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2019年01月09日
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テーマ: ニュース(96979)
カテゴリ: ニュース
昨年の国会を振り返って、法政大学教授の山口二郎氏は12月30日の東京新聞コラムに、次のように書いている;




 しかし、読解力の欠如、さらには論理的思考力の喪失は若者だけの問題ではない。読者の皆さんも気づいているだろう。国を動かす指導者こそ、新井氏の本を読んで、言語によるコミュニケーションや思考の基礎を身につけなければ、日本の未来は危うい。

 今年も国会では多くの法律が成立し、審議の過程では論争があった。しかし、 政府の側は捏造(ねつぞう)したデータに基づいて法案を作成するなど、論理以前の不正が横行 した。また、 野党議員の質問にまともに答えない不誠実が日常化し、「ご飯論法」が流行語となった。 また、沖縄に寄り添うという安倍首相の言葉が空虚であることは明らかである。

 このたび、日本が国際捕鯨委員会を脱退するにあたり、河野外相は日本の考えを捕鯨反対国に「丁寧に説明」したいと述べた。 国会でろくに説明できない政治家が外国人を相手に何を説明するというのか。 言葉や論理を大事にすることこそ、政治を立て直すための出発点である。
(法政大教授)


2018年12月30日 東京新聞朝刊 11版 17ページ 「本音のコラム-政治家に国語教育を」から引用

 沖縄に寄り添うと口では言いながらその気は全くないことを、安倍首相は新年のテレビの討論番組で暴露してしまった。辺野古の海に赤土を投入するビデオ映像は、自然破壊そのものであり誰もが悲痛な心境で眺める映像を、彼は薄ら笑いを浮かべた表情で眺めながら「このような作業をする前に、珊瑚や砂の中の希少生物などは他の海岸に移植作業を済ませている」などと、全くのデタラメを白昼堂々公共放送のテレビで発言したのであるから驚くほかない。その数日後には、沖縄の地元の新聞が「去年の8月に防衛省が沖縄の海岸の珊瑚の一部を、他の海岸に移植する作業を行なったが、現在埋め立て作業を行なっている海岸とは別の海岸の珊瑚であった」と報道している。この件については、安倍首相は言い放しにするのか、訂正するのか、見ものである。





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最終更新日  2019年01月09日 01時00分06秒


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