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Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.12.31
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カテゴリ: 教育・子育て

 その前にちょっと読んでおこうと購入した一冊。
 本著を含め、これまで読んだ著作から、頑固爺さんのイメージがあったのですが、
 実際の藤田先生は、シューッとスマートで、いかにも学者さんといった方でした。

 当日のお話しを一緒に聞いていた同僚は、
 「これまで言い尽くされた当然のことばかりで、目新しさがなかった」
 などと、好き勝手なことを言っておりましたが、此奴わかってないです。
 その当然のことを、きちんと世間に発信してくれていること自体が超重要なのを。

さて、本著でも藤田先生とその同士の方たちは、現在行われている「教育改革」に対し、

それは、「全国一斉学力テスト」であり、「教員免許更新制」であったりします。
ただし、政権交代が実現した現在、この二つは既に本著で提言された方向に向かっています。

その他にも、教師の階層性や生徒への厳罰主義、
さらには、国による学校教育の統制の廃止等を本著では求めていますが、
私自身が最も危惧しているのは、学校選択制です。
この部分については、藤田先生自身が執筆されていますが、全く同感です。

  我が子に豊かな教育を受けさせたいという保護者の願いはもっともなものでしょう。
  しかし、その願いとエネルギーを、地元の学校の改善・充実に向けるのでなく、
  学校選択制を通じて地元の学校(の良さやその充実可能性)を否定し、
  選んだ学校とそのネットワークのメンバーとなることをよしとする傾向が強まるということです。
  そのようにして地元の学校と地域を見捨て、

  そして、そうした傾向が拡大すれば、学校と地域社会との関係が寸断され、
  教職員と地域の人たちの協力・協働による地域に根ざした「学校づくり」も
  種々の困難を抱え込むことにもなります。(p.141)

それでは最後に、本著で私が印象に残った部分もう一つだけ紹介します。

  かつて日本の地域にはどこにでも「はらっぱ」がありました。

  いろいろないたずらを重ねてきました。
  その結果、「カミナリおやじ」や「おにばばあ」から「こらー」の恫喝。
  しかし串間さんが述べているように、当時のおとなは、
  子どもに対して上手な逃げ道を見つけてくれていて、
  家や学校に即通報し、罰を求めるようなおとなは少なかったように思います。(p.114)

それぞれの年代によって、この文章の受け止め方は随分違うかも知れません。
私の少年時代は、確かにこの文章に描かれているような日々があったのですが。





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Last updated  2009.12.31 12:02:28
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