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深き山のすそのひと村
小さき川の淵あおく
山むらさきの野や畑
古きわが家の瓦屋根
椿にうもれ春来たり
夏は過ぎゆき秋の風
冬の風に戸をひらき
わが家跡にし世にいでし
夢多かりしあの頃の
遠きわが家の母の顔
さらば朝霧夜は明けて
峠を越えていざゆかん
天は晴れて白雲の
雪は残りし丘の上
わが故郷の眺望に
母に祈りし幸せを
心で告げるさよならは
涙こぼれて止まざるよ
明日への夢を胸に秘め
幸へ向かえし若者の
わが故郷のひと村の
わが人生の旅立ちは
かくてはじまり
田舎育ちの男にとって人生の旅立ちほど
心の底に残っているものはない。
都会育ちの人にはわからないかも知れない。
母と妹や弟に見送られバスにゆられて
故郷を出てゆくのだから。。。
あれから何年たったことだろう
歩 く 人 よ 2023年01月23日
赤 い 心 中 2022年07月06日
悲 し み の 雨 が ふ る 男 2022年03月01日
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