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SATCを見て、「キャリーはあんなに靴ばかり買ってどーするんだろ」と思っていました。靴フェチというか、きっと気に入ったら手に入れられずにはいられない対象がキャリーにとって靴なんでしょうね。私はどちらかというとバッグが好きで、色々なバッグと恋に落ちてはバッグさんたちをお財布と相談しながら手に入れてきました。「いい!」と思うバッグに巡り合う事自体、それはちょっとしたミラクル(最近ミラクルづいている自分・・・)。靴はどちらかというと、必要にせまられて買うというスタンスをとってきました。しかし、部屋を片付けていたとき「なんだかやけに靴の箱が多いな・・・」と気が付きました。積んでみたらこんなに! でも、普段履きまわしている靴は4~5足ぐらいなんですよね(最近はブーツもローテ入り)。私は根が貧乏性なので、一度お金を出して買ったものは壊れるまでしつこく使うタイプなんです。ましてやそれが恋に落ちて買ったものなら、そりゃ~ネチネチとしつこくねばります。 「一生使うから、買ってもいいか」と買うとき自分に言い訳するんですよね。例えば3万円のサンダルを買ったとして、ひと夏の間、30回履いたとします。そうすると、30,000円÷30回で一日あたり1,000円。3年履くとすると30,000円÷(30×3)回で一回あたり333円。つまり、長持ちさせて履けば履くほどお得になる計算です。一生使うとなると、日本人女性の平均寿命が約87歳で今私が30歳。87-30で57年履ける計算になります。30,000円÷(30×57)回だから、一回17.54円!激安ですよ・・・。ここで注意なのが、靴は連続して履くとくたびれるのが早くなるので、気に入っても決して連続で投入させず、最低一日はオフ日を作ってあげることが長持ちさせるポイントなのです。残念なことに靴は手に持って運ばれるバッグと違い、ご主人さまの体重を受け止め、直接アスファルトと摩擦させられる重労働。悲しい事実ですが、靴は消耗品なのです。だからこそ愛する靴を少しでも長持ちさせるため、ヘビロテ一極集中をさけるために様々な靴に履き替える必要があるのです。ゆえに、たくさん靴が必要なのです!なんか言い訳じみてきましたが、ただ私がいたずらに靴に浪費しているのではなく、その裏には節約の心があるということを知ってほしかったのです・・・。(誰に?) 余談:この秋冬の流行靴、ブーティー。みなさんはもう手に入れましたか?欲しくて色々探しては見たのですが意外と売っていないですよね?店員さんに「ブーティーあまり見ませんよね」と聞くとブーティーはインポートものが多いんだそうです。しかし、伊勢丹に行っても西武にいっても、そんなにはありませんでした。出遅れた・・・?まずは黒いブーティーからゲットしたいんですが、履いたことのないブランドはサイズ感がわからないので通販で買うのは難しいですね。同じサイズ36でもブランドによって大きさが全然違うし・・・ああ、悩ましい!
2007.10.28
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ある日、久しぶりにMUJIをぼーっと流していたら、靴下や帽子、マフラーなどが売っているスペースに「チェコ」の文字。チェコ!?一体なんだろう??と近寄ってみると靴下がたくさん。ラベルには「チェコのおばあちゃんの手編み靴下をお手本に、特殊な編み機で直角に編み立てました。足に心地よくフィットします。」と書いてあります。さっそく黒い靴下を買ってみました!足首の部分が直角になっているので並べてみると子供のスケッチみたいなシルエットになります。履いてみた感想は・・・「いい!」普通の靴下だと足首部分にもたつきやが出来たりシワが寄ってしまうけれど、これはフィット感があります。靴下といわずタイツなんかも作って欲しいなあ・・・。さすが、チェコのおばあちゃん!グッジョブな履き心地です。余談:そういえば昔、MUJIの五本指靴下(手袋のようにそれぞれ足の指が入る部分がついている靴下)をチェコ彼のお父さんにあげたことがあったけど、お父さんはギャグでちゃんと五本指が入る部分があるか数えていました・・・。もちろん、五本指靴下は日本の発明!ですよね。
2007.10.28
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先日、お友達のNさんが誕生日のお祝いに六本木で何かご馳走してくれるとのことで、出かけてきました。ちょっと早めに出てミッドタウンを見学。オフィスタワーには入ったことがあるけど、ショッピングエリアに入るのは初めて。建築はモダンで、天井が高くて、洗練された感じです。入っているテナントもヒルズより高級志向で落ち着いた感じのお店が多いような。ボッテガ・べネタが入っていたり、ハリー・ウィンストンが入っていたり、クロエにマルニ、ルシアン・ペラフィネにリステア東京と、ラグジュアリーかつ通っぽいショップが入っているわけで・・・(純っぽく読んで下さい)バーやレストラン、スイーツなんかも2ランクくらい上の店が店舗展開しているわけで・・・何と言うか、勝ち組の空気がぷんぷんしました(コンビニやフードコートみたいなささっと食事ができる場所も、あります)。その後Nさんと落ち合い、六本木ヒルズ内にあるディヤというインド料理屋さんでコース料理を頂きました。インディアンレストランというと、インド歌謡曲がかかっていてマハラジャっぽいインテリアの店が多いですが、こちらは照明が暗めでシックな雰囲気のお店でした。カレーが2種類選べたのでマトンとホウレン草のカレーをチョイス。ホウレン草のカレーは深い緑色でマリモのような色合いをしていますが、これがとっても美味しいのです。中にカッテ-ジチーズが入っており、お肉は一切入っていないんだけど濃厚な味わい。(お店によっては全然コクのないホウレン草カレーを出すところもあったりします)これだったらベジタリアンになってもいいかも・・・と思える満足感。レモンドレッシングのサラダやタンドリーチキンも美味で幸せでした。(Nさん、ご馳走様でした!)そして腹ごなしに再びミッドタウンまで徒歩で。家族にケーキなんぞ買って帰ろうと思い、Toshi Yoroizukaのお店の前で行列してみました。閉店間際でそんなに待たずに入れたけど、もう残っているケーキは数個。前の人にほとんど買われてしまったので、B1にあるパティスリーSadaharu AOKIに行きました(AOKIといってもスーツ量販店でもなくゴルファーでもありません!)。芸術品のように美しいお化粧を施されたケーキさんたちがウィンドーの中でつんとお澄ましされています。ケーキとは言っても1個7~800円くらいする上等なケーキさんたちです(ケーキからも勝ち組オーラが発せられているような)。ケーキには名前がそれぞれついているのだけれど、どんな素材を使ってあるかという説明はフランス語です。まあ、学生時代にフラ語をかじった私は大丈夫・・・なはずだったけど「あ、このチョコレートのやつと、イチゴのやつ下さい」と普通にオーダー。そんなわけで勝ち組ケーキを家族へ買って帰りました。お味ですが、イチゴの方はそれはもう複雑に絡み合ったクリームとパイ、マカロンのハーモニー。それはまるで「味のベルサイユ宮殿やー!」って感じでした。ピンク色もちょっとマリー・アントワネットっぽい感じだし。チョコの方はかなりどっしりとしたケーキでナッツが入っており、1個食べるのはちょっとシンドイかもってくらい重厚な、ズッシリとしたお味でした。余談:なんと近々、私の生活の拠点がこの界隈になりそうです!!毎日というわけには行きませんが、ちょくちょく「自分にご褒美」という名目でケーキを買いにゆけるかな~?
2007.10.27
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私事ですが、先日30歳の誕生日を迎えました!誕生日当日の夜は友達が恵比寿のベトナム料理屋さん、ニャー・ベトナムに招待してくれました。ここは恵比寿駅から徒歩5分のお洒落な一軒家レストラン。インテリアなんかはどちらかと言うとヨーロピアンテイストで、モダンな雰囲気。以前に行ったサイゴン・スパを思い出しました。コース料理をいただきましたが、繊細で日本人向けな印象。一階ではベトナム雑貨も売っていて、また自分の中でベトナム熱が再燃したりして。プレゼントにもらったアクセサリーも可愛くて、かつ私の好きなテイストがしっかり押さえてあって、思わず目頭が熱くなるaitantanmenなのでした。プロデュースしてくれた浦鉄さん、あゆみん、あみーご、どうもありがとう!実は、この前日に誕生日になる瞬間を友達のお家で過ごす予定だったのですが私の勝手な考えで、友達を傷つけてしまう事件がありました・・・。私のために色々とおもてなしを考えてくれたCakeyたん・・・本当にごめんね。しかも理由がDVD:「40歳の童貞男」・・・親友を差し置いて、DVDにプライオリティーを置いてしまう私。どこか病んでいるような気がします。最近思うんですが、大人になって社会人として生活していると、人と知り合う機会は沢山あるけれど、「友達になりたい」と思える人との出会いってほとんどないような気がします。友達というのは、表面上の仲良しさんという意味ではなく、自分のすべてをさらけ出せてお互いの深いところまでを理解しあえる関係、泣き顔を見せても大丈夫な、信頼関係があるという意味でのファミリーのような真の友達。よく、ラブソングで「♪あなたと出会えた奇跡♪」みたいな歌詞があるけど、この奇跡ってラブだけのものではないですよね。男でも女でも、友達になれる人と巡り合えた事もまたミラクルだと思うのです。友達は大事にしようと誕生日にかみ締めたaitantanmenでもあるのでした。(その後、Cakeyたんとは仲直りしました!)余談:同じ年の芸能人には安室奈美恵、菅野美穂、松たか子、リブ・タイラー(敬省略)などがいらっしゃいます。
2007.10.22
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あらすじ:森の奥深くに6歳から12歳の女の子たちが学ぶ全寮制の学校がある。ある日、小さな棺桶の中に入った少女イリスが運ばれてくる。イリスの世話をしてくれるのは最年長のビアンカ。彼女は夜になるとどこかへ外出してゆくが、誰も行き先を知らない。少女たちは森の外に出ることを禁止されていた。生物の先生エディット(エレーヌ・ド・フジュロル)とバレエの先生エヴァ(マリオン・コティヤール)は優しいが、生徒だった時代に抜け出そうとして失敗し、罰としていつまでもここにいるのだと信じられていた。イリスは次第に学校へなじんでいくが、ある日、生徒の1人が脱出を試みて幼い命を落としてしまう。美しい映画です。少女たちの髪につけられた色とりどりのリボン、森の深い緑の中、ちらちらと踊る白い制服を着た少女たち。彼女たちの幼くも、不安や悲しみをたたえた眼差し。澄んだ森の空気みたいなものまで伝わってくる映像にしばし時を忘れます。(ただ、疲れているときだったら、速攻で夢の世界へ落ちると思います・・・)「みなさんは、まだ青虫です。蝶になりましょう」、「従ってさえいれば、幸福が訪れる」など、先生たちの意味ありげなセリフがあり、ここは少女たちを純粋培養するための学校なのか?アラブあたりの大金持ちが愛玩用に買いに来るのか?人身売買??と思いますが、結局なんのための学校だったのかは落ちがないまま終わります。卒業した紫リボンの子たちは外に出られますが、今までずっと画面に少女たちと先生、老婆と女性ばかり出ていたので、ラストシーンで広場に男の人や普通の人々が大勢いるのは違和感を感じましたね。噴水を見て、その中に入り、水遊びを楽しむビアンカ。勢いよくしぶきを上げる水柱の横に立っている彼女のほうへ、ボールが飛んできて男の子が噴水の向こうからボールを取りに来ます。噴水越しに笑顔で見つめあう二人。「ああ、学校って、そういうことだったのか・・・外の世界って、そういうことだったのか・・・」とここでなんとなく意味が分かるような気がしました。人形作家の四谷シモン先生のお人形を見たときの気分と、この映画はどことなく通じるものがあるかも。シモン先生製作ではないですが、この映画をテーマに人形が製作され、写真集にもなっているらしいです(衣装はアニエスベー)。蝶よ花よと可愛らしいけれど、ちょっと残酷な部分もある少女時代。そんな時代はいつの間にか、短く去ってしまうからこそ芸術家たちを惹きつけてやまないのかもしれませんなあ。余談:予告編のナレーションは太田里菜さん、原作「ミネハハ」の翻訳(原文から日本語に翻訳されたものをさらに推敲した)は市川実和子さんというところから、元オリーブ少女には絶賛されそうな感じですね♪
2007.10.21
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あらすじ:アンディ(スティーブ・カレル)は40歳だが、一度も女性経験がない童貞。ある日、同僚とワイ談をしているときに童貞ということがバレてしまう。それを知った同僚たちは何とかアンディを男にするべく、奮闘。ナンパ指南やポルノによる性教育を行うが、なかなかうまくいかない。そんなある日、アンディの働く電気店にトリッシュ(キャスリーン・キーナー)がやってくる。トリッシュとの会話が盛り上がり、彼女の電話番号をゲットしたアンディ。彼女とデートをすることになったアンディだが、童貞だという秘密を抱え、四苦八苦する。オフィシャルサイト:40歳の童貞男題名からもわかるように、コメディーです(笑)。DVDのパッケージはビッチリ7:3にした髪型でおじさんがゴルフに行くときに着るようなポロシャツを着てスマイル全開の主人公・・・うう、なんかすごすぎる。よく見てみたら、主人公の童貞は「リトル・ミス・サンシャイン」のゲイの伯父さん役の人でした。なんか、クセのあるオーラが出ている役者さんです。しかし、童貞だといっても主人公はよく見るとそんなにブサイクでもないし(濃いけど)、ナンパだって成功してたり、今までに童貞を卒業するチャンスだって沢山あった模様。しかもやすやすと電話番号だってゲット(しかも女性の方から「これ、私の番号よ」といって紙をもらう)できるポテンシャルがあるのだから、どうして今まで童貞だったのか不思議なくらいです。まあ、家中綺麗にディスプレイされた箱入りフィギュアがギッシリある部屋の住人ってあたりが、微妙といえば微妙ですが。1番受けたシーンはコンドームの使い方がわからず、手にはめて「私はアクアマン」って言うところ。アクアマン知らないけど、なんか受けた・・・。あと、胸毛を脱毛する場面。ワックス処理するんだけど、あまりに痛くて乳首の部分の脱毛テープをはがすときに「乳首ファッーク!!」って叫ぶところ(笑)。しかし、個人的に胸毛はチャームポイントだと思っているのでツルツルにしてしまうのはちょっともったいないような。くよくよしているときや、テンションが下がって落ち込んでいるとき、おバカな映画が見たいときにはおすすめの一本です。
2007.10.21
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あらすじ:香港の映画俳優、ジェントン(金城武)はミュージカル映画撮影のため上海を訪れる。相手役の女優スン・ナー(ジョウ・シュン)は10年前、ジェントンの恋人だったが、女優になる夢のため彼との別離を選んだのだった。彼女は現在監督であるニエ・ウェン(ジャッキー・チュン)の恋人だった。スン・ナーはジェントンに対して冷たい態度を取り続ける。撮影が始まったが、ミュージカルのストーリーはまるで10年前のジェントンとスン・ナーの物語のようだった。二人は貧しかったが夢があり、幸せで、愛し合っていた・・・現実の二人は次第に物語の中の二人の気持ちを通じ共鳴し合うようになる。オフィシャルサイト:ウィンター・ソング金城武とジョウシュン主演のミュージカル風ラブストーリー。見たかったんですが・・・・ぶっちゃけた感想から言うと、別に見なくてもよかった。10年愛を貫くカップルというより、これはタダの腐れ縁では・・・(英題は”Perhaps Love”・・・つまり「たぶん愛」ってこと??)ファンタジックな映画だと思っていたのに、恋愛のパートだけ妙にドライで現実的。もっと、二人が運命の恋人同士であるという感じに盛り上げて欲しかったですね。(凍った河の上で抱き合うシーンは幻想的ですが、お尻が冷えそう)ジョウ・シュンは陶器の人形のようで可愛らしかったですが。ミュージカルシーンも出来損ないの「ムーラン・ルージュ」みたい。セットは上海シックな感じで美しいのに歌と踊りは別に普通・・・もっとマサラムービーばりの煌びやかなシーンがあってもよかったのではないでしょうか。しかも1曲もフックになるような曲はなかったし。しかし、1番可愛そうなのは韓国スターのチ・ジニさん(「チャングムの誓い」のジョンホ様です)ではないでしょうか・・・。彼の役って、一体・・・・何??物語を見守る天使の役?ぶっちゃけ、なくてもよかったんじゃないの?というくらい存在感が希薄な役でしたね・・・。時間がもったいないので、出演者のよっぽどのファンでない限りおすすめは出来ません。
2007.10.21
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あらすじ:トワ(真木よう子)は退屈な毎日に嫌気が差し、睡眠薬を大量に飲み自殺を図るが、目が覚めたときには森に隔離された精神病院のベッドの上だった。医師(市村正親)はトワをあと7日間の命だと診断する。早く死にたいと願うトワだったが、患者で元弁護士のショウコ(風吹ジュン)やサチ(中島朋子)らと触れ合い心を開いていく。来たばかりの頃、問題を起こしていたトワを静かに見つめる画家志望のクロード(イ・ワン)と恋に落ちたトワは彼と最期のときを過ごすために病院を抜け出す。そのころにはトワに「生きたい」という欲求が生まれ始めていたのだった。これ、原作はパウロ・コエーリョの小説「ベロニカは死ぬことにした」なんだそうです。日本に置き換えて映画化してあるので、ヒロインの名前はベロニカではなくトワ(永遠という意味なのかな?)という日本人です。公開時、恵比寿ガーデンシネマの単館上映だったので、これは面白いだろうと踏んでおり、見に行こうとしたんですが当時無職で退屈な毎日に嫌気が差しているという設定のヒロインとキャラが被っており、見に行くともっと凹むかな・・・と思ってDVDになってから鑑賞しました。お話的には死のうと思っていた若い女の子が「やっぱり、生きていこう」と決心するお話。やっぱり「色々あるけど、生きていこうぜ」っていうメッセージがあるんですね。キャストも個性派や実力派の役者さんが揃っています。真木よう子さんは「パッチギ!」のスケバンを演じていた女優さんなんですね。しかし、この映画、自分的に「これは・・・残念だ」というポイントがありました。まずはサナトリウムにいるその他大勢の患者たちの描写が適当かつ、薄っぺらかったこと。別にチューブをグルグル巻いた男や鳥人間が悪いと言うわけではないけど、なんか学生の演劇みたいだった。リアルな精神病患者を描くとちょっとインパクトが強すぎたりして観客が引いてしまうかもしれないけど、これはいかがなものかと・・・。もうひとつは、ヒロインが自分のセクシャリティーと向き合うシーンがあるんですが、この描写もびっくりするくらいチープ。ピアノの前で椅子に座りながら、自分の身体に触れるヒロイン(外は満月)。絶頂に達したヒロインの手がピアノの鍵盤に触れ♪バーン♪みたいなシーン、洋画(それもB級)で見たことあるぞ。せっかくの熱演だったのに、私はこの演出でちょっと笑ってしまいました。しかし、イ・ワンは素晴らしいですね。少年っぽい顔に厚めの唇、逞しい肉体(特に腕)と私のメンズチェックポイントをすべて押さえたようなお方です。ほとんどセリフがなかったのにもかかわらず、存在感がありました。あー、私もあんな可愛い男の子の腕に抱かれたーい。
2007.10.21
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本格的な秋の到来を向かえ、私の悩みと言えば「着るものがない」・・・・。去年はこの次期、一体何を着ていたのだっけ??衣替えをしたけれど、去年の服は進んで袖を通す気にあまりなれず・・・服を買いに行かなければ!!ということで、おなじみの友達が働くSpick&Spanへ行ってきました。この前行ったのが夏のプレセールだったので、かなり久しぶり。買ったものは以下のものです。○バギーデニム以前にもSpickのバギーは買ったことがあるのですが、かなりライトブルーで春夏仕様のものだったので、今回はもっと色の濃いインディゴブルーの秋冬仕様のものを買いました。(イメージ画像)○バルーンスリーブのボーダーシャツ細いボーダーで、よく見るとラメが入っています。袖は全体的にふくらみのあるバルーンスリーブで、細腕に見えるデザインなのです!(イメージ画像)○ショートパンツメンズっぽい布地のショートパンツを買いました。丈はひざ上で、ロングブーツと好相性。(イメージ画像)○MARIOLUCA GIUSTIのオープントゥパンプス靴は買うつもりが全くなかったのにバギーデニムを試着し、すそを上げる際に友達が「どうせaitanが合わせるのはレペットでしょ?」と・・・確かにその日もレペットを履いていたんだけど、袴のようなバギーデニムはやはりヒールと合わせて大人っぽく履きたい!と思ったので丈を合わせるためヒール靴を持ってきてもらうことにしました。そして運ばれてきたのがMARIOLUCA GIUSTIのパンプス・・・エナメルのピンヒールです。「うわ~私、こういうピンヒール、苦手~」←(もっぱらヒールはウェッジか、太ヒール)と思ったものの、この靴を履いてバギーを履くとパンツのシルエットがとても綺麗に見えるんです。しかも、ストラップなしでも平気だし、痛くない!友達曰く、靴はオープントゥが来ているのだとか。カラータイツでつま先を見せたり、ニーハイソックスを合わせても可愛いそうで・・・殺し文句は「バギーのすそからオープントゥをのぞかせると、可愛いよ」・・・・購入!MARIOLUCA GIUSTIの靴はもう3足目なんですが、インポート靴(イタリアはフィレンツェのブランド)なのにお値段もそんなに跳ね上がるほどでもないし、デザインはお洒落で作りもがっちりしているので大好きです。箱もお洒落なイラストレーションが入っていて素敵なんですよ。 クリスマスの飾りの下、アンニュイな表情のモードな美女。箱に書いてある情報によると、SUSY GIUSTIが1970年、VOGUEのために書き下ろしたみたいなことが書いてあります。MARIOLUCAのお母さんか親族の女性がイラストレーターだったんでしょうか。そもそも、MARIOLUCA GIUSTIのHPも不思議なんです。靴の箱にHPアドレスが書いてあるんですけど、そこを見ても、ガラスの器の写真ばかりで靴のことは一切載っていないんですよ。準備中というお知らせもないし。普通、靴ブランドだったら今季のコレクションとか、どこにSHOPがあるとか、書いてありますよね・・・。MARIOLUCA GIUSTIのほかの靴も見てみたいのに、あんた、顧客逃してるよ!しかし、こんなゆるいところも結構商売っ気がなくて(なさすぎて?!)好きだったりするのかも・・・。いろんな意味で気になるブランドです。
2007.10.08
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あらすじ:ウィーンのホテルで働くマックス(ダーク・ボガート)はかつてナチスの親衛隊に所属していた男。ある日彼はホテルに宿泊している高名な指揮者の妻ルチア(シャーロット・ランプリング)と偶然に再会してしまう。彼女はユダヤ人でかつて収容所で生活しており、マックスと愛人関係にあったのだった。我ながら渋い映画をチョイスしてしまったと思います。渋いだけなら良いんだけど眠くなる・・・。ストーリー的には昔付き合っていた(ナチスとユダヤ人という関係上、普通の男女交際ではもちろんないですが)男女が再会し、再び愛欲にふけった後、破滅的な結末を迎えるという話です。この映画は昔、雑誌(オリーブだったかな?)の「セクシーは映画から学べ!」みたいな企画でピックアップされていたんですよ。裸サスペンダーにナチスの帽子をかぶった若きシャーロット・ランプリングの写真が載っていて、題名も「愛の嵐」というすごいタイトルだし、どんな映画なんだろう・・・と思っていました。結構デカダンな印象の映画でしたね。原題は「The Night Porter」ですが、このインパクトのある邦題は一体どういう経緯でついたのか気になります。「愛の嵐」・・・「ごきげんよう」の後にやっている大映テレビ製作の昼メロも真っ青のネーミングですね。
2007.10.07
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