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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2013.03.16
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 様々な媒体に寄稿した文章をまとめたエッセイ集。
 その第1章が「昭和のエートス」で、少々固めの文章、内容。
 核を成すのは、最初の「私的昭和人論」か。

 その他の章は、それに比べると緩めないつもの内田節。
 これまでに繰り返し述べられてきた内容も多く、読みやすく分かりやすい。
 2007年、安倍首相辞任の際に書かれた「改憲派に訊きたい二つのこと」は、
 2013年の今、首相に返り咲いた安倍政権の今後を考えるとき、参考になる。

   ***


あちこち付箋だらけになってしまう。
本著についても全く同様であったが、その中からいくつかご紹介。

  「惰性が効いている」制度は、
  多少現場の人間の出来にでこぼこがあったとしてもそれなりに回る。
  だから、優れた経営者は
  「自分がいなくても経営が停滞しない」ような経営システムを構築する。
  ルーティンの仕事はできるだけ部下に権限委譲し、
  自分は「生成的」なプロジェクトに全精力を注ぐ。(p.188)

これぞ、私が常々思い、目指しているところを、
ものの見事に、ズバッと言い尽くしてくれた一文である。
私にとっても「自分がいなくても回る組織」が理想である。


  これまでメディアは何か事件がおこるたびに
  「責任者出て来い」と怒号する「被害者」にはほぼ無条件に同調してきた。
  クレーマーの増加はメディアのこの安易な「正義主義」と無関係ではない。(p.227)

メディアに登場する人々のなかに、
「責任者出て来い」と怒号することを仕事だと思っている人が、何と多いことか。


  なにしろ、もともと「他人向けに書かれた日記」であるから、
  私の内情をまるでご存じない他人にもわかるように
  「私がどうしてこのようなことを思いつくに至ったのか」が事細かに記してある(p.263)

このブログも、ほぼ同じ動機で続けている。
ただ、内田先生のように、事細かにまでは記し切れてはいないけれど。





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Last updated  2013.03.16 15:50:20
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