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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2015.12.19
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カテゴリ: 文芸

 舞台となっているのは、慶、柳、雁の三国
 ただし、お馴染みのキャラクターは、ほぼ登場しない。
 唯一登場する陽子も、陽子であるとは明記されていない。

 「丕緒の鳥」は、かつて陶鵲を誂える第一人者だった丕緒が主人公。
 陶鵲とは、大射と呼ばれる射儀で用いる「鳥に見立てた陶製の的」のこと。
 新王即位に際して、その陶鵲を用意するよう命じられたところからお話が始まる。
 丕緒は、陶鵲に込めた思いの深さを、新王に届けることが出来るのか?

「落照の獄」は、柳国で司法に携わる瑛庚が主人公。

世間では死刑を望む声が大多数だが、劉王は死刑停止の意向を示していた。
審理に行き詰った瑛庚らは、狩獺に直接面会するため牢へと赴いたのだが……

「青条の蘭」は、北方の寒村で育った最下層の国官・瑛庚が主人公。
その瑛庚の故郷で、ブナの木が石化するという奇病が発生する。
標仲は、薬となる青条という草を発見するが、それを殖やすことが出来ない。
新たに即位した王に、青条の卵果を実らせてもらおうと王宮を目指すが……

「風信」は、軍に街を襲われ、両親と妹を殺されてしまった少女・蓮花が主人公。
蓮花は、暦を作る嘉慶の園林で、下働きとして平和な日々を送っていたが、
ある日、新王に与する州の軍によって、街を焼きつくされてしまう。
それでも暦を作り続ける嘉慶たちの思いを、蓮花は理解出来るのだろうか?

  ***


小野さんの筆力の素晴らしさを改めて感じることができる一冊。
それぞれの主人公の生き様に、心を動かされること請け合い。
十二国記を読んだことがない人にも、十分お勧めできる。





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Last updated  2015.12.19 21:25:50
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