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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.01.03
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 2005年に出版されたものを、文庫化したものである。
 そして、『ドラッカー 二十世紀を生きて』は、
 日経新聞に27回連載された「私の履歴書」を、そのベースとしている。

 それ故、一つ一つの内容が、コンパクトで読みやすい。
 さらに、「私の履歴書」を補足する形で加えられた
 インタビューでのこぼれ話や背景説明を中心とする解説も大変興味深いもので、
 「履歴書」に厚みを持たせ、書籍としての体裁を整えることに成功している。

まず、読者はドラッカー氏が育った家庭環境に驚かされることになる。

シュンペーターにクララ・シューマン、ブラームス、フロイト等々、実に壮観である。
まぁ、父親自体が、オーストリア・ハンガリー二重帝国の外国貿易省長官であり、
側近を通じて皇帝に直訴できる程、政府内で影響力を持つ人物だったのだから当然か。

しかし、ドラッカー氏自身も22歳の時点で既に、
フランクフルトの新聞社で副編集長を務め、
自ら取材に出かけては、ヒトラーやゲッベルスに直接インタビューしている。
一方、大学では博士号取得の勉強をしつつ助手を務め、
しばらくすると、大学から講師昇格まで打診されている。

ところが、この話を受諾すると、自動的にドイツの市民権が与えられてしまい、
ヒトラーの臣下になることになってしまう。
そのため、氏はこの話を断ると共に、全てを投げ捨て、ロンドンへと脱出する。

さらに、その就職難の時代に、氏は次々と運命的に就職口と巡り会い続けるのである。

フリーランスの書き手として、新聞や雑誌の仕事をし、
処女作『経済人の終わり』が、チャーチルによって認められ、
さらに刊行から半年後、氏がその中で予言したとおり、ドイツとソ連が手を握り大戦へ。
その後、GMとの関わりの中でマネジメントの体系化に成功し、


ドラッカー氏の人生には、まさに「二十世紀そのもの」を強く感じさせられた。





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Last updated  2010.01.03 13:28:21
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