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去年、ダリアをキャスティングした秋冬のシャネル広告です。この一連のシリーズはスタイリングやヘアもすごくラフな感じだし、コーディネイトもシャネルなのにストリートっぽくて参考になりそうです。ダウンスタイルのベッドヘアにシャネルのレーシーなリトルブラックドレス。足元はフラットシューズだしで肩の力が抜けたコーディネイト。このベッドヘア(ベッドから出たての寝起き風ナチュラルヘア)がフォトジェニックに決まるかどうかにモデルと一般人の違いがあるような気がします。これ、1番好きなルック!テーパードデニムにロングジャケット。おへその下まであるロングネックレスがポイントですね。カジュアルにシャネルのロングジャケットを合わせたスタイリングは映画「マッチポイント」でエミリー・モーティマーが着ていたけど、素敵でした。お金持ちにしかできないハズしですね。こちらはドレッシーめなリトルブラックドレス。ビジューとサテン、フリンジが使ってあって凝ったデザインになってるようです。今気がついたけど、ダリアも結構良い頬骨の持ち主ですね。やっぱトップモデルはモノクロで撮ったときに頬骨がはっきりわかる骨格の方が良いのでしょうか。全身ブラックスタイル。でかめのチェーンバッグ(withシャネルマーク)とチェーンベルトが効いていますね~。ショートボトムにニーハイブーツで、ちょっと109風な感じ。初秋の渋谷スクランブル交差点を颯爽と横切るにはストリート感を感じさせるこんなルックで!がばっとしたシャネルのでかバッグ。
2007.09.30
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ELLEの11月号はケイトが表紙♪ELLEは定期購読しているのですが、封筒の中からケイトのどアップが登場して驚きました。ページ数は少ないけどケイトの特集があって、初めって知ったのですが・・・ケイト、香水をプロデュースしたんですね。日本では10月から発売されるようです。最近モデル業だけではなくトップショップのデザインをしたり、フレグランスビジネスに乗り出したりと結構やり手な感じですね。服のデザインはそんなに驚かなかったけど、香水プロデュースとは・・・だって、香水を作ってるセレブって言ったらパリスやベッカム夫妻、ブリちゃんなどモード系とはちょっと違うセレブの専売特許だと思っていたので。(サラ・ジェシカ・パーカーやジェニロペの香水は結構良いと思いますけど)モデルではナオミ・キャンベルも沢山香水作ってますよね。そうなると、やっぱりキャラの立ったセレブは香水プロデュースをする流れは自然なのかしら。そういえば昔、雑誌でケイトが自分の名前を冠したバスオイルを発表する・・・みたいな記事を読んだことがありますが、今回の香水はその変化形なんでしょうか?オフィシャルサイトを見てみたところ、バスラインもあるんですけど、日本未発売のようでした。香りは試していないのでなんとも言えませんが、ローズ系のエレガント&セクシーな感じだそうです。ケイトの二面性を表現したみたいなことが書いてありますが、意外じゃないですか?てっきりもっとスパイシーな感じかと思ってました。ボトルもピンクだし!このボトル、ランコムのミラクルや、ジル・スチュアートのコスメラインにちょっと似ていますよね。箱やサイトのデザインはローズモチーフなんだけれども、ローズが黒でイバラがたくさん生えてるところがケイトっぽいなと感じました。個人的にはローズの香り、嫌いじゃいないんだけどちょっと自分のキャラと合わない気がするので、買ってしまうかどうかはわかりませんが早くお店で匂いをかいでみたいですね~。だってあのケイトがプロデュースした香りなんだから・・・って世界中で同じコトを考えている女の子、大勢いそうですね! kate moss PARFUMSのオフィシャルサイトはこちら(CMも見られます) 最近のケイトの私服はELLEオンラインでチェック! 余談:ケイトでコスメといえば、リンメルのマスカラCMを最近よく見ますね。Get the London Look!ってキメ台詞が少女みたいに可愛い声なのが印象的です。こちらは、買ってしまうかも・・・。リンメルのオフィシャルサイト ではCMも見られるし、壁紙&スクリーンセーバーもゲットできます。
2007.09.29
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あらすじ:カメラマンのロマン(メルヴィル・プポー)は撮影中に急に倒れてしまう。病院に行ったロマンは自分がガンに侵されており、余命数ヶ月の命だということを知る。休暇を取り自分の人生を見つめなおすことにしたロマンは祖母ローラ(ジャンヌ・モロー)の家を訪れ、病気のことを彼女だけに打ち明けるのだった。祖母の家からの帰り道に立ち寄ったダイナーで働くジャニィ(バレリア・ブルーニ・テデスキ)と出会う。彼女とその夫はロマンにあることを打ち明け、彼の協力を求めるのだが・・・。 オフィシャルサイト:ぼくを葬る タイトルは「葬る」と書いて「おくる」と読みます。映画では様々なかたちで死が扱われるけれども、なんだかこの映画の死はすごく自分に近い感じがした・・・。主人公が自分と同世代だからでしょうか。まだ若い自分だけど余命数ヶ月とわかったとき、やりたいことは何だろう。きっとこの映画の主人公と同じく家族や大切な人に感謝を伝えたくなるのだろうな。祖母役でジャンヌ・モローが出ていますが、主人公とこのおばあちゃんの関係がすごくかっこいいんですよ。孫とおばあちゃんじゃなくて、独立した大人同士の会話になっているんですよね。おばあちゃんが、「私は夫が死んだとき、絶望して死にそうだったから家を出て愛人たち(複数形だ!)の元へ逃げたの。きっと息子は許してくれないでしょうけど、家にいたら私が死にそうだった。身勝手かもしれないけどそれが生存本能よ」と打ち明けるシーンが印象的でした。そしてラストシーン、孤独さと崇高さを感じさせる主人公の横顔と沈む太陽に心が打ち震えました。「は~すごい映画だなあ」と心に刻まれた感じがします。 余談:全然感想とは関係ないんだけど、主人公がダイナーでサンドイッチとミネラルウォーターを買うシーン、お値段6ユーロ。今現在は1ユーロ164円。日本円にすると984円!バゲットのサンドイッチだったけど、サンドイッチと水で984円ですよ!!あり得ない!ユーロ高い!外貨預金を考える私なのでした。
2007.09.29
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あらすじ:高級レストランで働くマーサ(マルティナ・ゲデック)は、優秀なシェフだけれども孤独を感じている女性。ある日、マーサの姉と姪の乗った車が交通事故に合い、姉が事故死してしまう。残された姪のリナ(マクシメ・フェリシテ)を引き取ることになるマーサだが、心を閉ざしてしまったリナとの生活はうまいくいかない。そんなとき、マーサの働くレストランにイタリア人シェフのマリオ(セルジオ・カステリット)がやってくる。シェフは自分だけで充分、とマリオを突っぱねるマーサだったが、リナの生き別れの父親がイタリア人ということを知り、マリオに父親探しの協力を頼むことに。しだいにマーサとリナはマリオの明るくて暖かい人柄に触れ、心を開いていく。オフィシャルサイト:マーサの幸せレシピ母親が「これ、今度ゼタ・ジョーンズでリメイクされる映画(幸せのレシピ)の元ネタらしいわよ!面白かったから見てみて!ドイツ映画なのよ。でも最近リメイクばかりよね~。きっとアメリカ版はコメディー色が強くなってる感じだろうね。ママ、ゼタ・ジョーンズの方見たいと思っていたんだけど、こっち見たからもういいわ」と言ってきたので半ば無理やり見せられました。全体的な印象としては確かに地味だけれども、良質な映画だと思いました。これを下敷きにハリウッドスターをキャスティングして、もっとわかりやすく、笑いや涙でアメリカ流に味付けすれば、確かに面白い映画が出来そうです。もはや映画ではなく商品開発ですね。別にアメリカのやり方は否定しません。かの地では映画は芸術ではなく産業なのだから・・・ってやっぱアメリカが好きになれないんですが!(ゼタ・ジョーンズ姉さんは好きだけど)ドイツ映画ってあんまり見る機会がないんですが、結構日本と似ている部分があるかと思います。しんとした冷たい空気(でもすごく乾燥してそうだ)の中、あまり感情をあらわにしないヒロイン・・・そんな冷たいヒロインとは対照的に、イタリア人シェフがカンツォーネを歌いながら登場します。遅刻する、食べるの大好き、歌うの大好き、やたらフレンドリー・・・とここらへんは割りとステレオタイプのイタリア人像なんだけど(笑)。心と胃袋を閉ざした姪っ子に見事スパゲッティーを食べさせてしまう手腕はお見事。またこのトマト味のスパゲッティーがめちゃくちゃ旨そう・・・まかないでチャチャっと作った感じなんだけど、バジリコの刻んだのとチーズが大量にかけてあって、思わずこちら側もノドがゴクリ。この時点で今日の夕食は決まり!って感じです。このイタリア人シェフの俳優さん、芸達者ですごくよかったんだけども、ちょっと年取りすぎていたような。もちょっと若い人の方がロマンチックだったかなーなんて思うんですけど。でも、まあ大人のラブストーリーなんでちょっと年を取っていた方がしっくりくるのかな。
2007.09.29
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↑発売されたばかりのシグネチャー・リップスティック。モデルはヒラリー・ローダ。残念ながらこのタイプはデザインの関係上、イニシャルが刻めないそうです。 祖母と伯母に久しぶりに会うのでなにかプレゼントを買わないと・・・と思っていたら、友達に「エスティー・ローダーの口紅はイニシャルを無料で彫ってくれるからいいよ」とアドバイスをもらいました。さっそくカウンターへGO!でも、デパートの化粧品売り場っていうのは結構緊張するんですよね・・・。ちょっと試したい化粧品があってもBAさんに声をかけて塗ってもらわないといけないし、塗ってもらって、結構いいかも・・・と思ったら「さあ、買いましょう」みたいなモードになっちゃうし。セフォラが出来たときは「これで対面式販売から逃れられる・・・」と喜んだのもつかの間、さっさと撤退してしまい悲しい限りです。ヒラリー・ローダの広告がどーんと貼られたカウンター。勇気を出してBAさんに声をかけ、色を選んでもらいました。幸いにも優しいBAさんで、イメージを伝えると何色かピックアップして手の甲に塗ってもらい、祖母には赤系のシックな色味を伯母には華やかなローズ系の色を選びました。そして口紅のフタの部分に祖母と伯母のファーストネームを彫ってもらいました。彫るパターンがいろいろあって、イニシャルのみ、ファーストネーム+苗字の頭文字、ファーストネームのみ(~Hanako~みたいな唐草のパターン付き)から選べました。いや~しかし、これってすごく良いサービスですよね。プレゼントなどで化粧品を買うことはあってもそれだけではタダの化粧品。でも名前を彫ってもらうだけでオリジナリティーがキラリ!と光るし、きっともらった方も嬉しいはず。しかも無料。これから年上の女性へのプレゼントはみんなエスティーの口紅でいいかも・・・と思いました(なんとなくマダムな印象があるブランドなんですよね)。このエスティー・ローダーのサービスについてはこちら
2007.09.21
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この前の連休、都内某所のルミネにてルミネカードに加入してしまいました。しかも連休中は10パーセントオフッフッフッフ・・・・。その日は別の用事があったんだけど空き時間に友達とブラブラしていたら、ルミネの中にあるイエナで欲しいものが見つかってしまい、カードに加入。でもどうしよ~と悩むもその日は10パーセントオフッフッフッフッフ・・・・の最終日。10パーセントオフならば、買ってしまってもいいんじゃないだろうか?!とガッツリ買ってしまいました。○ショート丈トレンチ定番のトレンチをショート丈に仕上げたもので、袖は伸ばしても、ロールアップしても着れます。Aラインなのでケープっぽい雰囲気もあり。やはりあわせるのはジーンズ。今年は袴のようなバギーを合わせたいですね~。○レペットのバレエシューズ 今回は新たにエナメルのレペットちゃんを迎えることになりました。モデルはもちろん、甲の浅いカットが特徴のBBです。私はこのBBが大好きでシルバー、ゴールド、黒ラメ、ラベンダーラメと春夏に履きまわしているのですが、エナメルは秋冬に向けてタイツと合わせたりして履く予定です。自分は靴、バッグ好きだということは自覚していたけれど、実はアウターも結構好きでよく一目惚れして買ってしまいます。トレンチだけでも3着持っているし、ダッフルコート、Pコート、Gジャン、ミリタリーコート、ジャケット、レザーコート、ファーコートなんかが実家のクローゼットにひしめいています。だから、もう買っちゃダメなんだけど・・・。でもアウターはけっこう印象に残るし、毎日でも着られるから長い目でみればお得・・・ですよね。でももう買っちゃダメだな。(独り言) 楽天で買えるレペットはこちら
2007.09.20
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アグリー・ベティがこの秋からBS2で放送されるらしいです。やったー!去年チェコに行ったときにケーブルテレビで偶然見たんですが、すごく面白いドラマなんです。内容は・・・有能だけどブサイクな女の子ベティは一流ファッション雑誌の編集部に就職!ルックス重視の世界でブサイクだけど明るくて頑張り屋さんのベティが奮闘するというコメディーです。ん?ダサい女の子がファッション雑誌の世界に飛び込んで孤軍奮闘する話といえば・・・プラダを着た悪魔じゃないか、と思われるかもしれませんが、このドラマの方がプラダよりも先にあったみたいなんですね。今回BS2で放送されるのはアメリカ版らしいんですが、オリジナルは南米コロンビアのドラマらしいです。その題名は「ベティ~愛と裏切りの秘書室」!!うーん、この昼メロっぽい邦題がたまらん!しかもコロンビア版は続編まであるらしく、題名は「エコモダ~愛と情熱の社長室」なんだって。うーん、濃い・・・。アメリカ版のプロデューサーにはラテンビューティーとして有名なサルマ・ハエックが名を連ねているそうです。サルマのゲスト出演もあるんだそう。↑ボサボサ眉毛にメガネに矯正具、そして独特のファッションセンスのベティ。女版、電車男といったところでしょうか。しかし、プラダを着た悪魔のヒロインはだんだん洗練されていくけどこのベティはブサイクなまま活躍するらしい。ゴールデングローブ賞も取ったとかで、いや~楽しみです。しかし、月曜日の夜放送・・・気分的には金曜深夜かつてのアリーmyラブの枠でやってほしかったな。余談:元祖チャーリーズ・エンジェルもBS2でオンエアされるそうです。弾丸をアクロバットでよける21世紀のチャーリーズ・エンジェルを見慣れた目には元祖の方、ちょっと展開がトロいんですが、こちらも楽しみです。NHK海外ドラマホームページコロンビア版元祖ベティのページUgly Betty(米ABCのサイト)
2007.09.20
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あらすじ:たま子(山田麻衣子)は小さい頃に溺れかけたことから極度の恐がりで心配性の娘に育ってしまった。いつも鉄のヘルメットをかぶり、家の半径500メートルから出たことがない。そんなたま子の唯一の楽しみはパン屋「日進月歩堂」の主人(ミッキー・カーチス)が焼く甘食というお菓子を買いに行くことだけ。ところがある日、パン屋の主人が入院してしまい大好きな甘食が食べられなくなってしまった。たま子は勇気を出して隣町まで甘食を探しに行くがなかなか理想の甘食には巡りあえない。たま子は甘食を自分で作る為に日進月歩堂でかつて修行をしていたパン職人(松重豊)のもとへ弟子入りさせてもらえるよう頼みに行くが・・・。オフィシャルサイト:転がれ!たま子これ、かなーり不思議ちゃんムービー。ヒロインはいつも鉄のヘルメットをかぶっていてニットのレイヤードルックに水玉の長靴。しかも前半部分はセリフがまったくない。山田麻衣子ちゃんは可愛いけれどもかなりキテいる。しかし懐かしい。麻衣子ちゃんはオリーブのモデルとしてよく登場していて彼女が出演していたcan twoというブランド(今もあるのでしょうか?)のタイアップ広告がめちゃめちゃ可愛くて今も覚えている。ヘプバーン風のヘアメイクを施され、60年代風のワンピースにがま口バッグを持ち、窓辺にあるセントラルヒーティングに腰掛けている麻衣子ちゃんの写真。「しんと静かな秋がやってきて、部屋の隅に転がっているのはふるえている一人ぼっちの麻衣子のハート。お気に入りのワンピースに着替えたら、さあデートへ出かけよう」みたいなコピーが入っていたっけ。あのころのオリーブのリリックにはハートをズギューン、ドギューン(DA PUMP)とやられていたなあ・・・・。懐かしい。さて映画なんですが、お話的には引きこもり気味の変わった女の子が自分の意思で初めて行動し、技術を身につけて何にもなかった自分から少し成長する・・・という結構真面目なテーマが芯にあります。大好きな甘食がどんどんふくらんでゆくのをオーブンの扉越しに笑顔で見つめるヒロインを見ていると本当に幸せな気分になれます。ヒロインの周囲の人々も個性派ぞろい。昼は修理工、夜はオブジェ製作に没頭するアーティスト志望の父親に竹中直人、美容院を経営し、たま子の幼馴染と電撃再婚する母親(この母親と幼馴染の男の子がお互いの気持ちに気づくシーンは絶妙!)に岸本加代子。母親の変わったバスガイドの友人、マーブルこと馬渕に広田レオナ。パン職人にいつも眉間にしわの入った顔のひょろっとした松重豊、いつも美容院に来る近所のおばちゃんに根岸季衣、バスガイドに憧れる弟や双子のパン職人見習いなど素晴らしいキャストです。なにか元気の出る、でも無責任に「あきらめなければ、きっと夢はかなうよ!」と押し付けがましくないポジティブな映画が見たいときには是非、チェックしてみて下さい。余談:この映画で何度も出てくる甘食ですが、見た目は丸ボウロとメロンパンを足して二で割ったような感じのお菓子です。
2007.09.17
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あらすじ:ナタリー(エマニュエル・べアール)とルイーズ(パスカル・ブシェール)は子供のときからの親友同士。だが学生時代ささいなことがきっかけでナタリーはルイーズから絶交を言い渡されてしまう。十数年後、ルイーズは偶然にも女優になったナタリーの舞台を見て、バックステージの彼女に会いに行く。再び旧交を温める二人だったが、ナタリーとの友情を最優先に考えるようになったルイーズを見て彼女の夫は二人が会うのを反対するようになる。再び彼女と距離を置こうとするルイーズだったが、恋人と別れ落ち込んでいる彼女のもとに駆けつけるのだった。ルイーズはナタリーに対して友情を超えた感情を持っていることを隠そうとするが・・・。べアール主演のシリアスな人間ドラマ。友情ものというよりも、不幸な結末になってしまった恋愛の物語と言った方がふさわしいストーリーです。結局、パスカル・ブシェール演じるルイーズにとってはべアール演じるナタリーのことを最初から女友達としてでなく愛情を向ける対象として見ていて、だからこそ一方的な理由で絶交したり、献身的に世話をしたりといった愛憎劇があったのだと思います。彼女にとってナタリーは親友ではなくファム・ファタール的な運命を狂わせる女という位置づけだったのでしょうね。ルイーズ役のブシェールですが、肉感的で華やかなベアールと対照的に痩せていて、禁欲的な女教師といった感じ。いつも人生の不条理みたいなものを抱えているような顔をしていて、相手に愛情を注ぎ、つくしても決して報われない女・・・といった役がものすごく合っていました。ベアールもいつもながら素晴らしい演技。特にラスト、偶然ルイーズと会った後で夜の街を1人で歩いていくシーンでの彼女の表情。大事なものを失い、裏切られ、静かな怒りを感じながらも虚空を見つめる表情はまさに神演技。背筋がゾクゾクしました。好きだけど、憎らしい。友達だったのに、人生に傷をつけられた。いやー恋愛って何なんでしょうね。こんな割り切れない、でも人生で起こり得る小さな不幸を描かせたらやっぱりフランス映画だなあ・・・。C'est la vieって気分ですね。
2007.09.17
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ナタリアのCK→ケイトの本→と来てのスピンオフ企画ですが、ケイトのスタイリングパターンでよく見るセミヌード+ボトム、アクセサリーの画像特集です。海外のモデルさんだとよくセミヌードあったりするし、ランウェイでシースルーのトップを着て歩いている姿はよく見る光景ですよね。しかも全くいやらしさを感じない。やはり裸の場合、そのアイテムや写真、モデルの持っている雰囲気でエロいかエロくないかが決まってくるんでしょうね。D&Gなんかはメンズモデルがヌードだったりするけどすごく綺麗な身体をしているので現実味がなくエロさをほとんど感じないし。そうなるとエロさというのは不完全なものに宿るのでしょうか?このテーマは突き詰めていくとかなりディープな話題になりそうなのでこの辺で切り上げて、さっそくケイトが今までのキャリアで行ってきたヌード系の写真を振り返ってみたいと思います。 ○裸ジーンズ。(with メンズモデル)まずは基本形の裸ジーンズから。これは最近のCK広告ですが、ウエストからヒップにかけてのラインが美しいですね~。スナップ写真だとケイト、そこまでスタイル抜群じゃないかな?と思うけどこのラインはさすがです。 ○変化球の裸メタリックパンツ。ニュメロトーキョー創刊号の写真ではバレンシアガのC-3PO(スターウォーズに登場する金ぴかのロボット)風パンツを着用しています。モード感溢れる一枚。 ○裸タイツこれもCKのものなんですが、裸タイツというとあまりモード界では見かけないスタイリングかな?と思います。色が黒だったら江頭2:50感あふれるビジュアルになっていたかと思いますが、白系なので大丈夫。でもケイトなら黒でもきっとモードなはず。 ○裸ベストこれはわりと最近のものでしょうか。黒でまとめてハードかつロックな感じ。ベストに勲章がついているところにも注目です。 ○裸マフラーバーバリーの広告です。バーバリーってイギリスを代表するブランドだし伝統&保守的なイメージだけどケイトみたいなモデルを使うことでモードっぽさも上手く出せていっているような気がします。 ○裸帽子、手袋、ブーツヴァニティフェアの表紙になったケイト。なんでもこの号でおしゃれなセレブのランキングが載ったそうですがナンバー1はやはりと言うかケイトだったそうです。ロングな皮手袋にニーハイブーツでちょっとフェティッシュな香り。 ○裸ベレーイタリアのタイヤメーカー、ピレリが数量限定で毎年製作している顧客用のカレンダーからの一枚。このカレンダーはセレブな顧客にしか配られないそうで、他にもスーパーモデルが出演しているのだそうです。欲しいなあ・・・・。 ○裸バッグロンシャンの広告からの一枚。もうここまで来るとアクセサリーもバッグだけという潔い一枚です。 ○裸カメラニコンの広告。コカインスキャンダルからの復帰後すぐの仕事とあって「ケイト・モス、裸一貫からやり直し?」みたいなことを書かれていたけども当のケイトは実にクールな表情です。「裸ですが、何か?」 おまけジェマの裸エプロン定番の裸エプロンってそういえばモードで見たことないなあ・・・と思っていたら、ありました!フレンチヴォーグの表紙を飾った一枚。
2007.09.15
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あらすじ:沖縄に住む高校生の透(市原隼人)、唯(井上真央)、佑(本部暁)、祐太(玉城哲雄)は幼なじみの仲良し四人組。ある日、4人は地元のライブハウスでラップグループ「ワーカホリック」のステージを見たことからラップを始めることに。女の子にモテたいという下心から始めたラップだが次第にラップにのめり込んでゆく。一方、透はバイト先の水族館で出会った年上の女性、渚(伊藤歩)に夢中になるが、彼女はワーカホリックのフロントマン涼太(玉山鉄二)の恋人だった。ラップも恋も涼太にかなわない透だったが、仲間と手作りのライブをすることに。だが透のことをずっと思っていた唯は複雑な思いを抱えていた。 オフィシャルサイト:チェケラッチョ!! 沖縄を舞台にした爽やかな青春ラップムービーですが、良くも悪くも映画というよりは夏のドラマスペシャルといった感じですね。タイトルも「チェケラッチョ!!」というわりにはラップよりも恋愛メインにしたお話でした。でももっとラップに対する情熱や挫折みたいなものもしっかり描いてほしかったかな・・・散々な初舞台を踏んで次はライブを企画。ライブではオリジナルソングを披露していたが、明らかにクオリティーが違う・・・(音楽はオレンジレンジが担当)素人の高校生の言葉遊びラップが、いきなりちゃんとCDになって流通しているような音楽になっているじゃん!!・・・って突っ込むのもヤボですね。 主人公が夢中になる年上の女性、渚ですが彼女の登場の仕方がすごくよかったです。水族館(ちゅら海水族館?)で掃除をしている主人公の後ろの大きな水槽にお魚に混じって泳いでいる女性。一瞬、これは人魚?夢?と思いますが実は人間だったんですね。しかし、あんな勝手に水族館の水槽で泳いだら絶対怒られそう。だいたい一般人の渚はどうして営業時間外に入ってこれたんだ?とここでまた突っ込み。渚役の切れ長目で和風美人の女優、ずっと誰だろう??と思っていたら伊藤歩さんだったんですね。まー、ほっぺたもあんなにプクっとしていたのに大きくなって女らしくなっちゃって!!・・・と親戚のオバチャンみたいになってしまった私なのでした。
2007.09.15
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あらすじ:宗教象形学者のラングトン(トム・ハンクス)はパリで講演中、警察からルーブル美術館へ呼び出される。そこにはラングトンが面会を約束していた美術館長、ソニエールの変わり果てた姿があった。ソニエールは誰かに銃で撃たれた後、自らダ・ビンチの人体スケッチと同じ形に横たわり、暗号を残していたのだった。そこへ司法警察の暗号解読捜査官ソフィー(オドレイ・トトゥ)がやってくる。ソフィーは現場を見て、祖父であったソニエールが残したメッセージを理解し、ラングトンと共に謎の解明に乗り出す。しかし狂信的な宗教組織オプス・デイもソニエールが残した謎を追っていたのだった・・・。オフィシャルサイト:ダ・ヴィンチ・コードいまさらの鑑賞ですが、やっと見ましたよ~。一年前に原作読んだんですが、ほとんど忘れていたので話についていけませんでした。原作は上、中、下と3冊あって歴史やシンボルに関するうんちくみたいなものがストーリーに散りばめられており、そういうのが結構面白いなと思っていたんだけど、映画ではバッサリ。2時間ちょっとの上映時間だから致し方ないのですが、そういうのが楽しみたければ関連本を読むしかないですね。いまさらながらそっちにはまりそうですが・・・。しかしベストセラーの映画化は本当、スターを使った大味なダイジェスト版ですね。(最近では「プラダを着た悪魔」が良い例)もっと謎が知りたかったら、削除されたシーンを見たかったら完全版を見てね!って商売上手なんだから!(しかもセル版のみ。クリプテックスが特典でついてくるらしい)我らがオドレイですが、不思議ちゃんではない普通の落ち着いた女性の役でしたね~。なんか意外でした。役者ではサー・イアン・マッケランのリーじいさんが個人的によかったですね。どんなときもイギリス流を貫く頑固な聖杯伝説おたくのじいさんって感じで、最後の晩餐の謎も彼の解説ですごく分かりやすかったです。彼の屋敷に入るための質問で、「紅茶はミルクかレモンか?」と聞かれたとき「そりゃミルクだろ」と思ったけど、正解は「茶葉による」・・・・ああ、なんとイギリス的な答え!!これから喫茶店やカフェで紅茶をオーダーするとき、店員さんに「ミルクとレモンどちらに致しますか?」と聞かれたら、「ミルクかレモンだって?そりゃ紅茶の種類によるよ、君」と英国紳士ばりに返してみようか・・・(笑)あー、でも夜のルーブル美術館を見ていたらパリに行きたくなりました。ルーブルに行くと絵じゃなくて彫刻ばっかり見ちゃうんですよね。モナリザも本物見たとき、あまりに小さくて「これが、あのモナリザ?」と思ったくらいで絵は画集で見たほうがじっくり、好きなだけ見られるから。彫刻はドカーンとした空間で見るとやはり、迫力が違いますものね。
2007.09.10
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仕事で必要な本を探しにブックファーストへやってきた私。ちくま新書の場所が分からずうろうろしていたら、ファッションのコーナーに迷い込み(足が勝手に向かい)平積みされていたヴィクトリア・ベッカムのおしゃれ指南本の横にケイトの本が積まれているのを発見してしまいました。どピンクの表紙にモノクロで黒いネクタイのみをつけたクールなケイト。帯には「衝撃のバイオグラフィー、ついに日本上陸。赤裸々に綴られたスーパーモデルの真実!」とのこと。もちろん即買いし一気読みしました。ケイトの今までの人生といえば、空港でスカウトされてCKのキャンペーンでブレイク、ジョニー・デップとの大恋愛、大失恋を経てリハビリ施設に入院、編集者と娘を作りシングルマザーになり、コカイン吸引現場を撮られスキャンダルになるがその後、ギャラ、キャンペーンともにスキャンダル以前を上回る勢いで華麗に復活・・・と言ったところは日本のモード誌でもよく知られていることですが、彼女の幼少期、ブレイク前のロリータ時代は意外と知られていないのではないでしょうか。特に興味深いのは彼女の両親の離婚の話。ケイトがローティーンのときケイトのお母さんは真面目で誠実なケイトパパを捨ててプレイボーイ風の男と不倫。それが原因で両親は離婚したそうですが、真面目で実直な男(ジェファーソン・ハック)が退屈になり、周りが眉をひそめるような悪い男(ピート・ドハーティー)と付き合うようになるパターンはケイトも同じ道を辿っているのでやはり影響があった?それからセックス、ドラッグ(コカイン)、ロックンロールを地で行くケイトの私生活もけっこう書いてあって、こういうゴシップ週刊誌系の話題って日本にいるとあまり入ってこないので「へええ~」とビックリ。ナオミ・キャンベルと仲がいいのは知っていたけど、そういう関係があったとは知りませんでした。まあ、この本もちゃんと取材したというよりは雑誌や関係者の証言のつぎはぎなので、どこまで信憑性があるのかは定かではありませんが。あとは痩せすぎていて実年齢よりも若く見えたのでファッション性の高いエディトリアルなのにロリコン助長だとカメラマン、モデルともにバッシングにあったり。この本にはケイトの写真ももちろん載っているんだけど、パパラッチが撮った写真ばかりで本文と関係のある写真が全く載っていなかったのが残念。とくに拒食症、ロリコン、ヘロイン助長だと各方面からバッシングを受けたオブゼッションのキャンペーンは載せて欲しかったなあ・・・ということで自分で探してきちゃいました。今見ると、別にそこまで問題になるような広告ではないと感じますが当時、「食べ物をちょうだい」、「チーズバーガーをちょうだい」と落書きされた広告ビジュアルです。↑これは珍しく着衣↑↑ケイト、若い!!↑↑93年なので当時19歳くらいでしょうか。↑↑オブゼッションってどんな香りなんでしょうね↑余談:以前にCKの裸ジーンズについて書きましたが、ケイトも裸ジーンズ結構やっていますよね。ジーンズだけではなく、この本の表紙では裸ネクタイだし、裸タイツ(レギンス)、裸マフラーなんかも広告でや雑誌の表紙で見たことあります。今度、ケイトの裸○○の特集でもやろうかな・・・。(どうですか、Pinkさん)ケイトがモデルを勤めた下着ブランド、エージェント・プロボケーターのキャンペーンのため製作された短編映画と写真集のセット。
2007.09.09
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あらすじ:リストラされたサラリーマン笹野(役所広司)は人生の先輩と慕っていたインテリ路上生活者タロウ(北村和夫)が死ぬ前に教えてくれた宝物を探しに北陸の赤い橋の近くにある家を訪れた。タロウの言っていた家には老婆(倍賞美津子)と若い女サエコ(清水美砂)が住んでいた。サエコに誘われるままに関係を持ってしまう笹野だったが、彼女は男と交わらないと身体の中に水がたまってしまうという奇病に悩まされていたのだった。それ以来、笹野はサエコの身体に水がたまる度に赤い橋の近くの家を訪れるようになるのだが・・・。7年くらい前の公開でカンヌにも出品された作品です。あらすじを読んでお分かりの通り、ちょっとエロティックな内容の映画なのですが、インモラル、淫靡、官能、エロス、と言うよりはスコーンと突き抜けた、民話のようなエロさですね。そして、とてもユーモラスです。セックスしないと身体中に水がたまってしまう女からどんどん流れ出る水、水、水・・・。家から流れ出し川へと注ぐ水。「赤い橋の下のぬるい水」ってこういうことだったんですね。そんな女を可愛らしく演じきった清水美砂も素晴らしいけど、いやー役所広司っていい男だなあ!!水がたまった彼女のもとへダッシュでかけつける広司(アフリカ人マラソンランナーを抜く!)、リストラされ漁師デビューして船酔いしつつも頑張って網を引く広司、ちょっと北陸なまりを喋ってみる広司、哲学者なタロウさんの家で人生相談を体育すわりで聞く広司、素っ裸で雄大な立山連峰を望む窓辺にぶらさがる広司・・・すべて最高です!!(でも演技は「Shall we ダンス?」と同じだ!!)あと、いい味出していたのが若い漁師役の北村有起哉(タロウ役の北村和夫さんの息子さんだそうです)。見た目チンピラで血の気が多そうだけど面倒見のいい男の役で、なんかパッと見さえないけどなんかこの人、すげーいい演技するなあ~と思い調べてみたら「バックダンサーズ!」でDJケンちゃんの役をやっていた俳優さんだったんですね。このケンちゃんもすごくいい味だしてました。同じく今村監督作品で清水美砂、役所広司コンビの「うなぎ」という映画も要チェケらなければ・・・。
2007.09.06
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あらすじ:ヴァル(オドレイ・トトゥ)は女優を夢見てフランスの田舎からニューヨークへやってきたが、女優の仕事はもちろん、寝る場所もままならない状態。ごみ箱から拾ったホウキを商売道具にクリーニング・レディの仕事を始める。一方、スランプ中の脚本家ジャック(ジャスティン・セロー)はエージェントからもっと商業的な脚本を書くようにと責められていた。創作にゆきずまったジャックが窓の外を見ると、そこには彼の家の庭先で生活を始めたヴァルの姿が。寝袋を持ち込み、夜は大声で詩を暗誦するヴァルに迷惑するジャックだったが、彼はユニークなヴァルのキャラクターに創作意欲を刺激され、脚本を書き始める。「○○の○○」みたいにスターの名前がつく映画というのは大抵くだらなくて、つまらない作品が多いのですがこれはまあまあでした。このパターン、オドレイだと「オドレイ・トトゥの氷の海で眠りたい」っていう映画もあります。これ、内容はさておき「氷の海で眠りたい」っていう題名のがなんかメランコリックな響きで素敵です。ニューヨークに舞い降りた、ちょっとおかしな女の子という役柄はオドレイの当たり役「アメリ」を彷彿とさせます。やっぱり彼女はこういうちょっと変わった女の子役がすごくハマりますね~。ニューヨークを舞台にしたちょっと変わった女の子のロマンチック・コメディというとオードリーの「ティファニーで朝食を」が思い浮かびますが、本作のヒロインはもっとずっと変人チック。基本は野宿。トイレも外。シャワーは人の庭先でホースで浴びる。カフェに入っても何も頼まず、ウエイターに嫌味を言われたら、四つんばいで動物のように出て行く。グレタ・ガルボにあこがれていてスウェーデンなまりの英語を話す。なんだか昔読んだ児童文学の中に出てくる女の子みたい。一応ラブストーリーのようになっているのですが、相手役は「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」でドリュー元彼で刑務所帰りの男を演じていた人でした。なんか彼はすごいコンプレックスを抱えていそうな感じで、あまり近寄りたくない感じの人ですが。セサミ・ストリートに彼にそっくりな人形がいますよね。それを思い出しちゃった。相手役はちょっと好みではないですが、こういうちょっとファンタジックな映画もたまにはよいですね。あらすじ的には他愛のない話だけど、オドレイの天衣無縫なキャラクターで持っているという感じ?(これが他の女優だったらちょっとウザかったりしたかもしれません)余談:立ち読みした雑誌にオドレイ、30歳で女優引退?!という記事が。なんでも人から見られる仕事はもう嫌なのだそう。好きだから、そんなこと言わないで欲しいけどやっぱオーバー30で不思議ちゃんキャラはキツい?うまく大人のフランス女優に脱皮してくれればいいですけどね。
2007.09.05
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なんか卒業論文みたいなタイトルですが、この前、モデルちゃんの画像を求めてネットサーフしていたときに見つけたページに、ロシア出身のスーパーモデル、ナタリアが登場するカルバン・クラインのキャンペーンヴィジュアルが沢山載っていたんですよ。CKことカルバン・クラインといえば、ベーシックかつミニマムな印象が強いアメリカン・ブランドですよね。(一昔前、男子の間でCKロゴが腰周りにずらっとはいったブリーフを腰履きしたジーンズからあえてのぞかせるのが流行りましたね。あと、香水CKやCK oneも高校生に人気だった。当時、なぜかタワーレコードにはCKとCK oneがレジの横で売られていたなあ)そんなあっさりとした印象のあるCKですが、広告ヴィジュアルはけっこう印象的なものが多いですよね。また、ここはモデルと専属契約を結ぶことが多くキャンペーンモデルになったら他ブランドのショーや広告には登場しないという囲い込みをすることが多いらしいです。その代わり、契約したら洋服、下着、ジーンズ、香水とCKによる様々なラインに登場することができるみたいです。いい例がナタリア。彼女は先述したすべてのキャンペーンに出ています。ご存知の通り彼女はロシア・東欧モデルブームを作ったと言われる素晴らしいスーパーモデル。少女っぽさと存在感を持ち合わせているので、ベーシックなCKも彼女が着ると映えますよね。と、いうことで本題なのですが!ナタリアのCK広告のヴィジュアル、こんな感じのが多いんです。↑手ブラでひとりまどろむナタリア。↑↑草むらで美青年とのからみ。↑↑波打ち際で美青年とのからみ。↑↑デニムのみで美青年とのからみ。↑どーですか?!宣伝しているのはデニムなのにこのエロティックさ。さすがはCKカルバン・クラインですね・・・。CKは最近、オランダ出身の美少女顔モデル、ドゥーツェン・クロエをETERNITYのキャンペーンに起用していますが、ドゥーツェンのもこんな感じ。↑美男美女のからみ↑どうやら自然の中で愛し合う二人というのがCKの傾向のようですね。余談:その昔、好きだった男性がETERNITY for men を愛用してらっしゃいました。彼自身のキャラクターと香りがすごく合っていて素敵~とメロメロになり、彼がフォーメンなら私はETERNITY for women をこっそり使っておそろいにしちゃおうかしら・・・などと思っていた時期があります。ETERNITY for menは愛用者の人が割りと多い香水なので、街中などでこの香りがすると「!!」とドッキリしてしまいますね。香りの記憶ってやつなんでしょうな。
2007.09.02
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