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2019年02月19日
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テーマ: ニュース(96951)
カテゴリ: ニュース
参議院選挙が近づくとそれに合わせて衆議院を解散するのではないかとの噂が取りざたされるようになって久しいが、今年の参院選の場合はどうなのか、1月28日の東京新聞コラムは次のように書いている;




 「解散権者」とされる安倍晋三首相は「私自身、頭の片隅にもない」と否定するが、甘利明自民党選対委員長が「可能性はかなり低いと思うが、ゼロではない」と述べるなど、首相に近い同党議員から同日選論が相次ぐ。

 同じ与党でも、同日選を回避したい公明党の山口那津男代表が「リスクにさらし、日本を危機に陥れることもないとは限らない」と強くけん制するのも、ある程度、現実味を感じ取っているからだろう。

 自民党政権は過去2回、同日選に踏み切った。1980年の大平正芳、86年の中曽根康弘両首相で、いずれも自民党圧勝だった。

 3年に一度、半数が改選される参院選のたびに、衆参同日選が取り沙汰されるのも、過去2回の成功体験があるからに違いない。

内閣の判断で衆院を解散する「憲法7条解散」は慣例化 しているとはいえ、行政府の長である首相が、参院選に勝つために衆院議員の地位を奪うとしたら乱暴極まりない。

衆院解散は内閣の不信任以外、国論を二分する争点が浮上し、国民に信を問う必要がある場合に限るべきだ。 その必然性に乏しい問題を無理やり争点化し、解散を正当化する2017年の「国難突破解散」のような振る舞いも避けるべきは当然である。
(豊田洋一)


2019年1月28日 東京新聞朝刊 11版 5ページ 「私説・論説室から-衆参同日選の無理筋」から引用

 この記事が述べるように、内閣不信任以外に衆議院を解散するのは、国論を二分する争点が浮上し、国民に信を問う必要がある場合に限るべきです。首相が解散権を乱用した甚だしい事例は小泉首相の時に、郵政民営化法案が参議院で否決されたために、それを理由に衆議院を解散したことだったと記憶します。あの時に、同じ自民党でも民営化に反対の候補者には党の公認を出さずに「刺客」候補を立てるなど、「品格に欠ける自民党政治」が始まったのはあの時ではなかったかと思います。衆参同日選挙は過去に2回しかしていないというのは以外ですが、それだけ過去の自民党政治は、民主主義を守るための最低限の「常識」をわきまえていたということだと思います。しかし、今となっては政治の私物化が進行し憲法解釈は勝手に変更するし、内閣法制局や日銀の人事には恣意的な介入をするし、憲法違反の法律もどんどん通す。こういうデタラメがはびこっても誰も責任を取らない事態になってますから、この先の日本政治はどこまで転落するのか、危機的状況だと思います。





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最終更新日  2019年02月19日 01時00分08秒


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