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しかし、事は米中間だけのことにとどまらない。集団的自衛権の行使容認によって、日本も巻き込まれる可能性があり、防衛費を増やさなければならないということになる。
中国の軍事予算に日本の防衛費が肩を並べることは到底できないが、もし少しでも近づこうとするならば、世界でも突出した赤字大国、日本はどこまでそれに耐えられるのか。昔のように国民生活を圧迫してまでも防衛費を増加するつもりなのか。
それよりも、対決姿勢をやめて、ソフトパワーで対抗した方がよい。 毎年、高価な戦闘機を一機買うのを我慢して、その分で中国などアジア諸国から留学生を招いたらどうか。新型戦闘機は瞬く間に時代遅れになるが、留学生たちがつくる「懸け橋」は簡単には壊れない。
同時に、平和憲法を持つ日本は、米中の間に立って軍備相互削減を提案すべきだ。今後は軍事力ではなく、ソフトパワーによって東アジアの緊張関係を和らげ、友好関係を築きたい。
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