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「現実」とは、同飛行場を速やかに閉鎖するために、日米が合意した辺野古への移設を沖縄県民の負担を最少にして実行することである。「理想」とは、同県民に多大な負担をかけている米軍の駐留を抜本的に見直すことである。このためには日米安保体制に関する国民的な議論や米国との合意が必要であり、5年から10年は必要と思われる。
首相に提案したい。まず、「現実」を直視して辺野古移設を決意し、同県民に対し深くわびるとともに最善の支援を約束する。米国には周辺住民に対する影響を最少にする具体的な努力を求める。
次に、「理想」を実現するために、首相自らが5年ないし10年後の沖縄の負担の大幅軽減を宣言し、このために「安保と駐留体制」を検討する日米共同プロジェクトを発足させる。首相の速やかな決断を求めたい。
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