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11月3日の夕食。 ル・カンボンの小瓶に移した残りを1杯と後はヴェリタスさんで数年前に購入したスペインのヴァルデリス [2004] あ!っとその前にプレモルの350mlを2人で1本。 たまに飲むと香りが良くて美味しいですね。 マルセル・ラピエール ル・カンボン [2008]は、瓶の最後の方でしたので色が濁っていました。 前回開けてから数日後でしたが、前回はイチゴジュースのようだったのが、リキュールっぽさが出てきて全く別のワインのようでした。 香りも猫のおしっこかじゃこう、あるいはニッケのような香り? 連れに言わせるとジャスミンのアロマだそうですが。 ヴァルデリスは、前回飲んだとき酸が突出していたのでしばらく放置していたものです。 向うが透けないぐらい濃いルビーですが、縁はやや透明です。 香りもよく、果実味、タンニン、酸味ともに十分ですがまとまってきています。 まだまだ、あと10年は熟成させられそうなポテンシャルがありそうです。 もうないから検証できませんが(^_^;) つまみはハンガリー産の合鴨 色が淡いピンクで、味わいも淡いんだけど臭みがなくてこれはこれでいいですね。 御馳走様でした。 少し飲みすぎました。
2011.11.06
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久々にスペイン。[2006] シエラ カルチェ(ボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・ムルシア) 濃い赤紫。 カシス、黒系果実、土くささ、煙?ミルキーな香り。 初め少し酸が強く感じるも、甘く濃厚な果実味が覆い隠していて気にならない。余韻のしっかりしたタンニンも徐々にほぐれた。 初めは少し各要素がばらついていたが、すぐに調和のとれた味わいに変わってきて綺麗に熟成して飲み頃。 甘み優位だが、エレガントさもあり、ロースティーな余韻が好ましい。 ボルドー格付けと遜色なし!? 評価の高かった2005年はもう売っていないが、価格の割に美味しいと思う。 ヴェリタスさんで買えますよ!にほんブログ村
2010.12.11
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金曜は花火大会だったので街は浴衣姿の若い女性や若者でごったがえしていましたが、僕は花火を見ることなく仲間と飲んだくれていました。 年に一度、いつもの仲間と飲む酒は格別に美味しく感じますね。 和食店で飲み食いした後、お決まりの店で2次会、カラオケ大会です。 懐メロ三昧ですが、この仲間とは安心して楽しめます。 こういう付き合いは今後も大事にしたいですね。 ちなみに懐メロとは、サザンオールスターズ(昔の曲)、ミスチルの昔の曲、佐野元春、少し変わったところでRCサクセション、クイーンのI was born to love youなどです。 まあ、何でもアリで盛り上がりました。 僕も久しぶりに歌いましたよ。 さて、その際、僕のブログをいつも見てくれている弁天ジョガー君が僕に1000円未満で美味しいワインを教えろというのでとりあえず思いついたものを紹介することにしましょう。 1000円未満で美味しいって結構ハードルの高いお題だと思うんですけどまあほどほどで我慢してもらいましょう。【12本で送料無料】[2009] ノティシアス 750ml赤【コク辛口】 取扱い店はヴェリタス~輸入直販ワイン専門店です。 何やら某生産者がヴェリタスのために特別に作ってくれたキュヴェだとか。 生産者はシークレットですが、パーカー93点蔵のスペイン産ワインですから、ヴェリタスのHPをよくご覧になっている方なら大体想像がつくでしょう。 これ、680円にしてはいいですね。 1500円ぐらいのスペインワインといい勝負です。 僕が飲んだ時の日記はこちら 毒舌で鳴らす先日40代の仲間入りした友人のレオ君も「コスパありえんですね」と気に入ってくれました(笑) 他になんかあったかな・・・。 こうくそ暑いと泡が飲みたくなるというもの。 オーストラリアの泡でも紹介しましょうかね。【LEXT最売れ筋ワイン!!】デ・ボルトリ:dB スパークリング・ブリュット これはまあすっきりくっきり系で難しいことを考えずにガブガブ飲めます。 熊本では確か飛鳥銘酒販売店で購入できたと思います。
2010.08.08
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昨夜は、エビスの超長期熟成2回目。 初めて飲んだ時は、正直苦っ!と思ったのだが、今度はグラスに注いでいるときからいい香りがブワァ~っと漂ってきた。 深みのある琥珀色。 深いコクと苦み。 酸いも甘いも知り尽くした大人のビールだ。 天草の実家から送ってくれた木で熟した美味しい完熟トマトや甘い甘いキュウリをつまみに飲んだ。 さてさて、本命はやはりワイン。 ヴェリタスさんで購入したスペインの格安ワイン、ノティシアス[2009]【ポイント14倍!エントリーで誰でも】(6/30 10:00~7/3 9:59まで)【安さ限界セール】【12本で送料無料】【12本で送料無料】[2009] ノティシアス 750ml赤【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】 生産者はシークレット。 色は濃いルビー~紫。 これ、RWGの旨安大賞に輝いたグラディウム・テンプラニーリョ・ホーヴェンより旨いんじゃ? 深みなどかけらもないが、とにかく濃くてフレッシュ、果実由来の甘みがありグビグビ飲める。 スペインのバルで出てきそうだ。 これで680円は秀逸。 品種はモナストレル、カベルネ、メルロー、シラー。 ボルドー、ローヌの主要品種を使っているが、しっかりモナストレルしているというか、やっぱりスペインの味がするから面白い。 こんなのがビストロで安く出てきたらきっと満足するだろう。 超ハイコスパ旨安ワインに認定! 若くて濃い赤ワインが好きなワイン入門生の皆さん、騙されたと思って飲んでみませんか? もしお気に召さなくてもサングリアにすると美味しく飲めますよ!
2010.06.29
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金曜は、姪が遊びに来たので飲むことにした。 1本目は泡。 コドーニュ・ピノ・ノワール ブリュット・ロゼ スペインのCAVAだが、珍しいピノ・ノワール100%。 色も綺麗なサーモンピンク。 ドライで辛口、控えめなチェリーやフランボワーズ。 甘くないところがいい。 前菜 赤パプリカのマリネ 熊本県産のパプリカが1個98円。 続いてチヌとアボカドとトマトのミルフィーユ この料理のオリジナルの魚種はサーモンだけどマグロでも白身でも合う。 ワインが進む料理だ。 ダイエットメニューなので女性にもお薦め。 2本目。ブルゴーニュ シャルドネ 2008 カーヴ ド リュニー んん??バナナのような香り。・・・安ワインの味がする。1,000円ワインなので仕方ないが、シャルドネを飲んでいる気がしない残念なワイン。 3本目。ラベイ ブルゴーニュ シャルドネ [2007] ジョゼフ・ドルーアン それなりにシャルドネらしい香り。 味わいは、酸味優位。もう少し膨らみが欲しいところ。 最後にわずかな蜜感とミネラルの苦み。 約1・5k。価格相応。 生ハムと野菜たっぷりのサラダや鶏もも肉のオリーブ煮などを食べお腹いっぱいになった。 ご馳走様でした。
2010.06.05
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土曜日は朝から通常どおりの勤務だったのだが、職場についてからずっと鼻水が止まらず、ティッシュボックス1箱があっという間に空になっても治まりそうにないので、午後は仕方なく休みをとった。 調子が悪くて休みを取るのは非常に珍しいことだ。 風邪の初期症状だろうか? 三日ぶりに新鮮な魚をつまみに美味しい白ワインを開けようと非常に楽しみにしていたので憂鬱になる。 家に帰り、2~3時間大人しく寝ていたらどうにか鼻水は治まったが、白ワインの繊細な香りが分かるかどうか不安だったので、急きょ飲み残しの小瓶に保存した赤ワイン2種を処分することにした。 1つめは、プリヴァテュス。★ACブルゴーニュが…衝撃の980円!ぴちぴちとした可愛らしい、素直な味わいが魅力のピノ・ノワール!ブルゴーニュ・ルージュ [2008] プリヴァテュス【あす楽対応_関東】 なんと1000円未満のブルゴーニュ・ルージュ。 赤いベリーの甘酸っぱい香り。 どうやら香りはまだ生きてる。 ちゃんと鼻が利くことが分かって一安心。 先日開けたときより甘みが後退し、より酸味が強調されているところからすると少し酸化が進んでいるのかな? このワインは、連れがあまり好きじゃなかったので残念ながらリピートはなし。 僕はまあこういう単純明快でフレッシュなピノがあってもいいんじゃない?と思ったのだが・・・。 まあ複雑さや奥行きのかけらもないと言われればなるほどそうなのだが(苦笑) 2つめは、E.ギガル コート・デュ・ローヌ・ルージュコート・デュ・ローヌ・ルージュ[2005]E・ギガル ブルーベリーやプラムのような紫の果実のジャミーな香り。 タンニンがこなれて丸くなり非常に美味しい。 するすると入っていく癒しのワインに変身。 ただし、連れは味が抜けていると表現・・・。 しかし落ちているというほどではなくコンディションは良好だと思った。 小瓶での保存は期待以上に効果があるようだ。 ちょっと飲み足りなかったので、この後シャトー・ペル[2000]を抜栓。まろやかで飲み頃の10年熟成!シャトー・ペル 2000 コート・ド・ベルジュラック コルクの匂いを嗅いでみると、腐った濡れ落ち葉や汚れた雑巾の臭い。ブショネ!? ワイン自体の香りも味もやはり腐ったカビのようなイメージ。 このワインは、コート・ド・ベルジュラックというマイナーなアペラシオンのものだが、安い割にこなれたマイルドな美味しさがあってリピートしたのだが、3本目にしてはずれくじを引いてしまった。 勢いで最後に開けたのがデエーサ・ラ・グランハ[2003]「ペスケラ」を造ったアレハンドロ・フェルナンデス氏の情熱ワイン!【アレハンドロ・フェルナンデス】デエーサ・ラ・グランハ(赤)2002 750ml かの敬愛するアレハンドロ・フェルナンデスのワインだが、飲むのは初めて。フェルナンデスさんも色んなワインを造っているものだ。 甘い、甘い香水のような香り。むせかえるほど甘い香りがぐいぐい溢れてくる。 濃縮ブドウジュースのように果実味優位、綺麗な酸味のおかげでしつこくなく余韻の切れもいい。タンニンは甘くこなれて影に隠れている。(連れはタンニンもしっかりしていると・・・やはり僕の味覚が少しおかしいのだろうか?) それにしてもどのワインを飲んでもはずれがないというのは凄いことだと思う。
2010.02.15
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夕食のメインが久々にマグレ鴨だったので、何を合わせるか少し思案した後、スペインのヴァルデリスを選んだ。【エントリーで誰でもポイント3倍】(1/22 10:00~1/29 9:59)ヴァルデリス[2004](ボデガス・ヴァルデリス) 半年ほど前にヴェリタスさんのセールで安く購入し寝かせておいたもので、今までに何本か飲んだが、3,000円程度の赤ワインとしては非常に秀逸なワインだ。 あのアレハンドロ・フェルナンデスが造るテンプラニーリョの銘酒ペスケラやコンダド・デ・アサと通じるものがある。 さて、久しぶりに飲んだヴァルデリスのお味は・・・。 グラスからむせかえるような甘い香りがムンムンと溢れ出てくる。 濃厚な黒果実の妖艶で素晴らしい芳香。 最初からエンジン全開だ。これは期待大だな。 ところが・・・、口にすると、初めに果実の甘みがきて(ここまでは期待どおり)、あれ?厳しいタンニンが口に残る・・・、んー、かなり渋い。 ヴァルデリスってここまでタニックだったっけ? なんというか、果実味、タンニン、酸といった各要素がバラバラだ。 なんかがっかりだな。どうも直前に抜栓したのがよくなかったようだ。 と思っていたら、パスタを食べ終え、メインの鴨を食べ始めた頃から徐々にタンニンが丸くなり、それぞれの要素が調和して円やかな風味が楽しめるようになった。 強いて言えば、あとほんの少し酸味があるともっとバランスよく格調の高い味に仕上がるのだろうが、それを望むのはまあ贅沢という物。十分に素晴らしい味なのだから。 もちろん、鴨との相性は抜群。 しっかりした肉を食べたいときは最高のお供になるだろう。 非常に細かな澱があるので注意が必要。 価格以上の味わい。 半年~1年後、また飲みたい。 パーカー・ポイント93点。
2010.01.28
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先日の猪の赤ワイン煮は、その後毎日表面の固まった脂を取り除いては煮込む作業を繰り返し、ついに完成。 しっかりした猪料理に合わせ、楽しみにしていたスペインの銘酒ピンティア[2001]を飲むことにした。ピンティア(リンク先ヴィンテージは2004) 産地:カスティーリャ・イ・レオン/スペイン 葡萄品種:ティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ) ちょっとインターネットで検索した情報を引用してみると、ピンティアは、『スペインのロマネ・コンティ、スペインの至宝とも称されるウニコ、そしてベガ・シシリア。そのベガ・シシリアが、1997年にトロで新しいワイナリー構想をスタートさせ、2004年にファースト・ヴィンテージの2001年を 販売。その2001年ヴィンテージは、パーカー・ポイント95PT、THE BEST 100 WINES FROM SPAIN 誌 94PT を獲得するなど、発売当初から高い評価を得、2001年は年産8万本の生産量にも関わらず、世界中から注文が殺到し即完売となったワイン。日本入荷分の1200本も同様に完売、ウニコ以上に入手困難なワインとなった。』のだそうだ。 2004年の販売時に6000円程度で購入して以来、セラーでじっと寝かせていた秘蔵っ子だ。 今は飲みごろど真ん中のはず・・・シールキャップを開けるとコルクの表面にはうっすらとカビ。 コルクについたワインの色は真っ黒に近い濃い色。横に染みた形跡は全くない。 期待が高まる。 色は非常に濃い紫がかったガーネット、エッジにはわずかにレンガがさしている。 香りは、よく熟したブラックカラント、ブラックベリーなどの黒系果実のアロマと土や腐葉土の複雑なブーケ。 熟成香は感じられるものの全くヒネたところはなく、綺麗に熟成している。 たっぷりとした肉づき、凝縮感のある濃厚な果実味に溢れており、力強いが甘く溶け込んだタンニン、控えめだが心地よい酸味とのバランスがよく、複雑でうっとりするほどコクのある味わい。 濃密で噛みごたえがあり、深みのあるフルボディ。フィニッシュは甘く余韻は長い。 飲みごろだと予想していたが、まだまだあと5年ぐらいは余裕で熟成しそうな雑味のない若々しい味わいは驚くばかりだ。 これは間違いなく僕がこれまで飲んだスペインワインの中でもベスト、フランスワインも含めたすべてのワインの中でも屈指の美味しさだった。 濃いワインが好きな方には是非試していただきたい逸品だ。 いいですよ、これ。 さらに詳しい販売店の解説をご覧になりたい方は↓ ピンティアは世界最高峰の赤ワインを造る、スペインの至宝『ボデガス・ベガ・シシリア』が新たな可能性を求めて、スペイン・トロに1997年にスタートしたボデガスです。 彼らはドゥエロ河近くの標高約700メートルの緩やかな傾斜の台地にある、肥沃な沖積土に覆われた96ヘクタールの葡萄畑を購入しました。 この葡萄畑の歴史は古く、平均樹齢は40年になります。 この事業を立ち上げるにあたり、彼らがこの葡萄畑を購入するに至った最大の理由がありました。 トロの多くの葡萄樹はフィロキセラのためにアメリカ産の台木に接木されています。 しかしこの畑の葡萄樹は、なんと接木がされておらず、純粋なティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)だったからです。 ティンタ・デ・トロから造られるワインは力強く、フルボディーでアルコール度数が高いのが特徴です。彼らはこの特徴(質素で粗野に仕上ることが多い)を残しながら、ベガ・シシリアの経験と技術そして偉大な名のもとにエレガントなニュアンスをワインに加えました。 1997年~2000年迄の最初の4年間は、土壌や葡萄の個性を最大限に引き出しながらも、ベガ・シシリアらしいエレガントさを持ったワインを造るために試行錯誤を繰り返しました。 ついに、ファースト・ヴィンテージである2001年を2004年にリリースすることとなりました。
2010.01.22
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