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最近最も印象に残った白ワインです。 ニコライホーフ フォン・シュタイン・リースリング・スマラクト[2006]2010年3月4日、ワイン&地酒 TODAで購入。 一緒に買ったグリューナーが酸っぱかったのでちょうど1年間休ませて3月に飲みました。 色は薄い金色。 レモン、パイナップル、火打石、白檀?余韻にお香や煙のようなスモーキーで香ばしいニュアンスがありました。 厚みのある完熟した柑橘系の果実味、切れのある酸味、冷たいミネラル、オイリーでとろみのある液体。 思わず「これ、旨い!」と叫んでしまう力のある白ワインです。 リースリングは正直あまり好みの品種ではありません。 と言ってもドイツやアルザスの安くカチーンとして酸っぱいものしか飲んだことがないからですが、これは全く次元が違いました。 シャルドネとは違う世界ですが、素晴らしいワインです。 こういうワインを飲むと色んな品種を試してみたくなりますね。 にほんブログ村
2011.04.08
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週末の金曜日。 いつもよりよいワインを飲んだ。デュルンシュタイナー・ケラーベルク・スマラクト・グリューナー・フェルトリーナー[2005]FX.ピヒラー2003年の方が安い。グリューナー・フェルトリーナー ケラーベルク スマラクト[2003]【F.X.ピヒラー】 夕食は、生ハムメロン、魚のスープ、アボカドとトマトとクルミのサラダ、鶏もも肉のオリーブ煮。 食事に合わせて初めに白を飲んで後半赤を飲むことにしたのだが、手ごろな白がなかったのでセラーに立てておいた取って置きの1本を開けてしまったわけだ。 キャップシールをはがすと、コルクにカビ。 栓を抜く途中コルクが折れてしまった。 コルクの状態があまり良くなかったようだ。うーむ、不安だねぇ。 ハーフの小瓶に移すとなんと微発泡。シュワシュワと細かな泡が立ち上ってきてまたびっくり。 こんなことは、アンドレ・ペレのコンドリュー以来だ。 ますます不安が高まる。 グラスに注いでみると、色は輝きのある濃いゴールドでなんとも美しい。 よく熟した黄桃やアプリコット、マロン?、白胡椒の香り。 微発泡のため舌に少しプチプチと弾ける刺激があるが、たっぷりとして豊かな果実感と綺麗なミネラル、高いアルコール度数を感じる味わい。 スパイシーな余韻が特徴的でシャルドネとはまた違う世界がある。 素晴らしいワインだった。にほんブログ村
2010.11.13
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ガイヤーホフ / グリューナー・フェルトリナー・シュタインライトン [2008]Geyerhof GRUNER VELTLINER STEINLEITHN RESERVE 2008 連日深夜の帰宅なので平日はワインを飲むことができない。 翌日に差し支えるからね。 そういうわけで週末の土曜、1週間ぶりにワインを楽しんだ。 魚料理、トリッパの煮込みなどに合わせて選んだのはぱんだしゅりけんさんお薦めのオーストリアのガイヤーホフだ。 輸入業者はラシーヌ。 色は少し緑がかった薄い黄色。 香りは白い花、熟れた桃、ミカン、ペトロール、ハーブ、白胡椒。 味わいは、よく熟した甘いミカン、わずかな蜜、スパイシーな余韻。このぴリっとくる余韻がよく言われる白胡椒かな? ふくよかで美味しいワインだなあ。 魚介、トリッパとの相性も抜群だ。 2本目。 ドメーヌ・デ・トゥール VDP・ド・ヴォークリューズ・ルージュ[2005] 以前飲んだものよりまだ若い。 色も濃い目のルビー。熟成はまだこれからといったところ。 香りは黒砂糖やデーツのニュアンス。 味わいには、他のローヌ系ワインとは違う独特の個性がある。 出汁系のニュアンス。 グラス1杯残して撃沈し、夜中1時半ごろ目覚めてグラスに残ったワインの香りを嗅ぐと、洗練されたブルゴーニュのような香りが。 飲んでみると、綺麗な酸味が表に出てきて果実味とのバランスもよく綺麗な味わいに変化していて美味だった。 それにしてもよく飲んだ。1週間ぶりだからまあいいだろう。 自分への御褒美だ。
2010.05.16
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