お隣さんの国:韓国からの手紙

お隣さんの国:韓国からの手紙

2016/12/31
XML
カテゴリ:



海外に住んでいるため、新作や話題作は少ない。

というか、どんな本が話題作なのかもよくわかんない。

今年読んだのは漫画本、雑誌を除いて24冊くらいかな?
一応、簡単な読書ノートをつけてはいるんだけど、
あんまり正確じゃないので。



1. 十二番目の天使 オグ・マンディーノ 坂本貢一訳

爽やかで強くて美しい話。
人生に奇跡を起こした実話に基づいた話だそう。



2. 7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー著 川西茂訳

今更ながら読んだ有名な本。

自分の生き方に反映できたらいいなと思った はずなんだけど、12月末日の今、内容はすっかり忘れてしまった。。。

でも「いい本だった」ということだけ覚えている。
所詮、そんなもん。。。(^^;)


3. きっと飛べると信じてた オグ・マンディーノ 牧野・M・美枝訳

貧しく虐待を受けて育った主人公に、成功の種子を教えるウィニー。

「あなたの健康はどれだけの価値がある?」
「あなたの眼は? 目と引きかえに百万ドル受け取ると思う?」
「まだ貧しく絶望的だと感じる?」

1位の本と同じ作者で、同じルートで手に入れた本なんだけど、



4. 終末のフール 伊坂幸太郎

8年後に小惑星が衝突し地球は滅亡するという予告がされてから5年が過ぎた頃。
余命3年を宣告された人々が残りの人生を生きていく話で、
暗い題材ながらも、登場人物たちの生き方を見ながら
人間の弱さ、儚さ、強さ、温かさ、いろんなものが感じられた本。




第1章は「はあっ?!?何?これ??」って思いながら読んでたけど、
第3章のラストでは泣けた~


6. 恋 小池真理子

直木賞受賞作。
あまりにも倒錯した?世界に、ぽか~~~んとしてしまったが、
ラストで、若い頃に倒錯した世界に生きていた雛子さんが
アラフィフになって
「10キロ以上太って、今は気さくな可愛いおばさん」
になってて、何となく納得。
「恋」というタイトルにも納得。
若気の至りな小説、
若さは美しくて儚くて、そして危険なものですね。


7. 桜の首飾り 千早茜

内容はそう面白いとも感じなかったんだけど、

「後ろのガラスケースからオレンジ色の花束を取りだした。太陽みたいな花がもりもりと咲いている」(P.82)

「外はすっかり紺色だった。」(P.93)

みたいに、表現がきれいで印象的だった。



さて、今年も残り数時間。
1泊旅行に行ってたコーちゃんが帰って来たので、
これから年越しそば代わりに、
どこかにカルグクスでも食べに行く予定。

そして去年は最初から最後まで紅白が見れたのに、
今年は、トゥワイスにぞっこんの2人がいるので、
きっとチャンネル権ははんらにはないでしょう。

皆様、よいお年を~






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016/12/31 06:16:28 PM
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:2016 独断と偏見の書籍ランキング(12/31)  
ちーちゃん さん
今晩わ

今年も後、数時間となりました

此方にお邪魔させて貰って半年程になります

いつも、お忙しい中をブログ更新楽しみにとしています
来年も宜しくお願いします

善いお年を御迎え下さいませ (2016/12/31 07:23:42 PM)

Re:2016 独断と偏見の書籍ランキング(12/31)  
よっすぃー さん
こちらはひと足お先に新年が明けました。


本は私ももっぱら図書館で借りて来るので、新作は滅多にお目にかかりません。
2016年に読んだ中で一番良かったのは、高田郁(かおる)の「銀二貫」という時代劇仕立ての小説です。
時代劇と言っても若い(?)作者で、語り口が分かりやすく、人情味に溢れた内容で泣かされました。
もしまだ読まれ事がなければ、お勧めします。
(2016/12/31 10:46:55 PM)

Re[1]:2016 独断と偏見の書籍ランキング(12/31)  
はんら  さん
ちーちゃんさん

>今晩わ

>今年も後、数時間となりました

>此方にお邪魔させて貰って半年程になります

>いつも、お忙しい中をブログ更新楽しみにとしています
>来年も宜しくお願いします

>善いお年を御迎え下さいませ

あけましておめでとうございます。
いつも訪問してくださって、コメント残してくださって、ありがとうございます。
今年もよい年になりますように!^^

(2017/01/01 01:59:26 PM)

Re[1]:2016 独断と偏見の書籍ランキング(12/31)  
はんら  さん
よっすぃーさん

>こちらはひと足お先に新年が明けました。
>今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

>本は私ももっぱら図書館で借りて来るので、新作は滅多にお目にかかりません。
>2016年に読んだ中で一番良かったのは、高田郁(かおる)の「銀二貫」という時代劇仕立ての小説です。
>時代劇と言っても若い(?)作者で、語り口が分かりやすく、人情味に溢れた内容で泣かされました。
>もしまだ読まれ事がなければ、お勧めします。

図書館が近くにあるんですね。
いいですねぇ~
韓国もソウルなどは日本語の本が借りられる図書館があるんですけど、地方都市にはほとんどありません。
郵送で送ってもらえるそうなんですけど、返却のための郵便局も近くにありません。^^;
いつか、日本語の本が置いてある図書館の近くに住むのが夢です。

(2017/01/01 02:02:37 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

はんら

はんら

Calendar

Favorite Blog

ニトリモールのイル… New! 幹雄319さん

釜山ビジネスホテル… New! エルマチャイ13。さん

湧いて来た考え! New! 韓国の達人!さん

MVP獲得! nik-oさん

高齢と後継 ちーこ♪3510さん

Comments

maki5417 @ Re:角野隼斗 ピアノリサイタル(11/27) New! 角野隼斗 売り出し中の若手ですね。 東大…
はんら @ Re[1]:角野隼斗 ピアノリサイタル(11/27) New! ちーこ♪3510さんへ 角野さんは去年も…
ちーこ♪3510 @ Re:角野隼斗 ピアノリサイタル(11/27) New! アップライトピアノは、ピアノ習うのに買…
はんら @ Re[1]:角野隼斗 ピアノリサイタル(11/27) New! 駿ママさんへ 夜10時40分、10時55分発の…
駿ママ@ Re:角野隼斗 ピアノリサイタル(11/27) New! うわぁ、私も行きたかったんですが、夜チ…

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: