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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.04.24
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カテゴリ: スポーツ

  素早く次のプレーを選択しなければいけません。
  自分の技術を発揮するためには、
  オフ・ザ・ボールで自分の時間とスペースを作る必要があります。

  ボールがないところでいかに効果的にプレーするか……。
  これこそが、現代サッカーで求められる最重要タスクといえるでしょうか。(p.172)

 サッカーを漠然と眺め、「なかなか点の入らないスポーツだな」と思っていた頃には、
 この文章を読んでも、さっぱり意味が分からなかったと思う。
 しかし、あるきっかけから、ちょこちょこピッチサイドでサッカーを見るようになり、


  サッカーは1個のボールで22人がプレーするスポーツです。
  1人あたりのボールに触っている時間は、
  90分のうち2、3分程度と言われています。
  つまり、ほとんどの時間がボールを持っていない、
  “オフ・ザ・ボール”の状態なのです。(p.3)

つまり、ボールだけを追っかけていたのでは、
サッカーというゲームは、全く理解できないということ。
ボールをゴールへと運んでいくために、相手のマークをコントロールしながら、
スペースを作りだすため連携して動くプレイヤーたちを、全体として俯瞰する必要がある。

本著は、プレイヤーや指導者向けに書かれたものだが、
サッカーをもう一歩踏み込んだところから見てみたい人にも、

例えば、最終ラインについては、次のような事柄が書かれている。

1.CBがGKからパスをもらうときの動き
2.ボランチがGKからパスをもらうときの動き
3.パスを出した後のGKの動き方
4.CBからSBにパスを出した後の動き方

6.CBからのサイドチェンジ
7.CBとSBの入れ替わりの動き
8.ボールから離れるボランチの動き
9.サイドでロングパスを受ける動き
10.DFラインの背後でロングパスを受ける動き

もちろん、この他にも、中盤エリアでのつなぎ方や、
サイドからの攻撃、フィニッシュまでの動きと、
全てのエリアにおけるオフ・ザ・ボールについて説明されている。
きっと、サッカーというスポーツの奥の深さに驚かされることだろう。





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Last updated  2016.04.24 11:20:43
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