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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2023.07.19
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 2010年に39歳で政治部次長(デスク)、2012年には特別報道部デスクとなり、
 2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞を受賞した鮫島浩氏。
 しかし、2014年には福島原発事故を巡る「吉田調書」報道で解任されている。

 本著は、鮫島氏が京大法学部の学生として就活に励んでいた時期から、
 朝日新聞入社後、つくば支局、水戸支局を経て浦和支局に異動して政治部記者となり、
 与野党の大物議員や官僚と接していった頃の様子や、
 政治部、経済部、社会部等、朝日新聞社内で繰り広げられていた勢力争いが描かれている。

本著を読み進めながら、「新聞記者」の仕事については、

また、社内の派閥争いや権力闘争は、どこの企業でも多かれ少なかれ見られるものだろうが、
極端な「手のひら返し」には、朝日新聞社特有の空気を感じてしまった。

   ***

  ある外交官は「外交に『決着』はないんです。どんな合意をしても必ず課題は残る。
  外交は『決裂』か『継続』のどちらかなのです。『決裂』したら国交断絶か戦争になる。
  これは外交の失敗です。『継続』さえしていれば、国交断絶や戦争は避けられる。
  『継続』こそ外交の成功なんです」と言った。(p.72)

本著で、最も心に残った部分。
まさに、です。





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Last updated  2023.07.19 16:03:31
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