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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.07.21
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カテゴリ: 文芸
京都市営地下鉄の利用促進プロジェクト「地下鉄に乗るっ」
 本作はそのキャラクターを主人公とし、望月さんが書き下ろしたもの。
 随分前に購入し、ずっと机の上に乗っていたものを、今回やっと読み終えました。
 既にシリーズ全3巻が発行されているので、続けて読んでいきたいと思います。

   ***

『蚕の社』と呼ばれる神社の近くにある『太秦荘』という明治に建てられてた洋館。
10年前、そこで暮らしていた太秦萌、松賀咲、小野ミサは、現在別々の高校に通う2年生。
夫々に届いたハガキに導かれ、3人は地主神社『えんむすび祈願さくら祭り』で再会を果たす。


10年前、咲とミサが太秦荘を離れる前日、入居者と大家一家で花火を楽しんだ。
しかし、火の不始末から離れで火事が起こり全焼、住んでいたおばあさんは無事だったが、
翌日、3人には火事の記憶が全く残っておらず、以後、母親たちも疎遠になってしまっていた。
その話を萌の母・華から聞いた陵と翔真は、当時下宿していた4人の独身女性に疑念を抱く。

そして5月5日、当時の関係者と既に亡くなっていたおばあさん・尾崎林子の息子・洋一、
さらに翔真が一堂に会し、当時のことを振り返る中、
火事は、林子の隠し財産を狙った犯人が、証拠隠滅のために火を放ったためだったと判明。
そして、その犯人に犯行を促した人物も明らかとなっていく。

   ***

3人が記憶を失っていたのは、「催眠療法」のせいでした。
『わが家は祇園の拝み屋さん』 『京都烏丸御池のお祓い本舗』
「まぁ、ありかな」ということになるのでしょうが……
『京都寺町三条のホームズ』 は、6月に新刊が発行されていたので、読んでみようと思います。





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Last updated  2024.07.21 15:48:33
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