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☆彡 ア ン ネ の 「 隠 れ 家 」 再 現 ☆彡
犠牲となったアンネ・フランク(1929年~45年)の「隠れ家」が
2007年10月、広島県福山市の民間施設「ホロコースト記念館」
に再現されることになった。
ゆかりの家具が置かれ、アンネが部屋で日記を綴っていた日々を
イメージできるつくりになるという。
記念館は、京都市のキリスト教会「聖イエス会」平成7年に設立。
同会の大塚信牧師(58)が昭和46年、聖歌隊の一員として
イスラエルを訪れた際、旅行者だったアンネの父、オットー氏と
偶然出会い、交流が続いたことがきっかけだった。
オットー氏はフランク一家4人のうちただ一人、強制収容所
から生還し1980年(昭和55年)8月、91歳でなくなった。
記念館は大塚さんが赴任した福山市内の教会敷地内にあり、
アンネゆかりの品や写真、資料を展示。
これまでに約8万人が訪れたが、開館以来寄せられた資料が
膨大になり、近くに新館をつくることになった。
この際、アンネがオランダ・アムステルダムで約2年暮らした
隠れ家を再現することにしたという。
隠れ家は新館2階の一角に再現され、幅約2メートル、
奥行き約4.5メートル、高さ2.5メートル。
記念館は、アンネのいとこで「アンネ・フランク財団」
(スイス・バーゼル)のバディ・エリアス会長(81)から
アンネが読んだとみられる童話や刺繍の入った人形、
スーツケースなど約160点の寄贈を受けてきた。
また、大塚さんがオットー氏に聞いた話をもとに
室内の様子をイラスト化。
それをベースに、財団から寄贈されたフランク一家が
戦前に住んでいた家に伝わる机や家具を置き、アンネ
の当時の生活ぶりがひと目で分かるようにする。
アムステルダムの部屋は現存し公開されているが、
家具類はナチスに奪われたままという。
大塚さんは、オットー氏は「 平和をつくるため行動してほしい」
と話していた。
一人でも多くの人に来館してもらい、平和のために
何ができるかを考えてほしい」と話した。
( 2007・2・21新聞掲載による )
アンネの日記・世界記憶遺産に登録 8/2 2009年08月02日
川端康成について 2009年03月20日
作 家 ・ 太 宰 治 心 中 行 6/13 2008年06月13日
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