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ストは、ロサンゼルス教職員組合(UTLA)が呼びかけていたもの。22日、記者会見したアレックス・カプートパールUTLA委員長は、「われわれは、多くの課題で合意することができた。学級規模の縮小、養護教員や図書館司書などの増員、賃金(引き上げ)などだ」と説明しました。
UTLAによると、妥結案には、
▽6%の賃上げ
▽今後4年間で1学級当たりの生徒数4人減
▽すべての学校にフルタイムの養護教員配置
▽中学以上のすべての学校に図書館司書の配置
-など組合側の要求のほとんどが盛り込まれました。
組合員は22日夜、妥結案受け入れの票決を行いました。 暫定集計段階で「圧倒的多数」が賛成票を投じたことが明らかとなり、カプートパール委員長はスト終結を宣言。 23日から授業が再開されるもようです。
交渉の仲介にあたった同市のガルセッティ市長は、「(双方が)合意に至り、教師たちが学校にもどることを発表できて光栄だ」と話しました。
14日から、30年ぶりのストを実施したUTLAは、 「全米で一番裕福な州で生徒一人当たりに使う教育予算は50州中43位だ」「学区がため込んできた19億ドル(約2000億円)の余剰金を環境改善にまわせ」 などと主張。
スト中、学区側は代用教員を当て対応しましたが、十分な授業はできませんでした。 教員ストに対しては、保護者・生徒、地域コミュニティーも支持を寄せ、米国内の多くの教職員組合、労働組合が賛同を寄せました。
教員ストはカリフォルニア州オークランド、コロラド州デンバーなどでも計画されています。米国は今年に入っても「教師のたたかい」が熱気を帯びています。
【ロサンゼルス統一学区】 ロサンゼルス市と周辺31自治体およびロサンゼルス郡の一部で構成する学区。ニューヨーク市に次ぐ全米第2の規模で、就学前から高校生までの生徒数は60万人にのぼります。
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