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右脳が特に開きやすくなる「イメージ呼吸法」これは音楽の入った誘導テープを聞きながらおこなうとより効果的です。1.最初に”固い棒”になったイメージをします。床の上に横たわり、身体に力をこめ、全体が一本の固い棒になったイメージをしてください。両手はそれぞれ身体の脇に揃え、首を縮めて、腰をグッ、グッ、グッと三段階に分けて持ち上げて、身体を弓なりに固く硬直させます(8秒間)。2.次に身体の力を一瞬抜き、身体をリラックスさせます(8秒間)。さらに身体の力を抜いていき、身体と心の力を緩めていきます。力をすっかり抜いたら「自分は、身体から心からも緊張がすっかり取れて、深くリラックスしている」とイメージしましょう。これを二回繰り返します。イメージ呼吸法を続けていると、身体の中にある七つのチャクラ(ヨガの気のポイント)のうち、眉間にある第六のアジナーチャクラが開きます。チャクラはすべて内分泌腺と一致しています。つまり、ホルモンの湧き出す泉がチャクラというわけです。とくに、このアジナーチャクラを開くと、松果体が目覚め、右脳開発が進みやすくなります。
2005年10月23日
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脳内ホルモンを出し、身心ともに強くする「呼吸法」肺を100パーセント活用し、新鮮な空気を吸入するための呼吸法に、腹式呼吸法があります。この方法で、酸素をたっぷり取り入れれば、血液の浄化が進み、細胞も活性化されるのです。以前の日記にもかきましたが、丹田式腹式呼吸を繰り返すと、脳波が10ヘルツ以下になり、脳内ホルモンの分泌がそくしんされます。つまり「やる気」が出てくるのです。イライラを鎮め、脳波も変わる「リラックス呼吸法」丹田式腹式呼吸を練習する場合は、まず仰向けになり、両足を肩幅ぐらいに開き両腕は、脇につけ真っ直ぐ伸ばします。手のひらは天井を向くようにして下さい。丹田は、人間のへそを中心にとした5センチ四方を指します。わからない方は、へその周りであると考えてください。1.床に横たわり、目を閉じ、心を落ち着けます。2.両手を丹田に当て、息を吐きながら、腹の皮が背中にくっつくくらいへこませます。一から八まで数えながら、すっかり息を吐ききります。3.次に、息を吸い込み、腹を極限まで膨らませてください(8秒間息を止める)このとき、新鮮なエネルギーが頭のてっぺんから入ってきて、細胞が活性化されるとイメージします。4. 1~3を5分ぐらいかけて、ゆっくり何回も繰り返します。この呼吸法をおこなうと、自律神経中の副交感神経が活性化して、身心がリラックスし、イライラが消え、アルファ波、シータ波が出やすくなります。
2005年10月20日
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自己催眠昔から、人を催眠状態に導くと不思議な能力が開けることがわかっていました。その昔、呪術と呼ばれたものも、催眠の一種だったといえるでしょう。たとえば、人を深い催眠状態に導くと、普通では考えられない、できるはずのないことができたりするとよく聞きます(私はまだできません)「六の目が出る」と暗示をかけてサイコロを振ると、不思議なことにその六の目が出る確率が高くなる、という具合です。これも「右脳」が開いた状態だそうです。自己催眠は、自分の中にあるもう一人の存在を意識することが基本です。自分のなかにいるもう一人の自分に語りかけることによって、自己催眠に入るそうです。(早く身につけたい)深い集中が得られる「自律訓練法」1.イスに座り、目を閉じ、深呼吸をしましょう。2.両手のひらを上に向けて、膝の上に載せます。3.左手の中指のところに、デジタル体温計の先を当て、セロテープで貼り付けます。4.目を閉じたまま「左手が温か~い。左手が温か~い」と心の中で繰り返します。すると、実際に体温計のメモリが上昇します。このように意識をコントロールする訓練法を自立訓練法(ドイツの精神医学者ヨハネス・ハインリッヒ・シュルツ博士が考案)だそうです。この自律訓練法には6つの公式があります。1.腕、脚が重たい - と感じる2.腕、脚が温かい - と感じる3.心臓が静かに脈打っている - と感じる4.楽に呼吸している - と感じる5.胃のあたりが温かい - と感じる6.額が涼しい - と感じるこの公式をひとつずつこなしていくと、深い集中が得られ、同時に意識のコントロールが上手にできるようになると七田博士はいいます。早速私も訓練開始です。
2005年10月19日
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苦手意識を取り除き、映画のように「イメージ」を見る方法「イメージを見る」ことを、特殊な人の能力のように思っていないでしょうか。でも、そんなことはありません。いまや、イメージ・トレーニングはスポーツでもビジネスでも、あらゆるジャンルで採用されているのです。それでは「イメージを見る」ための手順です。1.まず、静かな部屋でイスに座ります。それから瞑想し、心を落ち着け、深呼吸します。こうして身心をリラックスさせましょう。2.次に暗示です。ただ沈黙して、なにも考えずに座っているより「リラックスして心を落ち着けているとイメージが見えてくる」と、思考の方向づけをします。3.イメージが見えてくるのに、次の5段階があることを覚えておくことが重要です。 A・目を閉じると真っ暗で何も見えない。 B・白黒のイメージが見える、あるいは気配でわかる。 C・静止したカラーのイメージが見える。 D・映画のように動きのあるイメージが見える。 E・見たい映像が見える。子供であれば、もともと右脳能力が高いので、リラックスさせ、集中させると、ごく自然にDEの段階まで進むことができます。もちろん大人であっても、イメージを見ることが可能です。繰り返しますが、瞑想、呼吸、暗示の順序で根気よくトレーニングを続けることです。瞑想、呼吸によって深いリラックスを得たあと、たとえば次のような暗示を入れてみましょう。「左脳は言葉で記憶するけど、右脳はイメージで記憶する。この右脳記憶は、心を落ち着けてリラックスすると、より働くようにできている。自分は記憶力が悪いと思っているかもしれないけれど、本当は凄い力をもっているんだ」その後、たとえば「自分は人を説得するのが得意で、必ずうまく交渉事をまとめられる」というような言葉を心の中で10回繰り返してみましょう。こうして、自分の苦手なこと、ストレスになっていることや、コンプレックスなどを取り除いてしまうことが大切です。リラックス、暗示と続けると、まぶたの裏に紫色の雲が見え始めることがあります。「紫色の雲」は心が落ち着き、深層意識に入ったときに見えてくるものです。やがて、その雲が切れてイメージが見えてきます。
2005年10月18日
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七田式超右脳実践トレーニングイメージトレーニングが凄い勢いで広まった理由「私はレース前には、神にお祈りをして、イメージするのです。もちろん、自分がそのレースに勝つ姿をです。そうすると、いつも最高の気分で走ることができます」これは、オリンピックなどで活躍したアメリカの陸上女子選手、故フローレンス・ジョイナー選手の言葉です。この言葉は少し古いですが当時、それほど「イメージ」をトレーニングに取り込もうというのは一般的ではなかったように思います。それがいまやゴルフや水泳などの個人競技はもとより、野球、サッカー、ラグビーなどの団体競技においても、プロ・アマを問わず、イメージ・トレーニングは非常に大切な練習の一つとして認識されています。ところで、なぜイメージ・トレーニングをするのでしょうか。それはとりもなおさず、間脳を開く、もっと具体的にいえば、松果体を開くためです。換言すれば、イメージ・トレーニングとは、間脳をコントロールするノウハウを知ることなのです。そけで、イメージを見るために、知っておかなくてはならない大切な五つのポイントです。1.人は誰でも、ハッキリとイメージを見る能力が備わっています。しかしそれは生理的なメカニズムなのです。2.「イメージは必ず見える」と信じ込むこと。見えないという意識が、イメージを見ることを妨げてしまうからです。3.イメージを見るためには、まず自分がイメージを見ている姿を想像することです。4.誘導暗示に従えば、トレーニングが楽にできるようになります。5.さらに腹式呼吸と身心の弛緩によってリクラゼーションを深めると、イメージが見やすくなります。
2005年10月17日
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「右脳」と「脳内ホルモン」の最強パワーを使いこなす!「進化する脳」を使っている人は、”生命力”に差がつくここで、脳のそれぞれの器官についてまず、私たちの頭を二つに割ったとすると、右半分が「右脳」、左半分が「左脳」となります。外からはわかりませんが、私たち人間の脳は、頭蓋骨の下で実際に左右二つに分かれているのです。現代人は左脳のほうがやや大きくなっていますが、原則的には左右対称、一部を除いて、各器官も一つずつ、つまり左右一対になっています。これは何を意味するのでしょうか?もしどちらかの脳が事故や病気で使えなくなったとしても、残った側の脳で生命を維持していけるということ・・・・・まさに生命の神秘といえるでしょう。さらに、右脳は私たちの左半身を支配し、左脳は右半身を支配しているということも、実に精妙なバランス感覚といえます。たとえば、脳卒中で左脳をやられると右半身が麻痺し、右脳をやられると左半身が麻痺します。そして、左右の脳をつないでいるのが、神経線維の太い束でできている脳梁という器官です。この脳梁が左右の脳の ブリッジの役割をして、互いの機能を補充しあっています。小脳は、主として運動能力を司っています。一方、大脳は考えたり、話したり、記憶したりという、いわゆる「頭を使う」能力をコントロールしています。大脳には、大脳皮質、その下に厚い膜ののように脳幹を取り巻く大脳辺緑系、さらにその下に間脳、中脳、脳梁、延髄からなる脳幹があります。そして、脳の中でも最も重要な器官である脳幹、それも間脳にあります。間脳には、視床、視床下部、脳下垂体、松果体という器官がありますが、それぞれがとても大事な働きをします。間脳は脳神経細胞と全身の細胞を結ぶ”生命のコントロール・タワー”であるのです。明日からは、トレーニングについて書きます。
2005年10月16日
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物忘れをしなくなる「イメージ記憶」「右脳のイメージ化機能」という言葉を先日使いましたが、これについて、もう少し解りやすく説明します。右脳には、見たこと、聞いたこと、起こったことをすべて図形化して、イメージで記憶するという能力(図形認識能力)があるのです。左脳がすべて言語化して記憶するのとは大違いです。しかもその記憶の仕方は超高速ですし、容量は非常に大きいのです。そこで七田博士は右脳のイメージ化機能を「超高速大量記憶装置」と呼んでいます。この右脳記憶の秘密は「フォト・コピー」にあります。写真のように映像化して記憶するのです。将棋会の異才、羽生義治氏は200手先まで軽く読んでしまうとか、内藤九段は少年時代、古本屋で詰め将棋の本を立ち読みし、そのまま記憶して帰ったとか、中原永世名人はマージャンの勝敗と点数を3日分すべて克明に記憶していたとか、驚くエピソードに事欠きません。先ほど、右脳記憶は容量が非常に大きいと述べましたが、実はその容量および保存期間は無限なのです。どんな情報も映像に置き換えて処理する「並列処理方式」だからです。一方、左脳は前の記憶を消していないかと新しい情報を処理できない「直列処理方式」です。「もの忘れが激しい」「もの覚えがよい」と言われますが、その差は、実はこの処理の差だったのです。つまり、左脳記憶では、時間がたつにつれて、記憶は風化していきます。わずか2、3日前のことでもさっぱり思い出せないということがありませんか?ところが、右脳記憶は、ビデオを見ているように、映像として浮かび上がってきます。このイメージ記憶を活用すると「3日前の午前中に会ったクライアントの名前と顔」「5日前の夕方に会った関連会社の人の名前と顔」「一週間前のお昼に会った得意先の担当役員の名前と顔」・・・・というふうに、次から次へと浮かび上がってきます。言い換えれば、情報をコンピューター画面に呼び出すのと同じです。ビジネスにおいて、相手の顔と名前を覚えることは基本中の基本です。しかしベテランになればなるほど、出会う人間の数は増えていくのに、年齢が上がるにつれ、どうももの忘れがひどくなったという気がするでしょう。道を歩いていて挨拶されたけれど、誰だか思い出せない、という程度ならまだいいでしょう。でも、相手の顔を覚えていなかったために、自分が挨拶されたとは気づかずに無視してしまい、目が合ったのに挨拶もしなかった、不愉快なやつだと思われて、その後の取引に支障が生じたとなっては、取り返しがつきません。人の顔や名前だけではありません。スケジュールを手帳にメモした途端に安心して、すっかり忘れてしまったりはしないでしょうか。大事な打ち合わせをすっぽかしたり、待ち合わせ時間を間違えたりという経験は多かれ少なかれ、誰にもあるはずです。右脳記憶を利用できるようになれば、こういう失敗もなくなるのです。
2005年10月15日
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整理・整頓が苦手な人でも、見事に変身できる!私たちの大脳には、前頭葉という器官があります。左脳の前頭葉は、文字を読み、言葉を聞き、それに対応して言葉を話すようにする、コントロール・タワーです。ところが右脳の前頭葉には、仕分けをする中枢があります。右脳を開くと、この仕分けをする力が強くなり、「整理・整頓の達人」になれるのです。「整理・整頓」は、あらゆることに適用できます。まずは、オフィスのデスクの上。デスクの上が散らかり放題で、大事な書類を見つけるのに5分も10分もかかってしまう人は、目に見えない時間のロスをたくさんしていることになります。パソコンなどの整理も、もちろん同様です。ファイルやフォルダーは、次々につくってそのままにしておいたら、使いものになりません。中身が一目でわかるようなファイル名をつけて保存しておかなければ、いざと言う時に必要なデータを引き出すことはできないでしょう。時間の整理というのも、一つの「整理・整頓」です。仕事の手順、つまりスケジューリングが上手くできるかどうかということなのですから。また、人間関係の整理という点でも、右脳の開いている人は優れています。人間関係の整理などというと、人を斬って捨てるような印象があり、あまりいい印象をもたれないかもしれませんが、そういう話ではありません。右脳には「共生」という特性があったことを思い出してください。右脳を開くと、人を思いやり、人に尽くす能力を発揮できるのです。つまり、人間関係においても、あらゆる状況を考慮して、最善のかたちで優先順位をつけることができるようになるということです。お互いに気持ちを通わせ、一体感を生み出すためには「瞑想、呼吸、暗示(催眠)、イメージ・トレーニング」を順におこなう必要があります。何のためにやるかというと、右脳がもっている”共振・共鳴装置”をフルに活用するためです。人間の脳は音叉のようなものです。お互いの脳が共鳴し合い、さらには宇宙の波動とも共鳴していく。言葉を超えて、人の思っていることがわかるのは、この共鳴波動の働きによります。つまり、心のネットワークができるのだと考えていただくと、わかりやすいのではないでしょうか。
2005年10月14日
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記憶力がいい人ほど、次々とアイディアを生み出すのはなぜ?それでは、より独創的なアイディアを生み出す方法について考えて見ましょう。「トイレに入った時に、いいアイディアが浮かんでくる」という話をしばしばききます。これはおそらく人が排泄行為に及ぶときの、無心の集中力が思いがけず独創的なアイディアをひらめかせるということなのだと思います。無心に何かに集中していると右脳が開き「右脳のイメージ化機能」が強化されるのです。また、幼い子供が時々大人がびっくりするような意見や考えを言ったりすることがあります。これも、実は、大人よりはるかに強力な子供の右脳から生まれてくるのです。右脳思考は、まったく制約のない自由な創造力と結びつき、不可能を可能にしてしまいます。個人の限界だと思っていた範囲を軽々と飛び越えた発想を生み出します。発想(アイディア)が向こうからやってくるのです。繰り返しますが、左脳をいくら訓練しても創造力やひらめきや直観力(インスピレーション)は身につかないのです。また、記憶力がよいと創造力が劣る、とよく言われますが、それはまったくの誤りです。右脳に大量記憶させると、右脳はその情報を自動的に囲う処理して、創造的情報として再生します。右脳には、独自の創造力を自由に働かせ、思考し、クリエイティブにイメージ化する働きがあるのです。ある意味で、右脳は優れた”ストーリーテラー”なのです。イメージ化されたことを現実のものとする「創造工房」ともいえます。
2005年10月13日
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朝一番、その日のスケジューリングがピタリ決まる!ビジネスマンにとって、一日のはじめにまず考えないといけないのは、その日の仕事の手順です。手順がうまく決まれば、仕事は予定通り、いや、それ以上に効率よく進むはずです。仕事の手順をよくするためには、企画力・創造力が必要です。右脳を開くと、その企画力・創造力が飛躍的にアップします。一日の仕事の中には、毎日こなさなければならない決まった仕事があります。メールの返信、報告書の提出、回覧物のチェック、伝票の起票など・・・・・。加えて、社内会議やクライアントとの打ち合わせ、関連業者との打ち合わせ、来週締め切りの提案書、明日締め切りの見積書・・・なども。仕事はきっと山積みになっていることでしょう。これらを、いかに効率よくこなしていくかが勝負になります。そこで、仕事を一つひとつ書き込んだ名札をつくり、目の前に並べます。「さて、今日の手順は?」右脳を信じて頭の中にイメージすると、パッとひらめくはずです。右脳意識には自主性があり、独自の企画力・創造力でその日の仕事の手順を決めてくれます。左脳とは違い、右脳の企画力・創造力は、イメージとして自発的に現れます。しかも右脳は、与えられた情報を一目で記憶し、決して忘れることがありません。したがって、一度決めた手順はフィードバックして再び右脳にインプットされ、次に手順をかえるまで有効なのです。また右脳は情報を記憶するだけではなく、自動処理する機能を持っています。むろん左脳にも記憶力と思考力はありますが、容量が小さいのですぐ忘れてしまいます。つまり、左脳をいくら訓練しても、優れた企画力や創造力には結びつきません。私たちはつい、左脳を訓練することによって企画力・創造力を得ることができる、と勘違いしていますが、左脳の思考訓練で可能なのは、論理性を鍛えることだけです。ですから、本当の企画力・創造力を身につけようと思ったら、右脳のイメージ力を開かなければなりません。右脳を開いて最高の仕事の手順を決められれば、当然、時間に余裕ができます。つまり、より完成度の高い仕事ができるし、精神的なゆとりも生まれるというわけです。
2005年10月12日
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頭の善し悪しは、決して「遺伝」ではないでは、実際に天才と凡人の差はどこにあるのでしょうか。よく「生まれつき頭が悪いから」という言葉を耳にします。しかし、これは間違いです。人間の脳の重さは人によって大きく異なるわけではありません。7、8歳では、すでに大人の脳の90%まで発達し、20歳で完成。そして、神経細胞の組織体であるニューロンも、小学生の頃には完成されています。ここまでは、ほとんど遺伝的にプログラムされたもので、日本人同士なら、たいして変わりません。つまり、人間の知能は、脳の重さや大きさ、あるいは神経細胞の数などとは関係ない、ということになるのです。その証拠に、天才と言われた人の脳を死後に解剖してみても、一般の人の脳とほとんど変わらないそうです。むろん、遺伝的要素をまったく無視することはできません。たとえば、東大出身の親から生まれた子供は東大に入る確立が高いのです。ただし、それは左脳に限った話です。左脳は、環境や教育によって発達のスピードが違ってきます。しかし、それはあくまで「知識」の世界の話なのです。人類が生まれつき備えている「知能」は、それをどのように引き出し、活性化させるかを知っている人だけが使えます。つまり、天才と凡人の差は、眠っている右脳の能力を開発したか否か、いえ、開発する方法を知っていたか否かによるのです。
2005年10月11日
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いわゆる天才とは、天つまり宇宙から、才すなわち宇宙の知恵を得る人のことです。左脳は知識を担当し、右脳は知恵を担当します。天才とは、右脳を開き、宇宙からの知恵を得ることができる人のことです。よく言われるように、天才は、何かを創造するとき、それを思考から導き出すというより、むしろ直観によって引き出します。創造の秘密はインスピレーションにあります。多くの発明、発見もまた同じです。そこには常識の枠を超えた飛躍が見られます。個人の経験知識から生まれたとは思えない英知の輝きがあるものです。モーツァルトは言います。「私の楽想がどこからやってくるのか、自分でもよくわからない。ただ、誰からも邪魔されないでいると、インスピレーションが際限なくわいてくる」宮沢賢治は、自分の詩をい言葉ではなく、心象スケッチと呼びました。自分の作品を文学でなく、心理学的作品と言っています。実際、宮沢賢治の作品は、創作ではなく、心の眼や肉眼に映った不思議な印象をありのままに書き写したものと言われています。『真空溶媒』はその代表的な作品で、一日で書いたと日記にあります。しかし、ここに大切なことが一つあります。それは、いかに右脳の開かれた天才といえども、左脳の助けがなければ、その才能を発揮することはできなかったということです。右脳と左脳のバランスのとれた発達こそが、天才に近づく、欠かすことのできないプロセスだと言うことができるのです。
2005年10月10日
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今時代が急速に移り変わっています。これまでは左脳に優位性があったのが、これからはその優位性が崩れて、左脳と右脳がどちらでもバランスよく働くようにする時代になる、というわけです。これはどういうことを意味するのでしょうか?人類が新しい進化の階段に入ったということです。そのことはイギリスの天才物理学者ホーキング博士も指摘しており、全世界的に共通の認識になりつつあるのです。進化は徐々におこなわれるものではなく、ある時期がきたら一気におこなわれるのです。進化論でこのことを指摘する理論は早くからあり、たとえば今西錦司博士の「今西進化論」はその代表的な考え方でしょう。「進化は、種全体に同時に起こる。変わる時がきたら、その種全体がその種自体に備わる力によって自然に変化する」というのです。しかもその進化は、すでに始まっています。それは身体機能の進化ではなく、脳の進化ということです。もっとも具体的に言うと、右脳が開けるということです。右脳が開けると、右脳と左脳をバランスよく使えます。そして潜在意識を使えることができるのです。潜在意識を使いこなすためには、宇宙意識(宇宙の波動)と同調しなければなりません。では、宇宙意識とはどんなものでしょうか?宇宙の原理は、共生の原理です。このため右脳人間は、思いやりにあふれ、他人に尽くすことができるのです。他人と争うのではなく、自分の能力を開花させ、磨くことで成長するのです。直観力やインスピレーションが働き、無限のアイデアを創出します。芸術や哲学、科学をはじめ、あらゆる天賦の才能を目覚めさせることができます。めざましい学習効果を上げることができ、ビジネス社会での成功も思いのまま。とくにこれからのビジネスマンの必須科目・英語も簡単に身につけることができるのです(私はまだです)。でもそれはすべて、何もしなくても得られるわけではありません。あなた自身が、自ら右脳を開く努力をしなければなりません。
2005年10月06日
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私が日記を書き始めたきっかけは、人生の成功者になりたかったからです。そもそも私の成功とは裕福になりたかったのです。そこで、成功者たちの書物を読み、感じたことは、成功者は皆右脳人間だったのです。その右脳開発の第一人者七田博士の書物は私にとって人生を変えてくれたといっても過言ではありません。今日から又、七田博士の抜粋記事を書きます。「成功者」は、この右脳の起こし方を知っている!右脳を開き、潜在意識を使える人は、必ず成功する!今、アメリカでは”直観と接触する技術”というのが盛んに研究されています。ビジネスや経営の世界ではこれまで、事実に基づいて理論的に意思決定をする手法に力を入れてきたのに、今日では金融界のように保守的な業界でさえ、直観的意思決定の価値を認めるようになりました。多くの会社の経営セミナーでも、直感的な企業管理のやり方を教えています。スタンフォード大学のマイケル・レイ教授も「ここ6~7年における論理と直観の逆転現象には驚くべきものがある」と言っています。アメリカだけではありません。ビジネスの技法として、直感的思考と直感的行動を促そうとする幅広い計画が、世界的に進行しつつあります。そうです。全世界的に、人間の意識が論理から直観へ、つまり左脳の活用から右脳の活用へと急速に転換しつつあるのです。ジョナス・ソーク博士も、自署の中で「人類の発展の新しいステップがいま踏み出されている。その特徴は意識における進化にある」と述べています。人間には「意識」と「無意識」とがあります。意識の部分は左脳で、無意識は右脳で働きます。ところが、私たちの意識の部分(左脳)の働きは、脳全体の働きのたった3%にしか過ぎません。残りの97%の無意識の部分、つまり右脳の部分はほとんど使われていないのです。
2005年10月05日
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丹田呼吸をすると、心拍の打ち方が変わってきます。通常は乱れた打ち方をするのですが、丹田呼吸をするとこれが一定の非常に規則的な波に変わるのです。このときは自律神経の働きが最高で、心と脳をベストの状態でつなぎます。スポーツの試合で勝ったときはこの心拍の打ち方が一定でリズミカル、負けた時はこれに乱れがあります。もちろんこれはホルモンと関係があるわけです。さらに、丹田呼吸すると、間脳が開け、高次元的な能力まで発揮するようになります。間脳は高次元とつながるところで、イメージしたことが実現するという機能をもっているところです。脳神経学者として著名なカナダのペンフィールドは「間脳には心を発揮させる最高の脳機能と、自動的な感覚と運動の機能がある」と言いました。丹田呼吸をして間脳が目覚めると、感覚や運動の機能が、今までの感覚や運動の機能とはまるで違ったものになるのです。つまり見えないものが見えてくる。ある刺激に対して、体が無意識に自動的に動く、といった状態になってくるのです。新体動の青木宏之先生は、気を使った武術「新体動」を創始され、筑波国際シンポジウムで「遠当て」の秘技を披露されたそうです。このとき6人の武道の達人たちが、先生を前後左右から次々に襲った時、目の前にピンクの光の筋が見え、体が自動的にその道筋に沿って動き、襲ってくる人々を気で投げ飛ばすことができたそうです。これこそ間脳の自動的な感覚と運動の機能の好モデルです。もちろん青木先生は丹田瞑想法を毎日おこなっておられるそうです。このように、丹田呼吸法をおこなうと、人は自分の「本当の力」を発揮できるようになり、深い悟りの境地にまで達することができるのです。人間には、左脳の自分と右脳の自分があり、右脳の自分は高次元にアクセスできる力をもっています。メンタルトレーニングは、この右脳の自分を目覚めさせるトレーニングなのです。スポーツ界では今メンタルトレーニングが盛んです。メンタルトレーニングでは呼吸の訓練が大切にされ、丹田呼吸が取り入れられているのです。丹田呼吸すると、”能力”がまったく違ったものになるので、この呼吸法をしているチームとしていないチームが試合をすればどうなるか?それはもうおわかりでしょう。そしてもちろん、スポーツに限らずビジネスの世界においても、これとまったく同じことがいえるのです。今までの日記の訓練によって、各個人の時間の長短はあっても、必ず右脳人間へのモード転換をコントロールする術が学べると思います。自分自身を信じ、自分の夢(願望)を必ず信念に変えましょう。
2005年10月04日
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丹田呼吸をすると脳波が変わる以前も日記に書きましたが、脳波には大きく分けて、四つあります。一つ目はアルファ波と呼ばれ、一秒間に8~13振動する周波数で8~13ヘルツの脳波です。このアルファ波は、リラックスし気分の落ち着いた心地よいフワフワした状態に見られるようです。二つ目はベータ波と呼ばれ、神経をピリピリとがらせているときや緊張しているときに発生します。一日のうちでもっとも出やすいのがこのベータ波です。三つ目がデルタ波です。深い睡眠時に現れ、デルタ波が出ている時はほとんどの人が無意識状態にあると言われています。最後はガンマ波怒りや興奮状態に現れるとされています。以上の四つの脳波のうち、ベータ波は、ストレス波と呼ばれています。このときは左脳が働きます。アルファ波は、丹田呼吸によって心を静め、あがらずに平静でいることができる脳波で、リラックス波と言われています。このとき右脳に脳の働きが変わります。脳の働きはホルモンと大きくかかわってきます。ホルモンには覚醒型のドーパミンとノルアドレナリンがあり、これとは逆の働きをする抑制型のセロトニンがあります。この2種類の働きについてよく知ることが重要です。まず、ドーパミンは緊張を誘うホルモンです。適度な緊張は必要ですから有用なホルモンではあるのですが、いざと言う時に出すぎて、過度に緊張させ、あがった状態に導いてしまいます。つまり、あがりホルモンといってよいでしょう。ノルアドレナリンは不安と迷い、恐れのホルモンで、試合とかのいざという場面でこのホルモンが大量に出て、実力がまるで出せなくなることがあります。ところが丹田呼吸を毎日していると、この2つのホルモンを抑える抑制型のホルモン、セロトニンが大量に出て、いざという場面でまったくあがらなくなり、十分な実力を発揮できるようになります。明日は、丹田呼吸の利点について書きます。
2005年10月03日
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丹田呼吸法右脳を開くカギは丹田呼吸法にあります。丹田呼吸法というのは普通の呼吸法より、もっとゆっくりとした深い呼吸法で、胸で呼吸するのではなく、丹田と呼ばれる下腹をふくらませたり、へこませたりしながらする呼吸法です。丹田とは丹田は、人間のへそを中心にとした5センチ四方を指します。わからない方は、へその周りであると考えてください。七田式の丹田呼吸法はまずゆっくり息をはきます。吐きながら体中のすべての悪いもの(老廃物)が呼吸と一緒に出ていくというイメージをします。これを8秒かけておこないます。次に、静かに鼻から息を吸いながら下腹を膨らませていきます。このとき吸う息にあわせて、宇宙のエネルギーが入ってきて、体中に満ちるというイメージをします。これも8秒かけておこないます。次に息を止めます。このとき丹田に息を落とし込み、下腹(丹田)を大きくふくらませながら、宇宙と一体になった、あるいは病気が治ったなどとイメージします。これも8秒かけます。この呼吸の仕方を少なくとも3回、できれば10回、20回と繰り返します。これだけで実は大変なことが起こるのです。丹田呼吸をすると、まず脳波が変わるのです。今日はこれから子供の運動会に行ってきますので、この続きは、また明日書きます。
2005年10月02日
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