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日本の狂犬病は根絶して半世紀以上になる。混合ワクチン関連の伝染病は昔は流行っていたが、ここ20~30年は流行ってない。獣医は今でも流行っているというが、ウソだ。獣医界は五大詐欺商法で儲けている悪徳業界だ。狂犬病ワクチン、混合ワクチン、避妊去勢手術、フィラリア薬、ノミ駆除剤詳細は獣医の五大詐欺商法!犬の天敵の悪行だ! 狂犬病注射と避妊去勢手術は特に有害だ!にある。今回の随想ではその五大詐欺商法のうち、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの弊害について、ドッグランやトリミングの関係で取り上げる。 ブログ「愛犬問題」に最近、ドッグランやトリミングに行くのに、ワクチン接種の証明書がいるが、ワクチン接種をしたほうが良いかどうか悩んでいるとの投稿が多い。単純明快に回答している。「愛犬の命とドッグランやトリミングはどっちが大切ですかね。」と。ネットを検索したら、Yahoo!知恵袋に同様な質問があった。長文なので、その要点だけを引用転載する。 質問初めて狂犬病注射をしたときに、愛犬は「痙攣、意識混濁、白目、下痢」を起こしました。今、三歳なのでドッグランに連れて行きたいが、迷っています。愛犬がワクチンで死ぬことを考えるのは、過保護のせいでしょうか。 ベストアンサーに選ばれた回答 私が以前飼っていたコーギーは、毎年狂犬病ワクチンと混合ワクチンを接種していましたが、4歳になるまで全く病気知らずの健康で活発な犬でした。ところが、5歳の時に狂犬病ワクチンが原因の自己免疫性疾患を発症してしまいました。一時は命が危険な状態に陥り、東大動物医療センターでの懸命の治療のおかげで九死一生を得ました。東大の担当主治医の教授から、「ワクチン接種は2,3回目の接種以降は、突然、ワクチンの副作用が発症するリスクが高くなるので、今後は、狂犬病ワクチンも混合ワクチンも接種しないほうが良い」と言われました。開業獣医にはワクチンの専門家はいないので、開業獣医のいうことは信用しないほうが良いです。ドッグランに連れて行く為に健康被害のリスクを冒してまでワクチンを接種するのは賛成できません。(注釈:東大教授が言っている急病はアナフィラキシーという。この下に詳述。) 上記のようにドッグランやトリミングの時にワクチン接種証明書を要求されるようになったのは、獣医界がワクチンの商売で儲けが増えるように理不尽に法律が改悪されたからだ。詳細は動物愛護管理法の改正は賄賂政治の悪政の一環だ! 混合ワクチンは接種義務も罰金もないのに!にある。 自然免疫と獲得免疫 人も犬も病気になることがある。その病気に打ち勝つために生まれながらに身についている抵抗力がある。自然免疫という。体外から体内に侵入してくる細菌などの異物を攻撃して病気になることを防止している。 一方、後天的に、あるいは、人工的に病気に対する抵抗力を高める方法がある。獲得免疫という。ワクチン接種はその獲得免疫の一つだ。 愛犬のパロは、自然免疫だけで十分だと思っているから、ワクチン接種は一切してない。カネの問題ではない。愛犬の健康と長寿の問題だ。 というのは、獲得免疫を作るワクチンには恐ろしい悪魔が潜んでいるからだ。 人工的に獲得免疫を得るには、大きなリスクが二つある。獣医は、そのことを知ってか知らずか、愛犬家には隠している。教えない。 獲得免疫の第一の欠点は、ワクチンで自己免疫疾患になることだ。自己免疫疾患とは、生まれながらに自分自身に備わっていた免疫システムをワクチンが破壊して、いろんな病気を発症してしまうことだ。体外から体内に侵入してくる異物を正しく異物として認識して排除する筈の自然の免疫システムが、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応して攻撃を加えてしまうのだ。それでいろんな病気になる。その病気の総称を自己免疫疾患という。もともと体内にあった「自己の物」を、外部から侵入してきた「異物」だと誤認して排斥するのだ。正しく機能していた臓器などの細胞や組織を排斥するから、その臓器は正常には機能しなくなる。だから、難病の重病になる。例えば、潰瘍性大腸炎や悪性関節リウマチだ。全身的な病気が多い。 獲得免疫の第二の欠点は、ワクチンでアレルギー性疾患になることだ。薬剤アレルギーだ。例えば、難病のアトピー性皮膚病だ。病気の原因が犬の体内の免疫系にあるので、塗り薬などの殺菌剤では治らない。獣医はステロイド剤を投与するが、一時しのぎのごまかしだ。しばらくすると、また、発症する。ステロイド剤を多用すると、クッシング症候群という難病の皮膚病に変質する。益々、治療が困難になる。詳細はワクチン接種で皮膚病になる犬が多いぞ! ステロイド多用で皮膚病のクッシング症候群に!にある。 アレルギー性疾患の中で最も怖い疾患はアナフィラキシーだ。ワクチン注射10分前後でショック死することがある。注射後30分は犬の状態を観察する必要があるのは、アナフィラキシーの発症の有無を確認するためだ。 その恐ろしさを獣医は愛犬家に隠して教えない。ほんとの正しい医療情報を提供しないで、ワクチンは安全だとウソを言っている獣医がほとんどだ。欠陥商品のワクチンを、その欠陥を隠して売りつけているのだ。正しい医療情報を提供して、同意を得るというインフォ-ムド・コンセント義務違反の犯罪行為だ。人の医療の場合は、その義務違反で医師が投獄されることもある。なのに、獣医界は、その義務違反を業界ぐるみで行っている。犬の天敵の犯罪集団だ。ワクチンの弊害を愛犬家に隠している。詳細は知ってますか?アナフィラキシーショック死 ワクチンやフィラリア薬で多くの犬が急死!にある。 ワクチン注射で日本の犬は毎年4,500匹死亡している。正確に表現すると、獣医のワクチン注射で殺されている。獣医は死亡補償をしないから、殺され損だ。悪魔の所業だ。所有権侵害の憲法・法律違反の犯罪だ。詳細は最下段の関連随想集にある。 ワクチンは犬や猫を病気から守るというのは出鱈目だ。ワクチン接種で病気になる犬のほうが多い。ワクチン注射が原因で犬や猫に発生すると指摘されている病気をワクチン原因症候群という。Vaccinosisとしてアメリカやイギリスでは広く知られている。日本ではブログ「愛犬問題」だけが、その言葉と内容を翻訳して紹介している。 ワクチン原因症候群 アナフィラキシー、死亡、てんかん、発作、線維肉腫、、免疫システム不全疾患、甲状腺機能亢進症、炎症性腸疾患、慢性皮膚病、脳炎、脳卒中の発作、多発性神経炎、共調運動不能、筋肉萎縮症、肥大性骨形成異常症、自己免疫性甲状腺炎、甲状腺機能不全、肝臓疾患、慢性肝炎、腎臓疾患、腎不全、膀胱炎、骨髄機能不全、自己免疫性溶血性貧血、、免疫性血小板減少症、自己免疫性疾病、胃腸障害、大腸炎、癌、悪性腫瘍、尿路感染症、嘔吐、下痢、ネコ白血病、ライム病、アレルギー性疾患、皮膚アレルギー、下部尿路疾患(ネコ)、脳腫瘍、汎白血球減少症、気管支炎、異常行動問題、後ろ足麻痺、無気力、糖尿病、喘息、消化器疾患、膀胱炎顔面腫脹(目の下の腫れ) 詳細は ワクチン原因症候群で多くの犬猫が多病に! 犬猫にワクチンは有害無益だ!にある。 関連随想集1 ドッグランとワクチンの抱き合わせ販売! 独占禁止法違反だ!2 狂犬病ワクチン注射でてんかんやガンに! アメリカの怖い副作用記事を翻訳!3 狂犬病ワクチンには怖い副作用があるぞ! 日本は事実隠蔽!米国の公表文書を翻訳!4 ワクチンで犬はアレルギーやてんかんになる イギリスの調査でいろんな難病の多発が判明 狂犬病注射有害無用論の随想集 混合ワクチン有害無用論の随想集 狂犬病、混合ワクチンで日本の犬毎年4,500匹死亡! 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。 狂犬病ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! アマリリス 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2014.05.30
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避妊・去勢手術は犬の健康や長寿には有害無益だ。なのに、獣医界は屁理屈をこねて愛犬家に避妊・去勢手術を勧めている。犬の天敵の悪魔の詐欺商法だ。 次の随想のコメント欄に、獣医のその屁理屈の一つに疑義を抱いた愛犬家の投稿があった。キシリトール犬中毒説は捏造!有益無害! 唯一の火元は2006年米国獣医学誌の記事だ! 避妊手術で性欲がなくなりますか? 投稿者:Momosaraさん先日、生後4ヶ月のメス犬を飼っている人とおしゃべりをしました。避妊手術をヒート前にするか、ヒート後にするかについて二人で話していたのですが、「愛犬の問題」に出会って考えが変わった私は「避妊手術はしない事に決めた」と答えました。彼女はビックリしていました。「何で? やっぱり切るのが可哀想だから? 可哀想だよね〜」彼女も獣医やペットショップで「避妊手術をしてください」と言われています。私もブリーダーから買ったときに避妊手術をすると書面にサインをさせられました。初めての予防接種で連れて行った獣医にも言われました。今、犬を飼って気づいたのですが、避妊手術が当たり前になっています。周りを見てもかなりの確率です。私もまんまとだまされて、避妊手術をするのは当然のように考えていました。ペットショップなどで「保健所にいく運命のわんちゃんを作らない為に」という説明をされたとき、昔よく野良猫が子供を産んでミャーミャーと空き地の陰から声が聞こえてきた記憶が思い起こされ、「そうよね」と当然の義務だと思い込みました。避妊手術をしない事は、保健所にいく犬を将来つくる事だと思い込まされてます。罪悪感を感じるような風潮になっています。でも、夫が子供のとき飼っていた犬も、彼女が子供の時に飼っていた犬も避妊手術していません。その頃は当たり前だったのだと思います。その犬達は望まない妊娠をしていません。そんな経験をして大人になった人たちも、現在は避妊・去勢手術は当然だと思い込んでいます。今の世の中の流れって怖いですね。大きな力が働いている気がします。避妊手術をする理由の一つして、彼女が「性欲を処理できないなら、かえって可哀想なんだって。 」と言ってました。彼女もネットから情報を得ています。もし、よろしければParoownerさんのご意見を聞かせてください。なお、今後は一切の予防接種をしないことに決めました。注射証明書を要求するドッグランやトリミングには行かないことにします。ありがとうございます。 返事 投稿者:Paroowner お友達が「性欲を処理できないなら、かえって可哀想なんだって。」と言い、避妊・去勢手術をしたほうが良いと思っているのですか。 唖然としています。 ネットを検索してみたら、子供を産まない犬は、性 行為ができないので、避妊・去勢手術をして、性欲を無くしたほうが良いとありました。 そのようなでたらめなことを言う獣医は知能が低いだけでなく、心が腐っています。人や犬だけでなく、生き物とは何かを理解してないのです。獣医は避妊・去勢手術をして儲けることしか考えてないのです。カネの亡者の悪魔の論理ですよ。 この性欲と避妊・去勢手術の関係はきわめて大切な問題です。だから、次回のブログ「愛犬問題」の随想の本文で取り上げることにします。私にとっては思いもよらなかったテーマです。 世の中にはとんでもない間違いを、さも当たり前のように正しいと考えている人がいるということですね。馬鹿げていて、テーマに取り上げるのもあほらしいのですが、そのような考えの人がいるのも世の中でしょう。世の中は広いですね。振り込め詐欺師に大金をだまし取られるかわいそうな金持ちが後を絶たないのに似ていますね。白衣を着た詐欺師にだまされて、愛犬に避妊・去勢手術をしている飼い主も多いでしょうね。その人は、愛犬が生涯にわたり甚大な健康被害を受けることをわかってないのです。 人や犬を含め、地球上の生き物には必須不可欠なものがある。食欲、性欲、睡眠欲だ。人の場合、一般に三大欲と言われている。その欲という言葉は宗教的な意味合いの強い言葉だ。つまり、自然科学的な言葉ではない。この三大欲は、生き物が生まれながらに持っている根源的な、生得的な、本能的な欲求だ。生きるために必需なものだ。 宗教的な考えから離れて、自然の摂理の観点から、食欲、性欲、睡眠欲を見ると、その生き物の心や意志とはかかわらず、その生き物が生き物であるためには本質的に必須不可欠なものだ。その三つがないと、生きていけないか、その種族は地球上から消滅する。 つまり、性欲は、いわゆる欲ではない。自然の摂理で授けられた本能だ。種族保存の義務だ。個々の生き物の心や意志とはかけ離れたものだ。 人間の性欲については、宗教的社会的要請によって、その発現に一定の制約がつけられているだけだ。換言すると、犬の性に関する行動を考える場合に、人間社会の道徳観や宗教的な考えを持ち込むことは、犬にとっては迷惑千万なことだ。人間のエゴ(自己中心主義)だ。偏見だ。自然の摂理への反逆だ。 人の性欲の中枢は脳の中の視床下部にある。そこから命令が出ている。犬も同じだろう。つまり、犬に避妊・去勢手術をしても性欲は無くならない。人も犬も加齢するにつれて性 行動は減退するが、性欲は「千の風」になって天空に舞い上がるまで続く。性 行動が減退した加齢者も心の恋はしたほうがボケない。加齢者の性欲中枢を刺激すると思考力や判断力の退化を防ぐ効果があるということだ。 生きている生き物と石などの無機物との根本的な違いは性があるかどうかだ。つまり、生き物は性があるから、生まれ、生きている。生きている限り、性は生きている。 結論 食べること、性に関する行動、および、睡眠は、生き物の三大必需だ。その中の性に関する行動は生き物が生き物のである所以を示す行動だ。獣医は、その行動が避妊・去勢手術をすると無くなるとネット上に書いてある。でたらめだ。人も犬も性の中枢は脳の視床下部にある。避妊・去勢手術では無くならない。その獣医は学識教養がない。というよりも、人も犬も含め、生き物とは何であるかを理解してない。愚劣すぎる。賤劣だ。 獣医は、避妊・去勢手術で儲けるためには、ありとあらゆる屁理屈をこねて国民の愛犬家を騙している詐欺師だ。下賤の職業だ。飼い主がだまされると、その被害は愛犬が受ける。愛犬たちにとっては獣医は振り込め詐欺師よりもタチが悪い。振り込め詐欺師はカネをだまし取るだけだが、獣医は避妊・去勢手術で犬の健康や命までも奪っているからだ。日本の獣医界は業界ぐるみの犬の天敵の詐欺集団だ。獣医大学や学部は詐欺師の養成学校だ! 補足 獣医は避妊・去勢手術をすると、犬はおとなしくなると言っている。口から出まかせのウソだ。詳細は次の二つの随想にある。1 避妊去勢でホルモン欠落症で無気力な犬に! 甲状腺機能低下症で肥満にも! 2 避妊や去勢で犬の性格がおとなしくなるか? 無気力になっただけ! また、日本の獣医界は避妊手術をすると、犬が乳腺腫瘍などの病気になることを防止できると嘘八百のでっち上げの情報を流布して愛犬家を騙している。悪質な詐欺商法だ。詳細は次の随想集にある。3 乳腺腫瘍に関する詐欺商法 その随想集 なお、日本の獣医界は犬の避妊・去勢手術の弊害を国民に隠蔽している。詳細はこの下にリンクしてある「避妊・去勢手術有害無用論の随想集」にある。特に、その随想集の中のNo21にアメリカの獣医学の学術論文を翻訳して紹介してある。避妊・去勢手術が犬の健康に有害無益であることがわかる内容だ。日本ではブログ「愛犬問題」だけが翻訳して紹介している。避妊・去勢有害無用論の随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! アマリリスの花 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集 転載引用は無料だワン! ただし、リンク付けてワン!
2014.05.22
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愛犬の粗暴な振る舞いを飼い主が愛犬にマウンティングして直したとの投稿が次の随想のコメント欄にあった。投稿内容が下記の投稿内容よりも詳細であり、貴重な情報なので採用掲載することにした。マウンティング!飼い主がやんちゃな愛犬に しつけ直し成功!子供にも従順になった! 獣医はマウンティングや権勢症候群は避妊・去勢手術をすると直るという。白衣を着た詐欺師の真っ赤なウソだ。だまされないことが肝要だ。避妊・去勢手術は犬の健康と長寿に有害無益だ。下欄に詳述してある。 マウンティングの本質的な意味は他の犬に対して自分の権勢の優位を誇示する行動だ。そのマウンティングが人にも向けられることがある。そのような犬は権勢症候群という粗暴な病的状態になっている。その詳細を記述した英文記事がネット上にある。翻訳紹介する。 原文 犬の権勢症候群による攻撃家庭で飼われている犬はオオカミを祖先とする子孫である。家庭犬と現在のオオカミには身体や行動に多くの類似点がある。狼の群れは、個々のオオカミが互いに協力するように巧みに組織化された集団である。食べ物をハンティグしたり、縄張りを守ったり、子供を育てたりするために互いに協力しあっている社会である。オオカミの群れの中の個々のメンバーは、その群れの中の相対的な社会的序列を決めるために互いに競い合っている。その集団の中の権勢の序列は、個々のメンバーが相対的な力関係を示す地位を目指して互いに競い合うことによって決まる。この社会秩序は、個々のメンバーが自分の目的や動機を特定の瞬間に、または、特定の状況下で、はっきりと主張することによって決まる。集団のメンバーは、互いに他のメンバーの能力を試し、その優劣を決めている。その競争は同腹の子供の間の遊びの形で始まり、極めて若い時からお互いの能力の差異を決めている。権勢は相対的なものである。つまり、上位にいるメンバーは、自分に服従している他のメンバーよりも自分のほうが優位にあるということである。他のメンバーよりも権勢が優位であることは好都合なことではあるが、しかし、リスクがあることも確かである。例えば、権勢の最上位にあるリーダーは、集団全体を統制して狩りをする時には、他のメンバーよりも多くの責任とリスクがある。オオカミの群れの中では常に上位の権勢を狙って抗争が続けられている。力の強いメンバー同士の抗争は重傷をもたらすこともある。犬は、おそらく、人間の家族を祖先伝来の集団と同等であると認めているだろう。犬がそのように考えていることは貴重なことである。例えば、犬は、集団における忠誠心や縄張り意識を私たちの家族や家を守るために使っているからだ。しかしながら、飼い犬が、飼い主の家族の中でリーダーシップを取れない不当な地位に置かれていると思い込んでいるといろいろと厄介な問題を引き起こす。自分は偉いと思い込んでいる犬は、その家族の中の最高の地位に付こうとして、飼い主やその家族に挑戦して攻撃的になることがある。権勢症候群という心の病気である。 私たちは犬が大好きであると思っているのと同じ程度に、飼い犬も犬であり、人間ではないことを肝に銘じることが大切である。あなたの家族と犬との集団の中で、あなたが犬に対して優しく寛容であることは、リーダーになろういう野心を持っている犬にとっては、あなたは、弱い者と思われているのである。言い換えると、あなたが弱いことは、愛犬にとっては、あなたの家族の集団の中で犬自身の権勢の序列を上げるチャンスだと思われてしまう。ただし、あなたが犬に対して冷たく、厳しく接すべきだという意味ではない。むしろ、あなたと愛犬がお互いに良い関係を持つには、愛犬に如何に接したほうが良いかを考えることが大切である。あなたの行動は、愛犬の態度に影響を与える。つまり、愛犬が取った好ましくないふるまいに対するあなたの対応の仕方が、その後も愛犬の振舞いが繰り返されるかどうかを決める。犬が、自分が優位であると誇示する方法の一つがマウンティングである。その方法は犬が自分よりも劣っていると思っている弱者に身体的に乗りかかって、自分が優位な位置にあると示すことである。犬には、生まれながらに最上位の犬になろうとする習性がある。マウンティングは明らかに優位の位置にあることを示す行動パターンの中で最も多くの犬が行っている行動である。前足を他の犬などの背中を掴むように乗せて、自分の背中をアーチ形にまげて、腰を強く、弱く、リズミカルに上下に動かす。飼い主によってはユーモラスだと見る。その行動を飼い主が大目に見ると、愛犬のマウンティング行動は助長される。犬は、自分のマウンティング行動によって自分が優位な地位にあると確信するようになる。 多くの飼い主はマウンティングを性的な行動と誤解している。社会的優位性によって動機づけられているマウンティングと生殖行動で動機づけられているマウンティングを区別する最善の方法は、そのマウンティングが行われている状況を考慮することである。成犬の雄犬か、雌犬か、幼犬であるか。犬がマウンティングをしている相手が人間であるか、他の犬であるか。他の犬の場合、その犬は発情している雌犬であるか。マウンティングの相手が発情している雌犬でないときは、そのマウンティングは優位性を誇示する行動と見たほうが良い。 犬は、他の犬と社会的なかかわりを持っているのと同じように、人間とも社会的なかかわりを持っているので、マウンティングが人間に向けられることもあり、その時のマウンティングは社会的優位性を誇示する行動と理解したほうが良い。犬のマウンティングの対象が他の物体、例えば、枕であるときは、犬の性的な動機が他の物体に向けられた行動といえるだろう。 ( 翻訳者: ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ) この英文記事は犬のマウンティングの本質は権勢の優位を誇示する行動であるとわかりやすく記述してある。だから、翻訳してご紹介した。しかし、この原文には、犬の心の病気である権勢症候群(アルフア・シンドローム)をしつけ直すことについてはありきたりのことしか記述してない。しつけ直しができるまでは、たとえば、犬とのアイコンタクトを意図的に避けて、犬を無視するとか、犬は飼い主のベットに一緒には寝かせない方法などが記述されている。 この原文は、残念ながら、竜頭蛇尾の感がある。頭は立派だが、尻尾は貧弱だ。言い換えると、画竜点睛を欠く。素晴らしい竜の絵なのに、目が描かれてないようなものだ。つまり、この英文はマウンティングについて正しいことを記述してあるが、そのマウンティングや権勢症候群を治す方法についてはありきたりのことしか書いてない。だから、その記事の後半は翻訳はしてない。 今回のブログ「愛犬問題」の随想には、愛犬の権勢症候群を、飼い主が愛犬にマウンティングすることによって直したことを記述する。ブログ「愛犬問題」の愛読者がご自身で試してみて成功した犬のしつけ方法だ。発想を転換した奇想天外な犬のしつけ方だ。実に面白い。 マウンティングでしつけました! 投稿者:しっぽ大好き さん 愛犬の雄の「わんこ」は9年近く前に病院の駐車場で保護した犬です。まだ乳歯でした。警察署と動物指導センターに届けを出し、町に貼り紙もしました。すぐに飼い主が見つかると思っていたので、その犬は「飼い主に返す犬」として過ごさせてしまいました。3か月経って、警察から「お宅の犬にしてもいいです」と言われた時には、無駄吠えが多いだけでなく、人に噛みつくこともありました。とんでもないやんちゃ犬になってしまっていました。このままではいけない。家族に危害を加えないようにしなくてはと考えた時に試してみたのがマウンティングでした。私が体重をかけずに毎日愛犬にマウンティングをしました。愛犬は最初は嫌がって逃げようとしましたが、腹部を両腕で抱えるようにして犬の体を固定してマウンティングを続けました。1週間ほど経つと、あきらめたらしく、びっくりするぐらいおとなしく従順になりました。今はマウンティングはしてませんが、おしりを自分に向けて座らせて、後ろからかかえるようにブラッシングしています。マウンティング後の効果としては# 噛みつかなくなった。# 散歩中に他の犬を威嚇しなくなった。# 家具や家電をかじらなくなった。# ソファや布団をかじって中身をまき散らすのをやめた。# 家族が帰って来ると玄関まで迎えに出るようになった# 家の中でのマーキングは一度もしなくなった。# 口が届く所にあっても人間の食べ物を勝手に食べなくなった。# 仰向けで体中触らせるようになった。しつけのきちんとしているワンちゃんなら当たり前だと言われそうですが、我が家では本当にビックリ仰天の変化でした。 返事 投稿者:Paroowner そうですか。飼い主がやんちゃな愛犬にマウンティングして、おとなしい愛犬にしつけ直しましたか。貴重な情報です。多くの愛犬家のご参考になります。 なお、愛犬家のために再度言います。避妊・去勢手術をすると、マウンティングをしなくなるとか、粗暴な犬がおとなしくなるというのは白衣を着た詐欺師のでっち上げの虚言です。避妊・去勢手術で儲けるための詐欺商法ですよ。次の随想をご参考にしてください。1 犬は避妊・去勢手術で性格が変わるだろうか? 無気力になったり、凶暴になったり!2 避妊去勢手術でホルモン欠落症で無気力な犬に! 甲状腺機能低下症で肥満にも!3 避妊や去勢で犬の性格がおとなしくなるか? 無気力になっただけ! 関連随想集1 マウンティングに関する随想集2 避妊・去勢手術有害無用論の随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! ブーゲンビリアとまだつぼみのアマリリス 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2014.05.15
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「キシリトール 犬」でGoogleを検索すると、18万件出る。「xylitol dog」で検索すると、90万件出る。 チェックした限り、それらの記事すべてにキシリトールで犬は中毒するとある。その中毒の根拠はただ一つのアメリカの獣医の論文だ。この下にその要約を翻訳してある。 社会良識を逸脱したような新説が数年も前に公表されたのに、その説が正しいかどうかを追試した論文が、いまだに一つも発表されてない。つまり、再現性が確認されてない。異常だ。 正常な科学の世界ではありえないことだ。ただ一つの論文の内容が世の中に受け入れられて、誰一人異論を唱えてない。獣医界は皆その新説に賛同しているのか。 賛同しているなら、なぜ、再現性を確認した科学的な論文が公表されてないのだ。ネット上にあるキシリトール犬中毒説の全てがアメリカのその唯一の論文を根拠にしている。あるいは、その論文を根拠にした他人の文章を丸写した、いわゆる孫引きの文章だ。その丸写しの文章に尾ひれを付けて愛犬家を脅している文章もある。 キシリトール犬中毒説のたった一つの論文の付け火が燎原の火ようにアメリカや日本だけでなく、世界中の獣医界に広がっている。その論文は獣医界の金科玉条として多くの獣医に重宝されている。他の業界ではありえないことが獣医界では罷りとっている。何かが狂っている。 その論文は詐欺商法の教典になっている。まるで、独裁政権の判決か、オカルト宗教の教義だ。その新説に異論を唱えると、獣医界から村八分の嫌がらせを受けるのだろうか。換言すると、その論文の内容が正しいものかどうかを誰も確認しないで、獣医界全体が受け入れているのだ。 何故だ。獣医界は、犬には人と同じ食べ物を食べさせないで、ドッグフードだけを食べさせるように画策した業界ぐるみで詐欺商法を推し進めているからだ。そのドッグフードは第二次大戦後のアメリカで最初に売り出された。原料は農産や畜産業の廃棄物だ。人の食品に適しない、いわば、ゴミだ。詳細はドッグフード原料のショッキングな事実! ゴミだ! アメリカの暴露記事翻訳紹介にある。 そのゴミの加工品を総合栄養食などと虚偽の宣伝広告で愛犬家にだまし売りした。その詐欺商法のやり方がいまだに延々と続いている。詳細は下記の関連随想集にある。 獣医界は誰かがウソのでっち上げの説を発表すると、それに便乗して、獣医界全体が詐欺商法で利益を上げようとそのウソの説に群がる慣習のある業界だ。獣医界には真実も正義もない。捏造まみれの業界だ。儲けるためには砂糖にアリが群がるように、すべての獣医がウソで固めたでっち上げの論文に群がって詐欺商法を実行している。獣医界は、特に日本の獣医界は獣医大学も含め、詐欺商法が常態化している業界だ。獣医大学や学部は詐欺師の養成学校だ。 ネット上に、そのキシリトール犬中毒説の論文の要約Abstractがある。翻訳してご紹介する。 アメリカ獣医学会誌 Journal of the American Veterinary Medical Association タイトル キシリトールを食べた犬8匹の急性肝臓障害と凝血異常 Acute hepatic failure and coagulopathy associated with xylitol ingestion in eight dogs 公表日 2006年10月1日 米国動物虐待防止協会American Society for the Prevention of Cruelty to Animalsの二人の獣医の名前で公表している。 臨床結果8匹の犬が嘔吐し、無気力になった。うち、5匹が点状出血、出血斑、または、胃腸管出血を呈した。3匹を検死した。2匹に肝臓障害があった。3匹目の犬には肝細胞の委縮症が見つかった。8匹のうち、2匹は病死し、3匹は安楽死した。3匹は回復した。 関連事項犬はキシリトールで低血糖症になるが、それ以前に、キシリトールを食べた後に肝臓障害を起こしたという報告はない。。キシリトールは数多くの人の食品に含まれているので、開業獣医は、犬がキシリトールを食べると、重大で致命的な結果をもたらすこともあることに注意すべきである。Although xylitol causes hypoglycemia in dogs, hepatic failure after ingestion has not previously been reported. Because an increasing number of consumer products contain xylitol, clinicians should be aware that ingestion of xylitol can have serious, life-threatening effects. この要約文の内容は科学的にも論理的にも飛躍している。 臨床結果では低血糖症については何の記述もない。なのに、関連事項では、犬はキシリトールで低血糖症になると断定している。解剖した犬に肝臓障害があったから、その犬は低血糖症だったと断定したのか。 数多くの普通の健康な犬にキシリトールを食べさせて、肝臓障害が起こるかどうかを研究したのか。してないだろう。たった8匹の犬の病状を診断し、解剖しただけで、犬はキシリトールを食べると肝臓障害を起こし、低血糖症になると結論付けるのは軽薄愚劣だ。科学的な証明になってない。 この要約を見る限り、その論文の信頼性は全くない。 この論文を書いた二人の獣医が言いたいことは、いみじくも「キシリトールは数多くの人の食品に含まれているので、開業獣医は、犬がキシリトールを食べると重大で致命的な結果をもたらすこともあることに注意すべきである。」ということではないのか。人の食品は犬には食べさせないで、ドッグフードだけを食べさせるようにとの魂胆が透けて見える。 キシリトール犬中毒説は詐欺師の詭弁と見るのが順当だ。科学的な根拠が希薄だ。誰一人、その科学的な再現性を確認してない。 米国動物虐待防止協会はいかがわしい協会だ。ドッグフードを拡販するために、ありとあらゆる人の食べ物を犬には毒だとウソの情報を公開している。 Xylitol and Dogsに次の記述がある。 米国動物虐待防止協会(ASPCA)が犬には決して食べさせてはいけないとしているトップ10の食べ物# チョコレート、コーヒー、カフェイン# アルコール# アボガドロ# マカダミアナッツ(食用ナッツ)# ブドウとレーズン# 酵母生地# 生肉、あるいは、十分には加熱してない肉、卵、および、加熱調理した骨# タマネギ、ニンニク、ネギ類# 牛乳Here are the ASPCA top ten foods and ingredients that should never be given to pets:# chocolate, coffee, caffeine# alcohol# avocado# macadamia nuts# grapes and raisins# yeast dough# raw or undercooked meat, eggs, and cooked bones# onions, garlic, and chives# milk これらの食べ物は犬にとっても栄養満点の食べ物だ。毒性はない。犬は何万年も人と共に生活をしてきた動物だ。つまり、人と同じ食べ物を食べて繁栄してきた動物だ。人の食べ物で犬に有害な食べ物はない。チョコレートもタマネギも犬に有益な食べ物だ。チョコレートとタマネギについては日本の獣医界も毒性があると言いふらして国民を騙している。詳細は下記の関連随想集にある。 つまり、キシリトールは人にも犬にも有益無害だ。 米国動物虐待防止協会は嘘八百の情報を発信している悪徳協会だ。日本の獣医界もそのウソの情報に便乗してドッグフードの拡販を行っている。ウソで塗り固めた間違いだらけの情報を流布して国民を騙している。獣医界は、獣医大学も含め、詐欺師の悪徳集団だ。 犬とキシリトールに関する日本のネット記事には、獣医が愛犬家になりすましたような作り話の記事が数多くある。尾ひれがついた記事だ。針小棒大な脅し文句が書き並べられている。つまり、嘘の上塗りをしている。開業獣医とは、ご自分の職業をウソで塗り固めないと食べていけない職業なのかと憐れみさえ湧く。白衣を着た詐欺師の職業だ。犬の天敵の下賤の職業だ。 犬の食べ物に関する風説風評はドッグフード業界や獣医界が故意に流布した嘘八百の虚言虚説だ。多くの国民が洗脳されている。 日本の農水省は業界と癒着結託している。官僚という小役人は業界の賄賂接待付け届けに目がくらんで、業界の悪徳・詐欺商法を見て見ぬふりをしている。 最大の被害者は愛犬たちだ。タンパク質が不足しているだけでなく、美味しくもないドッグフードだけを毎日毎日食べさせられている。いろんな食べ物を食べる楽しみを飼い主に奪われている。 愛犬たちの住む世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)の妖怪が暗躍している世界だ。業界の広告収入に依存している新聞や雑誌だけでなく、テレビの報道も犬に関することはウソだらけだ。最も信頼できる情報はあなた自身の頭の中にある。ご自分の頭で良く考えることが大切だ。 再度言う。犬は何万年も人と共に生きてきた動物だ。人の食べ物で犬に有害な食べ物はない。愛犬のパロにはドッグフードは一切食べさせてない。鶏の骨のガラなどを主食にして、いろんな人の食べ物を食べさせている。人も犬も衣食足りて礼節を知る。愛犬のパロは心身ともに健康だ。 関連随想集1 愛犬はチョコレートが大好きだ! その随想集2 タマネギは犬にも有益無害な食材だ! その随想集3 ドッグフード原料等に関する随想集4 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! ブーゲンビリア 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集 転載引用は無料だワン! ただし、リンク付けてワン!
2014.05.08
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