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俳句1万句の旅
☆彡 山わらう天守閣にも風ありて ☆彡
季語:山笑う(やまわらう)
郭煕の「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠として
滴るが如く、秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として
眠るが如し」の詩より生まれた。
淡冶とはあわくなまめかしいことで、若い女性が
ほのかに笑う風情と見てよい。
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