと考えられます。 次に打球傾向ですが、一昨年までは直球(昨年は最速149キロ)、スライダー、フォークが主な投球だったので当然パワーピッチであり、これまではFBやLDの比率が非常に高い傾向がありましたが、昨年からはツーシームを多投するようになった影響か、GB%が50%を越えており、ground ball投手へと変貌を遂げました。 「特長面」 これまではfly ball投手で特にLDの割合が強く、更にこの手のタイプとしては致命的なことに球威のないタイプだったこともあり、長打を浴びてKOされるような投球が多い傾向にありました。しかし、昨年からは推測ですがツーシームを習得したことで上記の通りground ball投手へと変貌を遂げたのではないかと思われます。それにより、一昨年の被ISOP.143に対して昨年は.072と課題だった球威のなさが大幅に改善され、以前のように長打を大量に浴びるような傾向が少なくなりました。よく巷では「以前に比べて粘れるようになった」と評されることが多い福井ですが、粘れるようになった理由は『GB%上昇』、『長打の割合の減少』の二つが挙げられると思われます。 「課題面」 しかし、もう一つ課題となっている制球面は未だに改善されておらず、何とこれまでのキャリアを見てみますと常に与四死球率が4.50以上を越えてしまっており、極度の制球難と言わざるを得ません。また、ツーシームを多投するようになった影響かどうかは今のところ分かりませんが、死球も60イニングで9与死球と少々多すぎる傾向があり、暴投も5つとやはりかなり多いように感じます。 また、昨年になってもう一つ新しい課題として生まれたのが奪三振率、ツーシームを覚えてGBを打たせる投球を実践するようになったことにより、これまで高めだった奪三振率が大幅に低下し、元々持っていた奪三振能力という優れた面が失われてしまうという経緯はどことなく大竹とよく似ているように思います。 「総合」 ground ball投手へと変貌を遂げ、粘りのある投球を見せるようになった点は非常に大きいと思います。しかし、昨年まで在籍していたバリントンと大きく違う点はやはり制球難である点、これだけ多くの四球を出すと余計な走者まで溜めてしまい、常にピンチを招くこととなってしまいます。できれば奪三振率も以前までのように戻ってくれれば幸いですが、安定した投球を目指すにはやはりまず制球難を改善する必要があるのではないでしょうか。ここまでの紅白戦では無四球を貫いており、それをシーズンでも続けて欲しいところです。 『余談話』 黒田投手が遂に沖縄入りしてキャンプに合流、非常に楽しみですね。そんな中、野村元監督が本を出版するというちょっとびっくりな情報が出てきました。それによりますと、黒田投手入団の裏側というものがあり、黒田投手から電話がかかってきたそうな・・・。【楽天ブックスならいつでも送料無料】変わるしかなかった。 [ 野村謙二郎 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2015.02.17
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『今年は4つ巴?』 それではセリーグの順位予想をしてみたいと思います。1位 阪神タイガース 打撃:☆☆☆ 投手:☆☆☆ 計6pt2位 広島東洋カープ 打撃:☆☆☆☆ 投手:☆☆ 計6pt3位 読売ジャイアンツ 打撃:☆☆ 投手:☆☆☆ 計6pt4位 ヤクルトスワローズ 打撃:☆☆☆☆☆ 投手:☆ 計6pt5位 中日ドラゴンズ 打撃:☆☆☆ 投手:☆☆ 計5pt6位 横浜ベイスターズ 打撃:☆☆ 投手:☆☆ 計4pt 以上のような結果となりましたが、率直に申し上げて各球団そんなに戦力差はないように思います。まず最下位と予想させていただいたのは横浜、これも正直に言わせてもらいますと、明らかにセリーグの中でやや戦力が劣るチームではないかなと感じました。まず不安なのがブランコの流出、今年は打撃成績が奮わなかったにもかかわらず、得点源の要となるブランコの流出は大幅なマイナスで、ロペスが代わりに入団したものの、ロペスは岩本のようにミート力はありますが選球眼がないタイプで、調子の良し悪しが激しいので計算しづらい面があり、下位打線に座るのならば脅威的な打者ですが、中軸だと少々頼りなさが否めないかなと思います。反論材料として横浜スタジアムでの打撃成績がずば抜けているとよく言われていますが、よくよく考えてみますとその対峙した横浜投手陣が今年からは仲間になるわけでして・・・、もう対戦しないわけですからそんなデータ何の役にも立たないのではないでしょうか。他には先発陣が不安定な面、久保とモスコーソ以外は運に恵まれた要素が多分にあり、少々不安を感じさせる夫人である所も加味させていただきました。しかしながらモスコーソはbaseball lab様のコラムによりますと、「ツーシームを覚えたことでゴロを打たせる比率が増えて活躍していった」と書かれており、パワーピッチだけでなく新しい幅ができて進化した状態からスタートするだけに今年は非常に厄介な投手となりそうです。 次に5位と予想させていただいたのが中日、一番心配なのは投手陣です。投手陣の根幹となるエースの吉見は故障から復活できるのかがまだ不透明で、更に昨年セットアッパーとして活躍した福谷と又吉は明らかに投げ過ぎで勤続疲労の影響が気掛かりで非常に不安です(浅尾の二の舞になりそう)。先発陣にしても今のところ確実に計算できそうなのは大野と山井のみと寂しい陣容なところが気掛かりです。ただし、吉見が完全復活して福谷や又吉にも特別影響が見られないというのであれば充分上位に来てもおかしくないと思われます。打撃陣は平田が期待されていた将来像とはちょっと違う方向に向かっており、阪神の鳥谷のようなタイプへと変わってしまったところが残念です。 4位と予想したのはヤクルト、しかしながらやはり投手陣はかなり不安な要素が強く、一応☆1つと評価させていただきましたが、由規や館山が故障離脱すればたちまち火の車となり得る可能性があります。以前にも指摘させていただきましたが、成瀬は本拠地の特性を考えても明らかなミスマッチ、オンドルセクにしてもロマンやバーネットがリリーフで好成績を残しているのにそこに更に一人追加して意味があるのか個人的には大きな疑問符がつくところです。補強こそしましたがあまり大きな上積みは期待できそうになく、どちらかと言えばミレッジの復帰が一番大きな補強のような気がします。場合によっては下位に沈んでもおかしくはないかなと思います。 3位と予想したのは巨人、投打に懸念材料が多く存在しており、そろそろ過渡期に入りつつあるのではないかと感じます(何となくTEXが2年連続優勝して以降と被ります)。まず投手陣で大きな不安要素とするのは自慢のリリーフ三人衆、ところが山口は年々投球内容が悪化しており、マシソンも勤続疲労の影響で球威がガタ落ちし、西村も元々頑丈な投手ではないので昨年は成績を落とすなど総崩れとなっており、かなり不安なように思います。一応澤村がリリーフに転向するとの話が出ていますが、その澤村自体もルーズショルダー持ちであり、果たして激務のセットアッパーに廻して大丈夫なのか甚だ疑問で、故障離脱してしまう可能性が高いように感じるので、廻すのならばクローザーの方が良いのではないでしょうか?打撃陣は阿部の一塁転向によってロペスが退団し、代わりに捕手は小林と相川とロペスと比べると打力の大きく劣る選手がスタメンに名を連ねるので打撃力は大幅ダウンの可能性が高いように思います。また、阿部にしても負担軽減と言われていますが、そもそも捕手ができない状態になる程怪我の状態が深刻なのだとすれば打撃にも悪影響を及ぼすことぐらいは容易に想像がつき、どこまで成績を伸ばせるのか疑問で寧ろ成績が落ちる可能性もありえます。また、レギュラー陣も比較的高齢化が進んでおり、打撃陣は少々弱いように感じます。 優勝するのではないかと考えたのは阪神、個人的に一番懸念材料が少ないからというのが主な理由です。まず先発陣はメッセンジャー、藤浪、岩田、能見と4人揃っている点は好材料で、打撃陣もゴメスや上本の出現によって厚みが増し、福留にも復活傾向が見られるのは好材料です。ただし、ゴメスは若干運の要素が多分にあっただけに、そこは気になるところですが、それ以外に期待できそうな選手が廻りに座っているのでそこまで悪くはないと思います。唯一大きな不安なのがリリーフ陣ですが、それも歳内や松田、新人の石崎など楽しみな若手投手が台頭、加入したことでベテランリリーフ陣の負担も軽減される点は大きいように思います。また、クローザーは呉がどっしりと座っているだけに、先発から直接渡すこともできるのでその点も非常に強いのではないかと感じました。 一応、優勝は阪神と予想しましたが、前述した通りあまり戦力差はなく、誰か一人の故障、もしくは復活によって大きく順位が変動してくる可能性は非常に高いように思います。今年は混戦乱世の戦いとなりそうですね。※ 2位と予想したのは広島、ちなみにこの詳細は後ほどしたいと思われます。MLBで活躍中の日本人プレーヤーをフィーチャーしたジャパン限定キャップ【即日発送可】MLB ヤン...価格:3,780円(税込、送料別)
2015.02.17
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『大ベテランリリーバーと契約』 随分前の話になりますが、TEXは昨年までLADでプレーしていたライト投手とマイナー契約を結び、スプリングトレーニングの招待選手となりました。ライトはリリーフ一筋で投げ続けている今年で41歳の大ベテラン、それでも4年連続で60試合に登板し続けるなどタフネスぶりは健在です。TEXのリリーフ陣は比較的経験の少ない投手が多く、恐らくロースター入りするのではないかなと思われますので、若いリリーフ陣の牽引する役を務めて欲しいところです。 『余談話』 黒田投手が遂に入団会見を行い、沖縄のキャンプに合流します。思えば黒田投手が広島に入団した年と私が広島ファンになった年はほぼ一緒ぐらいであり、厚かましいながらも黒田投手と共に広島ファンとしてこれまで歩んできたように感じます。私より年上のファンの方は様々な投手が浮かばれるかと思われますが、やはり私の中では特別な投手ですので、その雄姿を是非見に行きたいと思います。ちなみにもし黒田投手の登板試合を球場で生観戦することができたとしたら実に13年ぶりとなります^^;(先発がことごとく黒田投手ではなかったんですよね)。更に言わせてもらいますと、最初に広島の試合を球場で生観戦した時の先発はラドウィックだったりするわけでして・・・。【楽天ブックスならいつでも送料無料】決めて断つ [ 黒田博樹 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2015.02.16
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『自信を掴むか』 本日の紅白戦は5-2で白組が勝利しました。白組先発は福井、初回にいきなり味方の失策で三塁のピンチを背負いますが、落ち着いて後続を断って無失点に抑えると、その後も抑えて3回を投げて2奪三振無失点と好投を見せました。投球内容は4:2:0(内F1、安打1)と良好な内容で、今日も無四球という点が良いと思います。すっかりゴロを打たせる技術も身に付いており、これなら安心して見ていられるのではないでしょうか。 紅組先発は九里、こちらもいきなり野間に内野安打を許して走者を背負い、野間に盗塁を決められた後にグスマンに粘られた挙げ句のタイムリーヒットで失点、2回も先頭打者に四球を出し、下水流にセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴びてまたもや失点を喫し、2回2失点と冴えました。batted ballは2:3:0(フライorライナー1、安打1、不明1)とゴロを打たせる投球はできず、更に四球も出しと持ち味を出せませんでした。秋季キャンプから投げ込みを敢行していますが、投球内容を見ている限りは成長どころか寧ろ悪くなっているのではないかと感じさせます。確か「何かを掴みたい」と言って投げ込みを敢行しているそうですが、その「何か」とは何のことを言っているのでしょうか?大瀬良はスプリット、前田健太は直球、中崎はフォークなどそれぞれ目的を持ってその感覚を掴みたいというのは分かりますが、九里は何をしたいのかが見えず、ただ闇雲に投げるだけでは何の成果も上げられないのでは? 紅組二番手は戸田、2イニングめにヒット3本を浴びて2回を投げて1失点、投球内容は4:2:2(内F1、フライorライナー1、安打2)とフライやライナーが多めの投球で三振も奪えず、長打も2本許すなど球威面にも不安を感じさせる内容でした。以前のbatted ballでも「実力以上の防御率でそこまでの信頼感はない」といった旨の記事を掲載させていただきましたが、投球内容を見る限り昨年と殆ど何も変わっていない印象を持ち、このままでは先発やセットアッパーどころか開幕二軍の可能性もあり得るのではないかと思われます。白組二番手今井は2回を投げて1奪三振1四球1失点、batted ballは2:3:0と特別真新しいことはなく、今井らしい投球だったのではないでしょうか。 紅組三番手は飯田、今日はチェンジアップを使っていたそうで三者凡退に切って取って無失点に抑えましたが、batted ballは0:1:2とやはりゴロを打たせるタイプではなさそうです。聞いた話によりますと、チェンジアップはドラフト後の11月頃になって覚えたそうで、どうりでそこからは奪三振率が引き上がっていたわけですね(私が見に行った試合でも三振を奪っていました)。制球力も問題ないですから後は球威の面で通用するかどうかが焦点ではないでしょうか。白組三番手は佐藤、四球を出した後に上本にタイムリー二塁打を浴びて失点して、結果的には1回を投げて1奪三振1四球1失点という内容でした(1:0:0、フライorライナー1)。紅組四番手は中崎、フォークを使っていたそうで三者凡退に抑えました(1;2;0)。 一方野手陣は下水流が2二塁打を記録、元々長打力には定評がある選手なので楽しみですね。上本は左打席で結果を残し続けていますが、今日は右打席で佐藤から二塁打を放ち、これまでの非力だった面が徐々に改善されているのではないでしょうか。打撃内容は優れた選手で走塁や守備力にも長けた選手という評価もあるだけに、このままならショートのレギュラー争いにも参戦できそうです。また、グスマンは今日もタイムリーヒットや二塁打を打つなど広角に打ち分けています。しっかりと球も見ていますし、どうやら近年の荒い打撃内容から良かった頃に戻っているのではないでしょうk。他には野間が内野安打と盗塁を決めて俊足ぶりを披露しています。秘伝の選べる10種のスープが魅力の博多風モツ鍋★総合ランキング1位獲得★もつ鍋セット2〜3人前...価格:1,480円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】広島カープ完全勝利への挑戦 [ 佐藤秀一 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2015.02.15
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『外国人入れ替え』 今回はオリックスの補強状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。オフはヤクルトと共に大型補強を敢行し、オフの主役に躍り出ました。まず横浜からブランコを獲得し、広島からはバリントンを獲得するなど投打の柱を一気に二人も補強、更にサブプレーヤーとして期待される小谷野を獲得し、米国帰りの中島も獲得するなどネームバリューは充分です。しかし、それとは反対にペーニャが退団してしまい、せっかくブランコを獲得したのにこれでは相殺という形になりそうです。また、岡田も打撃内容はそれほど芳しくなく、中島は未知数な上にブランコも故障がちだったという点を考えると、意外と打撃陣は結構脆さが目立ちます。バリントンは内野守備が非常に重要で、昨年は遊撃手の守備範囲が狭かったことと、三塁手で守備範囲が広かった堂林の出場機会が減ったことが防御率悪化にも影響していたように感じるので、そこが焦点となりそうです。しかしながらオリックスの場合は安達が今宮を上回るUZRを記録し、平野もまだまだ健在なので二遊間は特に問題ないのではないでしょうか。投手力評価:☆☆☆☆☆先発のキーマン:金子(手術明けの影響が気になるところ)救援のキーマン:比嘉(勤続疲労の影響が気になるところ)打撃力評価:☆☆打撃のキーマン:中島(西武時代の成績を残せるか) 「予想スタメン」 1番 平野恵 二塁手 1番 安達 遊撃手 2番 安達 遊撃手 2番 平野恵 二塁手3番 糸井 右翼手 3番 糸井 右翼手4番 ブランコ D H 4番 ブランコ D H5番 岡田 左翼手 5番 岡田 左翼手6番 中島 三塁手 6番 中島 三塁手7番 小谷野 一塁手 7番 小谷野 一塁手8番 伊藤 捕 手 8番 伊藤 捕 手9番 駿太 中堅手 9番 駿太 中堅手先発:金子、ディクソン、西、松葉、バリントン救援:平野佳、佐藤、馬原、比嘉、中山、岸田、マエストリ【送料無料】まとめ買いでお買い得!手打ち麺本来のにモチモチ感にこだわった伊勢名物伊勢うど...価格:2,980円(税込、送料込)広島東洋カープ おすすめ商品!カープ公認グッズ NO CARP NO LIFE レプリカユニフォーム※予約...価格:5,184円(税込、送料別)
2015.02.15
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『昇格組今一つ』 本日の紅白戦は8-6でで白組が勝利しました。紅組先発は大瀬良、2回を投げて無失点と好投を見せました。投球内容は3:1:0とゴロを打たせ、2奪三振1四球と四球を出したところ以外は良好な投球内容だったのではないでしょうか。白組先発は野村、新井に一発を浴びるなど2回を投げて2奪三振1失点、投球内容は3:1:0(安打1)とまずまずの投球でした。 紅組二番手は一岡、いきなり連打を浴びて盗塁を二つも決められるなど無死二三塁のピンチを背負いましたが、その後で2奪三振を奪うなどピンチを凌ぎました(1:0:0、安打2)。白組二番手は永川、野間に三塁打を浴びた後に菊池のタイムリーを浴びて1失点(2:0:0、フライorライナー:1、安打1)、永川の場合はまだまだこれからではないでしょうか。 紅組三番手は岩見、安打1本を許しましたが三振とゴロを打たせて無失点に抑え、今日は四球で荒れることはありませんでした(1:0:0、安打1)。白組三番手は二軍からの合流組の一人である今村、ところがグスマンと新井に連続二塁打を浴びるなどやはり球威のなさが顕著でした(2:0:0、フライorライナー:2)。 紅組四番手は同じく合流した中村恭平、しかし結果は惨憺たるものとなって一人で一挙に6失点と大炎上(2:2:0、フライorライナー1、安打6)、何だか魅力のない投手となっている危険を感じさせます。白組四番手は同じく合流してきた江草、2安打を許しましたが無失点に抑えました(2:2:0、安打2)。こちらもベテランなのでこれからの引き上げてきて欲しいところです。 紅組五番手はデヘスス、しかしまたもやフェンス直撃二塁打を浴びるなど2回1失点、この時期で簡単に長打を許すところはやはり球威のなさを感じさせます(1:2:0、フライorライナー:1、安打1)。キャンプでかなり高評価といった記事が連日記載されていましたが、正直言わせてもらって支配下登録は厳しいのではと思います。白組五番手は小野、二塁打を浴びましたが後続を凌いで無失点(1:0:1、内F1、安打1)。白組六番手は四度二軍から合流してきた池ノ内、しかしながらこちらも1失点とピリッとしませんでした(1:0:1、内F1、安打2)。 結果を見る限りでは二軍から合流してきた投手は全員今一つな印象で、一軍に昇格できそうなのは江草ぐらいではないかなと思われます。特に今村と中村恭平は一からやり直すぐらいの覚悟で作り直した方が良いのではないでしょうか。 一方野手陣は新井が本塁打とフェンス直撃二塁打で相変わらず打棒は健在、昨年は控えに廻りましたが元々スタメンを張っていた選手なので個人的には信頼したいと思います。また、4番一塁で出場したグスマンはフェンス直撃二塁打を打ってみせました。もう一人ほっとしたのが野間、永川からフェンス直撃三塁を打つなど快足ぶりを披露、小野からはライナーを打つなどそろそろ本領発揮ではないでしょうか。二塁のレギュラー菊池は3安打と絶好調で盗塁も走り放題で躍動、丸は2四球とそれぞれ持ち味を発揮しました。 また、上本がまたもや左打席で安打、もう左に専念した方が良いのではないでしょうか。他には崖っぷちの鈴木将光が2安打3打点と躍動、安部や堂林もマルチ安打と今日は打撃陣が大活躍を見せました。【送料無料】あす楽対応 美米屋人気No1こしひかりが好評出荷中!ご期待ください♪愛知県 白米 ...価格:3,599円(税込、送料込)
2015.02.14
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『遂に復活?』 それでは今回は阪神の補強状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。まずオフに中島や金子、山井など様々な毎度毎度ですね選手の名前が挙がりましたが、全て失敗に終わって戦力補強は叶わず、ドラフトで大学・社会人選手を獲得したのみに留まりました。ただし、今年上積みが見込めそうなのは福留、後半戦からは明らかに打撃内容が長打以外の指標全てが全盛期の物を彷彿させる程にまでなり、今年は要警戒が必要です。しかしながらゴメスは打撃内容の割に打撃成績が良かっただけに、こちらは若干成績が下がるかも知れず、鳥谷も中継での解説にて「体の調子が悪く、練習を休む機会が増えた」とされており、こちらも徐々に体力面が低下しており、現に守備範囲も随分と狭くなりました。そろそろ若手選手の台頭なども欲しいところでしょうか。投手力評価:☆☆☆先発のキーマン:藤浪(名実共にエースへ)救援のキーマン:松田(若きリリーバーとして台頭を)打撃力評価:☆☆☆打者のキーマン:ゴメス(同じような成績を残せるか?) 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 上本 二塁手 1番 鳥谷 遊撃手2番 大和 中堅手 2番 上本 二塁手3番 鳥谷 遊撃手 3番 福留 右翼手4番 ゴメス 一塁手 4番 ゴメス 一塁手5番 マートン 左翼手 5番 マートン 左翼手6番 福留 右翼手 6番 新井 三塁手7番 今成 三塁手 7番 梅野 捕 手8番 鶴岡 捕 手 8番 大和 中堅手先発:メッセンジャー、藤浪、岩田、能見、岩崎救援:呉、福原、安藤、高宮、金田、松田、加藤カレー レトルトカレー レトルト【エントリーでポイント10倍】カレー レトルトカレー レト...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.14
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『先発がカギ』 それでは日本ハムの補強状況を見た上で戦略を見ていきたいと思います。今年のオフは新外国人選手の入団に加え、田中賢介の復帰やドラフトで有原を獲得しました。逆にマイナス面としてはカーターやミランダの退団、小谷野や大引らのFA移籍などがありましたが、カーター以外はそこまで大きなマイナスにはならないように思います。田中が復帰したので恐らく二塁手のレギュラーに座ることが予想され、遊撃手は中島が入ることとなりそうで、西川は三塁か外野への転向が予想されます。投手力評価:☆☆☆先発のキーマン:メンドーサ(2年目の上積みを期待)救援のキーマン:武田久(実績あるリリーバーの復活を期待)打撃力評価:☆☆☆打者のキーマン:外国人野手(打線の上積みを期待) 「予想スタメン」 私的スタメン1番 西川 三塁手 1番 西川 三塁手2番 田中賢 二塁手 2番 田中賢 二塁手3番 陽 中堅手 3番 陽 中堅手4番 中田 左翼手 4番 中田 左翼手5番 ハーミダ 右翼手 5番 ハーミダ 右翼手6番 大谷 D H 6番 大谷 D H7番 レアード 一塁手 7番 レアード 一塁手8番 大野 捕 手 8番 市川 捕 手9番 中島 遊撃手 9番 中島 遊撃手先発:大谷、メンドーサ、上沢、浦野、中村勝、吉川救援:増井、宮西、クロッタ、鍵谷、谷元、河野飛騨牛の端っこ☆【訳あり】飛騨牛指定店が送る!おいしい牛肉 すき焼き(すきやき)にも!(...価格:2,138円(税込、送料別)
2015.02.13
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『チーム再建の渦中』 それでは千葉ロッテの補強の状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。今年のオフの補強と言えばマイナーでプレーしていた李大恩と戦力外通告から獲得した二投手のみ、野手ではドラフトで早稲田大学の中村を獲得したのみに留まりました。逆にブラゼルやグライシンガー、成瀬がFA移籍するなど寧ろ戦力ダウンの色合いが濃いように思います。また、ドラフトでも即戦力投手を獲らず、どちらかと言えば将来性を重視したドラフトを展開したということで、ドラフトサイトや野球太郎でのネットスカウト様らの座談会でも低評価となっています。 しかし、個人的な推測ですが恐らくフロントはチームを再建しようとしているのではないかと感じます。特に野手では里崎が引退し、サブローや井口などの主軸選手らの高齢化が目立ち始めており、だからこその将来性ドラフトだったのではないでしょうか。MLBではチーム再建の時期の場合、そこまで大型補強はせずに若手にチャンスを与えます。現にSEAでは一時期GMが「今年は若手にチャンスを与える」と明言したことがありましたね。なので、ファンからすれば不満が残るかもしれませんが、今は我慢の時期ではないかと思われます。投手力評価:☆☆先発のキーマン:涌井(今年こそ期待された活躍を)救援のキーマン:益田(復活を期待)打撃力評価:☆☆☆打者のキーマン:今江(今年こそフル出場を) 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 荻野 左翼手 1番 角中 右翼手2番 鈴木 遊撃手 2番 鈴木 遊撃手3番 角中 右翼手 3番 ハフマン 左翼手4番 デスパイネ D H 4番 デスパイネ D H5番 今江 三塁手 5番 今江 三塁手6番 クルーズ 二塁手 6番 井口 一塁手7番 井口 一塁手 7番 クルーズ 二塁手8番 田村 捕 手 8番 金沢 捕 手9番 岡田 中堅手 9番 清田 中堅手先発:石川、涌井、唐川、涌井、古谷、大嶺祐救援:西野、ロサ、大谷、松永、益田、上野 『余談話』 上本が左打席に挑戦して結果を残していますが、実は右目が利き目であるという衝撃的な事実が掲載されていました。本当にそうなのならばいっそのこと左打ちに専念するというのも手ではないでしょうか。 また、先発ローテは前田健太、黒田、大瀬良、ジョンソン、野村の5人が既に確定しており、緒方監督曰く「残るは1枠」だそうです。それにしてもそういう物凄い重要な話をさらりと記事に掲載されるとは驚きですね・・・。【送料無料】好評出荷中!地域限定のあきたこまち「魅力的な美味しさ」をどうぞ♪秋田県 白米か...価格:3,999円(税込、送料込)
2015.02.12
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『左腕投手躍動』 本日の紅白戦は1-0(4回終了)で白組の勝利となりました。また、個人的な感想なのですが、二日連続で4回終了なら1試合にして9回までやれば良いのに・・・。 紅組の先発は今井、2回を投げて1安打1奪三振無四球無失点、batted ballは3:2:0(安打1本)と好投を見せました。特に良い点は無四球である点で、近年徐々に制球力が悪化していただけに何とか歯止めをかけて欲しいところですが、それさえ克服すれば元々起用すればそれなりの成績を残せる力はあるので、今年こそは復調して一軍で登板して欲しいところです。白組先発は福井、2回を投げて無安打1奪三振無四球無失点と素晴らしい投球、しかもbatted ballも3:1:0(内F1)と圧巻の投球を見せ、球速も145キロとエンジン全開のようです。ただし、エンジン全開というのが引っ掛かるところで、他の選手が調整段階なのに一人エンジン全開ならばそりゃ抑えて当然なわけでして・・・。できれば各打者が徐々に調子を上げた時にどういった投球をするのか見たいところです。しかしながら昨年身に付けたゴロを打たせる投球を実践していたことは非常に良い事ではないでしょうか。 紅組の二番手はデヘスス、ところが2回を投げて3安打1失点とピリッとせず、ライナー性の打球を打ちこまれてしまいました。デヘススは春季キャンプでキチガイな程高評価を受けており、個人的にはちょっと盛り過ぎかなと思っていただけに、やはりちょっと盛り過ぎだったかなと思いました。特に記事では「制球力が改善」と書かれていましたが、この日の登板では2四球を出してしまっており、やはりまだ制球難であるところを窺わせます(そんな短期間で制球力が改善するのなら今頃中村恭平は左腕エースですし、岩見はリリーフエースですよね^^;)。それでも3奪三振を奪うなど三振を奪えるところは強みなので、球威面と制球力を改善していきたいところではないでしょうか(batted ballは2:1:1、内F1、ヒット1)。白組の二番手は佐藤が登板し、課題の制球難も特になく、1回を投げて三者凡退に抑えました(1:1:0、内F1)。ただし、相手打者が磯村や白濱だっただけに、もう少し力のある打者との対戦が見たいところです。三番手は新人の飯田、1回を投げて1安打無四球無失点に抑えました(2:0:0、内F1、ヒット1)。二人とも低めに投げられていたようで、非常に安定した投球内容だったそうで、左投手が枯渇気味の広島にとっては非常に嬉しい結果となりました。 打者では上本が今日もタイムリー二塁打を打つなど左打席で安打を打ちました。しかも今日は速球派右腕のデヘススのボールをライナー性の打球で打ち返すなどこれまでの上本では少し考えられないような打撃を見せてました。以前、フェニックスリーグでの記事にてポスト木村として期待と書かせていただきましたが、どうやら本当に現実のものとなるかもしれません。元々盗塁技術や守備力に優れているところがありますので、できればポスト木村と言わずにショートのレギュラーを獲る勢いで頑張ってほしいところです。他には今日も菊池がヒットを打ち、会沢も機能の犠飛に続いてヒットを打つなど結果を残しています。少し気になるのが野間、ゴロを打たせられているなど明らかにちょっと打撃が崩されているのかな?という印象を受けます。2試合連続で1番を任されていますが、いきなりそれではプレッシャーかかりそうなのでまずは6番辺りで起用してみては? 『余談話』 大瀬良がスピリットを打者相手に投げたとのことで、残念ながら振ってくれなかったとのことです。現状はまだまだのようですが、奪三振率向上が大瀬良の必須課題なので何としても習得して欲しいところです。 また、中日の話題ですが、新人の遠藤が福谷から一発を放ったそうです。遠藤はポテンシャルの高いショートだと新人選手評価で書かせていただきましたので、少し注目してみてみたいところですね。豚肉のほぼ全ての部位から6品選べる!トレーなしのパック包装で簡単収納!生まれも育ちも広島県...価格:3,218円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】クオリティピッチング [ 黒田博樹 ]価格:1,620円(税込、送料込)
2015.02.11
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『吉見の復活が最大の補強?』 それでは中日の補強状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。今年の中日はまずドラフトで大学・社会人選手中心のドラフトを敢行し、一年目から起用していく可能性が高いように感じます。他にはリバス、バルデス、ナニタら新外国人選手3人、他には戦力外通告を受けた八木らが主な戦力のプラスとなるのではないでしょうか。また、昨年は貢献できなかったエースの吉見やベテランの岩瀬の復帰が見込まれ、この面もプラス要因ではないでしょうか。マイナス面として挙がるのはパヤノ、カブレラらの退団、二人とも戦力になっていただけに、新外国人投手がこけた場合は大幅なマイナスとなる可能性があります。投手力評価:☆☆先発のキーマン:吉見(今年こそ先発として投げたい)救援のキーマン:又吉、福谷(勤続疲労の影響がどうか?)打撃力評価:☆☆☆ 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 大島 中堅手 1番 大島 中堅手2番 荒木 二塁手 2番 荒木 二塁手3番 ルナ 三塁手 3番 ルナ 三塁手4番 平田 右翼手 4番 和田 左翼手5番 森野 一塁手 5番 森野 一塁手6番 和田 左翼手 6番 平田 右翼手7番 エルナンデス 遊撃手 7番 エルナンデス 遊撃手8番 谷繁 捕 手 8番 谷繁 捕 手先発:吉見、山井、大野、リバス、雄太、濱田救援:岩瀬、福谷、又吉、祖父江、岡田、田島【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】着後レビュー記入でチキンナゲット(7P)をプレゼント...価格:1,857円(税込、送料込)
2015.02.11
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『期待の2投手背信』 本日広島の紅白戦が行われ、3-3(4回終了)で引き分けとなりました。紅組の先発は戸田で2回を投げて4安打2失点、白組の先発は九里で2回を投げて4安打2失点と言う結果となり、期待の若手が二人とも打ち込まれてしまいました。戸田は初回かなり不安定な投球で、まともに抑えたのは磯村の投手ゴロだけだったようで、それ以外は会沢の犠飛、小窪の良い当たりの中飛と厳しい内容となりました。また、投球内容は1奪三振1与四球、打球内容は2:4:1(安打の不明打球は2本)と相変わらずフライが多い内容となっており、どうやらゴロを打たせる投球スタイルを求めるのは難しそうなので、先発をするには三振を奪える術が身についているかどうかがカギとなりそうです。九里は1奪三振1四球で2:2:1(安打の不明打球3本)でした。ただし、九里の場合はキャンプで投げ込みまくっているので疲労が溜まっているのは明白、なのでその辺りも加味してあげて見て欲しいところですが、正直それでは練習の為の練習になっているような気がしますが。しかし、紅組の二番手小野が2回を投げて1安打1奪三振無失点と好投、投球内容も3:1:0(内F1、安打の打球1)と良い内容でした。小野はフェニックスリーグでの内容も良かったので期待したいところですね。白組の二番手は岩見が投げて2回を投げて1安打1失点、内容だけを見たらまずまずかもしれませんが、投球内容を見てみますと、2奪三振を記録したものの2四球1死球と相変わらずの制球難でした(2:3:0)。 打者で光ったのは堂林、2安打を放つなど結果を残しました。他には美間が2安打を放ち、菊池がランニング本塁打、鈴木誠は1安打1四球、天谷もタイムリーヒット、田中や安部らがヒットを打ちました。また、スイッチに挑戦中の上本は左打席でヒットを打ちました。 『余談話』 グスマンがどうやら本当にシュアな打撃を見せているようですね。また、きちんと選球もしているようで、どうやら原点回帰をしているようで安心です。福岡・博多の名店【長浜将軍】のお店の味をそのままに!【メール便・送料無料】博多の名店『長...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.10
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『新大砲台頭?』 それでは今回は西武ライオンズの補強状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。まず新外国人選手として入団したのはセラテリ内野手とルブラン、テスト生としてメヒアとバスケスらが入団し、ウィリアムスが退団しました。セラテリはリードオフマンとして、ルブランはリリーフ投手としての起用が見込まれますが、個人的にはそこまで大きな戦力の上積みが期待できるかと言われると少々微妙な感があり、投手陣に関してはウィリアムスが抜けたのでややダウンの印象もあります。しかしながら十亀の復帰があり、その点は西武にとって大きなプラスとなりそうです。ただし、野手では大きな補強こそありませんが中村とメヒアが開幕からいる点に加え、期待の大砲である森や山川などの台頭も期待でき、更に坂田も復帰するでしょうから非常に大きいのではないでしょうか。投手力評価:☆☆☆先発のキーマン:菊池(そろそろもう一皮剥けて三本柱の一人に)救援のキーマン:メヒア(ポストウィリアムスとして)打撃力評価:☆☆☆☆打撃のキーマン:セラテリ(俊足のリードオフマンとして期待) 「予想スタメン」 「私的スタメン」 1番 セラテリ 二塁手 1番 セラテリ 二塁手2番 栗山 左翼手 2番 栗山 左翼手 3番 浅村 三塁手 3番 浅村 三塁手4番 中村 D H 4番 中村 D H5番 メヒア 一塁手 5番 メヒア 一塁手6番 秋山 中堅手 6番 森 捕 手7番 木村 右翼手 7番 坂田 左翼手8番 炭谷 捕 手 8番 渡辺 遊撃手9番 渡辺 遊撃手 9番 秋山 中堅手先発:岸、牧田、十亀、菊池、野上救援:高橋、増田、岡本、武隈、ルブラン、メヒア、豊田 『余談話』 リリーフの中田が右肩の違和感で三軍で調整することとなりました。昨年は明らかに登板過多の状態だっただけに、恐れていた事態が現実のものとなりました。だからこそドラフトで即戦力を獲って欲しかったのですが・・・、済んだことを言っても仕方がないので開幕に間に合わせようと思わずにじっくりと調整して欲しいところです。 ところで松坂が佐藤コーチに投球フォームを手取り足取り学んでいますが、こういうところを見るとやはりMLBには向いていない選手だったのかなと思います。アメリカでは基本投球フォームは大きくいじることはなく、個人を尊重します(ちなみにアメリカではコーチが選手に投球フォームを指導した際、酷くなってしまった場合は訴訟を起こされることもあるそうです)。なので自分自身で修正できる力を要し、現に黒田やダルビッシュ、田中、金子、前田健太らは自分でフォームのチェックポイントを設け、そこを意識すれば試合中でも修正することができるそうですが、どうやら松坂は自分で修正することができないタイプである印象が今回の件でほぼ分かったのではないでしょうか。修正能力がないということは試合でも好投する時は好投しますが、駄目な時は駄目という極端な投球をするのではないかと予想していますが果たして。15種類の中からお好きなパンを合計10個になるよう選んでくださいネ♪システム上10個以上選べま...価格:2,138円(税込、送料込)
2015.02.10
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『大それたものではないですが・・・』 今回は投手を指標などを用いて客観的に見てどのような投球スタイルでどのようなタイプの投手なのか、他にはどのような部分に秀でた所があるのか、もしくは課題を持っているのか、どのような部分に改善が必要なのかといったことを一人一人見ていきたいと思います。ただし、実態は以前作成した『batted ballシリーズ』の中に書かせていただいたことと被っている為、「前にも見た」という部分が非常に多いですが、そこはご了承いただければと思います。 できれば投手陣全員を見ていきたいと考えていますが、一軍登板がなかった二軍の投手や新人投手、移籍組やドミニカアカデミー出身の投手などについては一軍登板のあった投手と比べると若干情報量が少ないだけに、曖昧な表現になってしまうところがありますので、そこもご了承いただければと思います。ただ過去に一軍登板がある投手に関しては何とか持っている資料や他者様のサイトなどを拝見して見ていきたいと思います。とりあえずは背番号の若い順番から始めたいと思います。 『余談話』 前田健太がスプリットを断念し、高速チェンジアップを投げるつもりであると掲載されていました。日本でチェンジアップと言えば緩急の球というイメージですが、実際のところチェンジアップは本来空振りを奪う球種であり、MLBの投手らは主に140キロ前後のチェンジアップを放っています。MLB挑戦に向けて色々試行錯誤している段階のようですね。他にはデヘススも新球チェンジアップで丸から空振り三振を奪うなど好投が続いているそうで、オープン戦での登板を待ちたいと思いますまた、何気にセンター丸、レフトグスマンが確定的といった重要な情報も出てきました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】野球太郎(no.013)価格:1,500円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】そらそうよ 〜勝つ理由負ける理由 [ 岡田彰布 ]価格:1,404円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】高校球児に伝えたい!プロだけが知っているデータで試合...価格:1,620円(税込、送料込)
2015.02.09
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『どこまでが本物か?』 それでは横浜の補強状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。まず大きな出来事としてはブランコの退団、故障こそありましたが素晴らしい打撃成績を残していた選手だったので非常に大きなマイナスということになりそうです。代わりにロペスの獲得を発表しましたが、ロペスはブランコに比べて波が激しく、中軸となるとやや頼りない面がある点が否めません。また、グリエルも開幕には間に合わずに遅れて合流するとのことで、キューバリーグで満身創痍の状態なのでまた故障で離脱する可能性も否定できないような気がしますが・・・。ただし、他には社会人内野手の倉本が入団し、レギュラー争いに加わるものと予想され、他にはグリエルjrが入団しています。 投手ではソトやソーサが退団した代わりに新外国人投手としてエレラの入団が決まりました。恐らくはこのエレラが三上に繋ぐセットアップを務めることとなりそうで、他には新人投手として山崎や石田辺りが入団し、一軍での起用が見込まれます。このエレラはMLBでも好成績を残しており、是非とも期待したいところですね。また、ソフトバンクから岡島の移籍が決まり、セットアップとして非常に大きな戦力となりそうです。ただし、先発投手に若干運に恵まれた投手も多かっただけに、どこまで同じ成績を残せるかが懸念材料となりそうです。投手力評価:☆☆先発のキーマン:山口(エースとしての成長を期待)救援のキーマン:エレラ(セットアップを期待)打撃力評価:☆☆打撃のキーマン:バルディリス(オリックス時代の打棒復活へ) 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 梶谷 右翼手 1番 下園 右翼手2番 山崎 遊撃手 2番 梶谷 中堅手3番 グリエル 二塁手 3番 グリエル 二塁手4番 筒香 左翼手 4番 筒香 左翼手 5番 ロペス 一塁手 5番 バルディリス 三塁手6番 バルディリス 三塁手 6番 後藤 一塁手7番 荒波 中堅手 7番 倉本 遊撃手8番 黒羽根 捕 手 8番 黒羽根 捕 手先発:久保、モスコーソ、三浦、井納、山口救援:三上、エレラ、岡島、大原、長田、林、国吉カレー レトルトカレー レトルトカレー レトルトカレー レトルト 特製中辛ビーフカレー3食...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.09
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『目立った補強はなし』 今回は東北楽天の戦力補強状況を見た上で戦力分析をしてみたいと思います。まず楽天にとって大きな痛手となるのはジョーンズの退団、出塁率やOPSなどは素晴らしい打撃成績で大きな利得をもたらしていただけに、楽天にとって非常に大きなマイナスではないでしょうか。代わりに入団したのはPITで一塁手を務めていたサンチェスとウィーラーの二人となりました。サンチェスは元々選球眼に長けた選手なので出塁率を期待したいところで、ウィーラーは中距離打者ですが打撃内容はそれほど長けてはおらず、二人ともジョーンズに比べると格落ちの感が否めず、二人でジョーンズ一人分の穴埋めということになりそうです。 投手陣での上積みは広島から移籍のミコライオと出戻りのレイとハウザー、社会人で指名された加藤のみということになりました。ただし、ファルケンボーグが退団となったのでミコライオの補強はプラスと言うよりかは穴埋めの感があり、更にレイとハウザーにしても外国人枠の問題があり、こちらも大きなプラスにはなりえないと思われます。 結果的にはあまり大きな上積みがなく、寧ろ戦力ダウンの状況から始まることになりそうでうす。上昇するにはやはり若手選手の成長が必須事項となっていますが、今年から正遊撃手として期待されている西田が早くも骨折という嫌なニュースが流れてしまいました。他に有力な候補がいませんので、もしかすると開幕は松井稼頭央になるかもしれません。最下位からの巻き返しを図る楽天ですが、今年も苦しい戦いを強いられることとなりそうです。投手力評価:☆☆☆先発のキーマン:松井(制球難を克服して主軸投手に)救援のキーマン:青山(元クローザーの復活を期待)打撃力評価:☆打撃のキーマン:サンチェス(ポスト・ジョーンズとして期待) 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 岡島 右翼手 1番 岡島 右翼手2番 藤田 二塁手 2番 嶋 捕 手3番 銀次 三塁手 3番 銀次 三塁手4番 サンチェス 一塁手 4番 サンチェス 一塁手5番 ウィーラー 遊撃手 5番 ウィーラー 左翼手6番 松井 D H 6番 松井 D H7番 嶋 捕 手 7番 西田 遊撃手8番 牧田 左翼手 8番 藤田 二塁手9番 聖澤 中堅手 9番 聖澤 中堅手先発:則本、辛島、松井、レイ、塩見、菊池救援:ミコライオ、福山、斎藤、西宮、長谷部、青山1980年創業!本場インド人シェフが作った11種類の本格インドカレーの中よりお好きな3個が選べる...価格:1,180円(税込、送料込)
2015.02.08
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『7人の侍、6人討ち死に』 それでは2004年のドラフト指名選手を振り返ってみたいと思います。1巡目 佐藤剛士 投手 秋田商業 東北地区 計0pt ダルビッシュや涌井と並ぶBIG3と並び称された150キロ右腕、しかし二人とは違って制球力や変化球レベルがかなり低く、素材型右腕として評されていましたが、ノビシロ十分と判断されて入団しました。ところが不幸にも2005年のキャンプに一軍メンバーとして参加してしまうこととなってしまいした。この年の春季キャンプと言えば当時の安仁屋、北別府両投手コーチが就任していた時代で、精神論や根性論とも取れる「2500球の投げ込み」を課したかなり厳しい練習メニューが組まれたいたキャンプで、案の定僅か一週間ほどで故障してしまい、12日には二軍へと合流することとなりました。そこから立て続けに右肘を故障し、結局二軍で登板を果たしたのも7月30日とBIG3のドラ1にしてはやや物足りない形になり、しかもスピードも最速140キロに留まりました。それ以降も最速は144キロ程に留まり、それ以降は故障を繰り返していつしか最速が130キロ中盤となり、一時期はサイドスローにも転向していたそうです。2010年に戦力外通告を受け、現在は建設現場で働く会社員として第二の人生を歩んでいるそうです。元々素材型投手だったので大成できたかどうかは分かりませんが、指名したばかりの金の卵を僅か1週間でぶっ壊してしまうとはとんでもないことだと言わざるを得ません。正直、この時の投手コーチには二度と現場に戻ってきて欲しくはないものです。3巡目 森跳二 投手 関西外大 関西地区 計1pt 143キロの直球とスライダーが武器の投手として入団、1年目は15試合に登板するも満足のいく結果は残せず、翌年からは二段フォーム修正の為に行ったフォーム改造に躓き、それ以降は僅か12試合にしか登板せずに戦力外通告を受けることとなりました。しかし、二軍では好成績を残しており、もう少し一軍で起用してみても良かったような気はしますが・・・。4巡目 丸木唯 投手 輪島実業高 北信越地区 計0pt 146キロの直球が武器の投手で隠し球のような存在として指名されました。しかし、youtubeにアップされている動画を見ても分かる通り、故障しやすいフォームをしており、案の定故障してしまい、サイドスローに転向するも上手くいかずに戦力外通告を受けました。引退後は球団職員となるも後に元広島の吉田圭と共に鉄板焼きを経営しているそうです。機会があれば行ってみたいと思いますただ、以前広島へ旅行に行きましたが、そこで広島風のお好み焼き(見た感じもだん焼きに近かったでしょうか)を食べましたが正直今一つだった記憶が。5巡目 小島心二郎 投手 国士館大 関東地区 計0pt 最速144キロの直球が武器の左腕で、東北楽天が指名予定のところを掻っ攫った形になりました。一年目から二軍でも先発として登板機会を与えられ、一軍に昇格して先発登板の機会を与えられるも一二軍共にあまり芳しい成績を残すことができず、2008年からは中継ぎに転向を果たしました。しかし、そこでもあまり芳しい成績を残すことができずにサイドスローに転向して心機一転を図るも奮わずにオリックスへトレードされ、2011年に戦力外通告を受けて引退し、オリックスの打撃投手となりました。6巡目 梅津智弘 投手 国学院大 関東地区 計21pt 大型サイドスローという触れ込みで入団しましたが、実際はそこまで球の速い投手ではなく、130キロ前半のような直球でした。ところが一年目からオープン戦で結果を残し続けて開幕一軍を掴むと、後半戦は右肩の故障で離脱するも33試合に登板して防御率2.53を記録するなど見事な成績を残し、翌年はアンダースローにするといった話で試行錯誤してしまいましたが、後半は一軍で投げ続けて防御率1点台を記録するなどリリーフ投手として活躍しました。2008年からスピードも引き上がり始めてセットアップを任されるようになり、64試合に登板して防御率2.62と見事な成績を残しました。しかし、元々右肩痛という慢性的な故障を抱えていたので何度も右肩痛を発症しており、2008年の「広島アスリート」では右肩の痛みを抱えながら投げていたとコメントしていました。それが災いしてか2007年に右肩痛を発症して途中離脱すると、それ以降は明らかにスピードが影を潜め、球威が無くなってしまいました。昨年に戦力外通告を受け、楽天への入団決まりました。何とかもうひと花咲かせて欲しいところです。7巡目 金城宰之左 投手 中部商業 九州地区 計0pt 大型サウスポーとして期待されるも個人的には甲子園で見た時の投球フォームがあまりにも独創的な印象を持ち、こりゃ厳しいなというのが正直な感想でした。プロに入っても登板機会はなく、更に故障などもあって二軍でも満足な登板機会はなく戦力外通告を受けることとなりました。素人判断でもプロでやっていけるのか?という疑問があった投手でした。8巡目 田中敬人 投手 JFE西日本 中国地区 計0pt 最速146キロの直球とフォークが売りの地元企業出身のチームからの指名で、しかも社会人日本選手権大会で優勝を果たし、MVPに輝くといった看板を引っ提げての入団でかなり期待されました。しかし、スピードもさほど速くない上に制球力もさほどではなく、球威もなかったので二軍でも満足な成績は残せず、僅か3年で戦力外通告を受けました。何度も言いますが、高齢ではないドラフト適齢期でこの順位まで残ったということは何らかの物足りない理由があるからということを認識すべきではないでしょうか。 入団会見にて当時の山本監督が「7人の侍」と評しましたが、梅津以外は残念ながら全く貢献することができず、しかも大半の選手は二軍でも芳しい成績を残せずに終わるなど正直スカウトの見込み違いだったと思われても仕方ないのではないかと言わざるを得ないと思います。 『余談話』 大瀬良と野村がフリー打撃に登板して順調な仕上がりを見せ、松山はシート打撃で4安打を打ったとのことです。よく「フリー打撃に登板して安打性なんちゃら」という言葉を見かけますが、勘違いして欲しくないのはこれは打者に打たせる為の練習であり、実戦感覚を養う為の練習です。なのでそんなに抑えようなどと思わず、もう少し野手の為に投げて欲しいところです。 松山は守備走塁の向上を図るべく、減量を敢行して見事に体を絞ってキャンプに臨んでいます。実はこの松山選手、当時アマチュア選手だった頃のインタビューが『野球小僧』に掲載されていましたが、元々足の速い選手だったが体重を増やして以前ほどではなくなったと書かれていました。しかし、減量に成功したということはかつての俊足ぶりが復活するのかも?しれません。打撃への懸念はどうかという話もありますが、松山は元々長打力で勝負するタイプではなく、アベレージヒッターなので問題なさそうなので、期待したいところです。カレー レトルトカレー レトルトカレー レトルトカレー レトルト 特製中辛ビーフカレー3食...価格:1,000円(税込、送料込)
2015.02.08
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『投打にマンネリの兆し』 それでは巨人の補強を見た上で戦力を見ていきたいと思います。まずオフに獲得したのは何と元TEXコンビのミコラスとポレダの二人、二人ともリリーフとしてのキャリアの方が多いだけに、恐らくはリリーフ投手として起用されるのではないでしょうか。また、ドラフトではドラ3で高評価させていただいた高木を獲得し、昨年と比べて投手陣の底上げに期待できるかもしれません。一方、野手に関しては特に補強はなく、FAで横浜から金城、ヤクルトから相川といったベテラン野手を獲得したに留まりました。また、今年から阿部は捕手から一塁に完全転向し、守備の負担が消えたので打力向上が見込める・・・と言いたいところですが、個人的には疑問に思います。そもそも捕手として出場ができないと言われての転向とのことですが、そこまで状態が悪いのならば一塁に廻ったとしてもフル出場は難しいのでは?と思いますが。更にそこまで状態が悪いのならば身体に相当な欠陥を抱えているということになり、ならば打撃にも当然悪影響を与えることは必至かと思われます。それに捕手から一塁に転向したからといって打力向上が見込めるというのも根拠がありません。現に首位打者を獲得したこともあるマウアーはMINの正捕手を務めていましたが、昨年に一塁へ完全手こうして打力向上を期待されましたが、実際は打率が3割を切り、OPSは自己ワースト2位、元々高いミート力を持っていたにもかかわらず三振数は96とこれも自身のキャリアでワーストを記録、本塁打数も僅か4本に留まってしまうという非常に低調なシーズンとなってしまいました。しかも阿部の場合はこれまでろくに一塁経験がないだけに、寧ろ慣れない一塁守備に就くことで打力への悪影響も考えられるのでは?と感じます。投手力評価:☆☆☆☆先発のキーマン:菅野(故障の影響は如何に)救援のキーマン:スコット鉄太郎(長年の勤続疲労はどう影響する?)打撃力評価:☆☆ 「予想スタメン」 1番 長野 右翼手 1番 坂本 遊撃手2番 片岡 二塁手 2番 亀井 右翼手3番 坂本 遊撃手 3番 長野 中堅手4番 阿部 一塁手 4番 アンダーソン 左翼手5番 村田 三塁手 5番 阿部 一塁手6番 アンダーソン 左翼手 6番 村田 三塁手7番 橋本 中堅手 7番 小林 捕 手8番 小林 捕 手 8番 井端 二塁手先発:菅野、内海、杉内、小山、大竹救援:澤村、山口、マシソン、西村、ポレダ、ミコラス、青木楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.02.07
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『ピント外れ』 今回からは各球団の補強状況を見た上で戦力を見ていきたいと思います。いつものように下位チームから徐々に見ていく形にしたいので、まずはヤクルトから見たいと思います。 ヤクルト今年のオフの主役となっても過言ではなく、投手ではFAで成瀬を獲得し、野手では大引を獲得、更に新外国人投手としてオンドルセクを獲得しました。また、ドラフトでは大学・社会人出身の投手を数多く指名し、底上げを図ろうとしていますが、これがどこまで戦力の底上げとなるかは個人的には甚だ疑問を持っている次第です。まず成瀬ですが、球威面にかなり不安がある上に被本塁打率も高く、投手有利の千葉マリンスタジアムにもかかわらず奮わない成績でRSAAもチームワーストを記録しました。それが打者絶対有利の神宮球場に変わり、しかもパリーグよりも打撃成績の良い選手がわんさかいるセリーグで果たして千葉ロッテ時代よりも上の成績を残せるかどうかは甚だ疑問です。 次に大引ですが、正直言って現在の実力はこれまでヤクルトに在籍していた森岡と殆ど変わらず、それほど大きな上積みとなるかは微妙なところです。最後にオンドルセクですが、リリーフにはロマンやバーネットが控えている現状でまたリリーフタイプの投手を獲るのは不可解な印象です。現に先発は由規や館山らの故障者の復活に期待しなければならない状況なのですから先発タイプの投手を獲得するべきだったのではないでしょうか。正直今回のヤクルトの補強はピント外れな部分が多く、オフはオリックスと並ぶ主役となりましたが、オリックスとは裏腹にその補強にどれだけの上積みが期待できるのか疑問視する次第です。投手力評価:☆先発のキーマン:由規、館山(復活は必須)救援のキーマン:バーネット(今年こそフル回転したい)打撃力評価:☆☆☆☆☆打者のキーマン:ミレッジ(初年度の頃の打棒を) 「予想スタメン」 「私的スタメン」1番 川端 三塁手 1番 川端 三塁手2番 山田 二塁手 2番 山田 二塁手3番 バレンティン 左翼手 3番 バレンティン 左翼手4番 雄平 中堅手 4番 雄平 中堅手5番 畠山 一塁手 5番 畠山 一塁手6番 ミレッジ 右翼手 6番 ミレッジ 右翼手7番 大引 遊撃手 7番 森岡 遊撃手8番 中村 捕 手 8番 中村 捕 手先発:小川、石川、村中、成瀬、杉浦、(由規)、(館山)救援:バーネット、オンドルセク、秋吉、山本哲、中澤、岩橋、石山【楽天ブックスならいつでも送料無料】プロ野球本当の実力がわかる本(2015) [ 京都純典 ]価格:1,399円(税込、送料込)
2015.02.07
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『冬の時代到来』 それでは今回は2003年のドラフトを振り返ってみたいと思います。1巡目 白濱裕太 捕手 広陵高 中国地区 計2pt 「城島級」と評されて入団した期待の大型捕手、ところが実際二軍の試合で拝見すると体が非常に細く、打撃が壊滅的で正直なところ「盛ったな」というのが個人的な印象です(ですので、異常な程ドラフト候補を持ち上げている場合はその選手が指名される可能性が高いのです)。そんな白濱も近年は一軍での出場機会が増え始めており、昨年は三番手捕手としての役割を担いました。しかし、それと同時に会沢が台頭したことで捕手陣が強固になってきており、更に今年は黒田が復帰することで元々専属捕手だった倉の出場機会も増えそうな状況なだけに、現在は逆風の状況となっています。守備面にも特別秀でた所がないのでせめてもう少し打撃面の方を何とかしたいところですが・・・。3巡目 比嘉寿光 内野手 早稲田大 関東地区 計0pt 早稲田大学の主将を務めた強打の内野手、しかしながら二軍でもあまり打撃成績が奮わず、2005年にプロ初打席を初本塁打で飾ったぐらいしか記憶にありません。現在は球団の広報に就任し、同じく引退した小松とコンビを組んでいるみたいですね。4巡目 尾形佳紀 内野手 ホンダ 関東地区 計6pt 俊足巧打の内野手として入団、1年目の後半戦から二塁手のレギュラーを掴んで閉幕までレギュラーとして起用されると、翌年は1番遊撃手として開幕スタメン出場を果たし、そのままレギュラーとして順調な成績を残していましたが、古傷の右ひざの靭帯を故障してしまい、結局この怪我が尾を引いてその後のシーズンでは芳しい成績を残せずに悔しい野球人生となりました。ただ個人的には既に右ひざの靭帯を断裂した過去がある選手に内野を守らせるというのが当時から疑問に思っており、やはりこのような大怪我をした選手に二遊間は難しかったのでは?と思います。現在は関東地区担当のスカウトに就任し、昨年はくじ引き担当を務めました。5巡目 仁部智 投手 TDK 東北地区 計0pt 146キロの直球とカーブが武器との触れ込みで入団した社会人左腕、1年目は僅か1試合のみの出場に留まってすぐにサイドスローに転向、それ以降も制球難で一軍定着はならずに戦力外通告となりました。上記の触れ込みならば上位で指名されるはず、やはり下位で指名されるドラフト適齢期の社会人投手は何かが足りないからこの順位まで残っているということを認識すべきではないでしょうか。 尾形がレギュラーになれそうでしたが、結局故障で上手くいかなかったことが一番響きました。それ以外の選手らも活躍できているとは言いづらく、これまで振りかえったドラフトの中で最も酷い結果となっていると言えるのではないでしょうか。また、この指名結果も疑問で、この年は石原が正捕手としての目処がつき、しかも当時は若手捕手だった事に加え、他に西山や木村一喜、倉(この二人は当時まだベテランではありませんでした)らもいたので捕手には幾分余裕があったにもかかわらず何故か捕手1巡目指名したのには大きく不満が残りました。次の3巡目指名にしても当時は新井を筆頭に期待株だった栗原や松本奉文らも控えていて強打の三塁手など補強ポイントではありませんでした。この年のドラフトは指名後の結果だけでなく、当時からこの指名結果にかなり不満だった記憶があります。 『余談話』 飯田投手がフリー打撃に登板して好投を見せ、「球の出所が見難い」とか「ブルペンよりも実戦派」といったコメントが掲載されていました。かなり前の記事から掲載されていましたが、どうもチェンジアップは最近になって習得したようで、確かにチェンジアップ習得前と習得後では奪三振率に大きな開きがあった理由が分かりました。チェンジアップを習得して以降、今では三振を奪える投手になっており、非常に有効な球であることが投球内容を見ても分かります。以前、『新人選手紹介シリーズ」にて「触れ込みとは違ってチェンジアップが良かったよ」と書かせていただきましたが、それも当たりですかね^^;。後はFB投手なのでどこまで球の力で打者を抑え込むことができるか、今はまだ出来上がっていない状態での対戦なので参考にはなりませんので、実戦になってその部分を焦点にして見ていきたいと思います。【送料無料】お買い物マラソン!あす楽対応 美米屋人気No1こしひかりが好評出荷中!ご期待くだ...価格:3,499円(税込、送料込)【送料無料】販売♪食味評価 特Aのお米美味しいごはんが家庭に幸せを呼びますね〜山形県 白米 ...価格:3,899円(税込、送料込)
2015.02.06
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『安定した投手陣』 それではソフトバンクの投手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。先発のキーマン:東浜(Wリーグでの経験を糧にエースとして駆け上がるか)救援のキーマン:岩嵜(もう一皮剥けたいところ)投手力評価:☆☆☆☆(大隣次第では最高評価か)実際の結果:☆☆☆☆ まず大きな貢献をもたらしたのがリリーフ陣、クローザーのサファテやセットアップの五十嵐、森、岡島に加えて柳瀬や森福、嘉弥真などが見事な成績を残しています。特に前者4人はFIPもそれぞれ1点台、2点台を記録しているなど投球内容もしっかりしており、安定した試合運びができる布陣になっていました。ソフトバンクの投手陣の好成績は主にリリーフ陣の働きが大きいのではないでしょうか。 次に先発陣ですが、大きく貢献したのはスタンリッジ、先発の中で最も多い投球回数を放ったことや防御率やFIPなども安定しており、ソフトバンクのエースとして活躍を見せました。しかし、FAで獲得した中田やウルフらはそれぞれ安定した投球とは言えず、中田は打線の援護に恵まれて11勝をあげましたがRSAAはチームワーストを記録、ウルフは故障で離脱するなどやや不本意な結果となりました。中田はFIPは良かったのでそこまで酷い内容とは思えませんが、今年からは打者に有利な改修工事がされたことで少し不安な面があります。他にエースの摂津も昨年は冴えない成績に終わり、勤続疲労の感が窺えます。また、後半戦からですが大隣が復活、武田も見事な投球を見せ、二人とも登板試合数は少ないものの安定した投球を見せていましたので、今年は主力投手としてのフル回転が期待されます。 『余談話』 残念ながらザガースキーが足首の靭帯を損傷するという何気な大怪我を負って開幕一軍は厳しくなり、これでジョンソンとヒースの二人が開幕一軍となりそうです。そのヒースはブルペンで投球、チェンジアップを試投したとのことです。他には佐藤がストライクゾーンで勝負できたといったコメントが出ていましたので、ひとまずは練習試合やオープン戦での投球内容を見てみたいところです。油そば6食パック知る人ぞ知る東京名物ラーメンでもつけ麺でもない東京名物油そば♪スープが無い...価格:2,484円(税込、送料別)
2015.02.05
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『柳田の30発期待』 それではソフトバンクの野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打者のキーマン:長谷川打撃力評価:☆☆☆☆☆実際の結果:☆☆☆☆ チームOPSは.740とパリーグ1位の成績を残し、得点数も1位に輝きました。また、規定打席到達者のうち5人が打率3割を記録するなど明らかに突出した布陣となっています。まず最も高い打撃成績を残したのが柳田、OPSは.865を記録してチームNO.1のRCAAを記録しているだけでなく、パリーグ2位のRCAAを記録しました。主軸打者の内川や李もOPSが8割を越え、チーム2、3位のRCAAを記録し、松田や中村も前者二人にも劣らない打撃貢献を見せました。他には吉村も復活を予感させる活躍を見せており、本多もプラスを記録するなどレギュラー選手のほとんどが見事な活躍を見せました。 今年からは改修工事によって打撃面での好転が期待できるようにもなっており、本塁打が増える可能性もあるので追い風となるかもしれませんね。近江牛の「バラ牛肉の究極切り落とし 」【送料無料】すき焼き/しゃぶしゃぶ用の牛肉としても!...価格:5,800円(税込、送料込)
2015.02.05
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『見事台風の目に』先発のキーマン:金子(今年も怪我せず1年通して)救援のキーマン:佐藤(課題を解消して不動の地位に)投手力評価:☆☆☆☆☆(充実の投手陣)実際の結果:☆☆☆☆☆ 開幕前の予想通り、充実した投手陣を擁して見事な投手成績を記録しました。まず先発陣ですが、エースの金子は文句なしの本当に素晴らしい成績(もう指標を出す必要などない)を収め、FA宣言をしたものの日本残留が決定し、これで名実共に日本球界のエースとなりました。もう一人大きくチームに貢献したのが松葉、先発陣の中ではチーム2位のRSAAを記録して防御率2点台を記録、また、ディクソンや西も安定した成績を収めてるなど安定した試合運びを可能としました。新人の東明、吉田も一年目にしてはまずまずの成績を収めているので、彼ら二人の更なる上積みにも期待したいところです。 リリーフ陣ではクローザーの平野がやや不安定な成績だったものの、セットアップの佐藤と比嘉が盤石の成績、更にマエストリや岸田、中山らも安定した投球を見せており、こちらも非常に充実していますね。ただ佐藤は勤続疲労の影響がそろそろ出てきそうな感があり、比嘉も負担のかかるサイドハンドなだけに、充分アフターケアをして開幕に臨んで欲しいですね。 12球団を見渡してみても頭一つ抜けた布陣を構築できており、できれば広島にリリーフ投手を一人貸して欲しい物ですね^^;。開幕前に「オリックスが台風の目になるのではないか」と予想させていただきましたが、優勝こそ逃しましたが2位に滑り込むなど見事な番狂わせを演じ、非常に嬉しい次第です。 『余談話』 巨人の大竹が5キロ減量して原監督から「シャープになった」と言われたそうです。昨年大竹の腹が若干出ていたので、「太った?」と思っていましたがやはりそうだったようですね^^;。他にはデヘススに対して中日の善村スコアラーが絶賛したとのことですが、このスコアラーはいつも話を盛る傾向があり、話半分に聞いた方が良さそうです。ただし、対策について本格的に話し始めた時、本気で警戒しているように感じます。楽天鍋ランキング累計268週1位獲得【H19/12/19〜H26/8/13】ぷるるんホルモンと専門店のスープが...価格:3,218円(税込、送料別)
2015.02.04
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『鯉の守護神』 それでは今回は2002年のドラフト指名選手を振り返ってみたいと思います。自由枠 永川勝浩 投手 亜細亜大 関東地区 計35pt 最速152キロの直球と「お化けフォーク」と称された程の落差の大きいフォークを武器とした投球で1年目からクローザーに定着、ところが2年目は慢心からか体重オーバーでキャンプインしてしまったことが災いしたか打ち込まれて大炎上、この年は先発も経験しました。しかし3年目はリリーフに戻って一年間投手陣を支え続けて1年目よりも良好な成績を記録し、翌年からは再びクローザーに定着して防御率1点台と名実共にクローザーになりました。2007年もまずまずの成績を残すと、2008年はフォーク中心の投球に切り替えて再び防御率1点台を記録するなど安定した投球を披露しました。ところが2009年は防御率2点台を記録してこのままクローザーとして君臨するかと思いきや、2010年は足を故障して3年間は冬の時代を過ごし、2012年は遂に一軍での登板がなしに終わりました。しかし、ここでスライダーを習得して投球の幅を広げると、2013年は後半戦から一軍に昇格してセットアップに定着するなど復活(防御率2.04)、昨年は直球の球速が上がらなかったことやスライダー中心の投球に慣れてきた打者に打ち込まれたことで成績を落としてしまいました。徐々に直球の球速が落ち始めているところが気になりますが、終盤はフォークを再び使用し始めて抑えるようになってきただけに、もう一度若かりし頃の投球を思い出して欲しいところです。2巡目 吉田圭 投手 帝京高 関東地区 計0pt 最速145キロを大型左腕として入団するも既に投げられる状態ではなかった為、後に野手に転向しました。しかし、2006年はお試し期間で16試合に出場するも奮わず、二軍でもあまり芳しい成績は残せずに戦力外通告を受けました。端から左肩に不安を抱えていたそうで、ここでMLBの話になりますが、HOUは1巡目にエイケンという高卒左腕を指名しましたが、身体に異常が発覚して契約をしませんでした。広島ももっとしっかりとメディカルチェックをする必要性があるのではないでしょうか。4巡目 鞘師智也 外野手 東海大 関東地区 計0pt 珍しい名字で注目されるも故障がちの選手で中々二軍でも出場機会が少ない時期が続きましたが、2005年からようやくまともに出場機会を積めるようになりました。しかし、二軍でも芳しい成績を残すことはできずに戦力外通告を受けました。現在は宮本スカウトの後を継いで関西地区担当のスカウトに就任しています。5巡目 松本高明 内野手 帝京高 関東地区 計4pt 高校時代は外野手でしたが内野手として指名、2004年から二軍でレギュラーを掴んで15盗塁を決めて俊足ぶりを披露し、翌年は尾形と岡上のレギュラー候補だった選手らが次々と故障離脱したこともあって出番が回ってきて終盤には1番セカンドに定着し、二軍では打率3割を記録するなど期待される立場になります。2006年は梵と東出に次ぐ内野手として一軍に帯同する機会が増え、初めて一軍での試合出場数が二軍の試合出場数を上回り、8盗塁を決めて失敗は0と貴重なサブプレーヤーとなりました。ところが2008年は横浜から守備が売りでどこでも守れる木村がトレードで入団したことで再び二軍生活に逆戻りし、それ以降は二軍のレギュラーとしての生活が長くなり、完全に一軍からは外れるようになりました。そして一昨年にアキレス腱を断裂してしまい、昨年に戦力外通告を受けました。一時期台頭の兆しがあっただけに、もうひと押しができなかったのが悔やまれます。 結果的にはほぼ永川しかまともな戦力になっておらず、この年も苦しい結果となっています。ここからは再び暗黒ドラフト時代が到来し、チームに大きな影を落とす形となっていくのです。 『余談話』 グスマンがフリー打撃で確実性重視の打撃でライナー性の打球を飛ばしたそうです。近年は長打を打とうする傾向が強くなって打撃内容が荒くなっていましたが、アメリカに比べて球威の劣る投手が多いのでそこまで大振りする必要性がないので、良い傾向なのではないでしょうか。良かった頃のグスマンに戻って欲しいところです。楽天うまいもの大会出場!TV紹介!クギズケ/行列のできる芸能人通販王決定戦3豚丼/丼物/送料無料...価格:3,628円(税込、送料込)
2015.02.04
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『打棒復活』 それではオリックスの野手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。打者のキーマン:ペーニャ(ソフトバンク時代の打棒復活へ)打撃力評価:☆実際の結果:☆☆☆ まず大きかったのはペーニャの復活、32本塁打を放つなど数少ない大砲としてチームに貢献、チーム2位のRCAAを記録するなど打線を牽引しました。また、糸井は文句なしのチームNO.1打者にとどまらず、リーグNO.1打者へと進化を遂げました。他には岡田も不振から脱却してOPS.824を記録して復活を遂げ、この三人が打線を牽引する形となり、開幕前の評価を覆しました。ただし、岡田はミート力や選球眼が低く、再び不振に陥る可能性があり得るだけに油断は禁物です。また、ペーニャは退団が決定してしまい、せっかく復活を遂げただけに勿体ない印象が・・・。 ただし、課題として挙がったのはリードオフマンの不振、ヘルマンや平野の二人が低調な打撃成績に終始してしまい、せっかくの中軸打者を強さを活かし切ることができなかったのが痛かったでしょうか。他にリードオフマン候補と見られる存在もおらず、今更何ですが個人的には野間の上位指名があるとしたら個人的にはオリックスではないかなと思っていました。ただし、現在オリックスには楽しみな選手がおり、個人的にはレギュラーショートの安達が更なる成長を遂げて定着してくれるのが一番ではないかと思います。ミート力や選球眼もしっかりしており、パンチ力や盗塁もできる存在なだけに、新たなリードオフマンとして期待してみたいところです。元々は強打の内野手として入団してきた選手ですから打撃の潜在能力はあるはず、今年更なる上積みができれば坂元や鳥谷らの後を継ぐ日本を代表するショートという存在になるかもしれません。 『余談話』 野間がフリー打撃でさく越えを連発したとのことです。確かに4回生秋の最後の公式戦ではこれまでの打撃内容と違って明らかに長打力が身につき、一発こそなかったもののISOPが.200越えを達成するなどパワーアップに成功しているのではないかということを『新人選手紹介シリーズ』でご紹介させていただきましたが、今は更に成長しているのかもしれませんね。近年、大卒野手は中々一年目から活躍することが難しいものの、野間は打撃内容が今までと選手と段違いですし、これは度外視してでも期待したいところですね。博多有名屋台の豚骨ラーメンが、6食で【送料無料】1200円!TV番組で多数紹介の超人気ラーメン!...価格:1,200円(税込、送料込)
2015.02.03
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『主戦投手と正捕手』 それでは今回は00年のドラフト指名選手を振り返ってみたいと思います。 1巡目 大竹寛 投手 浦和学院高 関東地区 計33pt 147キロの直球とスライダーが売りの高卒投手として入団、3年目に急成長を遂げて先発に入るもチーム事情でクローザーに転向、翌年以降は先発投手として投げ続け、2007年からチームの主軸投手としてまずまずの安定感を見せ、2009年にチェンジアップをマスターして素晴らしい成績を残しました。この活躍もあって翌年に期待がかかりましたが過度な投げ込みによって肩を壊し、2年間はまともに投げられることができずにチームにとっても痛手となりました。しかし、2012年に復活してからの2年間は三本柱の一人として見事な投球成績を残しました。昨年からは巨人に移籍し、チームを離れてしまいましたが充分に成功と言えるのではないでしょうか。 3巡目 大島崇行 投手 山梨学院大附高 中部地区 計4pt 3年連続で山梨学院大学附属高校からの指名となりました。二軍では先発投手として起用され、2005年にようやく先発投手として起用されるも数年間は満足な成績を残すことができず、伸び悩みました。しかし、2008年にそれほど登板を重ねたわけではありませんがまずまずの成績を残し、飛躍かと思われましたが2009年に再び躓いてしまいました。しかし、野村政権一年目で再び投げ込み根性論のような時代に戻ると、怪我人が続出して大島に出番が廻ってきて53試合にも登板するも信頼のおける成績ではなく、それ以降は僅か8試合の登板に留まりました。そして昨年に戦力外通告を受け、現役を引退することとなりました。 4巡目 石原慶幸 捕手 東北福祉大 東北地区 計33pt ドラフト前から有名な捕手でしたが奇跡的に広島が4巡目で確保に成功、2年目から早くもレギュラー捕手として起用され、2004年に打撃が急成長して.288を記録して規定打席にも到達、それから3年間は故障離脱していた間に倉が台頭したこともあって出場機会を分け合う併用制が敷かれていましたが、2008年から再び正捕手として定着してまずまずの成績を残しました。ただし、昨年は自身の不振や故障の間に会沢が定着して出場機会が減少、今年も分け合うか二番手となる可能性もありますが、もう一度巻き返しに期待したいところです。 5巡目 山本翔 捕手 東筑高 九州地区 計0pt 2巡続けて捕手を指名する異常事態が発生、触れ込みでは強肩強打の捕手ということで期待されたものの、故障などもあったからか二軍の試合で送球を見ましたがワンバウンド送球となっているなどかなり肩が弱く、打撃成績もあまり奮わない為に二軍での出場機会もあまりないままに終わりました。とはいえ、出場機会が限定されるポジションにもかかわらず、同じ捕手を二名指名するのはさすがにどうだったのかなと思いますが・・・。 6巡目 国木剛太 投手 上宮高 関西地区 計0pt 本来はドラ1候補でしたが故障を負って下位での指名となりました。しかし、プロ入り後も故障が中々癒えずに二軍での出場機会も僅かで、あまりアピールする機会もなくそのまま戦力外通告となりました。 7巡目 山本芳彦 内野手 和歌山工高 関西地区 計0pt 元々は投手でしたが野手として指名、2005年に二軍でレギュラーを掴んだものの、あまり突出したものがなかったので中々出番に恵まれず、2011年に二軍でキャリアハイに近い成績を残しましたが、翌年に戦力外通告を受けて打撃投手となりました。内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーだったのでもう少し使ってみても良かったのではとも思いますが・・・、どちらかと言えば投手として登板したことの方が印象に残っています。 8巡目 筒井正也 投手 ヤマハ 東海地区 計0pt 150キロの直球とフォークが売りでリリーフとして期待された社会人投手、しかし二軍でも芳しい成績を残せずに僅か2年で戦力外通告を受けました。やはりドラフト適齢期でありながら下位で指名される投手は何かしら問題があるからこそここまで残るということを肝に銘じるべきではないかと思います。 9巡目 天谷宗一郎 外野手 福井商高 北信越地区 計18pt 俊足巧打の外野手として9巡目指名、2003年に早くも頭角を現して二軍のレギュラーとして定着し、俊足を活かして数多くの盗塁を決めてアピールしていきます。2007年にようやく頭角を現してきますと、翌年はブラウン監督の方針もあってレギュラーとして起用される機会が増え、2009年は故障離脱してしまったものの打率3割を記録して主力選手の仲間入りを果たし、翌年大いに期待されましたが打撃不振に陥って成績を下降させてしまいます。2011年は更に成績を下降してしまいましたが、2012年は持ち直したものの、翌年は再び打撃不振に陥って僅か34試合のみの出場に留まり、そして昨年は再び打棒が復活して2009年以来の3割を記録しました。見てみますと良い悪いの年が交互に来ているので今年は・・・ですが、まだレギュラーを充分に狙える選手だと思いますので、もうひと踏ん張りして欲しいところです。10巡目 天野浩一 投手 四国学院大 四国地区 計 7pt 最下位指名として入団、しかしながら一年目から早くも頭角を現して二軍で好成績を残して一軍も経験、翌年はリリーフの一番手として便利屋のように役割を固定されずにフル回転して好成績を残します。2004年は更に登板機会が激増してさすがに投げ過ぎが祟って途中で戦線離脱してしまい、それ以降はこの影響もあってかつての投球ができず、僅か5年で戦力外通告を受けました。後の話では右肩に違和感があったにもかかわらず当時の山本監督は突っぱねて投げさせられたとのことです。このようなことは二度とないようにお願いしたいものです。 この年は数多く指名されましたが、その中では大竹が主戦投手として成長し、石原が正捕手としてチームを支える存在となりました。他には天谷や天野も地味に貢献、しかしながら全くの見込み違いの選手も存在するなど三者三様のような結果となっていますね。結果的に上位指名と下位指名の選手(石原は4巡目ですが実質3番目での指名)らが活躍し、中位指名が撃沈した格好です。 『余談話』 いよいよキャンプも始まって球春が到来、前田健太が「今年は球速を更新したい」と発言していました。日本ではどうも「球速は悪」という風潮がありますが、個人的には球速も重要な要素(これについてはまた後ほど)だと思いますので、是非とも最高球速を更新して欲しいですね。楽天総合1位受賞☆2013楽天年間/2014年間ランキング受賞☆おかげ様でレビュー40000件突破☆ただ...価格:2,800円(税込、送料込)
2015.02.02
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『平成生まれの新怪物』 それでは日本ハムの投手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。先発のキーマン1:大谷(主軸投手になれるか)先発のキーマン2:斉藤(主軸投手になれるか)投手力評価:☆☆実際の結果:☆☆☆ 実際はチーム防御率3位でFIPもまずまずの成績を収める形となりました。まず一番は大谷がエースとして定着した点、防御率やFIP、K/BBなど文句なしの素晴らしい成績を収め、チームNO.1のRSAAを記録しました。160キロを投げる今更言うのも何ですが怪物投手で、球速の割に当てやすいなどと言われていますが、空振り率は10%を越えるなど先発投手として破格の数字で、客観的に見ると決してそんなことはありません(いわゆる印象と実態は違うというやつですね)。また、僅かに規定投球回数には届きませんでしたが、若手の上沢が急成長を遂げてブレイクを果たし、今年は主戦投手として期待を背負うことになりそうです。他には新人の浦野も1年目にしてはまずまずの成績を収めるなど更なる上積みを期待したいところです。今年はこの三人が新たな三本柱として形成されることになるのではないでしょうか。また、メンドーサもRSAAは僅かにマイナスですが、先発投手としてはまずまずの成績を残し、2年目の今年の躍進に期待したいところです。 次にリリーフ陣を見ていきますと、宮西は相変わらず見事な成績を残していますが、今年はそれに加えてクロッタの活躍が光りました。日本ではまるで水を得た魚の如く好転し、セットアッパーとして見事な成績を残しました。昨年不調だった増井も復活を遂げて三人の存在は投手陣にとって明るい材料ですね。また、今年で退団する形になりましたがカーターもまずまずの成績を残し、一定の戦力として貢献を果たしました。 骨格となる部分はしっかりとしているものの、それ以外の投手らとの力量差が非常に激しくなっており、一人でも故障者が出ると途端に崩れ落ちる危険性をはらんでいる布陣です。また、三本柱として名前の挙げた選手も期待はしたいですがまだまだ不安な面も大きく、やはり元エースの吉川やハンカチ王子の復活、リリーフでは武田久の復活辺りに期待したいところでしょうか。PIZZA ピッツァ 送料込み お試しセット お試し 冷凍ピザ 冷凍 生地 通販 手作り 宅配ピザ 美味...価格:2,050円(税込、送料込)
2015.02.01
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