乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2005.11.13
XML

お母さんの潮香さんが「あとがき」と「追記」を書かれています。

山本先生は、まず、脊髄小脳変性症について専門家の立場から記述し、
その後、亜也さんとの関わりについて書かれています。
亜也さんの「先生、わたし……、結婚できる?」との問いかけに、
山本先生が、反射的に「できない」と答えてしまった場面の記述では、
人を十分に理解するということが、いかに難しいかを感じました。

潮香さんの記述は、我が子を思う親心、そして苦悩で満ちあふれています。

  言葉も殆どなくなり、一筋の涙さえ拭うことのできない自分を、

  それを表現する能力さえも奪われてしまった今は、知る術もない。

亜也さんが病気と闘っている裏側では、
設備や医療体制に関する様々な問題があったことが分かりました。
完全看護と付き添い婦の問題、看護の域をはみ出した部分の問題、
家族による補助の限界等々。

他の弟妹を育てながら、その成長に伴い生ずる経済問題がある。
さらに、共働きを前提に新築した家のローン返済等もあり、
潮香さん自身が退職して、亜也さんにかかりっきりになるわけにはいかない。
そんな中、家政婦さんと亜也さんとの関係が上手くいかなくなった時には、
本当に悩み抜かれたことだと思います。

その後、亜也さんは25歳10ヶ月で、





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.11.13 15:00:32
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: