フリーページ
「日本を知る」意味のそのタイトルは、日中関係が悪化しつつあった2011年1月に北京で創刊された雑誌の名前に由来する。漫画や猫のような「一般受けしやすい」ことから、日本禅や明治維新など歴史や価値観をのぞかせる分野まで、毎回テーマに沿って写真や漫画を用いて中国人に 今の日本の「ありのままの姿」を紹介するこの雑誌、中国の若者の間で大ヒットしている そうだ。
政治に操られる「日中関係」は、いつに始まったのだろうか。隣国なのに、いや隣国だからこそ、互いに「ののしり合っている」。心痛むもなすすべはない。日本で暮らす中国人として日本の人にもっともよくされる質問は「中国とどう向き合えばよいのか」である。ゆえに、今の私は「中国とどう向き合えばよいのかアレルギー」にもかかってしまった。
よく考えれば、 先の質問をする人の大半は中国のことをあまり知らずに、メディアの報道で「嫌中」感情を抱く ようになった。「どう向き合うか」を悩む前に、どんな小さなことでも、まず興味を持ち、自らの目で見て、身をもって体験することだ。「知」と「日」とを合わせれば「智(ちえ)」になる。「智」もまた、「知」がなくして生まれやしないのだ。(作家)
ヤンキーは、どこにでも(14日の日記) 2016年07月14日
権力者への批判は知識人の役割(11日の… 2016年07月11日
放送の「中立・公正」を考える(15日の… 2016年06月15日
PR
キーワードサーチ
コメント新着