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2008年04月18日
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カテゴリ: 政治問題
 東京都杉並区立和田中学校で、校長の主導でPTAを廃止したことに危機感を訴える投書が、1日の朝日新聞に掲載されている;




国民学校の保護者が属した後援会は、在郷軍人会に協力して木銃による突撃訓練や野営訓練などの軍事訓練をした。 杉並には当時そのモデル校が複数あって、映画にもなっている。 後援会は校長や行政の意図で動き、普通の親が意見を言う場ではなかった。

戦後、その反省からPTAが作られた。 杉並では親たちが、冬は暖を取る薪を持ち寄って遅くまで話し合い、規約を作った。 この人たちが母体となって原水爆禁止の署名運動も行われた。

 現在のPTAに改善点はあると思うが、校長の言うがまま事実上廃止を決めたのは、こうした歴史が忘れられているからではないのか。私は区史を含めて歴史を学ぶ一区民として、戦中に逆戻りしないか心配している。


2008年4月1日 朝日新聞朝刊 13版 15ページ「声-歴史を忘れたPTAの廃止」から引用

 人々が政治に関心を失い子どもの教育にも無関心になると、権力を握った者はやりたい放題にやれることになる。それでは暗い戦前体制に戻ることにならないとも限らない。原水爆禁止署名運動発祥の地である杉並区のみなさんの自覚を促したい。






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最終更新日  2008年04月18日 20時32分16秒


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