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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2020.05.03
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カテゴリ: 文芸
『でーれーガールズ』 の岡山弁は、難なく読みこなしたものの、
『リーチ先生』 の大分弁には、少々苦労した私でしたが、
 本著はバッチリ。
 何と言っても、普段使いの言葉ですから。

   ***

1995年1月17日早朝、
神戸市長田区に住んでいた丹華(ニケ)は、突如大きな地震に襲われます。

しかし、彼女の母親は、がれきに埋もれたまま炎に飲み込まれてしまいました。

震災で父親も失った丹華は、兄の逸騎(イツキ)、妹の燦空(サンク)と共に、
最初は避難所で、その後は仮設住宅で、ゼロ先生と一緒に4人暮らしを始めます。
ゼロ先生は、心療内科の院長だった人で、震災後も診察を続けていたのですが、
やがて、心臓の病に倒れ……。

   ***

ゼロ先生や心療内科研修医の由衣、そして仮設住宅に住む人々に囲まれ、
たくましく成長していく丹華や逸騎、燦空を描いたお話ですが、
その根底には、ゼロ先生とその息子である心臓外科医との葛藤が据えられています。
先日読んだ、 『猫を棄てる』 に相通ずるものがあると感じました。


ファンタジーの要素が、リアルの中に紛れ込んでいることに、少々の驚きと戸惑い。
そして、私が本著で最も気に入ったのが、次の風景描写。
マハさん、素敵です!

  少しだけ開いた窓から、かすかに風が忍び込んでくる。
  淡いベージュのカーテンが、ふわりと丸みを帯びて、





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Last updated  2020.05.03 11:35:28
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