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2018年06月20日
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テーマ: ニュース(96952)
カテゴリ: ニュース
加計学園の獣医学部新設を巡っては学園理事長が安倍首相と個人的なつながりがあることで不当に優遇されて政府の認可を得たのではないかという疑いが日を追って強まっているため、県民の税金から莫大な補助金を支出している責任者である中村知事は、事と次第によっては補助金返還を求める可能性もあると発言したことが、3日の東京新聞が報道している;




 中村知事はまた、今後支出を予定している補助金の見直しについても「行方次第では、一般的にあり得る」と語った。松山空港で記者団の取材に答えた。

 学園は5月26日、学園側の報告に基づき県文書に記載された、安倍晋三首相と加計孝太郎学園理事長の2015年2月の面会はなかったと発表。中村知事は直接の謝罪がないことに「あり得ない」と批判した。

 県側は「このまま補助金を支払えば、県民に説明できない」(幹部)として、学園側から謝罪と説明がない場合、約14億円の支出凍結を検討した。この補助金は17年度補正予算に計上され、18年5月末までに支払う予定にしていた。

 学園側は5月31日午前、中村知事が海外出張で不在の中、渡辺良人事務局長が県庁を訪れ、担当部長らに謝罪。安倍首相の面会に関する記載内容について「学部を何とか形にしたくて、私か言ったのだと思う」などと釈明した。

 県は学園が今治市にも謝罪した同日午後、補助金を支出した。一方で県幹部は「(一回の謝罪で)終わりではない」としており、今後も学園側に説明を尽くすよう求める方針だ。

 獣医学部を巡っては総事業費約186億円のうち、半額の約93億円を県と今治市が補助。県は今治市を通じ約31億円を負担する。5月末に支出した約14億円を除く約17億円は18年度以降に助成する予定。今治市は約62億円の負担のほか36億7500万円で取得した土地も無償譲渡している。


2018年6月3日 東京新聞朝刊 12版 30ページ「愛媛県の加計補助金『14億返還請求も』」から引用

 この記事が報道された後で事態がどのように進んだか詳細は知らないが、中村知事が海外出張して不在である日を選んで、加計学園の理事長の部下が愛媛県庁に「県に対してウソの情報を伝えてしまって申し訳ない」と謝罪に行っている。愛媛県が加計学園に対する補助金の支払いを決定する前に「安倍首相もこう言った」などと「ウソ」を言ったことが明らかになったのであるから、愛媛県は当然、補助金支払いの決定を訂正し、既に支払った補助金は返還を要求するのが県民に対する責任というものである。ところが、その後この問題に関する報道が一切無くなり、ツイッターでは「首相官邸から中村知事に脅しがかけられて、それで知事は沈黙したのではないか」と呟かれている。それでも加計学園の疑惑は深まるばかりであるため、ついに加計理事長本人が、大阪の大地震とサッカー・ワールドカップの日本チーム試合直前というタイミングを選んで形ばかりの「記者会見」をし、「愛媛県の文書に記載された安倍首相と自分の会話というのは、ウチの職員がでっち上げたウソで、自分がその日首相に会った記憶も記録もない。だから、ウチの職員が県の担当者に伝えたのは『デタラメ』だ」というような説明をした。加計理事長本人がこのように愛媛県庁職員を騙して補助金獲得工作をしたと認めているのであるから、中村知事は県民に対する責任上補助金返還を要求せざるを得ないのではないだろうか。





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最終更新日  2018年06月20日 11時52分34秒


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