全341件 (341件中 1-50件目)
いけいけどんどんの中国企業につけがまわってきたようだ。昨年までの過剰投資が競争を激しくして、また素材価格の上昇もあり赤字企業が増える傾向にある。その赤字額も前年同期比で6割増。で、どんな企業が赤字になってるかというと、化学、繊維、自動車、電気通信など。一方石炭、鉄鉱、石油など川上産業は大幅に増加している。日経によると、原油価格の高騰が響いた「中国南方航空」、販売の鈍化、価格下落が響いた「寧波波導(バード)」、120社ものメーカーにより競争過多となっている「重慶長安汽車」などはいずれも赤字。特に今年に入ってからは急激に伸びており気になるところ。今後政府も人民元のさらなる切り上げには一段と慎重になりそうだ。
2005年08月06日
コメント(75)
昨日のクローズアップ現代で中国のことをやっていた。仕事しながらで半分は仕事のことを考えてたので、詳しくはお伝えできないが…。で、内容は中国人すべてが反日感情をもちろん持っているわけではなく、親日派の人もたくさんいるということ。番組で取り上げられていた日本人というのが、中国で活躍する日本人俳優の矢野さん。30代前半の方だ。中国のテレビドラマに数々出演し、人気が上がってきていると言う。キリっと筋の通ったなかなかの男前。出演しているドラマは日中戦争ものがほとんど。その役は日中戦争時の中国人を収容する収容所の所長らしく、捕虜の中国人の意見を聞く味方的存在の役らしい。よくありがちな設定だ。驚いたがこのドラマを作っているのが若い中国人女性の楊楊さんという監督。日本に対しての感情を聞きたかったのだが…。これまで日本人は猫も杓子も悪い人とメディアで紹介されてきたが、中には日本人の評価を変える中国人も出てきている。これはうれしいことだ。
2005年08月04日
コメント(7)
7月の終わりごろから急に仕事が忙しくなってきて、ここ最近日記もさぼりがち…。ここんとこ帰宅が11時をまわり、バタンキュー。いつも朝の5時に起きて日記を書くのは前日の夜に寝るのが早かったためできたのだが、今は休止状態です。しばらく休みの日も出勤が続きそうなのですが、まとめ書きなどしてなんとか続けていきます。
2005年08月01日
コメント(5)
以前話題になった英ローバーの買収話。上海汽車が一度は名乗りをあげていたものの折り合いが合わず結局白紙。そこで現れたのが、南京汽車。ほとんどなじみのない会社だが、「躍進」というブランドのトラックを軸にした中堅のメーカー。年産は20万台。伊フィアットと合弁で乗用車も手がけている。南京汽車は英ローバーの元従業員の3分の1にあたる2000人程度を再雇用することも検討に入れているそうだ。で、肝心の買収額だが、約100億円とみられている。
2005年07月27日
コメント(2)
プーアール茶は古いものほど珍重され、価値が高くなる黒茶です。日本でもダイエット効果があるとして話題に上ったことのある後発酵茶です。時間が経つと味にまろやかさと深みが増し、飲みやすくなります。中には20年前後も貯蔵されたものもあるという。そんなプーアール茶の値段が広州で高騰し、収集熱が高まっている。値上がり期待の投資家が投機をあおっていると警告まで出しており、価格暴落で損害を予測する関係者もいる。朝日より。
2005年07月26日
コメント(2)
上海と同様、北京も今年は暑い。そんな北京は大きな川もなく、降水量も少なく、水不足が深刻。北京市民のあこがれは水辺での生活。敷地内に人工池や川がある高級マンションが高所得者層に人気を博している。市の中心部から1時間ほどの高級マンションの相場は150平方メートルの3LDKで120万元~150万元だが、水景が加わると2割高から倍になるという。現在北京にある800余りのマンションの約5%が「水景」で、さらに増えつつあるという。朝日より。
2005年07月25日
コメント(0)
人民元は中国人民銀行か発行する通貨。略号はRMBあるいはCNY。元、角、分があり、1元=10角=100分。紙幣、硬貨ともに、1987年に発行された第4版と、建国50周年を記念して1999年に発行された第5版が混在されて使用されています。第5版の紙幣は100元、50元、20元、10元、5元、1元の6種類。すべて毛沢東の同じ肖像が使われています。硬貨は1元、5角、1角、5分、2分、1分の6種類。
2005年07月24日
コメント(0)
7月21日午後6時。国有商業銀行の頭取たちが中国の中央銀行にあたる中国人民銀行本店に呼び出された。「これから話す事は発表まで極秘だ。携帯電話で連絡するのもやめるように。」人民元の切り上げが銀行幹部に告げられた瞬間だった。頭取たちが監禁を解かれたのは午後6時40分。その20分後にテレビニュースで正式に発表。日経より。銀行の頭取さえも知らないものだとちょっとビックリ。私は10月、市場では8月Xデー説が大勢だったようたが、こんな時期とは…。
2005年07月23日
コメント(0)
いつものように朝起きてパソコンの電源を入れてビックリ!リンク仲間の記事をみて始めて知りました。「人民元の2%の切り上げ」…ポストに入った新聞で確かめようと、見てみるとトップニュースになっていた。はっきり言って私的には今年中は確実にあるだろうと、それで10月1日の国慶節あたりとじゃないかなと思っていました。国慶節はいわゆる中国の建国記念日、1949年に北京の天安門の上から毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言した記念すべき日であり節目ですし…ところが7月21日という中途半端な日に即実施,中国も意表をついたことしますねぇ。これからじっくり新聞みてみましょう。
2005年07月22日
コメント(6)
熱い夏の定番といえば、ビール。今日は青島ビールについて…。青島ビールは19世紀にドイツが作った醸造所を母体として誕生。ビール会社が数百社も乱立する中国ではいち早く海外進出もし、世界中でも有名なブランドだ。1993年には中国企業の第1号として香港市場にも上場している。その青島ビールのおいしさの秘密は何か?それは「ラオシャン水」にありと言われている。ラオシャンは中国の海岸線では唯一、海抜1000メートルを超える急な山で、青島市の東海岸にそびえている。花崗岩からしみ出す水は渓流、滝となって美しい景観を織り成している。「ラオシャンミネラルウォーター」も名物のようだ。(日経より。)やはりおいしいビールの秘密は水にあるというのは世界共通のようですね。
2005年07月21日
コメント(7)
最初なんだと思っていた「クールビズ」。結構浸透してきた感があるが、中国・北京でも導入されている。北京では40度近い猛暑が続き、電力消費も過去最高を記録するなどエネルギー不足の懸念が強まりつつある。そんな中政府は猛暑でのエネルギー消費がうなぎ登りになっているのを受けて、政府の各部門に節電に努める通達を出し、さらにビジネスの軽装「クールビズ」を取り入れたと報じた。その通達では細かく規定も設けてあり、政府関連の事務所の冷房温度は26度以上とか、少数の残業の際には冷房をつけないなど。また日本と同様にノーネクタイも取り入れられ始めているそうだ。
2005年07月20日
コメント(0)
中国のリゾート地として代表的なところといえば、中国の最南部にある海南島が有名。日本人にはさほど馴染みの無いところだが、中国人には人気のリゾート地。総面積は3万3900平方キロで、台湾に次いで2番目に大きい島となる。年中暖かく、雨量も豊富で過ごしやすい。人口は800万人を超え、主な産業は観光事業となっている。ここにきて不動産投資においても注目されつつある。1LDKの物件でも300万円からとお値打ちであり、上海など都市部の富裕層が投資し始めている。ただ投資を考えるにはどうか。賃貸がほとんどつかないので収入は見込めないが、保有してリゾートする面ではいいといえよう。話は変わって、我が家のリゾート。連休前の話が現実になった。この夏の我が家のリゾートは和歌山の海南市となり、即日決行。しかも日帰り。その理由は海南市の「和歌山マリーナシティ」でのイベントが主な要因。ペットのふれあい体験ができるイベントと「魔法戦隊マジレンジャー」(いわゆるゴレンジャー系ヒーロー)のショーをやっていたからだ。リゾートにはあまりにも近すぎて私的にはちょっと…。でも我が家の小皇帝は満足の様子。これでよかったのだ。我が家の夏は終わりました。
2005年07月19日
コメント(2)
とうとうこの日が来た。長いようで短いがブログを開設して1周年。この1年を振り返ってみて…。最初自分がつくろうと思っていたブログと少し違いますが、いやいやこれで充分満足しています。最初はアフィリエイトで広告をつけたもので副収入もゲットできればという思いもありました。でもパソコンが少々苦手というのもあって中断、結局そちらでの収入はゼロ状態です。でも今充分満足しています。私のブログには、日本、中国でがんばって輝いている人たちとつながっていているからです。毎日すごくパワーを貰っています。タイムリーな上海、北京、香港、広州、深センなどの話、普段日本では知ることのできない蘇州、青島の話など…。もちろん中国株を中心とした投資の話もとても勉強になっています。今後もこのスタンスに大きな変化はないとは思いますが、アフィリエイトは少し勉強してチャレンジしてみたいです。皆さん今後ともどうぞヨロシク。
2005年07月18日
コメント(12)
日本人にもかなり浸透してきた、上海ガニ。ちなみに私の記憶では食したことないのでありますが…。輸入して今年で30年。最近では秋を待たずに6月でも横浜の中華街でお目見えできるとか。日本人はカニ好きだし、結構好きな人が多い。この上海ガニを養殖している人がいるという。場所は福島県のいわき市。5年前から休耕田を利用しての養殖に挑戦。昨年は約200キロも収穫したそうだ。小ぶりながら澄んだ味とたっぷりした卵巣の豊潤もあり、中国の上海ガニには負けないものになりつつあるようだ。この夏の旅行はあきらめて、秋になってから上海にカニを食べに行くのっていいなぁ。
2005年07月17日
コメント(6)
反日デモの影響が未だに尾を引いていて前年同期の4割とか。北京や上海の都市部の落ち込みが目立っているという。中国に行く人も心配な様子で、「反日デモは大丈夫か?」と必ず問い合わせてくるそうだ。スマトラ沖地震の被害にあったタイのプーケットも未だに落ち込みは激しい様子、ロンドンの同時爆破テロの影響も懸念されるところだ。あんな災害や事件はすぐ影響となって出てくるから、旅行会社にとってはつらいところですね。で、好調なのが韓国と国内では名古屋。韓国は韓流ブームで反日デモもなんのその、平年並みを確保しているとか。また名古屋も愛知万博があるため、すでにホテルの予約もいっぱいのところもあるとか。我が家は今年はどうしょう。もう夏休みなのにまだ決まってません。個人的には海南島あたり行ってみたいのですが…。おそらく脚下でしょう。妻はおそらくこう言うでしょう。反日デモがあるかもしれないから、和歌山の海南市にある島の海水浴にしておきましょう斬り…、残念!
2005年07月16日
コメント(0)
中国の乗用車販売は年初から春先にかけて販売不振だったが、ここにきて増勢に転じている。その理由としては1、低金利のため融資が受けやすくなったこと。2、不動産投資の一服で余剰資金が流れてきたこと。3、人民元切り上げをにらみドルから換金した元の用途として増えたこと。が上げられる。1~6月のメーカー別の販売数は以下のとおり上海GM 13万6千台北京現代 11万台広州ホンダ 10万7千台天津一汽 9万8千台上海VW 9万1千台奇瑞汽車 8万1千台一汽VW 8万台神竜汽車 7万3千台東風日産 6万7千台一汽トヨタ 6万3千台吉利汽車 5万7千台長安鈴木 5万3千台 前にも伝えたが、北京現代がタクシー向けの出荷が95%増と急増し、躍進した。(日経より)
2005年07月15日
コメント(0)
トヨタはダイハツと共同でインドに小型乗用車の新工場を建設し、2007年には年間10万台規模の生産を始める計画だ。場所は現在あるバンガロールの工場に隣接する予定。投資額は百数十億円とみられる。現在トヨタは「カローラ」を現地メーカーと合弁で生産しているものの、先発のスズキに大きく出遅れている。今回ダイハツとの共同で「パッソ」(ダイハツ名「ブーン」)で巻き返しを図りたい考えだが、何せインドのシェア5割を占めるまでになっていることもあり、一筋縄ではいかないだろう。ちなみにトヨタの2004年のBRICsの生産状況は以下のとおり。中国 12万台ブラジル 5.1万台インド 4.8万台ロシア 4.7万台
2005年07月14日
コメント(4)
昨日のワールドビジネスサテライトでの紹介。最近、香港で新聞を賑わしているのが、飲茶のこと。飲茶は油を非常によく使っている。私も中華料理は好きでよく行くけどそれは実感。ここでは飲茶を研究している何玉賢医師という人がその油の多さを指摘していた。特に多いのが「豚肉入り春巻」で78%とか。納得。私も家内も好きで中華料理に行くと必ずといってたのむ1品だ。そこで最近「健康点心」なるものが出てきている。野菜中心のあっさり味のもので客足は結構増えているとか。私も健康診断で脂肪過多を指摘された身。ちょつとは気を使っていかないとね。
2005年07月13日
コメント(2)
今日は注目の「マカオ銘柄」を3つ紹介しょう。澳門実徳(マカオサクセス)(0487)2004年11月に新しく社名を変更する。観光やホテル、娯楽、金融、不動産を展開。カジノ事業の中でも収益力の高いVIPルームに注力。クルーズの運行も行う。信徳集団(シュンタックホールディングス)(0242)香港とマカオを結ぶフェリー航路の運行や不動産事業を手がける。今後はマカオのホテルやカジノビジネスにも力を入れる。最近、マカオの航空会社の株式51%を取得し、マカオの輸送事業を一手に担う構えを見せている。新濠国際(メルコ・インターナショナル)(0200)マカオのカジノ王、スタンレー・ホー氏の息子が社長を務めるマカオの大本命銘柄。オーストラリアのメディア大手PBLと提携し、マカオにホテルや会議施設、ショッピングセンター、スパ、スポーツ施設を備えたリゾートを建設する計画を進めている。週刊ダイアモンドより。
2005年07月12日
コメント(0)
週刊ダイアモンドより。中国経済は過熱気味で引き締め策の影響でここんとこ株価も調整局面の中、マカオが元気だ。これまでマカオがGDPの6割ともいえるカジノ産業をスタンレー・ホー氏のグループが独占していたが、外資の参入を認めるなど自由化が進んできている。カジノ一辺倒からリゾートホテルや大型ショッピングセンターを備えたエンターテイメントシティに生まれ変わろうとしている。あのラスベガスのように…。中国と香港との間でCEPA(経済貿易緊密化協定)が締結されたことが後押ししていることもあって、2004年のマカオだけのGDP成長率は28%超の高成長を遂げている。今後エンターテイメント施設が続々開業するため成長は続き、マカオ関連銘柄も期待できそうです。
2005年07月11日
コメント(2)
2008年の北京五輪の2年後にある上海万博に向けても準備が進もうとしている。会場はどうやら浦東新区の予定。行ったことないのでわからないが、上海ではこの地域がふさわしい気がする。その場所には現在中国の鉄鋼最大手の上海宝鋼集団傘下の中・厚板メーカー、上海浦東鋼鉄の工場があり、これを閉鎖するというのだ。で、新工場は同市内の宝山区に移転するとか。先日上海市長もきて新工場建設の起工式がとり行われた。現工場の敷地面積は2.18平方キロメートルで万博予定地の4割を占めるそうだ。それにしても大変な引越し。中国って他に余ってる土地ってありそうなものだが。会社関係の方ご苦労様です。上海万博の成功、祈ってます!
2005年07月10日
コメント(8)
私が中国株を始めたころは、東洋証券、内藤証券、アイザワ証券とユナイテッドワールド証券くらいだったのが、ここ2、3年ほどで急に増えましたね。といってもいずれもインターネット取引の会社ですけど…。上記意外の会社とその特徴を紹介すると、イー・トレード証券 最低取引手数料が31.5香港 ドルと安い(約定代金の0.5 25%)トレイダーズ証券 取引手数料は国内手数料0.3 15%のみ。新華ファイナンス グループと提携。現地発の情報 を提供。松井証券 リアルタイム取引、リアルタイム 株価、スクリーニング機能が利用 可。マネックス・ビーンズ証券 国内手数料は0.2999 9%と安い。口座残高は 香港ドルで管理。ライブドア証券 取引方法、中国株入門講座など、 中国株取引の初心者が知りたい 情報がわかりやすい。楽天証券 国内手数料のみ。約定代金10万 円までなら525円と安い。一度これらの会社も考えてみるか?
2005年07月09日
コメント(2)
ブログ開設1年まで後10日程になった今日、とうとう30000ポイントを突破しました。ありがとうございます。今日は普段身の回りのことを話さない私生活をちょっとだけ話します。前にも書いたかもしれませんが、毎日書く記事はいろんなところから引っ張ってきています。新聞、会社にある週刊誌など…。本屋で本を購入することもたまにありますが、多いのが「ブックオフ」で買うことです。あまり大きな声では言えませんが、営業中によります。お客さんとの打ち合わせ前にちょこっとよってます。105円コーナーをよく利用しています。それと図書館。ここも営業中によります。ここでは最初は3冊くらい借りてましたが、だんだん借りる関連書籍が少なくなってきたので、1冊にして後は子供の絵本を借りてます。たまには息抜きも大事ですもんね。
2005年07月08日
コメント(10)
週刊ダイヤモンドに、インド株ファンドのことが少し出ていた。ここでは以前紹介したこともあったと思うが、「PCAインド株式オープン」と「HSBCインドオープン」が紹介されていた。もう1つ手数量の安さで評価されている「インド・アドバンテージ」を紹介しよう。このファンドの特徴は購入時に手数料がかからない一方で売却時にかかる。信託報酬は1.95%。売却時の手数料は1年未満4%、1年以上3.5%、2年以上3%という感じで徐々に低下していき、7年以上でゼロになる。こうした条件を加味すると2年以上で解約するなら手数料的には最も安いファンドといえる。ただこのファンドは購入単位が50万口(1口=1万円)からになる。中国のファンドに比べ最近人気急上昇な理由は様々だが、インドは中国に比べ民主国家のため共産リスクもない。また人口構成も中国に比べきれいなピラミッド型で安定感がある。「失業率は高いもののGDPは必ず大きくなっていくと考えられる。ある面中国よりも理想的だ」とコメントされていました。
2005年07月07日
コメント(2)
中国で働く人にとって10年くらい前までは家事に時間や労力を取られるということもあってお手伝いさんをよく雇っていた。その人たちを「アイさん」という。普段の食事の買い物から、部屋のあちこちの故障への対応などをたのんでいた。しかし最近では都市部の生活も向上してきた。24時間日本語対応のフロントを完備したマンションも増え、商品が充実したスーパーマーケットもあったりするなど、アイさんの必要度は年々低下してきているようだ。ちなみにアイさんを紹介しているアイ紹介所でたのむと月1000元くらいから来てくれるようだ。
2005年07月06日
コメント(4)
チャーリーロンさんの情報によると上海では39度とこの夏最高気温を記録したとか?日本はまだましですよね。上海を含め中国の半数の都市でこの6月までに最大電力が昨夏のピークを上回り過去最高を記録したそうだ。北京では6月23日、上海では6月27日にピークを超えてしまった。山東、江蘇、セッ江省でも超えているとか。このため発電能力の増強を急いでいるものの、年の後半に完成するものが多く、この夏には間に合わない状況だ。この夏に向け、停電などの電力供給制限が一段と広がる懸念が高まってきている。
2005年07月04日
コメント(2)
中国の民間調査会社が出した統計によると…中国の25~39歳を中心とする中産層(全体の80%が世帯月収5000元以上、同30%は10000元以上)を対象に調査を実施。その保有状況は以下のとおり…住宅(自分で購入) 68.6%携帯電話 100%パソコン 88.5%DVD 79.6%デジタルカメラ 73.2%ホームシアター 49.1%プラズマ・液晶テレビ 33.4%中国では最近こうした「小康族」が増えている。小康とは中国語で「やや裕福でまずまずの経済状態」を意味する。ちなみに我が家はホームシアターとプラズマ・液晶テレビはなく小康族ではないということに…。日経より。
2005年07月04日
コメント(6)
中国人の好きな数字8 発(発財で財を成すの意味)と発音が似ている。誰からも好まれる数字。6 六六順(順調、物事がうまく運ぶ)の語句より。9 急(息の長い意味)の発音と同じ。今の地位を保ち続けたい高級幹部などに好まれ る。これらの数字の連なるナンバープレートや電話番号は高い値段で売られている。例えば9999のナンバープレートの持ち主は大金持ちか高級幹部が多いそうだ。中国人の嫌いな数字4 死と発音が似ている。ちなみに4の数字がついている電話番号は他の番号より100 元くらい安く売られているそうだ。で、中国の会社、ホテル、レストランの電話番号をみてみると、8と6が多いようで、4は少ないようだった。
2005年07月03日
コメント(4)
最近の中国の若者は宵越しを持たない「月光族」が増えたといわれているが、全体的にみると貯蓄率は高まる傾向にあるという。日本の7%、米国は1%といわれる中、中国はなんと23%。1992年の17%からどんどん上がってきている。その要因は2つあると分析。1つは収入増。貯蓄に回す余裕ができたため。もう1つは社会保障の不備。医療費も高いようで、生活の防衛のために貯金をする。(日経より)
2005年07月02日
コメント(3)
中国の乗用車販売シェアに変化の兆しが見えている。2004年の1年では1位上海VW15.3%、2位一汽VW12.9%、3位上海GM10.8%、4位広州ホンダ8.7%、5位北京現代6.2%…それが今年に入っては、1位北京現代9.8%、2位広州ホンダ7.8%、3位上海GM7.7%、4位天津一汽7.1%、5位長安集団6.4%とがらっと変わっている。なかでも北京現代がみてわかるとおり好調。現代はいわずと知れた韓国の自動車大手の現代自動車。すでに第2工場も着工済みで2008年までに乗用車生産を100万台にする計画のようだ。そしてこの度、現代自動車は中国自動車大手の広州汽車集団と合弁を組む。広州市内に年内に着工、2007年に生産を開始。2011年には20万台体制にもっていきたいようだ。まさに中国のこの業界は下克上。シェアもコロコロ変わっていく。
2005年07月01日
コメント(0)
中国国有の三大石油会社の一角、中国海洋石油(CNOOC)が再び動き出した。米石油大手ユノカル買収への参戦だ。すでにユカルノ買収には米シェブロンが合意している。それをなぜCNOOCが再びねらうのか?ひとつはユノカルの原油の可採埋蔵地域の半分近くがアジア地域にあることのようだ。これにより新規の開発をせずに有力油田を手中に収めることができる。生産量は2倍、埋蔵量は8割増やせる。もうひとつは国内の問題になるが、ペトロチャイナとシノペックとの確執だ。CNOOCは他社に比べ規模も小さく財務体質も弱い。そこへエネルギーの自由化で海洋石油の開発に2社が参入してきたのだ。巨額投資してリスクを負うより石油の安定確保をねらって石油会社を買収する。そのいい相手先がユノカルなのだ。
2005年06月30日
コメント(0)
今日は招待される方の話。中国の結婚式は、日本と比べると形式張ってないので、服装にあまり神経質になる必要はないようだ。男性はスーツ、女性はお祝いの席にふさわしい明るい装いでよい。結婚祝いに関しては現金が無難。もらってうれしいのはやはり現金のようだ。親戚は200元から数千元、友人は100元から1000元くらいとかなりの幅がある。同じ立場の人と相談しておくのがよいようだ。式が終わってからは新居へ招待されるのが一般的なようで、そのときは新居や家具、電化製品、結婚写真などを見て、大げさに聞こえるくらいに褒めちぎるのが礼儀とか?
2005年06月29日
コメント(4)
結婚が決まったら、新郎側は新居の準備をしなければならない。内装をきれいにし、新しい家具や電化製品などを買い揃える。結婚式に関する費用は新郎側が持つのが一般的のようだ。かなりの負担。式の当日はベンツなどの高級車を手配し、赤いリボンや風船で飾り付け、両方の家族が一緒に式場へ入る。そのときの車は6台や8台など偶数にするとか?以前はジミ婚が多かったものの、最近の都会ではお色直しを何度もするなどかなり派手な挙式をするようになってきているようだ。
2005年06月28日
コメント(0)
上海在住のはらけんさんが昨日ご結婚されました。おめでとうございます。で、今日は中国における結婚祝いのタブーを紹介したい。1.祝いの品はペアで寝具や台所用品などはペアで贈るのが望ましい。単数の場合は大切な伴侶の片方が先にあの世にいくことを暗示するようだ。2.置き時計は止めよう中国語で鐘(ジョン)と読み、発音が終(臨終の意味)と同じため。腕時計は問題ない。3.梨も縁起が悪い中国語で梨(リー)と読み、発音が離(離婚の意味)と同じため。でも普通梨を祝いに贈ることってないけどね。4.黄色も要注意中国語で黄(ホアン)と読み、発音が完(完了の意味)と似ているため、気にする人がいるとか。はらけんさん。末永くお幸せに。これからも中国のホットな情報お待ちしています。
2005年06月27日
コメント(2)
「兄弟げんかといえば、日本の若貴、インドのリライアンス」なんて誰もいいませんでしょうが…。インドではここ数ヶ月、この財閥の兄弟げんかの話題が持ちきりだったようだ。インドの財閥リライアンスは兄弟の父ディルバイ・アンバニ氏が1958年に創業し、グループで230億ドル売り上げる巨大財閥。現在は長男、次男とも事業を継承しているが、経営権をめぐつてこの半年ほどずっともめていた。しかしこの程グループ企業を分割支配することで正式に和解した。長男のムケシュ・アンバニ氏は石油・ガス開発や石油化学部門を、次男のアニル・アンバニ氏は金融・通信部門を管轄することに落ち着いたようだ。それにしても若貴といい、リライアンスといい、「お金持ちになるほど兄弟げんかはエスカレートする」ように思えますね。
2005年06月26日
コメント(2)
広東省では夏場の電力不足の対策として自家発電設備を置く企業が増えている。1~4月の発電機輸入台数は584台と前年同期に比べて約7割増。これまで電力不足に縁のなかった地域でも不足が目立ってきた。遼寧省はこの夏100~200万キロワットの不足が予想されるため、電力供給制限を始めている。重慶市では年初から停電が頻発しているという。ただ送電会社は「早ければ2006年には全国的に電力不足が落ち着く」とみているようだが、それは各地での発電所建設が結構進んでいるからという理由のようだ。
2005年06月25日
コメント(1)
中国は経済発展が著しい上海、広州などの沿岸部に加え、東北や内陸部にも供給制限の動きがでてきた。この夏も電力発電は必至の模様。上海では6月15日から9月23日までの特定の日や時間帯に電力使用が集中しないよう、多くの工場に土日操業や夏季休業を求めている。政府が推測する不足量は現在のところ昨年より少なめのようだが、気温が高めに推移すると昨年と同水準となるようだ。自動車工場の建設ラッシュが続く広東省の最大不足量は昨年の6割増しになる見込みで、日産が進出する広州市花都区では週一日の制限が始まっている。日経記事より。
2005年06月24日
コメント(2)
旧日本軍が戦争中に中国に遺棄した科学兵器は現在、発掘して梱包した砲弾などを保管するにとどまっており、焼却といった本格的な処理作業には至っていない。この発掘、回収や廃棄処理を担う処理施設を中国に建設する費用として、日本側が2000億円拠出することが決まった。これは当然のことだろう。その候補地は吉林省のハルバ嶺というところ。北朝鮮に近いところだ。ここにはすでに大量の科学兵器が埋まっている。事業規模は発掘・回収関連施設が800億円前後。廃棄処理施設が1200億円前後の予定だ。日本が海外で実施する事業としては過去最大規模となるらしい。また遺棄化学兵器で各地に点在しているものに関してはトレーラーの荷台に炉を搭載した移動式の処理施設も導入する方向のようで、約30億円の経費を計上する考えだ。この処理施設建設は最優先課題の1つと位置づけていて、早期着工が待たれている。
2005年06月23日
コメント(4)
前にも日本の鉄道技術をインドが利用して鉄道計画を掲げている話をしたが、今回は貨物。デリーとムンバイ間の全長1350キロとデリーとコルカタ間の全長1450キロの計2800キロを複線電化する。総事業費は50億ドル。すでにデリーとムンバイ間の貨物量は年40%ものペースで急増で、パンク状態。対応が急がれる。日本製の資機材を30%は使用することを条件に、期間40年、金利0.4%の低利の融資を受けることになっている。ちなみに使途を特定しない一般円借款は最高1.3%。インド国鉄の総裁は「2006年には着工、2010年には完成させたい」と意気込む。
2005年06月22日
コメント(0)
先日ロシアの第2の都市サンクトペテルブルグでトヨタの生産工場の起工式がとりおこなわれた。トヨタの奥田会長はもちろん、プーチン大統領、これは気合が入っている。で、森喜朗全首相、なんで?また失言するかちょっと心配…。式のあいさつではプーチン大統領は「トヨタに続いて日本企業いらっしゃい」と上機嫌の様子。で、2007年より主力セダンの「カムリ」の生産に入る。当初は年産2万台を計画。その後5万台に。そして年20万台体制にもっていきたい考えだ。ロシアにおいては日系の中では先発組みとなる。欧米勢のGM、フォード、仏ルノー、独BMW、韓国現代はすでに生産開始。ダイムラークライスラーが今秋からの生産となっている。ロシアの2004年の乗用車販売台数は中古車も含め約180万台とまだまだの水準。ブラジルの新車販売台数並みだ。まさにこれから。今回のトヨタの進出は日本メーカーにおいて対ロシアとして過去最大。日ロ両国にとっていい結果を生んで欲しいものである。
2005年06月21日
コメント(0)
民族系主要自動車メーカーの横顔…奇瑞(チーロイ)設立 1997年社員数 10000人総資産 110億元所在地 安徽省蕪湖市製造力 30万台特徴 自主ブランドと自社開発に力を 入れる。第2のハイアールをめ ざす。吉利(チーリー)設立 1986年社員数 6000人総資産 50億元所在地 折江省台州市製造力 30万台特徴 低価格車に力を入れている。ハーフェイ設立 1994年社員数 5000人総資産 44億元所在地 黒龍江省ハルビン市製造力 30万台特徴 軍需企業からの転身。 技術力、良質の労働者を有する。長城(チャンチョン)設立 1984年社員数 6500人総資産 48億元所在地 河北省保定市製造力 20万台特徴 ピックアップカーが中心。 無借金経営が売り。中興(チョンシン)設立 1991年社員数 2300人総資産 7.5億元所在地 河北省保定市製造力 10万台特徴 ピックアップカーが中心。中国の主要自動車メーカーはほとんどが外資と提携し、車種を提供してもらっているため、研究開発能力が育っていかない。しかしこれら民族系メーカーは道は険しいものの、独自のものを作り上げていっている。やがて中国の自動車業界のリーディングカンパニーになっていくだろう。
2005年06月20日
コメント(4)
中国の自動車業界の展望の最後のネタを今日しようと思ってましたが、一応300日達成記念ということで明日に伸ばさせていただきます。単なる通過点にすぎないが300日達成ですが…。習慣というのも恐いもので、日記が習慣になってしまいました。会社から帰って食事、お風呂の後子供と遊ぶ毎日。10時ごろになると自然に眠気モードになり、11時ごろには爆睡しています。目覚ましを5時にセットしているものの、5時前には目が覚めてしまいます。そして日記をつづる…。そんな日ばかりではありませんが、300日。後1ヶ月もしない内に1年となります。一歩一歩コツコツがんばって行きましょう。
2005年06月19日
コメント(4)
ジャーナリストの莫邦富さんはこう言う。「主役はもはや合弁にあらず、民族系メーカーの時代がそこまでやってきている」と。奇瑞汽車などの民族系メーカーがこれだけ躍進してきた背景には中国政府の政策にあるという。その政策とはこれらのメーカーに対しての支援ではなく規制をしてきたためで、政府の支持を得られなかった。政府は第一汽車、東風汽車、上海汽車など大手の重点育成に注力してきたのだ。そのためこれらの企業は背水の陣を強いられ、実際に入念な市場調査を行い、価格においてもデザインの面においても消費者の心をつかむ努力をしてきた。その結果奇瑞汽車を例にとると、昨年の販売台数では一汽トヨタを5千台上回る約8万7千台で9位につけるまでになった。奇瑞汽車は当初コピー車メーカーといわれ、GM大宇から意匠権侵害で提訴されていたが、消費者はデザインでより高い評価をし、販売を伸ばした。小型のコンパクトカーの「奇瑞QQ」は人気で、5万元という低価格で発売されている。また海外進出にも積極的で、2007年には新車5車種を販売開始させる予定で、今後も順飛躍的に業績を伸ばしていくことだろう。
2005年06月18日
コメント(0)
中国の自動車業界に変化が起き始めている1つに外資系メーカーの勝ち組と負け組が出てきているというのが上げられる。4年前は50%という驚異的なシャアを誇っていた独VWが昨年は半減、今年第一四半期では11%まで落ち込んでいる。主力車の「サンタナ」のモデルチェンジの遅れが響いた。その変わりに台頭してきたのが,韓国の現代自動車。低価格を武器に殴りこんできた。で、日系の方はどうか。トヨタはホンダに遅れをとり後発ながら検討はしているものの、奇瑞汽車などの民族系メーカーに後塵を拝している。意外やトヨタの「低価格・高品質」は中国人には受け入れられていないのか、中国では通用していないようで戸惑っているようだ。日産は東風汽車との合弁で現地生産が2003年6月と遅く、2004年は苦戦していたものの、高級セダン「ティアナ」が人気で、この3ヶ月の販売はホンダを上回る勢いだ。そして日系での負け組は三菱とダイハツ。三菱は「パジャロ」は人気ながらその他の車種のブランドイメージがつくりにくく低調となっており、ダイハツは86年からの進出と古いものの競合の車種が重複しているのか民族系メーカーに完敗しているようだ。
2005年06月17日
コメント(2)
週刊ダイヤモンドに特集で中国の自動車業界の今後の展望が出ていたので紹介したい。これまで外資系のメーカーの独壇場だった中国の自動車市場に変化の兆しが見えてきた。地元資本のメーカーが躍進してきているのだ。そのいずれもが経営規模小さく技術力は低いものの独自のエンジン開発などにも力を入れ始めている。4月にあった上海モーターショーでそれは明らかになってきた。目を見張ったのが奇瑞汽車(チーロイ)だ。1997年に安徽省で旗揚げ。社員数1万人、総資産110億元、製造力30万台。後発ながら自主ブランドの開発に力を入れていて中国では第2のハイアールになるのではないかと期待が高い。
2005年06月16日
コメント(2)
最近日本人の中に中国で不動産を購入する人が増えているいう話を耳にします。以前「がっちりマンデー」でも紹介されていましたが…。昔は日系の金融機関が資産価値が無いとして評価しないなどの理由により、購入を差し控えていたようだけど、社宅として購入する企業も増えてきている。中には個人で購入している人もお金持ちもいるようだ。以前は購入できる物件に制限があったようだが、2002年の法改正によって中国人、外国人を問わず平等に購入できるようだ。物件によっては現地の住宅ローンを組むことができるようだが、利子は日本に比べて高いようだ。5%以上とか?また購入後に発生する費用としては毎月支払う建設管理費、設備使用費、インフラの点検費などがあり、結構諸経費がかかりそう。
2005年06月15日
コメント(0)
中国で賃貸物件を探すのは日本と同様で不動産屋に足を運ぶこと。もちろん現地に行くこと。これは常識ですけど…。物件をみるときのポイントは…水回り … 下見の際は水を出してきちんと出るか?サビが出てこないか?などチェック。収納 … 収納家具を持ち込まないといけないところから、ウォークインクローゼットのあるところまであるが、クローゼットに仕切りのないものもあるので、その場合は家具を持ち込む必要あり。備え付け家具の強度 … ただついてあるだけという場合があるので強度をチェック。電気の容量 … 少ないと家電製品が充分使えない。衛星放送、国際電話回線の有無 … 外国人専用のところにはたいていあるが、ないと非常に不便。付帯設備の充実度 … コンビニ、スーパー、スポーツジムなど充実度によって、日常生活の快適度が変わってくる。各種サービスの有無 … シャトルバスの有無と便数、クリーニングサービス、保育サービス、医療サービス、外貨両替の有無などをチェック。でも日本の賃貸物件探しとは付帯設備の充実度や各種サービスなど見るところがちょっと違いますね。
2005年06月14日
コメント(4)
日本から中国へ留学や駐在で行ってる人はどんどん増加。上海では数万人規模になっているはず。そんな人たちが住んでいるマンションについて少し…日本でも同じだが市街地はもっぱらマンション。多いのが2LDKから3LDK。部屋の広さは日本と比べるとゆったりしていることが多いとか。家賃は結構高い方で日本とあまり変わらないようだ。家具は備え付けがほとんどらしい。また居住者専用のプール、トレーニングジム、クリーニング、食料品店を備え付けているところが多く、スクールバスもマンションのそばに停留所がある。日系マンションでは日本人か日本語が話せるスタッフがいて、何かトラブルが発生してもスムーズに対処してくれて人気がある。
2005年06月13日
コメント(6)
この夏の中国への旅行予約の状況が出たようだが、各社そろって減少しているようだ。大手のJTB、近ツリ、そしてHISの7月~9月の予約状況は4~6割も減少。もちろん4月にあった反日デモの影響がその要因らしい。現状デモは収まっているものの、旅行者への不安が根強いようだ。SARSの影響で50%落ち込んでいた客足が昨年2004年には回復して約330万人になっていたものの、水を刺された格好となってしまう。その反対に他の地域は軒並み堅調のようで、欧州、北米は10%近い伸びとなっている。中国以外でカバーできるなら、旅行会社もそんなにショックなこともなさそうですね。
2005年06月12日
コメント(6)
上海総合株指数がこの6日に1000を割った。8年3ヶ月ぶりのこと。ピークの2001年6月からすると54%もの下げとなるようだ。それで日本で中国株に投資した人がかなり損をしたかというとそうではない。日本からの中国株投資は香港市場に上場する株式が大半を占めている。だから日本マネーへの影響は限定的なものだという。実際中国株投資信託の運用は安定しているようだ。銘柄分散を徹底している商品が多く下落局面でも対応できている。ただ昨年の9月以降は中国株投信の純資産残高7400億円から減少しており、今年の5月末には5900億円となっている。
2005年06月11日
コメント(0)
全341件 (341件中 1-50件目)


