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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.06.09
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 その冒頭は次のように始まります。

  僕は躁鬱病です。
  今では 双極性障害 と言うらしいですが、(中略)
  診断されたのは2009年です。当時、31歳でした。
  東京のメンタルクリニックみたいなところでした。(中略)
  医師と対面して、こちらの症状を話すと、
  それで医師は経験から、「躁鬱病ですね」と言いました。(p.9)



  躁鬱病は病気というよりも体質なので、波の強さを抑えることはできても、
  基本的には完治しないし、服薬も生涯続ける必要があるし、
  その中で自分なりのやりやすい生き方を見つけていくしかない。(p.13)

でも、何かが足りないと感じ、どうすればいいのか分からなくなってしまった著者は、
躁鬱病に関する本をいくつか読んでみますが、どれも同じことが書いてあります。
躁鬱病ではないであろう人たちの書いた本には、症状については色々と書いてあるものの、
経験を踏まえて、どうしてそうなるのか、どうすればいいのかについて書かれていませんでした。

類書を読むことをやめ、途方に暮れていた時、精神科医の神田橋條治さんのことを知ります。
その 『神田橋語録』 との出会いが、著者の考え方に大きな変化をもたらすことになりました。
本著は、神田橋さんを躁鬱病についてのソクラテスと見立て、





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Last updated  2024.06.09 11:11:17
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